優勝戦の結果は?(3/22追記)
ボートレースクラシック2023では「土屋智則」選手が1コースから逃げて優勝した。
優勝戦では、0.08のトップスタートを決めて、きちんと先マイを決めたぞ。
土屋選手はA1級選手ではあるが、これまでSG優勝はなく、G1優勝も2回だけだった。
今回が初のSG優勝なので、本人にとっても自信が付いたかもしれないな。
現在38歳のベテラン選手だが、これからの成長に期待できるので、目が離せないぞ。

この記事では「ボートレースクラシックで勝ちたい!」という方に向けて、以下の内容をまとめた。
- レースの基本情報
- 出場選手や注目モーター
- 具体的な予想のコツ
ボートレースクラシックは、前年のSG・G1・G2競走の優勝者が主に出場するSG競走だ。
2023年は3月16日~3月21日の6日間、東京都の平和島競艇場で開催される。
事前抽選による入場制限が中止されたので、応募を忘れていた方でも入場できるぞ。
また、予想するときは、1コース以外の1着を検討するのがおすすめだな。
ここからは、2023年の出場選手や攻略法を解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。

ボートレースクラシックとは?
ボートレースクラシックとは、前年のSG・G1・G2競走の優勝者が主に出場するSG競走だ。
SGのなかでも歴史が古く、総理大臣杯争奪 鳳凰賞競走と呼ばれることもある。
GRANDE5の1つであり、優勝賞金はG1以下のレースよりかなり高く、3,900万円となっているぞ。
また、ボートレースクラシックは年が明けてから初めてのSG競走になる。
どの選手も気合十分で白熱したレースになるので、よかったら現地に遊びに行ってみてくれ。

SG競走の一つ。前年の優勝者、前年のグランプリ優勝戦出場者、前年のSG、プレミアムG1、G1、G2の優勝者、優勝回数上位のレーサーが出場する。(2017年10月時点)
格付け | SG |
優勝賞金 | 3,900万円 |
優勝戦 | 6名 各準優勝戦上位2名 |
準優勝戦 | 得点上位18名 |
予選 | 4日間 |
主催者 | 各市・組合・企業団 |
開催地 | 持ち回り |
開催時期 | 3月下旬 |
第1回執行日 | 1966年3月10日 |
ボートレースクラシックの選考基準や出場条件
ボートレースクラシックの選考基準や出場条件は、前年のSG・G1・G2競走の優勝することだ。
下の表に、選考基準や出場条件を優先度の高い順番にまとめた。
選考基準や出場条件 | 選出人数 |
---|---|
前年のボートレースクラシック優勝者 | 1名 |
前年のグランプリ優勝戦の出場者 | 6名 |
前年のSG競走の優勝者 | 8名 |
前年のG1・G2競走の優勝者 | 約35名 |
当年の地区選手権の優勝者 | 6名 |
前年のG3以下の競走における優勝回数上位者 | 上記以外 |
ボートレースクラシックの特徴は、前年のSG・G1・G2競走の優勝者が主に出場することだ。
選手間の実力差が小さいので、コースやモーターで勝負が決まりやすいぞ。
ただし、モーター抽選やレース展開の運が良く、SG・G1・G2競走を優勝できた選手もいる。
そのため、他のSG競走と比べると、選手間の実力差が大きくなりやすいな。
ボートレースクラシックの舟券を買うときは、選手の実力差もある程度は気にしてみてくれ。

ボートレースクラシックの賞金
ボートレースクラシックの優勝賞金は3,900万円で、競艇の全レースのなかで2番目に高い。
これは、同じSG競走のメモリアル・オールスター・ダービーと同じ賞金額だな。
一方、G1競走の優勝賞金は1,000万円なので、それと比べると4倍の金額となっているぞ。
また、準優勝でも賞金1,650万円、優勝戦6着でも賞金650万円を受け取れる。
そのため、優勝できなくても、優勝戦に出場して完走するだけである程度の賞金は稼げるな。

