【競艇のSGとは?】2020年の日程と開催地まとめ!予想のコツも解説!
投稿日 2021/1/25
この記事では「競艇のSGってなに?」「SGで勝ちたい!」という方に向けて、SG競走の意味や攻略法をまとめた。
SG競走とは、競艇のレースのなかで最も格式が高いレースのことだ。
1年に9回しか開催されず、それぞれのレースには厳しい出場条件がある。
A1級選手でも本当に実力のある選手しか出場できないので、ハイレベルなレースを観戦できるぞ。

SG競走では、一般戦のように「A級選手は買う、B級選手は買わない」といったセオリーが通用しない。
なぜなら、基本的には出場する選手の全員がA1級選手で、実力の差がほとんどないからだ。
そのため、SG競走ではモーターの気配を予想に活かすことが重要となってくる。
他にもいくつかの予想のコツを解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。
この記事の目次

競艇のSGとは?
SG競走とは、競艇のレースのなかで最もグレードが高いレースのことだ。
グレードとはレースに付けられる格式のことで、グレードが高いレースからSG競走、G1競走、G2競走、G3競走、一般戦の順番となっている。
具体的に、1年間で開催されるSG競走は、
- ボートレースクラシック(鳳凰賞競走)
- ボートレースオールスター(笹川賞競走)
- グランドチャンピオン
- オーシャンカップ
- ボートレースメモリアル(モーターボート記念競走)
- ボートレースダービー(全日本選手権競走)
- チャレンジカップ
- グランプリシリーズ戦(賞金王シリーズ戦)
- グランプリ(賞金王決定戦)
と9つだ。
カッコ内は昔の呼び方で、古くからの競艇ファンにとってはこちらのほうが馴染み深いかもしれないな。
また、グランプリとグランプリシリーズ戦は同時開催なので、まとめて1つと数えることもあるぞ。

SG競走にはレースごとに厳しい出場条件があり、その条件を満たした選手だけが出場できる。
例えば、毎年12月下旬に開催されるSG「グランプリ」には、その年の獲得賞金ランキング上位18名だけが出場できるぞ。
競艇選手は約1,600名いるので、上位0.1%の選手しか出場できないことになるな。
これだけ厳しい出場条件なので、優勝賞金は「1億円」とかなりの高額になっている。
選手にとっても、SG競走は賞金を稼ぐためのビッグレースということだ。

レースごとの出場資格・出場条件
SG競走のレースごとの主な出場資格・出場条件をまとめると、
- ボートレースクラシック
→前年1月1日~12月31日の「SG競走、G1競走、G2競走の優勝者」と「G3競走、一般戦の優勝回数上位者」 - ボートレースオールスター
→「ファン投票上位者」と「選考委員会の選出選手」 - グランドチャンピオン
→前年4月1日~当年3月31日の「SG競走の優勝戦の完走者」と「SG競走の予選での得点上位者」 - オーシャンカップ
→前年5月1日~当年4月30日の「G1競走、G2競走の優勝戦における着順点上位者」 - ボートレースメモリアル
→「開催場の希望選手」と「開催場以外の23場からの推薦選手」 - ボートレースダービー
→前年8月1日~当年7月31日の「勝率上位者」 - チャレンジカップ
→当年1月1日~10月31日の「獲得賞金ランキングの上位者」 - グランプリシリーズ戦
→当年1月1日~チャレンジカップ最終日の「獲得賞金ランキングの19位~60位の選手」 - グランプリ
→当年1月1日~チャレンジカップ最終日の「獲得賞金ランキングの1位~18名の選手」
となっている。
ダービーやグランプリのように選手の実力だけが反映されるレースもあれば、オールスターやメモリアルのように選手の実力以外が反映されるレースもあるわけだな。
レースごとに出場資格・出場条件が違うことで、色々なレース展開を楽しめるようになっているぞ。
また、一部のレースでは、「前年のそのSG競走の優勝者」「前年のグランプリの優勝戦出場者」「直前のSG競走の優勝者」が優先出場権を持っていることもある。
同じSG競走を2年連続で優勝しやすくなったり、同じ年で2連続優勝を狙いやすくなったりしているのだ。

