優勝戦の結果は?(2023年8月7日追記)
レディースチャンピオン2023では、滋賀県の「遠藤エミ」選手が2年ぶりの優勝を決めた。
優勝戦は2号艇だったが、2コースから見事なまくりを決めてくれたぞ。
さらに、遠藤選手は前日の準優勝戦でも、2コースから差しを決めて1着をとっている。
差しもまくりも決められるのは、たしかな実力がある証拠だろう。
2023年前半は優勝がなく、苦戦していたが、2023年後半の巻き返しに期待したいところだ。

この記事では「レディースチャンピオンで勝ちたい!」という方に向けて、以下の内容をまとめた。
- レースの基本情報
- 出場選手や注目モーター
- 予想のコツと攻略法
レディースチャンピオンは、オールレディースの優勝者や勝率上位者が出場するPG1競走だ。
2023年は8月1日~8月6日の6日間、三重県の津競艇場で開催される。
津競艇場では風の影響が大きいので、風向きと風速によって狙い目を変えるのがおすすめだ。
また、差しが決まりやすいので、モーターの出足・行き足にも注目しよう。
ここからは、2023年の出場選手や予想のコツを解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。

レディースチャンピオンとは?
レディースチャンピオンとは、オールレディースの優勝者や勝率上位者が出場するPG1競走だ。
年末のPG1クイーンズクライマックスと並んで、女子戦最高峰のレースだな。
また、かつては日本航空が協賛していて、JAL女子王座決定戦と呼ばれていた時期もあるぞ。
女子選手の頂点を決めるレースとも言えるので、白熱したレースが繰り広げられる。
普段は女子戦をあまり見ない方も、よかったら現地やライブ中継でレースを観戦してみてくれ。

年に一度、女子レーサーの頂点を決するプレミアムG1競走。選考期間中のオールレディースの優勝者や勝率上位レーサーなどが集結する。(2017年10月時点)
主催者 | 各市町、組合、企業団 |
優勝戦 | 6名各準優勝戦上位2名 |
優勝賞金 | 1200万円 |
出場資格 | 出走回数が100回以上あり、かつ勝率が上位の選手または、優先出場者 |
第1回執行日 | 1987年12月3日 |
開催時期 | 8月上旬 |
開催期間 | 第37回 2023年8月1日-8月6日 |
レディースチャンピオンの出場資格は勝率上位者
レディースチャンピオンの出場資格は、オールレディースの優勝者や勝率上位者などが得る。
選考期間は前年6月~当年5月で、下記の出場条件を満たす52名の選手が出場するぞ。
- 前年のレディースチャンピオン優勝者
- 当年のレディースオールスター優勝者
- 選考期間内のオールレディース優勝者
- 選考期間内の勝率上位者
オールレディースとは、女子選手しか出場できないG3競走で、1年間で20回程度開催されている。
その優勝者と勝率上位者が出場するので、女子選手の実力者が集結するぞ。
とはいえ、女子選手は約250名しかいないので、勝率上位20%に入れば出場権を得ることができる。
A2級選手でも出場できるので、混合戦のSG・G1競走よりは選手間の実力差が大きいな。
実力上位の選手が多く出場するが、実力がそれなりの選手も出場するので実力差には注意しよう。

レディースチャンピオンの優勝賞金は1,200万円
レディースチャンピオンの優勝賞金は1,200万円で、G1競走よりも高くて、SG競走よりは安い。
例えば、G1周年記念の優勝賞金は1,000万円なので、それよりも200万円高いぞ。
一方、SG競走の優勝賞金は3,400万円以上が多いので、それと比べると1/3くらいになるな。
また、年末のクイーンズクライマックスには、獲得賞金上位者が出場できる。
レディースチャンピオンを優勝すれば出場に大きく近付くので、どの選手も気合十分で臨むぞ。