ボートレースクラシックの過去の優勝者
ボートレースクラシックの過去の優勝者は、1966年の「長瀬忠義」から数えて57名いる。
下の表に、これまでの57名の優勝者をまとめたぞ。
開催年 | 開催場 | 優勝者 |
---|---|---|
2022年(令和4年) | 大村 | 遠藤エミ |
2021年(令和3年) | 福岡 | 石野貴之 |
2020年(令和2年) | 平和島 | 吉川元浩 |
2019年(平成31年) | 戸田 | 吉川元浩 |
2018年(平成30年) | 浜名湖 | 井口佳典 |
2017年(平成29年) | 児島 | 桐生順平 |
2016年(平成28年) | 平和島 | 坪井康晴 |
2015年(平成27年) | 尼崎 | 桐生順平 |
2014年(平成26年) | 尼崎 | 松井繁 |
2013年(平成25年) | 平和島 | 池田浩二 |
2012年(平成24年) | 戸田 | 馬袋義則 |
2011年(平成23年) | 戸田 | 重野哲之 |
2010年(平成22年) | 平和島 | 山口剛 |
2009年(平成21年) | 多摩川 | 池田浩二 |
2008年(平成20年) | 児島 | 松井繁 |
2007年(平成19年) | 平和島 | 濱野谷憲吾 |
2006年(平成18年) | 平和島 | 中澤和志 |
2005年(平成17年) | 多摩川 | 笠原亮 |
2004年(平成16年) | 福岡 | 今村豊 |
2003年(平成15年) | 戸田 | 西村勝 |
2002年(平成14年) | 平和島 | 野澤大二 |
2001年(平成13年) | 尼崎 | 烏野賢太 |
2000年(平成12年) | 浜名湖 | 矢後剛 |
1999年(平成11年) | 児島 | 今垣光太郎 |
1998年(平成10年) | 丸亀 | 西島義則 |
1997年(平成9年) | 住之江 | 西島義則 |
1996年(平成8年) | 平和島 | 中道善博 |
1995年(平成7年) | 平和島 | 服部幸男 |
1994年(平成6年) | 平和島 | 大森健二 |
1993年(平成5年) | 戸田 | 植木通彦 |
1992年(平成4年) | 蒲郡 | 鈴木幸夫 |
1991年(平成3年) | 平和島 | 野中和夫 |
1990年(平成2年) | 平和島 | 岩口昭三 |
1989年(平成元年) | 戸田 | 高橋博文 |
1988年(昭和63年) | 戸田 | 彦坂郁雄 |
1987年(昭和62年) | 蒲郡 | 国光秀雄 |
1986年(昭和61年) | 平和島 | 古川文雄 |
1985年(昭和60年) | 平和島 | 黒明良光 |
1984年(昭和59年) | 常滑 | 増沢良二 |
1983年(昭和58年) | 平和島 | 高峰孝三 |
1982年(昭和57年) | 下関 | 彦坂郁雄 |
1981年(昭和56年) | 児島 | 平尾修二 |
1980年(昭和55年) | 蒲郡 | 中本逸郎 |
1979年(昭和54年) | 浜名湖 | 松尾泰宏 |
1978年(昭和53年) | 丸亀 | 北原友次 |
1977年(昭和52年) | 下関 | 山本泰照 |
1976年(昭和51年) | 住之江 | 常松拓支 |
1975年(昭和50年) | 下関 | 石原洋 |
1974年(昭和49年) | 常滑 | 彦坂郁雄 |
1973年(昭和48年) | 浜名湖 | 鈴木文雄 |
1972年(昭和47年) | 福岡 | 石黒広行 |
1971年(昭和46年) | 蒲郡 | 松尾幸長 |
1970年(昭和45年) | 住之江 | 加藤峻二 |
1968年(昭和43年) | 戸田 | 岡本義則 |
1967年(昭和42年) | 住之江 | 石川洋 |
1967年(昭和42年) | 住之江 | 竹内虎次 |
1966年(昭和41年) | 平和島 | 長瀬忠義 |
敬称略
直近10開催の優勝者のなかで、ボートレースクラシック2023にも出場するのは下記6名だ。
- 「遠藤エミ」選手
- 「石野貴之」選手
- 「井口佳典」選手
- 「桐生順平」選手
- 「松井繁」選手
- 「池田浩二」選手
桐生選手は2017年と2015年に優勝していて、レースとの相性が良さそうだな。
2022年12月に下関G1、2023年1月に若松G1を優勝しているので、最近の調子も良さそうだ。
また、松井選手は2023年1月のPG1BBCトーナメントを優勝している。
この記事を書いている時点で53歳の超ベテラン選手だが、まだまだ活躍に期待できるぞ。
ボートレースクラシック2022の優勝戦の結果
出典:https://www.boatrace.jp/
ボートレースクラシック2022の優勝戦の結果は、滋賀県の「遠藤エミ」選手の1着だった。
遠藤選手は1コースから.07のスタートを決めて、きちんと逃げ切ったな。
競艇は1950年頃から70年以上行われているが、女子選手のSG優勝者はこれまでいなかった。
そのため、遠藤選手はこの優勝で、史上初の女子選手のSG優勝者になったぞ。
ボートレースクラシック2023にも当然出場するので、2連覇にも挑戦してほしいところだ。

