競艇予想が当たらない理由は？当たるようになるコツも解説！

この記事では「競艇の予想が当たらない！」という初心者に向けて、予想が当たらない理由や予想が当たるようになるコツをまとめた。

競艇は他の公営ギャンブルと比べて、当たりやすいと言われている。

しかし、実際に舟券を買ってみると「全然当たらない！」と感じる方も多いだろう。

結論から言えば、競艇の予想が当たらない理由は、

• 予想の基本を知らない
• 高配当ばかりを狙っている
• 買い目点数を絞り過ぎている

の3つだ。

この3つのうち、1つでも当てはまると、不的中を連発してしまうだろう。

逆に、この3つを克服できれば、競艇の予想が当たるようになる。

克服する方法を初心者にも分かりやすいように解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。

競艇の予想が当たらない3つの理由

さっそく、競艇の予想が当たらない3つの理由を解説していくぞ。

この記事の始めにも言った通り、初心者の予想が当たらない理由はこの3つだ。

予想が当たらない初心者は、この3つのどれかをやってしまっていることが多い。

その結果、不的中を連発して、競艇の負け額がどんどん大きくなってしまうのだ。

初心者は、まずは「どうして予想が当たらないのか？」を理解してみてくれ。

【理由1】予想の基本を知らない

予想が当たらない理由の1つ目は、予想の基本を知らないからだ。

まず、初心者が最もやってはいけないのは、オッズだけを見て舟券を買うことだな。

競艇では、人気の高い買い目ほどオッズが低くなり、人気の低い買い目ほどオッズが高くなる。

しかし「オッズが低い買い目ほど当たりやすい」とは限らないぞ。

なぜなら、オッズを決めた競艇ファンの予想が間違っていることもあるからだ。

さらに、A1級選手ばかり買ったり、1号艇ばかり買ったりするのもよくない。

選手のデータには級別以外にも、勝率・2連率・ST・今節成績など色々なものがある。

これらを無視していては、選手の実力を判断することはできないぞ。

また、1号艇の1着率は、競艇場ごとに大きく違っている。

そのため、全ての競艇場で1号艇ばかり狙っていても、的中率を上げることはできないのだ。

【理由2】高配当ばかりを狙っている

出典：https://www.boatrace.jp/

予想が当たらない理由の2つ目は、高配当ばかりを狙っているからだ。

例えば、オッズ100倍上の万舟券ばかりを狙っていたら、ほとんど不的中となるだろう。

たしかに、レース結果を振り返ると、万舟券は1つの競艇場で1日1～2回は出ている。

しかし、実は、オッズ100倍以上の買い目は1レースで60点以上もあるのだ。

つまり、万舟券は出ないわけではないが、的中する買い目を選ぶのは非常に難しいわけだな。

また、6号艇の1着ばかりを狙っていても、不的中を連発することになる。

競艇はコースを周回する競技なので、基本的には内側のコースが有利だからだ。

6号艇は最も外側のコースになるため、最も不利なコースということだな。

実際に、6コースの1着率は全国平均で1.8%しかない。

確率的に考えても、6号艇の1着は的中しにくいことがわかるだろう。

【理由3】買い目点数を絞り過ぎている

出典：https://www.boatrace.jp/

予想が当たらない理由の3つ目は、買い目点数を絞り過ぎているからだ。

例えば、全てのレースで三連単1点買いをしていたら、ほとんど的中しないだろう。

実際に、最も出やすい三連単「1-2-3」の出現率は7.34%しかない。

これは、1日12レース買い続けても、1レース当たるか当たらないかくらいの確率だ。

そう考えると、三連単1点買いがどれだけ無謀なのかがわかるだろう。

ちなみに、的中を狙うだけなら、単勝1点買いという戦略はある。

1号艇の1着率は約50%なので、1号艇の単勝を買えばかなりの高確率で的中するぞ。

ただし、1号艇の単勝はオッズが低すぎるので、稼ぐのには向いていない。

また、単勝は予想の実力が反映されにくいので、実力勝負ではなく運勝負になりやすい。

そのため、競艇で稼ぐためには、実力勝負できる三連単をおすすめしているぞ。

競艇の予想が当たるようになる3つのコツ

競艇の予想が当たるようになるためには、予想が当たらない理由を克服すればいい。

具体的には、初心者はこの3つのコツをマスターしてみてくれ。