レディースチャンピオンの歴代優勝者は36名
レディースチャンピオンの歴代優勝者は、1987年の「鈴木弓子」選手から数えて36名いる。
下の表に、これまでの36名の優勝者をまとめたぞ。
開催年 | 優勝者 | 支部 | 開催場 | 決まり手 |
---|---|---|---|---|
2022年(令和4年) | 香川素子 | 滋賀 | 丸亀 | 恵まれ |
2021年(令和3年) | 遠藤エミ | 滋賀 | 浜名湖 | 逃げ |
2020年(令和2年) | 平山智加 | 香川 | 多摩川 | まくり |
2019年(令和元年) | 大山千広 | 福岡 | 蒲郡 | 逃げ |
2018年(平成30年) | 山川美由紀 | 香川 | 桐生 | 逃げ |
2017年(平成29年) | 小野生奈 | 福岡 | 芦屋 | 逃げ |
2016年(平成28年) | 海野ゆかり | 広島 | 津 | 逃げ |
2015年(平成27年) | 滝川真由子 | 長崎 | 丸亀 | 抜き |
2014年(平成26年) | 水口由紀 | 滋賀 | 三国 | 逃げ |
2013年(平成25年) | 金田幸子 | 岡山 | 鳴門 | まくり |
2012年(平成24年) | 田口節子 | 岡山 | 多摩川 | 逃げ |
2012年(平成24年) | 山川美由紀 | 香川 | 若松 | まくり |
2011年(平成23年) | 田口節子 | 岡山 | 三国 | まくり差し |
2010年(平成22年) | 寺田千恵 | 岡山 | 下関 | 逃げ |
2009年(平成21年) | 新田芳美 | 徳島 | 尼崎 | まくり差し |
2008年(平成20年) | 横西奏恵 | 徳島 | 津 | 逃げ |
2007年(平成19年) | 寺田千恵 | 岡山 | 徳山 | 抜き |
2006年(平成18年) | 横西奏恵 | 徳島 | 浜名湖 | 逃げ |
2005年(平成17年) | 日高逸子 | 福岡 | 大村 | まくり |
2004年(平成16年) | 海野ゆかり | 広島 | 多摩川 | 逃げ |
2003年(平成15年) | 西村めぐみ | 三重 | 芦屋 | まくり |
2002年(平成14年) | 岩崎芳美 | 徳島 | 徳山 | 逃げ |
2001年(平成13年) | 山川美由紀 | 香川 | 多摩川 | まくり |
2000年(平成12年) | 柳澤千春 | 埼玉 | 丸亀 | 逃げ |
1999年(平成11年) | 横西奏恵 | 徳島 | 尼崎 | まくり |
1998年(平成10年) | 西村めぐみ | 神奈川 | 三国 | まくり |
1997年(平成9年) | 渡邊博子 | 愛知 | 蒲郡 | 逃げ |
1996年(平成8年) | 山川美由紀 | - | 戸田 | - |
1995年(平成7年) | 谷川里江 | - | 多摩川 | - |
1994年(平成6年) | 谷川里江 | - | 浜名湖 | - |
1993年(平成5年) | 佐藤正子 | - | 多摩川 | - |
1992年(平成4年) | 鵜飼菜穂子 | - | 戸田 | - |
1991年(平成3年) | 鵜飼菜穂子 | - | 蒲郡 | - |
1990年(平成2年) | 鵜飼菜穂子 | - | 多摩川 | - |
1989年(平成元年) | 日高逸子 | - | 多摩川 | - |
1987年(昭和62年) | 鈴木弓子 | - | 浜名湖 | - |
敬称略
直近10開催の優勝者のなかで、レディースチャンピオン2023にも出場するのは下記8名だな。
- 「香川素子」選手
- 「遠藤エミ」選手
- 「平山智加」選手
- 「山川美由紀」選手
- 「小野生奈」選手
- 「海野ゆかり」選手
- 「滝川真由子」選手
- 「金田幸子」選手
海野選手は、津競艇場で開催されたレディースチャンピオン2016を優勝した。
レディースチャンピオン2023も津競艇場で開催されるので、当地2度目の優勝に期待したい。
また、遠藤選手は2022年3月に女子初のSG優勝を決めた選手だ。
2023年は混合戦に出場することが多く苦戦しているが、女子戦なら活躍に期待できるだろう。
レディースチャンピオン2022の結果は「香川素子」選手の優勝
出典:https://www.boatrace.jp/
レディースチャンピオン2022の結果は「香川素子」選手の1着、「平山智加」選手の2着だった。
優勝戦では、平山選手が前づけして「16/2/345」の進入隊形になったぞ。
1号艇の實森選手が1周目1マークを先マイして前に出たが、實森選手は0.06のフライングだった。
前を走っていた實森選手が失格になり、香川選手が繰り上がって1着となったな。
恵まれとはいえ、香川選手は差しで2番手をとっていたので、優勝できるだけの実力はあったぞ。

