この記事では「競艇の女子選手について知りたい!」という方に向けて、以下の内容をまとめた。
- 競艇女子の賞金、勝率、かわいいランキング
- 競艇の女子戦の開催日程
- 競艇の女子戦と混合戦の買い方のコツ
競艇の女子選手は、この記事を書いている2023年3月31日時点で246名いて、レースに出場している。
選手全体はこの時点で1,599名だったので、女子選手は選手全体の約15%を占めているな。
このように、競艇は競馬や競輪より女子選手が多い競技であり、女子戦もほぼ毎日開催されている。
さらに、女子選手のなかにはアイドル並みにかわいい選手もいて、人気を集めているぞ。
ここからは、女子選手のランキングと女子戦の攻略法を解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。

競艇女子の獲得賞金ランキング
競艇女子の獲得賞金ランキングについて、女子選手の2022年の獲得賞金額をもとにまとめた。
2022年の女子獲得賞金ランキング上位者は、2023年のレースでも活躍に期待できる。
選手名を覚えておいて、女子戦や混合戦の舟券を買うときに買い目を決める参考にしよう。
また、2023年の女子獲得賞金ランキングは、QUEENS CLIMAX 2023に載っている。
こちらは2022年の女子獲得賞金ランキングよりも新しいので、最近の調子が反映されやすいぞ。
順位 | 選手名 | 支部 | 獲得賞金額 |
---|---|---|---|
1位 | 遠藤エミ | 滋賀 | 82,668,200円 |
2位 | 田口節子 | 岡山 | 54,941,266円 |
3位 | 平高奈菜 | 香川 | 54,641,000円 |
4位 | 守屋美穂 | 岡山 | 48,290,000円 |
5位 | 平山智加 | 香川 | 42,150,533円 |
6位 | 香川素子 | 滋賀 | 39,343,000円 |
7位 | 高田ひかる | 三重 | 38,626,500円 |
8位 | 中村桃佳 | 香川 | 37,815,838円 |
9位 | 長嶋万記 | 静岡 | 37,472,333円 |
10位 | 寺田千恵 | 岡山 | 36,159,000円 |
敬称略
参考サイト:QUEENS CLIMAX 2022

獲得賞金1位「遠藤エミ」選手
2022年の女子獲得賞金ランキング1位は「遠藤エミ」選手の82,668,200円(約8,267万円)だった。
遠藤選手は、2022年のSGボートレースクラシックで女子初のSG優勝を決めたぞ。
SGボートレースクラシックの優勝賞金は3,900万円なので、獲得賞金額は圧倒的1位になったな。
また、遠藤選手は2022年12月のPG1クイーンズクライマックスでも優出している。
混合戦のSG競走を優勝して、女子戦のPG1競走でも優出しているのは、安定した強さと言えるな。

獲得賞金2位「田口節子」選手
2022年の女子獲得賞金ランキング2位は「田口節子」選手の54,941,266円(約5,494万円)だった。
田口選手は、2022年12月末のPG1クイーンズクライマックスの優勝者だ。
PG1クイーンズクライマックスの優勝賞金は1,500万円なので、獲得賞金額が一気に逆転したな。
また、田口選手は2021年9月に女子初の全24場制覇を達成している。
女子戦への出場が多いものの、混合戦での優勝経験もあり、女子選手の第一人者と言われているぞ。

獲得賞金3位「平高奈菜」選手
2022年の女子獲得賞金ランキング3位は「平高奈菜」選手の54,641,000円(約5,464万円)だった。
平高選手は、2022年のSGボートレースオールスターで、女子4人目のSG優出を決めたぞ。
さらに、PG1クイーンズクライマックスでも優勝戦1号艇だったが、田口選手に負けてしまったな。
とはいえ、2022年は一般戦を4回も優勝しているので、安定した強さを持っている。
特に、地元の丸亀競艇場なら混合戦での優勝も多く、男子選手に負けない強さを見せてくれるぞ。