ボートレースクラシック2023の日程・開催地・入場制限
ボートレースクラシック2023は、2023年3月16日~3月21日に平和島競艇場で開催される。
当初は、最終日に事前抽選による入場制限が実施される予定だったぞ。
しかし、その後の制限緩和などの影響で、通常通りの一般入場に変更することが決まった。
事前抽選に参加していなくても入場できるので、ぜひ遊びに行ってみてくれ。
ただし、混雑状況による入場制限はあるようなので、早めに現地に行くのがおすすめだな。

ボートレースクラシック2023の開催日程
ボートレースクラシック2023の開催日程は、2023年3月16日(水)~3月21日(日)の6日間だ。
初日~4日目が予選、5日目が準優勝戦、最終日が優勝戦だな。
準優勝戦と優勝戦は土日に行われるので、仕事が休みの方はレースを観戦してみてくれ。
また、ボートレースクラシック2023はデイレースで開催される。
1Rが10時30分頃、12Rが16時30分頃に行われるので、レースを見たい方は予定を空けておこう。

ボートレースクラシック2023の開催地
ボートレースクラシック2023の開催地は「東のメッカ」として有名な平和島競艇場だ。
平和島競艇場でクラシックが開催されるのは、2020年以来3年ぶりだな。
また、平和島競艇場で直近に開催されたビッグレースは、2022年10月の周年記念競走だ。
このとき優出した選手は、ボートレースクラシック2023でも活躍に期待できる。
具体的には「羽野直也」選手、「関浩哉」選手、「馬場貴也」選手の活躍には注目だ。

ボートレースクラシック2023の入場制限
ボートレースクラシック2023の入場制限は、2023年1月21日から事前抽選が行われていた。
しかし、2023年2月20日に、通常通りの一般入場に変更するとお知らせがあったぞ。
事前抽選に応募してなくても入場できるので、近くに住んでいる方は遊びに行ってみてくれ。
ただし、場内の混雑状況によっては、入場制限を行う場合もあるようだ。
そのため、確実に入場したい場合は、なるべく早めに現地に行っておくのがおすすめだな。

ボートレースクラシック2023の出場選手とモーター
ボートレースクラシック2023の出場選手は、2022年のSG・G1・G2競走の優勝者が中心だ。
ビッグレースで活躍した選手が出場するので、選手のレベルが高いぞ。
全国勝率トップ3は「池田浩二」選手、「毒島誠」選手、「桐生順平」選手の3名だな。
また、平和島競艇場のモーターは交換されてから約9ヵ月間使用されている。
モーター2連率をある程度信用できるので、2連率40%以上なら優良モーターの可能性が高いぞ。

ボートレースクラシック2023の出場選手と選出順位
出典:https://www.boatrace.jp/
ボートレースクラシック2023の出場選手は、2022年のSG・G1・G2競走の優勝者が中心だ。
特設サイトを参考にして、選手名・勝率・選出理由などをまとめたぞ。
全国勝率のトップ10を赤太字にしたので、実力上位の選手として覚えておいてくれ。