レースごとの開催時期
SG競走は、レースごとに毎年決まった時期に開催されている。
また、開催される競艇場は毎年違っていて、前年度の夏頃に発表されるぞ。
具体的な開催時期を表にまとめた。
レース名 | 開催時期 |
---|---|
ボートレースクラシック | 3月中旬 |
ボートレースオールスター | 5月下旬 |
グランドチャンピオン | 6月中旬 |
オーシャンカップ | 7月中旬 |
ボートレースメモリアル | 8月下旬 |
ボートレースダービー | 10月中旬 |
チャレンジカップ | 11月下旬 |
グランプリ | 12月中旬 |
上の表から、SG競走はだいたい1ヵ月~2ヵ月に1回のペースで開催されることがわかる。
SG競走だけでも、競艇を1年間楽しめるぞ。

レースごとの優勝賞金
SG競走のレースごとの優勝賞金を表にまとめた。
レース名 | 開催時期 |
---|---|
ボートレースクラシック | 3,500万円 |
ボートレースオールスター | 3,500万円 |
グランドチャンピオン | 3,300万円 |
オーシャンカップ | 3,300万円 |
ボートレースメモリアル | 2,700万円 |
ボートレースダービー | 3,500万円 |
チャレンジカップ | 3,300万円 |
グランプリシリーズ戦 | 1,600万円 |
グランプリ | 1億円 |
競艇の一般戦の優勝賞金は約75万円なので、SG競走の優勝賞金は一般戦の21倍~133倍ということになる。
選手にとっては一気に稼げるチャンスだな。
また、優勝賞金は年によって少しずつ変わっている。
例えば、グランプリの優勝賞金はかつては「3,000万円」だったが、今では「1億円」となっている。
この表は去年(2019年)のデータをもとにまとめたので、今年(2020年)のレースでは賞金が上がるかもしれないな。

GRANDE5とは?
出典:GRANDE5特設サイト
「GRANDE5(グランデファイブ)」とは、特に格式の高い5つのSG競走を制覇した選手に贈られる称号だ。
GRANDE5を初めて達成した選手には3億円相当のインゴットが贈られるぞ。
対象となるSG競走は、
- ボートレースクラシック
- ボートレースオールスター
- ボートレースメモリアル
- ボートレースダービー
- グランプリ
の5レースだ。
この記事を書いている時点(2020年2月21日時点)でのGRANDE5の達成状況は、2つ制覇した選手が7名、1つ制覇した選手が12名という状況となっている。
一流選手でもSG競走を優勝するのは簡単ではなく、GRANDE5を達成する選手が誕生するまでには長い時間がかかるだろう。
いつか、誰かがGRANDE5を達成する瞬間を見られると嬉しいな。

ここまでで、「SG競走がどんなものなのか?」はわかってもらえたと思う。
簡単に言えば、1年に9回しか開催されない、超一流選手が集まるビッグレースということだな。
次は、「今年(2020年)の日程と開催地」「今年(2020年)の結果」「3つの予想のコツ」を解説していこう。
ぜひ現地に遊びに行って、プラス収支を勝ち取ってくれ。
【競艇のSG】2020年の日程と開催地
競艇のSG競走について、今年(2020年)の日程と開催地を表にまとめたぞ。
レース名 | 日程 | 開催地 |
---|---|---|
第55回ボートレースクラシック | 3月17日~3月22日 | 平和島競艇場(東京) |
第47回ボートレースオールスター | 5月26日~5月31日 | 住之江競艇場(大阪) |
第30回グランドチャンピオン | 6月23日~6月28日 | 宮島競艇場(広島) |
第25回オーシャンカップ | 7月21日~7月26日 | 鳴門競艇場(徳島) |
第66回ボートレースメモリアル | 8月25日~8月30日 | 下関競艇場(山口) |
第67回ボートレースダービー | 10月20日~10月25日 | 大村競艇場(長崎) |
第23回チャレンジカップ | 11月24日~11月29日 | 蒲郡競艇場(愛知) |
第56回グランプリ | 12月15日~12月20日 | 平和島競艇場(東京) |
今年のSG競走の開催地は、関東2回、中部1回、近畿1回、中国2回、四国1回、九州1回となっていて、各地方で1回以上は開催される(北海道、東北には競艇場がない)。
自分の住んでいる地方でSG競走が開催されるときは、ぜひ遊びに行ってみてくれ。
また、SG競走は全て6日間開催となっていて、初日~4日目に予選、5日目に準優勝戦、最終日に優勝戦が行われる。
最終日は日曜日や祝日になっていることが多く、トークショーなどのイベントも開催されるので、「いつ遊びに行くのか?」で迷ったら最終日がおすすめだ。