競艇女子の勝率ランキング
競艇女子の勝率ランキングについて、女子選手の2022年の勝率をもとにランキングにまとめた。
2022年の女子勝率ランキング上位者は、2023年のレースでも活躍に期待できる。
選手名を覚えておいて、女子戦や混合戦の舟券を買うときに買い目を決める参考にしてみてくれ。
また、2023年の女子勝率ランキングは、2023 女子選手 勝率ランキングに載っている。
こちらは2022年の女子勝率ランキングよりも新しいので、最近の調子が反映されやすくなるぞ。
順位 | 選手名 | 支部 | 勝率 |
---|---|---|---|
1位 | 田口節子 | 岡山 | 7.39 |
2位 | 寺田千恵 | 岡山 | 7.02 |
3位 | 細川裕子 | 愛知 | 7.00 |
4位 | 中村桃佳 | 香川 | 6.93 |
5位 | 倉持莉々 | 東京 | 6.93 |
6位 | 鎌倉涼 | 大阪 | 6.92 |
7位 | 西橋奈未 | 福井 | 6.91 |
8位 | 遠藤エミ | 滋賀 | 6.86 |
9位 | 渡邉優美 | 福岡 | 6.82 |
10位 | 大山千広 | 福岡 | 6.82 |
敬称略
参考サイト:艇国データバンク

勝率1位「田口節子」選手
出典:https://www.boatrace.jp/
2022年の女子勝率ランキング1位は「田口節子」選手の7.39(女子戦7.94、混合戦6.26)だった。
女子戦の勝率が混合戦の勝率より1.68も高いので、女子戦がかなり得意だな。
実際に、2022年の女子戦では、1着率45.6%、2連率66.8%、3連率82.5%の好成績だった。
さらに、田口選手は、2022年の女子獲得賞金ランキングでも2位をとっている。
安定して舟券に絡みやすく、ビッグレースにも強い選手なので、女子戦では積極的に狙っていこう。

勝率2位「寺田千恵」選手
出典:https://www.boatrace.jp/
2022年の女子勝率ランキング2位は「寺田千恵」選手の7.02(女子戦7.39、混合戦6.32)だった。
女子戦の勝率が混合戦の勝率より1.07高いので、女子戦のほうが得意だな。
とはいえ、混合戦の勝率も6.32あり、勝率ランキング1位の田口選手とほとんど同じ数値だぞ。
そのため、混合戦では、田口選手と寺田選手はほぼ同じ実力と言えるだろう。
また、寺田選手のデビューは1989年で、先ほどのランキングの選手のなかでは最もベテランだな。

勝率3位「細川裕子」選手
出典:https://www.boatrace.jp/
2022年の女子勝率ランキング3位は「細川裕子」選手の7.00(女子戦7.43、混合戦5.96)だった。
女子戦の勝率が混合戦の勝率より1.47も高いので、女子戦がかなり得意だな。
逆に、混合戦の勝率は5.96しかなく、最近の級別のボーダーを考えるとA2級並みとも言える。
そのため、混合戦では買うかどうかを慎重に検討するのがおすすめだ。
一方、2022年の女子戦では、1着率36.3%、2連率59.6%、3連率77.7%だったので狙っていけるぞ。

競艇女子のかわいいランキング
競艇女子のかわいいランキングについて、ネット検索の結果をもとにランキングにまとめた。
今回は「競艇女子 かわいい」でGoogle検索して、上位表示された10ブログを調べたぞ。
各ブログのかわいいランキングをチェックして、選手ごとのランキング入り回数を調べてみた。
登場回数の多い選手は、人気のかわいい選手と言えるだろう(同じ回数なら順位を参考)。
世間で人気のあるかわいい選手を確認して、自分の好みの選手がいるかを確認してみてくれ。
順位 | 選手名 | 支部 | 回数 |
---|---|---|---|
1位 | 西岡育未 | 徳島 | 9回 |
2位 | 大山千広 | 福岡 | 8回 |
3位 | 西岡成美 | 徳島 | 7回 |
3位 | 土屋南 | 岡山 | 7回 |
3位 | 守屋美穂 | 岡山 | 7回 |
6位 | 魚谷香織 | 福岡 | 6回 |
6位 | 富樫麗加 | 東京 | 6回 |
6位 | 野田なづき | 佐賀 | 6回 |
9位 | 鎌倉涼 | 大阪 | 5回 |
10位 | 新田有理 | 広島 | 4回 |
10位 | 向井田真紀 | 広島 | 4回 |
10位 | 平山智加 | 香川 | 4回 |
敬称略
調査日:2023年3月31日