順位 | 選手名 | 支部 | 勝率 | 選出理由 |
---|---|---|---|---|
1位 | 馬場貴也 | 滋賀 | 7.81 | ボートレースダービー2022の優勝者 |
2位 | 宮地元輝 | 佐賀 | 7.36 | グランプリシリーズ2022の優勝者 |
3位 | 深谷知博 | 静岡 | 7.27 | チャレンジカップ2022の優勝者 |
4位 | 池田浩二 | 愛知 | 8.26 | グランドチャンピオン2022の優勝者 |
5位 | 椎名豊 | 群馬 | 7.41 | オーシャンカップ2022の優勝者 |
6位 | 遠藤エミ | 滋賀 | 6.86 | ボートレースクラシック2022の優勝者 |
7位 | 原田幸哉 | 長崎 | 7.08 | ボートレースオールスター2022の出場者 |
8位 | 片岡雅裕 | 香川 | 7.14 | ボートレースメモリアル2022の出場者 |
9位 | 毒島誠 | 群馬 | 8.13 | 前年のG1競走の優勝者 |
10位 | 桐生順平 | 埼玉 | 7.87 | 前年のG1競走の優勝者 |
11位 | 羽野直也 | 福岡 | 7.52 | 前年のG1競走の優勝者 |
12位 | 山田康二 | 佐賀 | 7.69 | 前年のG1競走の優勝者 |
13位 | 関浩哉 | 群馬 | 7.70 | 前年のG1競走の優勝者 |
14位 | 深川真二 | 佐賀 | 7.42 | 前年のG1競走の優勝者 |
15位 | 近江翔吾 | 香川 | 6.90 | 前年のG1競走の優勝者 |
16位 | 菊地孝平 | 静岡 | 7.75 | 前年のG1競走の優勝者 |
17位 | 岡崎恭裕 | 福岡 | 7.34 | 前年のG1競走の優勝者 |
18位 | 徳増秀樹 | 静岡 | 7.28 | 東海地区選手権2023の優勝者 |
19位 | 松田祐季 | 福井 | 7.11 | 前年のG1競走の優勝者 |
20位 | 磯部誠 | 愛知 | 7.66 | 前年のG1競走の優勝者 |
21位 | 今垣光太郎 | 福井 | 7.39 | 前年のG1競走の優勝者 |
22位 | 土屋智則 | 群馬 | 7.33 | 前年のG1競走の優勝者 |
23位 | 石渡鉄兵 | 東京 | 7.23 | 関東地区選手権2023の優勝者 |
24位 | 渡邉和将 | 岡山 | 6.75 | 前年のG1競走の優勝者 |
25位 | 茅原悠紀 | 岡山 | 7.63 | 中国地区選手権2023の優勝者 |
26位 | 石野貴之 | 大阪 | 7.52 | 前年のG1競走の優勝者 |
27位 | 田口節子 | 岡山 | 7.39 | 前年のG1競走の優勝者 |
28位 | 河合佑樹 | 静岡 | 7.11 | 前年のG1競走の優勝者 |
29位 | 太田和美 | 大阪 | 7.05 | 前年のG1競走の優勝者 |