この3つのコツをマスターできれば、競艇初心者をめでたく卒業できる。

いきなりプラス収支を出すのは難しいが、上手く行けば収支がトントンくらいにはなるだろう。

「競艇の的中率を上げたい！」という方は、予想するときにぜひ実践してみてくれ。

【コツ1】予想の基本を勉強する

出典：https://www.boatrace.jp/

予想が当たるようになるコツの1つ目は、予想の基本を勉強することだ。

競艇予想には20個以上の要素があるが、その中でも特に重要な3つを伝えるぞ。

まず、選手の強さを見極めるときは、級別以外のデータも確認しよう。

俺が重視しているのは、勝率・平均ST・今節ST・今節成績・コース別成績の5つだな。

例えば、平均STより今節STのほうが早い選手は、本番のレースでも早いスタートに期待できる。

また、コース別成績からは、選手のコースごとの得意・不得意を見極められるぞ。

次に、選手の強さだけではなく、モーターの気配も予想に活かそう。

競艇予想では、モーター性能の良し悪しが選手の強さと同じくらい重要な要素だ。

どんなに強いA1級選手でも、モーター性能が悪いとレースで活躍できないぞ。

モーターの気配を見極める最も簡単な方法は、モーター2連率を確認することだ。

2連率が40%以上なら良いモーター、30%未満なら悪いモーターだと思っておいてくれ。

最後に、買い目を決めるときは、自分が予想している競艇場の特徴を確認しよう。

例えば、大村競艇場は1コースの1着率が65.6%もあるので、1号艇の1着を狙うのが基本となる。

逆に、戸田競艇場は1コースの1着率が43.0%しかないので、1号艇以外の1着を狙うのがおすすめだ。

とはいえ、初心者が、いきなり全ての競艇場の特徴を覚えるのは難しいだろう。

競艇場ごとの特徴を知りたいときは、俺のブログの「競艇場 特徴」の記事を確認してみてくれ。

【コツ2】レースごとに狙いを変える

出典：https://www.boatrace.jp/

予想が当たるようになるコツの2つ目は、レースごとに狙いを変えることだ。

例えば、芦屋競艇場のサンライズV戦では、1号艇にA級選手、他の枠番にB級選手が配置される。

実力上位の選手が、ライバルのいない状況で、有利なコースからスタートできるわけだな。

このようなレースでは、1号艇の1着を狙うと的中率が上がるぞ。

競艇初心者でも予想しやすいので、予想の練習をするのにおすすめだな。

逆に、戸田競艇場のウインウイン5では、1・4号艇にA級選手、他の枠番にB級選手が配置される。

戸田競艇場は、1コースの1着率が全国で最も低く、4コースの1着率が全国で最も高い。

そのため、どちらのA級選手が1着をとるのかを予想しにくいぞ。

さらに、4コースの艇がまくったときは「4-56」の並びになりやすい。

このようなレースでは、穴の買い目を狙うと高配当をゲットできるだろう。

また、競艇場によっても、鉄板が出やすい場と穴が出やすい場がある。

鉄板が出やすい場としては、徳山・大村・芦屋の3場が挙げらるな。

この3場では無理に高配当を狙わずに、小さな勝ちを積み重ねていくのがおすすめだ。

逆に、穴が出やすい場としては、戸田・平和島・江戸川の3場が挙げられる。

「穴狙いで一気に稼ぎたい！」という方は、この3場を狙ってみるのもありだぞ。

【コツ3】三連単は5～10点買いをする

出典：https://www.boatrace.jp/

予想が当たるようになるコツの3つ目は、三連単は5～10点買いをすることだ。

買い目点数が5点未満だと、的中率が低すぎてプラス収支になるまで時間がかかってしまう。

逆に、買い目点数が11点以上だと、トリガミになってしまう可能性があるぞ。

買い目点数が5～10点なら、的中率と回収率のバランスをとりやすいのだ。

また、俺は三連単のおすすめ買い方を4パターン紹介している。

この4パターンはどれも買い目点数が5～10点なので、そのまま真似してもらって大丈夫だ。

具体的な買い方と状況をまとめたので、参考にしてみてくれ。

1着をとりそうな選手を本命選手、2・3着をとりそうな選手を有力選手と呼んでいるぞ。

本命	有力	買い方	点数
2名	0名	「2艇-全-2艇」フォーメーション	8点
1名	1名	「1艇-1艇-全」「1艇-全-1艇」フォーメーション	8点
1名	2名	「1艇-2艇-全」フォーメーション	8点
3名	0名	「3艇」ボックス	6点