かわいい1位「西岡育未」選手
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2023年のかわいい女子選手ランキング1位は「西岡育未」選手で、登場回数は9回だった。
ほとんどのブログでかわいいと言われていて、その人気の高さに驚いたな。
西岡選手は2015年にデビューした若手選手で、2023年の徳山一般戦で悲願の初優出を決めた。
2023年前期はB1級だったが、この調子で頑張ってA2級を目指してほしいところだ。
インスタグラムにはプライベートな投稿も多いので、気になる方はチェックしてみてくれ。

かわいい2位「大山千広」選手
出典:THE ANSWER
2023年のかわいい女子選手ランキング2位は「大山千広」選手で、登場回数は8回だった。
大山選手は2023年前期はA1級で活躍していて、その強さも魅力の1つと言えるな。
実際に、2015年にデビューした選手にも関わらず、2019年のレディースチャンピオンを優勝したぞ。
また、2018年には最優秀新人選手、2019年には優秀女子選手として表彰されている。
2022年10月に怪我をしてしまったものの、2023年2月には復活してレースで活躍しているな。

かわいい3位「西岡成美」選手
出典:Twitter
2023年のかわいい女子選手ランキング3位は「西岡成美」選手で、登場回数は7回だった。
先ほど紹介した「西岡育未」選手の妹で、姉妹揃ってかわいい選手として有名だな。
西岡選手は、姉の西岡選手より遅い2018年デビューだが、現在はA2級選手として活躍しているぞ。
さらに、2022年のクイーンズクライマックスシリーズでは優出もしている。
2023年はA1昇格と初優勝を目指して頑張っているので、今後の活躍にも期待したいところだ。