【競艇のSG】2020年のレース結果
競艇のSG競走について、今年(2020年)のレース結果を表にまとめたぞ。
レース名 | 優勝者 | 優勝戦の日付 |
---|---|---|
第55回ボートレースクラシック | 「吉川元浩」選手 | 3月22日(日) |
第47回ボートレースオールスター | 「篠崎仁志」選手 | 5月31日(日) |
第30回グランドチャンピオン | 「徳増秀樹」選手 | 6月28日(日) |
第25回オーシャンカップ | 「峰竜太」選手 | 7月21日(日) |
第66回ボートレースメモリアル | 「寺田祥」選手 | 8月30日(日) |
第67回ボートレースダービー | 「深谷知博」選手 | 10月25日(日) |
第23回チャレンジカップ | 「毒島誠」選手 | 11月29日(日) |
第56回グランプリシリーズ戦 | 「深川真二」選手 | 12月20日(日) |
第56回グランプリ | 「峰竜太」選手 | 12月20日(日) |
今年のSG戦線は、「吉川元浩」選手の優勝からスタートした。
「吉川元浩」選手は去年のボートレースクラシックも優勝しているので、これでボートレースクラシックは2年連続優勝だな。
現在47歳のベテラン選手だが、若手選手に負けない活躍に今後も期待したい(年齢は2020年3月23日時点)。

【競艇のSG】3つの予想のコツ
競艇のSG競走を予想するときのコツは、
- 1号艇の1着を中心に予想する
- モーターの気配を重視する
- 3着は全通りで流す
の3つだ。
この3つのコツを覚えておけば、SG競走での的中率がアップすること間違いなしだぞ。
それぞれのコツを詳しく解説していくので、ぜひ覚えていってくれ。
1号艇の1着を中心に予想する
出典:https://www.boatrace.jp/
SG競走の予想のコツの1つ目は、1号艇の1着を中心に予想することだ。
なぜなら、出場する選手のレベルが高く、スタートやターンでのミスが少ないからだ。
1号艇はミスさえしなければ1着をとりやすいので、SG競走では一般戦よりも1号艇の1着率が高くなるわけだな。
例えば、上の出走表では、1号艇「桐生順平」選手の全国勝率が8.14とかなり高い。
このようなレースでは、1号艇の逃げがほぼ100%決まると考えていいだろう。

モーターの気配を重視する
出典:https://www.boatrace.jp/
SG競走の予想のコツの2つ目は、モーターの気配を重視することだ。
なぜなら、出場する選手同士の実力差が小さいので、モーターの性能差でレースが決着しやすいからだ。
例えば、上の出走表では、1号艇「重成一人」選手のモーター2連率が27.47となっていて、かなり低いことがわかる。
このようなレースでは、枠番有利の1号艇でも、モーターが足を引っ張って1着をとれないことがあるぞ。
モーターの気配は、モーター2連率や展示航走でしっかりとチェックしよう。

ただし、オールスターとメモリアルについては、他のSG競走と比べて選手の実力差が出やすくなっている。
この2つのレースは、選手の実力以外の要素が出場条件となっているからだ。
一般戦ほどの実力差があることは少ないが、勝率もきちんとチェックしよう。

3着は全通りで流す
出典:https://www.boatrace.jp/
SG競走の予想のコツの3つ目は、3着は全通りで流すことだ。
なぜなら、出場する選手のレベルが高く、レース展開によってはどの選手でも3着をとれる可能性があるからだ。
例えば、一般戦では「勝率の一番低い選手は舟券から外す」「5号艇や6号艇は舟券から外す」という買い方をしている方もいるだろう。
しかし、SG競走では、勝率の高い一流選手だけが出場していて、枠番不利の5号艇や6号艇からでも3着に入ってくることがある。
そのため、SG競走では1着、2着をしっかりと絞って、3着は全通りで流すのがおすすめだ。