レディースチャンピオン2023の日程、開催場、入場制限
レディースチャンピオン2023は、2023年8月1日~8月6日に三重県の津競艇場で開催される。
津競艇場でレディースチャンピオンが開催されるのは2016年以来7年ぶりだ。
準優勝戦は土曜日、優勝戦は日曜日なので、現地やライブ中継でレースを観戦してみてくれ。
また、この記事を書いている2023年7月28日時点では、入場制限はなかった。
現地ではイベントなども行われるので、近くに住んでいる方は遊びに行くのもおすすめだな。

レディースチャンピオン2023の開催日程は8月1日~8月6日
レディースチャンピオン2023の開催日程は、2023年8月1日(火)~8月6日(日)の6日間だ。
初日~4日目が予選、5日目が準優勝戦、最終日が優勝戦だな。
準優勝戦が土曜日、優勝戦が日曜日に行われるので、現地やライブ中継で観戦しよう。
また、レディースチャンピオン2023はデイレースで開催される。
1Rが10時30分頃、12Rが16時15分頃に出走する予定なので、ぜひレースを観戦してみてくれ。

レディースチャンピオン2023の開催場は津競艇場
レディースチャンピオン2023の開催場は、三重県津市にある津競艇場(ボートレース津)だ。
津競艇場でレディースチャンピオンが開催されるのは2016年以来7年ぶりだな。
このとき優勝した「海野ゆかり」選手は、レディースチャンピオン2023での活躍にも期待したい。
また、津競艇場では2022年8月にG3オールレディースが開催されている。
このとき優出した「中里優子」選手、「藤原菜希」選手、「中谷朋子」選手にも注目したいぞ。

レディースチャンピオン2023の入場制限はなし
レディースチャンピオン2023の入場制限は、この記事を書いている7月28日時点ではなかった。
そのため、近くに住んでいる方は、よかったら現地に遊びに行ってみてくれ。
ただし、PG1競走は入場者数がかなり多くなるので、気になる方はマスクを持っていこう。
また、選手インタビューやトークショーなども、特に制限なく参加できそうだ。
せっかく現地観戦に行くなら、こういった現地ならではのイベントを楽しむのもおすすめだぞ。

レディースチャンピオン2023の出場選手とモーター
レディースチャンピオン2023の出場選手は、2022年6月~2023年5月の女子戦で活躍した選手だ。
女子選手の実力者が集結するので、白熱したレースになるぞ。
選考勝率トップ3は「長嶋万記」選手、「細川裕子」選手、「寺田千恵」選手の3名だな。
また、津競艇場のモーターは交換されてから約10ヵ月間も使用されている。
モーター2連率をある程度は信用できるので、モーターの気配を判断するときは参考にしてみよう。

レディースチャンピオン2023の出場選手は「長嶋万記」選手など52名
出典:https://www.boatrace.jp/
レディースチャンピオン2023の出場選手は、2022年6月~2023年5月の女子戦で活躍した選手だ。
下の表に、選手名、支部、選考勝率、女子戦勝率、選出理由をまとめた。
それぞれの勝率の上位を赤太字にしたので、赤太字が付いている選手には注目してみてくれ。