競艇の女子戦の開催日程(2023年)
競艇の女子戦の開催日程(2023年)について、競艇の公式サイトをもとに一覧にまとめた。
女子選手の活躍を見たい方は、現地やライブ中継でレースを観戦してみてくれ。
ヴィーナスシリーズには、登録16年未満の選手が出場するので、若手選手が出場しやすい。
一方、オールレディースには出場条件がないので、どんな選手でも出場できるな。
また、G2以上のレースには特別な出場条件があるので、選手のレベルが高くなりやすいぞ。
レース名 | グレード | 開催日程 | 開催場 |
---|---|---|---|
オールレディース | G3 | 01/04~01/09 | 徳山 |
オールレディース | G3 | 01/16~01/21 | 鳴門 |
ヴィーナスシリーズ第19戦 | 一般戦 | 01/22~01/27 | 宮島 |
ヴィーナスシリーズ第20戦 | 一般戦 | 02/03~02/08 | びわこ |
オールレディース | G3 | 02/09~02/14 | 平和島 |
ヴィーナスシリーズ第21戦 | 一般戦 | 02/15~02/20 | 唐津 |
レディースオールスター | G2 | 02/21~02/26 | 蒲郡 |
ヴィーナスシリーズ第22戦 | 一般戦 | 02/28~03/05 | 徳山 |
オールレディース | G3 | 03/07~03/12 | 福岡 |
ヴィーナスシリーズ第23戦 | 一般戦 | 03/13~03/18 | 下関 |
オールレディース | G3 | 03/20~03/25 | 蒲郡 |
ヴィーナスシリーズ第24戦 | 一般戦 | 03/26~03/31 | 児島 |
オールレディース | G3 | 04/01~04/06 | 住之江 |
ヴィーナスシリーズ第1戦 | 一般戦 | 04/08~04/13 | 福岡 |
ヴィーナスシリーズ第2戦 | 一般戦 | 04/15~04/20 | 平和島 |
オールレディース | G3 | 04/22~04/27 | 鳴門 |
オールレディース | G3 | 04/29~05/04 | 唐津 |
ヴィーナスシリーズ第3戦 | 一般戦 | 05/11~05/16 | 若松 |
オールレディース | G3 | 05/17~05/22 | 徳山 |
ヴィーナスシリーズ第4戦 | 一般戦 | 05/23~05/28 | 蒲郡 |
オールレディース | G3 | 05/30~06/04 | 江戸川 |
ヴィーナスシリーズ第5戦 | 一般戦 | 06/05~06/10 | 芦屋 |
オールレディース | G3 | 06/11~06/16 | 下関 |
オールレディース | G3 | 06/17~06/22 | 若松 |
ヴィーナスシリーズ第6戦 | 一般戦 | 06/23~06/28 | 丸亀 |
オールレディース | G3 | 06/29~07/04 | 浜名湖 |
ヴィーナスシリーズ第7戦 | 一般戦 | 07/05~07/10 | 桐生 |
オールレディース | G3 | 07/11~07/16 | 大村 |
ヴィーナスシリーズ第8戦 | 一般戦 | 07/17~07/22 | 住之江 |
オールレディース | G3 | 07/23~07/28 | 蒲郡 |
レディースチャンピオン | PG1 | 08/01~08/06 | 津 |
オールレディース | G3 | 08/10~08/15 | びわこ |
ヴィーナスシリーズ第9戦 | 一般戦 | 08/16~08/21 | 鳴門 |
オールレディース | G3 | 08/23~08/28 | 桐生 |
ヴィーナスシリーズ第10戦 | 一般戦 | 08/29~09/03 | 浜名湖 |
オールレディース | G3 | 09/05~09/10 | 多摩川 |
ヴィーナスシリーズ第11戦 | 一般戦 | 09/12~09/17 | 児島 |
オールレディース | G3 | 09/18~09/23 | 宮島 |
ヴィーナスシリーズ第12戦 | 一般戦 | 09/24~09/29 | 江戸川 |
オールレディース | G3 | 09/30~10/05 | 福岡 |
ヴィーナスシリーズ第13戦 | 一般戦 | 10/10~10/15 | 大村 |
オールレディース | G3 | 10/16~10/21 | 平和島 |
ヴィーナスシリーズ第14戦 | 一般戦 | 10/22~10/27 | 徳山 |
オールレディース | G3 | 10/28~11/02 | 戸田 |
ヴィーナスシリーズ第15戦 | 一般戦 | 11/03~11/08 | 三国 |
オールレディース | G3 | 11/09~11/14 | 芦屋 |
ヴィーナスシリーズ第16戦 | 一般戦 | 11/15~11/20 | びわこ |
レディースチャレンジカップ | G2 | 11/21~11/26 | 三国 |
オールレディース | G3 | 11/30~12/05 | 常滑 |
オールレディース | G3 | 12/07~12/12 | 三国 |
ヴィーナスシリーズ第17戦 | 一般戦 | 12/13~12/18 | 尼崎 |
クイーンズクライマックスシリーズ | G3 | 12/26~12/31 | 多摩川 |
クイーンズクライマックス | PG1 | 12/26~12/31 | 多摩川 |

ヴィーナスシリーズ
出典:https://www.boatrace.jp/
ヴィーナスシリーズは、選手登録してから16年未満の女子選手が出場できる一般戦だ。
かつては女子リーグ戦というレース名だったが、2014年に変更されたぞ。
また、最近では登録16年以上の選手でも、何名かはOG枠として出場できるようになったな。
ヴィーナスシリーズの特徴は、デビュー直後の新人選手が多く出場することだ。
新人選手は差しよりもまくりを狙うことが多いので、まくり展開を考えて予想しよう。