改めて、SG競走の予想のコツをおさらいすると「1号艇」「モーター」「3着全通り」の3つがポイントだったな。
舟券を買うときはこの3つのポイントを活かして、プラス収支を勝ち取ってくれ。
ここからは、競艇のSGについての「役立ち情報」と「レース一覧」をまとめているぞ。
【競艇のSG】過去のレース結果(2017年~2019年)
競艇のSG競走について、過去のレース結果をまとめた。
SG競走の優勝経験がある選手は、競艇選手のなかでもほんの一部だ。
直近3年間(2017年~2019年)の優勝者を紹介するので、「最近はどの選手が強いのか?」をチェックしてみてくれ。
レース名 | 2019年 | 2018年 | 2017年 |
---|---|---|---|
ボートレースクラシック | 吉川元浩 | 井口佳典 | 桐生順平 |
ボートレースオールスター | 吉川元浩 | 中島孝平 | 石野貴之 |
グランドチャンピオン | 柳沢一 | 白井英治 | 石野貴之 |
オーシャンカップ | 瓜生正義 | 毒島誠 | 峰竜太 |
ボートレースメモリアル | 毒島誠 | 毒島誠 | 寺田祥 |
ボートレースダービー | 毒島誠 | 守田俊介 | 深川真二 |
チャレンジカップ | 石野貴之 | 馬場貴也 | 毒島誠 |
グランプリシリーズ戦 | 馬場貴也 | 平尾崇典 | 新田雄史 |
グランプリ | 石野貴之 | 峰竜太 | 桐生順平 |
※敬称略
直近3年間で、SG競走の優勝回数が多い選手は、
- 1位:「毒島誠」選手(5回)
- 2位:「石野貴之」選手(4回)
- 3位:「吉川元浩」選手(2回)
- 3位:「馬場貴也」選手(2回)
- 3位:「峰竜太」選手(2回)
- 3位:「桐生順平」選手(2回)
となった(3位は同率が4名)。
この6名の選手は、今年(2020年)のSG競走でも活躍が期待できるぞ。
特に、1位「毒島誠」選手は3年間で5回もSG競走を優勝している。
今年(2020年)の注目選手として、動向を見守っていこう。

【競艇のSG】豆知識
ここからは、競艇のSGについての豆知識をまとめたぞ。
SG競走でのフライングの罰則は厳しい
出典:https://www.boatrace.jp/
SG競走でのフライングの罰則は、他のレースよりも厳しくなっている。
これは、SG競走では他のレースよりも売り上げが大きく、フライングが出たときの返還の金額が大きくなるからだ。
例えば、2002年の第12回グランドチャンピオンでは、1号艇「西島義則」選手がフライングしたことで約24億円の返還があった。
舟券の売上の92.8%が返還になったらしいので、競艇の運営側はかなりの損をしたことになる。
また、期待していた選手が失格になってしまうのは、舟券を買っていた競艇ファンにとっても悲しいことだな。

SG競走でのフライングの罰則を表にまとめたぞ。
フライングの内容 | SG競走への出場停止 | G1競走とG2競走への出場停止 |
---|---|---|
優勝戦でのフライング | 1年間 | 6か月間 |
準優勝戦でのフライング | 4節 | 3か月間 |
去年(2019年)は、「白井英治」選手が6月22日に行われた「第29回グランドチャンピオン」の準優勝戦でフライングをしてしまった。
「白井英治」選手はこのフライングの罰則で、SG競走(オーシャンカップ、メモリアル、ダービー、チャレンジカップ)やG1競走に出場できなくなってしまい、しばらくは一般戦を主戦場としていたな。
普段はSG競走やG1競走を走っている選手が一般戦に出場する場合、枠番不利の5号艇や6号艇でも1着や2着をとれることが多い。
SG競走でフライングした選手がいたら覚えておこう。

SG競走の優勝回数が最も多いのは?
SG競走の優勝回数が最も多いのは「野中和夫」選手の17回だ。
「野中和夫」選手は、1969年~2009年に活躍していた選手で、現役時代は「モンスター」と呼ばれるくらい強い選手だった。
「チャレンジカップ」「グランプリシリーズ戦」を除く7つのSG競走で優勝しており、SG競走の全制覇も夢じゃなかったぞ。
このようなスター選手がいると競艇がもっと盛り上がると思うので、今後のスター選手の登場に期待したい。