30位 | 稲田浩二 | 兵庫 | 7.03 | 前年のG1競走の優勝者 |
31位 | 山田哲也 | 東京 | 6.48 | 前年のG1競走の優勝者 |
32位 | 上平真二 | 広島 | 7.03 | 前年のG1競走の優勝者 |
33位 | 船岡洋一郎 | 広島 | 6.84 | 前年のG1競走の優勝者 |
34位 | 末永和也 | 佐賀 | 6.79 | 九州地区選手権2023の優勝者 |
35位 | 中村日向 | 香川 | 6.52 | 四国地区選手権2023の優勝者 |
36位 | 香川素子 | 滋賀 | 6.25 | 前年のG1競走の優勝者 |
37位 | 新開航 | 福岡 | 7.46 | 前年のG2競走の優勝者 |
38位 | 井口佳典 | 三重 | 7.43 | 前年のG2競走の優勝者 |
39位 | 田中信一郎 | 大阪 | 7.03 | 前年のG2競走の優勝者 |
40位 | 佐々木完太 | 山口 | 6.17 | 前年のG2競走の優勝者 |
41位 | 前田将太 | 福岡 | 7.39 | 前年のG3以下の競走における優勝回数上位者 |
42位 | 塩田北斗 | 福岡 | 7.30 | 前年のG3以下の競走における優勝回数上位者 |
43位 | 濱崎直矢 | 埼玉 | 6.64 | 前年のG3以下の競走における優勝回数上位者 |
44位 | 松井繁 | 大阪 | 7.42 | 前年のG3以下の競走における優勝回数上位者 |
45位 | 吉田拡郎 | 岡山 | 7.37 | 前年のG3以下の競走における優勝回数上位者 |
46位 | 西村拓也 | 大阪 | 7.32 | 前年のG3以下の競走における優勝回数上位者 |
47位 | 篠崎元志 | 福岡 | 7.21 | 前年のG3以下の競走における優勝回数上位者 |
48位 | 久田敏之 | 群馬 | 7.18 | 前年のG3以下の競走における優勝回数上位者 |
49位 | 大峯豊 | 山口 | 7.06 | 前年のG3以下の競走における優勝回数上位者 |
50位 | 吉田俊彦 | 兵庫 | 7.04 | 前年のG3以下の競走における優勝回数上位者 |
51位 | 仲谷颯仁 | 福岡 | 7.02 | 前年のG3以下の競走における優勝回数上位者 |
52位 | 古結宏 | 兵庫 | 6.83 | 前年のG3以下の競走における優勝回数上位者 |
敬称略
集計期間:2022年1月1日~2022年12月31日
ボートレースクラシック2023では、選手間の実力差が一般戦やG3競走より小さくなる。
選手間の実力差が小さいと、コースやモーターで勝負が決まりやすいぞ。
ただし「池田浩二」選手と「毒島誠」選手は明らかに勝率が高いので、別格の強さだろう。
また、地元である東京支部の選手は「石渡鉄兵」選手と「山田哲也」選手だ。
山田選手は平和島競艇場の出場節数が多いので、勝率は低いわりには活躍しそうだぞ。