登録16年未満の女子レーサーによる一般戦。平成25年度までは、女子リーグ戦という名称であった。
オールレディース
出典:https://www.boatrace.jp/
オールレディースは、レディースチャンピオンへの出場権を賭けて行われるG3競走だ。
かつてはオール女子戦というレース名だったが、2014年に変更されたぞ。
オールレディースの特徴は、ヴィーナスシリーズよりも選手のレベルが高いことだ。
実力上位の選手が順当に勝ち上がることが多く、鉄板の決着になりやすい。
ただし、最近ではヴィーナスシリーズにOG枠ができたので、その差が小さくなったな。
平成26年度より、オール女子戦がオールレディースという名称に変わり、グレードもG3競走に変更された。開催回数は年間20回程度を予定し、レディースチャンピオンへの出場枠をかけて争われる。(2017年10月時点)
レディースオールスター
出典:マクール
レディースオールスターは、事前に行われるファン投票の上位者が出場できるG2競走だ。
例年2月下旬に開催されており、ファン投票は前年の11月頃に行われるぞ。
ファン投票すると豪華景品をもらえたりもするので、自分の好きな選手に投票してみよう。
レディースオールスターの特徴は、将来性のある若手選手も選出されることだ。
勝率の低い選手でも、最近好調でモーターも良さそうなら、買ってみるのも1つの手だな。

G2競走の一つ。A1、A2及びB1級のレーサーを対象に、ファン投票及び選考委員会において選出されたレーサーが出場。
レディースチャンピオン
出典:https://www.boatrace.jp/
レディースチャンピオンは、オールレディース優勝者と勝率上位者が出場するPG1競走だ。
クイーンズクライマックスと並んで、女子戦最高峰のレースと言われているぞ。
優勝賞金は1,200万円で、優勝者はボートレースクラシックとBBCトーナメントに出場できる。
レディースチャンピオンの特徴は、実力上位の女子選手しか出場できないことだ。
選手間の実力差が小さいので、コースの有利不利やモーターの性能を重視して予想しよう。

年に一度、女子レーサーの頂点を決するプレミアムG1競走。選考期間中のオールレディースの優勝者や勝率上位レーサーなどが集結する。(2017年10月時点)
レディースチャレンジカップ
出典:BOATRACE多摩川
レディースチャレンジカップは、その年の10月末までの獲得賞金上位20名が出場するG2競走だ。
SGチャレンジカップと同時開催されるので、一度に2つのレースを楽しめるな。
また、12月末のクイーンズクライマックスの選考期間は、レディースチャレンジカップまでだ。
そのため、クイーンズクライマックスに出場できるかどうかはこのレースで決まる。
出場できるかのボーダー付近の選手は、普段よりも攻めた走りをする可能性を考えてみてくれ。

平成26年度より、チャレンジカップの女子レーサー版としてレディースチャレンジカップが新設。チャレンジカップでは獲得賞金上位34名の男女レーサーに出場資格を与えられるが、レディースチャレンジカップでは、女子レーサーを対象に獲得賞金上位20名に出場資格が与えられる。12月のグランプリやクイーンズクライマックスへの出場を目指し、女子レーサーの間でも熾烈な戦いが繰り広げられている。(2017年10月時点)
クイーンズクライマックス
出典:https://www.boatrace.jp/
クイーンズクライマックスは、その年の11月末までの獲得賞金上位12名が出場するPG1競走だ。
レディースチャンピオンと並んで、女子戦最高峰のレースと言われているぞ。
優勝賞金は1,600万円で他のPG1競走よりも高く、女子戦のなかでは最も高い賞金額だな。
また、このレースでは、クイーンズクライマックスシリーズが同時開催される。
クイーンズクライマックスシリーズには、獲得賞金ランキング13位~54位の選手が出場するぞ。

女子レーサーの祭典とも呼べるプレミアムG1競走。当該年の1月1日からチャレンジカップ及び、レディースチャレンジカップが終了する日までの獲得賞金上位12名の女子レーサーが出場。優勝賞金1,500万円をめぐり、熱い戦いが繰り広げられる。平成26年度より大晦日に開催されている。(2019年4月1日時点)
競艇の女子戦|特徴、買い方、予想のコツ
競艇の女子戦の特徴は、1コースの1着率が低く、その分だけ2コースの1着率が高いことだ。
さらに、スタートがバラけやすいことや、まくりが出やすいことも特徴だな。
そのため、女子戦の舟券を買うときは、2コースのまくりを普段より重視するのがおすすめだ。
他には、女子戦ではオッズが偏りやすいので、オッズを確認することも重要だぞ。
また、女子選手は得意不得意がはっきりしているので、選手の特徴を少しずつ覚えていこう。
女子戦の買い方と予想のコツ
- 2コースの1着を重視する
- スタート隊形を予想する
- まくりを警戒する
- オッズをきちんと確認する
- 選手の特徴を把握する