【競艇のSG】レース一覧
競艇のSG競走について、それぞれのレースの詳細をまとめた。
イラストの一部は2019年のものなので、開催日程と開催地は2020年のものを確認するようにしてくれ。
また、俺のブログでは、SG競走の1週間~2週間前にそのレースの攻略法の記事を公開している。
SG競走の開催日が近づいてきたら、またチェックしにきてほしい。
ボートレースクラシック(鳳凰賞競走)
出典:https://www.boatrace.jp/
ボートレースクラシック(鳳凰賞競走)は、毎年3月中旬に開催されるSG競走だ。
主な出場条件は、前年1月1日~12月31日の「SG競走、G1競走、G2競走の優勝者」と「G3競走、一般戦の優勝回数上位者」となっている。
そのため、勝率が低い選手でも、G1競走やG2競走で1回でも優勝していれば出場することができるぞ。
勝率が低い選手はオッズが高くなりやすいので、モーターの調子が良さそうなら狙ってみても面白いだろう。
今年(2020年)は、平和島競艇場(東京)で3月17日~3月22日の6日間で開催だ。

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SG【第55回ボートレースクラシック】2020年の平和島競艇での予想は?
SG「第55回ボートレースクラシック」が2020年3月17日(火)~3月22日(日)の6日間、東京都の平和島競艇場で開催される。出場選手や注目モーター、予想のコツなどをまとめたので、「ボートレースクラシックで舟券を的中させたい!」という方はぜひ読んでみてくれ。
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ボートレースオールスター(笹川賞競走)
出典:https://www.boatrace.jp/
ボートレースオールスター(笹川賞競走)は、毎年5月下旬に開催されるSG競走だ。
主な出場条件は、「ファン投票上位者」と「選考委員会の選出選手」となっている。
ファン投票は開催年の1月中旬~2月中旬に行われるので、お気に入りの選手に投票してみよう。
今年(2020年)は、住之江競艇場(大阪)で5月26日~5月31日の6日間で開催だ。

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SG【第47回ボートレースオールスター】2020年の住之江競艇での予想は?
SG「第47回ボートレースオールスター」が2020年5月26日(火)~5月31日(日)の6日間、大阪府の住之江競艇場で開催される。出場選手や注目モーター、予想のコツなどをまとめたので、「ボートレースオールスターで舟券を的中させたい!」という方はぜひ読んでみてくれ。
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グランドチャンピオン
出典:https://www.boatrace.jp/
グランドチャンピオンは、毎年6月中旬に開催されるSG競走だ。
主な出場条件は、前年4月1日~当年3月31日の「SG競走の優勝戦の完走者」と「SG競走の予選での得点上位者」となっている。
そのため、選手全体のレベルが高く、白熱したレースになりやすいぞ。
今年(2020年)は、宮島競艇場(広島)で6月23日~6月28日の6日間で開催だ。

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SG【第30回グランドチャンピオン】2020年の宮島競艇での予想は?
SG「第30回グランドチャンピオン」が2020年6月23日(火)~6月28日(日)の6日間、広島県の宮島競艇場で開催される。出場選手や注目モーター、予想のコツなどをまとめたので、「グランドチャンピオンで舟券を的中させたい!」という方はぜひ読んでみてくれ。
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オーシャンカップ
出典:https://www.boatrace.jp/
オーシャンカップは、毎年7月中旬に開催されるSG競走だ。
主な出場条件は、前年5月1日~当年4月30日の「G1競走、G2競走の優勝戦における着順点上位者」となっている。
グランドチャンピオンと同じように、選手全体のレベルが高く、白熱したレースになりやすいぞ。
今年(2020年)は、鳴門競艇場(徳島)で7月21日~7月26日の6日間で開催だ。

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SG【第25回オーシャンカップ】2020年の鳴門競艇での予想は?
SG「第25回オーシャンカップ」が2020年7月21日(火)~7月26日(日)の6日間、徳島県の鳴門競艇場で開催される。出場選手や注目モーター、予想のコツなどをまとめたので、「オーシャンカップで勝ちたい!」という方はぜひ読んでみてくれ。
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ボートレースメモリアル(モーターボート記念競走)
出典:https://www.boatrace.jp/
ボートレースメモリアル(モーターボート記念競走)は、毎年8月下旬に開催されるSG競走だ。
主な出場条件は、「開催場の希望選手」と「開催場以外の23場からの推薦選手」となっている。
全国の競艇場の代表選手が集まるので、野球で例えると甲子園みたいなレースだな。
自分の地元の代表選手を応援してみると、普段のレースとは違った楽しみ方ができるかもしれないぞ。
今年(2020年)は、下関競艇場(山口)で8月25日~8月30日の6日間で開催だ。