ボートレースクラシック2023のモーター
ボートレースクラシック2023のモーターは、新品に交換されてから約9ヵ月間も使用されている。
使用期間が長いので、モーター2連率の数値をある程度は信用しても良さそうだ。
基本的には、2連率が40%以上なら良いモーター、30%未満なら悪いモーターだと思っておこう。
ただし、モーター性能の良し悪しは、選手の調整によってレース直前まで変わる。
そのため、最終的には展示航走・展示タイム・選手コメントと合わせて気配を判断してみてくれ。

また、ボートレースクラシック2023の特設サイトでは、注目モーターが何機か紹介されている。
現在の平和島競艇場では、エース機は不在だが、69・65・62号機が好調らしいぞ。
69号機は伸び足、65号機はバランス、62号機は出足が良いらしいので、参考にしてみてくれ。
一方、14・31号機はモーター2連率が高いものの、事故があったらしい。
調子を落としている可能性があるので、この2機については展示航走などをきちんと確認しよう。

ボートレースクラシック2023のドリーム戦
ボートレースクラシック2023のドリーム戦は、2023年3月16日(水)の12Rに行われる。
出場選手ごとに、直近1年のSG・G1競走での枠なり進入時の成績をまとめた。
例えば、1号艇の馬場選手なら、直近1年のSG・G1競走における1コースの成績を載せたぞ。
選手名 | 1着率 | 2連率 | 3連率 | 出走回数 | |
---|---|---|---|---|---|
1号艇 | 馬場貴也 | 80.5% | 90.2% | 97.6% | 41回 |
2号艇 | 宮地元輝 | 28.6% | 71.4% | 85.7% | 7回 |
3号艇 | 深谷知博 | 18.2% | 39.4% | 60.6% | 33回 |
4号艇 | 池田浩二 | 9.1% | 50.0% | 59.1% | 22回 |
5号艇 | 椎名豊 | 0.0% | 23.1% | 38.5% | 13回 |
6号艇 | 遠藤エミ | 4.4% | 8.7% | 21.7% | 23回 |
敬称略
データ:ボートレース日和
上の表から、1号艇の馬場選手の1コース1着率はかなり高く、何もなければ1着をとりそうだな。
馬場選手の1着を狙うなら、2着は2号艇の宮地選手と4号艇の池田選手が良さそうだ。
また、6号艇の遠藤選手の6コース3連率が21.7%なので、3着は全通り買っておくのがいいだろう。
ただし、平和島競艇場は1コース1着率が低いので、馬場選手が負ける可能性もある。
モーターや水面状況によっては、2号艇の宮地選手や3号艇の深谷選手の1着も検討してみてくれ。

ボートレースクラシック2023の平和島競艇での予想のコツ
ボートレースクラシック2023の予想のコツは、1コース以外の1着も検討してみることだ。
また、平和島巧者を狙ったり、出足・行き足に注目することも重要だな。
さらに、1マークのうねりに注意したり、風向きごとに狙い目を変えるのもおすすめだ。
競艇で稼ぐためには、期待値(的中率×オッズ)の高い買い目を買うの良い。
予想のコツから当たりやすい買い目を探しつつ、オッズも高い買い目を買ってみてくれ。
ボートレースクラシック2023の予想のコツ
- 1コース以外の1着を検討する
- 平和島巧者を重視する
- 出足・行き足の良い艇を重視する
- 1マークのうねりに注意する
- 風向きごとに狙い目を変える

ボートレースクラシック2023では1コース以外の1着を検討する
出典:https://www.boatrace.jp/
ボートレースクラシック2023では、1コース以外の1着も検討するのがおすすめだ。
これは、平和島競艇場の1コース1着率が45.1%しかないからだな。
1コースの艇について、選手やモーターに不安があるときは2~6コースの1着を考えよう。
ただし、平和島競艇場の1コースが弱いのは、競艇ファンのなかでは常識だ。
1コースの1着に高いオッズが付いているときは、1コースの1着を買うのもありだぞ。

ボートレースクラシック2023では平和島巧者を重視する
出典:https://www.boatrace.jp/
ボートレースクラシック2023では、平和島競艇場が得意な選手を狙うのがおすすめだ。
まず、地元の「山田哲也」選手は、平和島競艇場での出走回数が最も多い。
全国勝率が低いため、高いオッズが付きやすく、穴狙いしやすい選手と言えるだろう。
また「池田浩二」選手、「深川真二」選手、「桐生順平」選手も平和島巧者だ。
池田選手と深川選手は平和島SGを2回、桐生選手は平和島G1を2回優勝したことがあるぞ。

ボートレースクラシック2023では出足・行き足の良い艇を重視する
出典:ボートレース平和島
ボートレースクラシック2023では、出足・行き足の良い艇を重視するのがおすすめだ。
これは、平和島競艇場がバック側で内側が伸びる差し水面だからだな。
モーターの出足・行き足は、オリジナル展示データの直線タイムから判断しやすい。
直線タイムで1番時計の艇は、舟券に絡めることも検討してみてくれ。
また、スタート展示のスタートが伸びている艇も、出足・行き足が良いと判断できるぞ。

ボートレースクラシック2023では1マークのうねりに注意する
ボートレースクラシック2023では、1マークのうねりに注意して予想するのがおすすめだ。
1マークのうねりは、満潮時や横風が吹いているときに発生しやすいぞ。
このとき、静水面を想定して握った選手のターンが流れて、まくりが失敗しやすくなる。
逆に言えば、1コースの逃げや2コースの差しが決まりやすくなるわけだな。
満潮時や横風が吹いているレースでは、普段よりも1・2コースの1着を重視してみてくれ。