選手名 | 支部 | 選考勝率 | 女子戦勝率 | 選出理由 |
---|---|---|---|---|
香川素子 | 滋賀 | 6.34 | 6.56 | 前年のレディースチャンピオン優勝者 |
長嶋万記 | 静岡 | 7.31 | 7.16 | 当年のレディースオールスター優勝者 |
寺田千恵 | 岡山 | 7.00 | 7.29 | オールレディース優勝者 |
鎌倉涼 | 大阪 | 7.00 | 7.21 | オールレディース優勝者 |
渡邉優美 | 福岡 | 6.94 | 7.49 | オールレディース優勝者 |
川野芽唯 | 福岡 | 6.89 | 6.72 | オールレディース優勝者 |
中谷朋子 | 兵庫 | 6.88 | 6.41 | オールレディース優勝者 |
高田ひかる | 三重 | 6.84 | 7.49 | オールレディース優勝者 |
平山智加 | 香川 | 6.71 | 7.07 | オールレディース優勝者 |
浜田亜理沙 | 埼玉 | 6.70 | 6.94 | オールレディース優勝者 |
守屋美穂 | 岡山 | 6.48 | 7.53 | オールレディース優勝者 |
小芦るり華 | 佐賀 | 6.39 | 6.21 | オールレディース優勝者 |
海野ゆかり | 広島 | 6.36 | 6.68 | オールレディース優勝者 |
藤原菜希 | 東京 | 6.31 | 6.65 | オールレディース優勝者 |
落合直子 | 大阪 | 6.18 | 6.74 | オールレディース優勝者 |
中里優子 | 埼玉 | 5.87 | 5.89 | オールレディース優勝者 |
平田さやか | 東京 | 5.70 | 5.98 | オールレディース優勝者 |
細川裕子 | 愛知 | 7.02 | 7.21 | 選考期間内の勝率上位者 |
西橋奈未 | 福井 | 6.89 | 7.18 | 選考期間内の勝率上位者 |
遠藤エミ | 滋賀 | 6.78 | 7.42 | 選考期間内の勝率上位者 |
中村桃佳 | 香川 | 6.67 | 6.95 | 選考期間内の勝率上位者 |
三浦永理 | 静岡 | 6.65 | 6.78 | 選考期間内の勝率上位者 |
岩崎芳美 | 徳島 | 6.46 | 6.76 | 選考期間内の勝率上位者 |
松本晶恵 | 群馬 | 6.44 | 6.80 | 選考期間内の勝率上位者 |
宇野弥生 | 愛知 | 6.39 | 6.50 | 選考期間内の勝率上位者 |
喜井つかさ | 岡山 | 6.37 | 6.58 | 選考期間内の勝率上位者 |
日高逸子 | 福岡 | 6.30 | 6.50 | 選考期間内の勝率上位者 |
大瀧明日香 | 愛知 | 6.24 | 6.56 | 選考期間内の勝率上位者 |
金田幸子 | 岡山 | 6.13 | 6.33 | 選考期間内の勝率上位者 |
今井裕梨 | 群馬 | 6.09 | 6.05 | 選考期間内の勝率上位者 |
魚谷香織 | 福岡 | 6.09 | 6.72 | 選考期間内の勝率上位者 |
清埜翔子 | 埼玉 | 6.08 | 6.12 | 選考期間内の勝率上位者 |
廣中智紗衣 | 東京 | 6.07 | 6.55 | 選考期間内の勝率上位者 |
向井美鈴 | 山口 | 6.03 | 5.38 | 選考期間内の勝率上位者 |
原田佑実 | 大阪 | 5.97 | 6.29 | 選考期間内の勝率上位者 |
岸恵子 | 徳島 | 5.96 | 6.08 | 選考期間内の勝率上位者 |
西岡成美 | 徳島 | 5.91 | 6.01 | 選考期間内の勝率上位者 |
櫻本あゆみ | 群馬 | 5.91 | 6.63 | 選考期間内の勝率上位者 |
永井聖美 | 東京 | 5.91 | 5.88 | 選考期間内の勝率上位者 |
山川美由紀 | 香川 | 5.88 | 6.64 | 選考期間内の勝率上位者 |
中村かなえ | 東京 | 5.78 | 6.28 | 選考期間内の勝率上位者 |
西村美智子 | 香川 | 5.78 | 6.29 | 選考期間内の勝率上位者 |
深川麻奈美 | 福岡 | 5.67 | 5.78 | 選考期間内の勝率上位者 |
松尾夏海 | 香川 | 5.66 | 6.64 | 選考期間内の勝率上位者 |
滝川真由子 | 長崎 | 5.65 | 6.00 | 選考期間内の勝率上位者 |
若狭奈美子 | 岡山 | 5.64 | 5.97 | 選考期間内の勝率上位者 |
清水愛海 | 山口 | 5.64 | 4.90 | 選考期間内の勝率上位者 |
五反田忍 | 大阪 | 5.59 | 5.61 | 選考期間内の勝率上位者 |
樋口由加里 | 岡山 | 5.54 | 5.81 | 選考期間内の勝率上位者 |
實森美祐 | 広島 | 5.54 | 6.06 | 選考期間内の勝率上位者 |
山下友貴 | 静岡 | 5.47 | - | 選考期間内の勝率上位者 |
犬童千秋 | 福岡 | 5.46 | - | 選考期間内の勝率上位者 |
敬称略
選考勝率の集計期間は2022年6月1日~2023年5月31日
女子戦勝率の集計期間は2021年6月1日~2023年6月8日
上の表から、レディースチャンピオン2023には、女子選手の実力者が多く出場することがわかる。
例えば「遠藤エミ」選手は、2022年3月に女子初のSG優勝を決めた選手だな。
一方、女子選手は約250名しかいないので、勝率上位20%に入れば出場権を得ることができる。
例えば「犬童千秋」選手や「山下友貴」選手は、勝率5点台だが出場権を得ているぞ。
そのため、レディースチャンピオン2023は、選手の上位層と下位層の実力差が大きいと言えるな。
選手間の実力差が小さければ、モーターの性能やコースの有利不利を重視しよう。
逆に、選手間の実力差が大きければ、実力上位の選手が不利なコースから活躍することもあるぞ。