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SG【第66回ボートレースメモリアル】2020年の下関競艇での予想は?
SG「第66回ボートレースメモリアル」が2020年8月25日(火)~8月30日(日)の6日間、山口県の下関競艇場で開催される。出場選手や予想のコツなどをまとめたので、「ボートレースメモリアルで勝ちたい!」という方はぜひ読んでみてくれ。
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ボートレースダービー(全日本選手権競走)
出典:https://www.boatrace.jp/
ボートレースダービー(全日本選手権競走)は、毎年10月中旬に開催されるSG競走だ。
主な出場条件は、前年8月1日~当年7月31日の「勝率上位者」となっている。
実は、グランプリよりも歴史が古く、「最も古い伝統と格式を持つレース」とも呼ばれている。
また、単純に勝率の高い選手が集まることから、「最強の選手を決めるレース」と言ってもいいだろう。
今年(2020年)は、大村競艇場(長崎)で10月20日~10月25日の6日間で開催だ。

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SG【第67回ボートレースダービー】2020年の大村競艇での予想は?
SG「第67回ボートレースダービー」が2020年10月20日(火)~10月25日(日)の6日間、長崎県の大村競艇場で開催される。出場選手や予想のコツなどをまとめたので、「ボートレースダービーで勝ちたい!」という方はぜひ読んでみてくれ。
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チャレンジカップ
出典:https://www.boatrace.jp/
チャレンジカップは、毎年11月下旬に開催されるSG競走だ。
主な出場条件は、当年1月1日~10月31日の「獲得賞金ランキングの上位者」となっている。
グランプリ前の最後のSG競走なので、選手にとっては獲得賞金ランキングを上げる最後のチャンスとなる。
また、このタイミングで調子の良い選手は、グランプリでも活躍しやすいので要チェックだな。
今年(2020年)は、蒲郡競艇場(愛知)で11月24日~11月29日の6日間で開催だ。

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SG【第23回チャレンジカップ】2020年の蒲郡競艇での予想は?
SG「第23回チャレンジカップ」が2020年11月24日(火)~11月29日(日)の6日間、愛知県の蒲郡競艇場で開催される。出場選手や予想のコツなどをまとめたので、「チャレンジカップで勝ちたい!」という方はぜひ読んでみてくれ。
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グランプリ(賞金王決定戦)
出典:https://www.boatrace.jp/
グランプリ(賞金王決定戦)は、毎年12月下旬に開催されるSG競走だ。
出場条件は、当年1月1日~チャレンジカップ最終日の「獲得賞金ランキングの1位~18名の選手」となっている。
優勝賞金1億円を賭けて、選手たちが白熱したレースを繰り広げるぞ。
また、グランプリシリーズ戦(賞金王シリーズ戦)が同時開催となっているので、2つのSG競走をまとめて楽しむことができる。
今年(2020年)は、平和島競艇場(東京)で12月15日~12月20日の6日間で開催だ。

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SG【第35回グランプリ】2020年の平和島競艇での予想は?
SG「第35回グランプリ」が2020年12月15日(火)~12月20日(日)の6日間、東京都の平和島競艇場で開催される。出場選手や予想のコツなどをまとめたので、「グランプリで勝ちたい!」という方はぜひ読んでみてくれ。
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以上で、競艇のSGについて、俺が伝えたいことは全て伝えた。
最後に、この記事の内容を簡単におさらいしよう。
【競艇のSG】まとめ
競艇のSGについて、もう一度まとめると、
- SG競走は1年で9回しか開催されないビッグレース
- レースごとに出場資格・出場条件が違うので、レースごとに違った楽しみ方ができる
- SG競走は1ヵ月~2ヵ月に1回のペースで開催
- 1号艇の1着を中心に予想して的中率アップ
- モーターの気配を2連率や展示航走でチェック
- 3着は全通りで流して取りこぼしをなくす
の6つがポイントだ。
2020年のSG競走は全て終わってしまったが、2021年も熱いレースを繰り広げてくれることだろう。
今年と同じように、来年もご時世を鑑みて入場制限がかかる可能性が高い。
競艇の公式サイトや競艇場ごとの公式サイトをチェックしつつ、現地観戦したいレースの抽選には参加するようにしよう。
また、現地で観戦できなくても、インターネット投票やライブ中継でレースを楽しんでみてくれ。