例えば、本命選手が2名いるときは、この2名を1・2着にして、2着を総流しにする「2艇-全-2艇」フォーメーションがおすすめというわけだ。

出走表や直前情報からレース展開を予想して、この4パターンの買い方を使い分けてみてくれ。

以上が、競艇の予想が当たらない理由と、予想が当たるようになるコツだ。

おさらいすると「予想の基本」「狙いを変える」「5～10点買い」の3つがポイントだったな。

初心者は、まずはこの3つのポイントを押さえて舟券を買ってみよう。

また、ここからは、予想が当たらないときに心掛けたいことなどを解説していく。

競艇で勝つために役立つ内容となっているので、よかったら最後まで読んでみてくれ。

競艇の予想が当たらなくても冷静さを保とう

競艇の負けを減らすためには、予想が当たらなくても冷静さを保つことが重要だ。

具体的には、予想が当たらないときはこの3つの行動を心掛けてみてくれ。

この3つの行動を心掛ければ、競艇の負けを減らすことができるだろう。

なぜなら、大きなマイナス収支の原因は、ある日・あるレースで大きく負けることだからだ。

「1日で1万円以上負けたことがある」という方は、ぜひ参考にしてみてくれ。

無理に賭け金を上げない

出典：https://www.boatrace.jp/

まず、予想が当たらないときは、無理に賭け金を上げないようにしよう。

例えば、その日の最終レースに「1日分の負けを取り戻そう！」と高額を賭けるのはよくないぞ。

なぜなら、賭け金を上げたところで、的中率が上がるわけではないからだ。

その日の予想が当たっていないなら、最終レースも当たらない可能性のほうが高いだろう。

つまり、これは負け額を大きくしやすい行動というわけだな。

また、賭け金を上げてしまうと、ついついアツくなってしまいがちだ。

これでは、普段通りの予想ができないので、さらに的中率が下がってしまうだろう。

例えば、俺はその日の収支に関わらず、1レースにつき4,000円前後を賭けることが多い。

初心者は的中率も低いので、賭け金は1レースにつき1,000円前後でもいいかもしれないな。

予想が当たるようになってきたら、賭け金を少しずつ上げていくようにしよう。

無理に穴を狙わない

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次に、予想が当たらないときは、無理に穴を狙わないようにしよう。