レディースチャンピオン2023のモーターは2連率から判断
レディースチャンピオン2023のモーターは、新品に交換されてから約10ヵ月間も使用されている。
使用期間が長いので、モーター2連率の数値をある程度は信用しても良さそうだ。
基本的には、2連率が40%以上なら良いモーター、30%未満なら悪いモーターだと判断できるぞ。
ただし、モーター性能の良し悪しは、選手の調整によってレース直前まで変わる。
そのため、最終的には展示航走、展示タイム、選手コメントと合わせて気配を判断してみてくれ。

また、レディースチャンピオン2023のパンフレットでは、60・61・69・53号機がS評価だった。
このうち、60号機と61号機は2連率40%以上で、数値通りの性能を出してくれそうだな。
一方、69号機と53号機は2連率30%台なので、節の序盤は高配当狙いのチャンスになりそうだぞ。
他にも、パンフレットには「ボート2連率40%以上は活躍しやすい」と書かれていた。
普段はボート2連率を軽視している方でも、レディースチャンピオン2023では確認してみてくれ。

レディースチャンピオン2023のドリーム戦では「細川裕子」選手に注目
レディースチャンピオン2023のドリーム戦は、2023年8月1日に上記メンバーで行われる。
出場選手ごとに、直近1年の女子戦での枠なり進入時の成績をまとめた。
例えば、1号艇の長嶋選手なら、直近1年の女子戦における1コースの成績を載せたぞ。
選手名 | 1着率 | 2連率 | 3連率 | 出走回数 | |
---|---|---|---|---|---|
1号艇 | 長嶋万記 | 71.4% | 81.6% | 87.8% | 49回 |
2号艇 | 細川裕子 | 42.9% | 64.3% | 96.4% | 28回 |
3号艇 | 寺田千恵 | 18.8% | 50.0% | 75.0% | 32回 |
4号艇 | 鎌倉涼 | 26.1% | 56.5% | 82.6% | 23回 |
5号艇 | 高田ひかる | 9.1% | 63.6% | 90.9% | 11回 |
6号艇 | 渡邉優美 | 0.0% | 0.0% | 15.4% | 13回 |
敬称略
データ:ボートレース日和
上の表から、1号艇の長嶋選手は勝率が高いわりには、1コース1着率が高くないことがわかる。
モーターや水面状況が良ければ1着をとれそうだが、負ける可能性もあるだろう。
コース別1着率を見ると、長嶋選手に勝てそうなのは2号艇の細川選手か4号艇の鎌倉選手だな。
細川選手は2コースからまくることもあるので「2-3」が狙い目になりそうだぞ。
また、5号艇の高田選手は5コース3連率がかなり高いので、3着には入れておくのがおすすめだ。

レディースチャンピオン2023の津競艇での予想のコツ
レディースチャンピオン2023の津競艇での予想のコツは、1コースの1着を重視することだ。
また、風の影響を考えたり、スタート隊形を予想したりすることも重要だな。
さらに、出足・行き足を重視することや、モーターの調整力を確認することもポイントだぞ。
競艇で稼ぐためには、期待値(的中率×オッズ)の高い買い目を買うの良い。
買い目ごとの的中率を考えて、的中率とオッズのバランスの良い買い目を買ってみてくれ。
レディースチャンピオン2023の予想のコツ
- 1コースの1着を少し重視する
- 風向きと風速に気を付ける
- スタート隊形を予想する
- 出足・行き足を重視する
- モーターの調整力を確認する