ボートレースクラシック2023では風向きごとに狙い目を変える
ボートレースクラシック2023では、風向きごとに狙い目を変えるのがおすすめだ。
春の平和島競艇場では、風向きが1日のなかでも変わることがあるぞ。
追い風では1コースの1着率が高くなり、向かい風では3~6コースの1着率が高くなる。
また、風向きが変わる瞬間のレースでは、スタート隊形が乱れやすい。
スタート隊形が凸凹になるとレースが荒れやすいので、穴狙いを検討してみてくれ。

ボートレースクラシック2023のアクセスやイベントなど
ボートレースクラシック2023のアクセスは、近くの駅からバスを利用するのがおすすめだ。
現地ではトークショーなどのイベントもあるので、レース以外も楽しめるぞ。
一方、現地に行けない方はネット投票したり、ライブ中継でレースを観戦してみてくれ。
その際、YouTube生配信をチェックすると盛り上がりも感じられるだろう。
また、ネット投票のキャンペーンに登録すれば、キャッシュバックを抽選で受け取れるぞ。

ボートレースクラシック2023のアクセス
ボートレースクラシック2023のアクセスは、近くの駅からバスを利用するのがおすすめだ。
大森駅か平和島駅から、無料バスとワンコインバス(100円)が運行されているぞ。
平和島駅からは徒歩でも行ける距離だが、タイミングが合うならバスを利用してみてくれ。
また、平和島競艇場には無料駐車場はなく、有料駐車場だけとなっている。
車で行くときは、立体駐車場が平日・土は500円/日、日・祝日は1,000/日で利用できるぞ。

ボートレースクラシック2023のイベント
ボートレースクラシック2023のイベントには、トークショーやお笑いライブなどがある。
また、未確定舟券を使った大抽選会やマフラータオルのプレゼントもあるな。
詳しくは平和島競艇場のイベント・ファンサービスに載っているので、確認してみてくれ。
また、平和島競艇場の公式YouTubeチャンネルでは、全レースの予想会が行われる。
番組の予想に乗っかっても稼げないとは思うが、自分の予想と比べてみるのも面白いぞ。

ボートレースクラシック2023のキャンペーン
出典:ボートレースクラシックSpecial電話投票キャンペーン
ボートレースクラシック2023のキャンペーンは、平和島クラシカルチャンスが行われる。
このキャンペーンでは、抽選で188名に総額200万円がキャッシュバックされるぞ。
エントリーは無料なので、ネット投票をする方は条件を確認してチャレンジしてみてくれ。
また、平和島競艇場には、平和島deポイントクラブというポイント倶楽部がある。
ネット投票でポイントが貯まり、現金などと交換できるので、まとめて登録しておこう。

ボートレースクラシック2023のライブ・リプレイ
出典:ボートキャスト
ボートレースクラシック2023のライブ・リプレイを見るには、ボートキャストがおすすめだ。
ボートキャストは、競艇の公式が運営しているWeb映像サービスだな。
スマホやパソコンがあれば、サイトにアクセスするだけで無料でレース映像を楽しめるぞ。
また、ライブやリプレイだけでなく、選手の紹介動画があるのも面白いところだ。
会員登録などの面倒な手続きもなく、利用料などもかからないので、ぜひ利用してみてくれ。

ボートレースクラシック2023のまとめ
ボートレースクラシック2023については、この5つがポイントだ。
- SG・G1・G2競走の優勝者が主に出場
- 平和島で3月16日~21日に開催
- 事前抽選による入場制限は中止になった
- 優勝賞金は3,900万円
- 気配が良いモーターは69・65・62号機
また、ボートレースクラシック2023では、1コース以外の1着を検討するのがおすすめだな。
他にも、平和島巧者を狙ったり、出足・行き足に注目することも重要だ。
さらに、1マークのうねりに注意したり、風向きごとに狙い目を変えると的中率が上がるだろう。
ボートレースクラシック2023は、2023年になってから初めて開催されるSG競走だ。
俺は「馬場貴也」選手や「桐生順平」選手に注目しているが、誰が優勝するのか楽しみだな。

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