例えば、その日の最終レースに「1日分の負けを取り戻そう！」と大穴を狙うのはよくないぞ。

なぜなら、無理に大穴を狙ったところで的中率が上がるわけではないからだ。

つまり、これは負け額を増やしやすい行動というわけだな。

それなら、最終レースも真面目に予想して、少しでも負け額を減らしたほうがいいぞ。

ちなみに、競艇では、後半のレースほど鉄板の買い目が出やすくなることがある。

例えば、優勝戦は他のレースと比べて、1コースの1着率が約12%も上がるぞ。

また、ナイターレースでも、日没後のレースは1コースの1着率が高くなる。

さらに、競艇場によっては、後半のレースを意図的に堅い番組にすることもあるな。

そのため、最終レースでは、堅実な予想をしたほうが的中率が上がりやすいぞ。

食事や間食などで休憩する

最後に、予想が当たらないときは、食事や間食などで休憩するようにしよう。

予想が当たらないときは、ついついアツくなってしまうことが多い。

しかし、このような精神状態では、普段通りの予想をすることができないだろう。

すると、見当違いの舟券を買って、さらに悪循環になってしまうこともあるぞ。

そこで、頭を冷やすために活用したいのが、食事や間食などの休憩だ。

競艇場には、それぞれの場ごとの名物グルメが存在している。

これを食べながら舟券購入を1レース見送れば、冷静さを取り戻すことができるぞ。

特に、甘いものやカフェインは、頭がスッキリするのでおすすめだな。

競艇はそもそも当たりやすいのか？

この記事の最後に「そもそも競艇は当たりやすいのか？」を考えてみよう。

結論から言えば、競艇は他の公営ギャンブルよりは当たりやすい。

しかし、当たりやすいと言っても、全てのレースで的中を出せるわけではないぞ。

競艇勝ち組は、買い目点数を絞って舟券を買うことで、そこそこの的中率でプラス収支を出している。

そのため、初心者は「どのくらい当たればいいのか？」という感覚を身に付けてくれ。

競艇は他の公営ギャンブルより当たりやすい

まず、競艇は他の公営ギャンブル（競馬・競輪・オートレース）よりは当たりやすい。

なぜなら、1つのレースに出場する選手の数が少ないからだ。

例えば、競艇のレースは6名で行われるので、三連単は全部で「6×5×4=120通り」となる。

ここから、三連単を1点買いしたときの的中率は0.83%（1/120）と計算できるな。

一方、競馬のレースは18頭で行われる（中央競馬のフルゲートの場合）。

このとき、三連単は全部で「18×17×16=4896通り」となる。

三連単を1点買いしたときの的中率は0.020%（1/4896）と計算できるな。

以上の計算から、競艇と競馬の的中率を比べると、約41倍も違うことがわかるぞ。

同じように、他の公営ギャンブルについても、三連単を1点買いしたときの的中率をまとめてみた。

競技	的中率
競艇	0.83%（1/120）
競馬	0.020%（1/4896）
競輪	0.20%（1/504）
オートレース	0.30%（1/336）

的中率は1レースの出場数が最大のとき

上の表から、競艇の三連単は、公営ギャンブルのなかで最も当たりやすいことがわかる。

ただし、これはあくまで理論値であり、実際には買い目ごとに的中率は違うことには注意したい。

例えば、1号艇のA1級選手を1着にした買い目は、的中率が0.83%より高くなるな。

逆に、6号艇のB2級選手を1着にした買い目は、的中率が0.83%より低くなるだろう。

競艇の予想が上手くなると、買い目ごとの的中率を正確に見極められるようになるぞ。

的中率100%は不可能

競艇は、公営ギャンブルのなかでは最も当てやすいが、それでも的中率100%は不可能だ。

これは、レース展開によっては、思わぬ選手が舟券に絡むこともあるからだな。

例えば、A1級選手同士が潰し合った結果、その隙を突いたB1級選手が1着をとることもある。

そのため「全てのレースを的中させたい！」という気持ちは持たないようにしよう。

このような気持ちを持っていると、買い目点数が増えすぎて負けやすくなってしまうぞ。

的中率30～50%でも稼げる

競艇は、きちんと予想できれば、的中率30～50%でも稼ぐことができる。

例えば、俺の2021年のSG「ボートレースクラシック」2日目の収支を見てほしい。

レース番号	舟券代	結果	払戻金	舟券写真
第5R	4,000円	不的中	0円	第5Rの舟券
第6R	4,000円	的中	13,100円	第6Rの舟券
第7R	4,000円	的中	5,750円	第7Rの舟券
第8R	4,000円	不的中	0円	第8Rの舟券
第9R	2,000円	的中	29,800円	第9Rの舟券
第10R	4,000円	不的中	0円	第10Rの舟券
第11R	4,000円	不的中	0円	第11Rの舟券
第12R	4,000円	的中	21,700円	第12Rの舟券

この日は合計8レース勝負して、的中率50%、収支+40,350円、回収率235%だった。

プラス収支になったポイントは、買い目点数を4～8点に絞っていることだ。

こうすることで、無駄な舟券代を使わずに、的中したときの旨味を出しているぞ。

また、鉄板の買い目ばかりではなく、中穴の買い目を狙ったこともよかったな。

「競艇で稼ぎたい！」という方は、最終的にはこのようなモデルを目指してみてくれ。

競艇の予想が当たらないとき｜まとめ

競艇の予想が当たらない初心者は、まずはこの3つのコツをマスターしてほしい。

この3つのコツをマスターできれば、競艇初心者を卒業できるだろう。

また、競艇の負け額を大きくしないためには、冷静さを保つことが重要だ。

無理して賭け金を上げたり穴を狙ったりせずに、普段通りの予想を心掛けてみてくれ。

この記事では、初心者向けに、的中率を上げるための最低限の内容を解説してきた。

そのため、この記事の内容がマスターできれば、収支がトントンくらいにはなるだろう。

しかし、この記事の内容だけでは、競艇でプラス収支を目指すのは難しい。

競艇予想に役立つ記事を紹介するので、競艇で勝ちたい方はよかったらそちらも読んでみてくれ。

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