レディースチャンピオン2023では1コースの1着を少し重視する
出典:https://www.boatrace.jp/
レディースチャンピオン2023の予想では、1コースの1着を少し重視するのがおすすめだ。
これは、津競艇場の1コース1着率が58.7%で、全国平均より少し高いからだな。
具体的に、津競艇場のコース別1着率とコース別2・3連率について、下の表にまとめたぞ。
1着率 | 2連率 | 3連率 | |
---|---|---|---|
1コース | 58.7% | 75.2% | 83.1% |
2コース | 14.7% | 43.0% | 61.1% |
3コース | 11.5% | 31.9% | 53.8% |
4コース | 9.0% | 26.9% | 48.8% |
5コース | 4.5% | 16.1% | 34.0% |
6コース | 1.6% | 7.3% | 20.1% |
データ:艇国データバンク
集計期間:2020年1月1日~2022年12月31日
上の表から、津競艇場の1コースの1着率が58.7%で、他のコースよりも高いことがわかる。
さらに、他のコースの1着率は内側のコースから高いこともわかるだろう。
舟券を買うときは、基本のセオリーを守りつつ、1コースの1着率を少し重視してみてくれ。
また、コース別2・3連率には、2コースの2・3連率が高い傾向がある。
そのため、2コースの選手が実力下位の選手でも、2・3着には入れておくのがおすすめだ。

レディースチャンピオン2023では風向きと風速に気を付ける
出典:https://www.boatrace.jp/
レディースチャンピオン2023の予想では、風向きと風速で狙い目を変えるのがおすすめだ。
これは、津競艇場が伊勢湾に面していて、風の影響を受けやすいからだな。
具体的に、コースごとに狙い目となる風の状況をまとめたので、予想の参考にしてみてくれ。
- 1コース・・・風速5m以下
- 2コース・・・追い風6m以上
- 3~6コース・・・向かい風6m以上
夏場の津競艇場では、追い風が吹きやすいので、普段よりも2コースの1着が狙い目になるな。
また、風が強いと水面が荒れて走りにくくなり、地元選手が有利になる。
今回出場する地元選手は「高田ひかる」選手だけなので、風が強ければ狙ってみるのもありだ。
風向きや風速は、現地のモニターや津競艇場の公式サイトで確認できる。
現地に行ったときは、空中線標識の小旗を見れば、レース直前まで風の変化を確認できるぞ。

レディースチャンピオン2023ではスタート隊形を予想する
レディースチャンピオンの予想では、選手のSTからスタート隊形を予想するのがおすすめだ。
これは、女子戦では、スタート隊形が他のレースよりもバラけやすいからだな。
一般的に、横並びのスタートなら、1コースの艇が2~3コースの艇を壁にして逃げやすい。
しかし、スタート隊形がバラけると1周目1マークが荒れることがあるぞ。
選手の平均STと今節STから、スタート隊形がバラけそうなときは穴狙いを検討してみてくれ。

レディースチャンピオン2023では出足・行き足を重視する
レディースチャンピオン2023の予想では、出足・行き足が良い艇を重視するのがおすすめだ。
これは、津競艇場では1マークのバック側が広く、差しが決まりやすいからだな。
出足・行き足の良し悪しについては、スタート展示のスタート前後の加速感から判断しよう。
スタート後に他の艇よりも伸びている艇は、出足・行き足が良いことが多いぞ。
また、津競艇場の公式サイトでは足ごとの評価が公開されるので、出足が◎の艇にも注目だな。

レディースチャンピオン2023ではモーターの調整力を確認する
レディースチャンピオン2023の予想では、モーターの調整力を予想に活かすのがおすすめだ。
これは、女子選手は男子選手よりもモーターの調整力に差があるからだな。
モーター調整力が高い選手なら、2連率の低いモーターでも最低限戦える性能に調整できる。
逆に、調整力が低い選手は、2連率の高いモーターでも勝てないことがあるぞ。
レディースチャンピオン2023では、モーター性能を2連率と調整力から気配を判断してみよう。

特設サイトのパンフレットには、出場選手ごとのモーター調整力が5段階評価で掲載されていた。
これによると、モーター調整力が「5」だったのは下記4名の選手だな。
- 「長嶋万記」選手
- 「寺田千恵」選手
- 「川野芽唯」選手
- 「中谷朋子」選手
この4名は、2連率の低いモーターを引いても、モーターを調整して戦える性能にできるだろう。
逆に「中里優子」選手や「原田佑実」選手などは調整力が「2」となっていた。
調整力が低い評価の選手は、2連率の低いモーターを引いたときに活躍しにくいと考えられるぞ。

レディースチャンピオン2023のアクセスやイベントなど
レディースチャンピオン2023のアクセスは、駅からの無料バスを利用するのがおすすめだ。
現地ではトークショーなどのイベントもあるので、レース以外も楽しめるぞ。
一方、現地に行けない方はネット投票したり、ライブ中継を観戦したりするのも面白い。
その際、YouTube生配信をチェックすると盛り上がりも感じられるだろう。
また、電話投票キャンペーンを活用すれば、キャッシュバックを抽選で手に入れられるぞ。

レディースチャンピオン2023のアクセスは無料バスか車が便利
レディースチャンピオン2023のアクセスは、津駅か津新町駅から無料バスを利用するのが便利だ。
駅からの無料バスは、9時20分頃から1時間に1~2本のペースで運行されている。
乗り過ごすと待ち時間が長いので、事前に公式サイトの時刻表を確認しておくのがおすすめだな。
一方、車で行く場合は、約2,400台も駐車できる無料駐車場を利用できる。
レディースチャンピオン2023でも満車になる可能性は低いので、自分の車で行くのもありだろう。

レディースチャンピオン2023のイベントはトークショーやライブ配信
レディースチャンピオン2023のイベントは、トークショーや選手インタビューなどが行われる。
また、舟券購入ガラポン抽選会やマフラータオルくじも行われるぞ。
他にも日替わりで行われるので、津競艇場のイベント&ファンサービスを確認してみてくれ。
一方、津競艇場のYouTubeチャンネルでは、全レース予想会が配信される。
配信される予想に乗っかっても稼げないとは思うが、自分の予想と比べてみるのも面白いだろう。

レディースチャンピオン2023のキャンペーンやキャッシュバック
レディースチャンピオン2023のキャンペーンは、スペシャル電話投票キャンペーンが行われる。
このキャンペーンでは、節間5,000円以上ネット投票すると1万円が抽選で当たるぞ。
さらに、現金だけでなく、液晶テレビやペア宿泊券などの豪華賞品が当たることもあるようだ。
キャンペーンには無料でエントリーできるので、ぜひチャレンジしてみてくれ。
また、津競艇場には津ポイント倶楽部もあるので、この機会に登録しておくのもおすすめだな。

レディースチャンピオン2023のライブやリプレイを無料で観戦
出典:ボートキャスト
レディースチャンピオン2023のライブやリプレイを見るには、ボートキャストがおすすめだ。
ボートキャストは、競艇の公式が運営しているWeb映像サービスだな。
スマホやパソコンがあれば、サイトにアクセスするだけで無料でレース映像を楽しめるぞ。
また、ライブやリプレイだけでなく、選手の紹介動画があるのも面白いところだ。
会員登録などの面倒な手続きもなく、利用料などもかからないので、ぜひ活用してみてくれ。

レディースチャンピオン2023のまとめ
レディースチャンピオン2023についてまとめると、この5つがポイントだ。
- オールレディース優勝者や勝率上位者が出場
- 津競艇場で8月1日~8月6日に開催
- 優勝賞金は1,200万円
- 勝率トップは「長嶋万記」選手
- 注目モーターは60・61・69・53号機
レディースチャンピオン2023の予想では基本のセオリーを守って、1コースの1着を少し重視しよう。
また、風の影響を考えたり、女子戦の成績を重視したりすることも重要だ。
さらに、出足・行き足を重視することや、モーターの調整力を確認することもポイントだぞ。
レディースチャンピオンは、女子選手の頂点を決めるレースとも言える。
俺は「長嶋万記」選手や「高田ひかる」選手に注目しているが、誰が優勝するのか今から楽しみだな。

合わせて読みたい記事