選手の力量とともに、レースぶりがハッキリしているのが女子のレース。6割ほどの数字となっているイン勝率は、女子では5%ほど低くなる傾向があります。その理由としてはスタート力にばらつきがあり、インの選手が出遅れるシーンが散見されるからです。その分まくりが多いのが特徴で、イン絶対ではないことと、まくり選手が展開をつくることを忘れてはなりません。
女子戦では2コースの1着を重視する
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇の女子戦の舟券を買うときは、2コースの1着を普段よりも重視するのがおすすめだ。
これは、女子戦では、2コースの1着率が他のレースよりも高いからだな。
その分だけ、1コースの1着率が下がっているので、1コースの1着を過信するのは危険だぞ。
1コースの艇が負けるのは、1コースの艇がスタートで遅れたときだ。
このとき、2コースの艇が先行できれば、1周目1マークを一気にまくって1着をとれるぞ。

女子戦ではスタート隊形を予想する
競艇の女子戦の舟券を買うときは、選手のSTからスタート隊形を予想するのがおすすめだ。
これは、女子戦では、スタート隊形が他のレースよりもバラけやすいからだな。
一般的に、横並びのスタートなら、1コースの艇が2~3コースの艇を壁にして逃げやすい。
しかし、スタート隊形がバラけると1周目1マークが荒れることがあるぞ。
選手の平均STと今節STから、スタート隊形がバラけそうなら、穴狙いを検討してみてくれ。

女子戦ではまくりを警戒する
競艇の女子戦の舟券を買うときは、1周目1マークでのまくりを警戒するのがおすすめだ。
これは、女子選手には差しよりもまくりを狙う選手が多いからだな。
まくりを決めるには、スタートで先行して、1周目1マークをスピードターンする必要がある。
選手の平均STと今節STを比べて、スタートの早い選手を探してみよう。
また、モーターの伸び足が良いとまくりやすいので、展示タイムが良い艇にも注目だな。

ただし、女子選手のなかでもベテラン選手になってくると、差しを狙う選手も増えてくる。
例えば「寺田千恵」選手の2コースの決まり手は、差しが25.6%、まくりが7.0%だ。
そのため、寺田選手が2コースのときは、まくり展開よりも差し展開を考えるのがいいだろう。
選手ごとのコース別決まり手は、ボートレース日和の出走表で確認できる。
コース別1着率やコース別2・3連率も載っているので、時間のある方は活用してみてくれ。

女子戦ではオッズをきちんと確認する
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇の女子戦の舟券を買うときは、オッズを普段よりもきちんと確認するのがおすすめだ。
これは、女子戦ではオッズの極端な偏りが発生しやすいからだな。
例えば、1号艇を1着、実力上位の選手を2着にした買い目は、オッズが極端に低くなりやすい。
このようなときは、的中時の旨味を出すために他の買い目を検討してみてくれ。
また、どうしてもオッズが低い買い目を狙うときは、買い目点数を普段より絞ってみよう。

女子戦では選手の特徴を把握する
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇の女子戦の舟券を買うときは、選手ごとの特徴を把握して予想に活かすのがおすすめだ。
これは、女子選手は、戦法の得意不得意がはっきりしていることが多いからだな。
例えば「遠藤エミ」選手は、2022年の女子戦の勝率が7.19、混合戦の勝率が6.67となっていた。
女子戦と混合戦の勝率差が小さいので、混合戦でも狙っていける選手だろう。
一方「田口節子」選手は女子戦勝率が7.94、混合戦勝率が6.26なので、女子戦が狙い目だな。

また「田口節子」選手は、2022年の3号艇での1着率が23.0%、4号艇での1着率が31.4%だった。
競艇は内側のコースが有利な競技なので、1着率は1号艇から順番に高くなりやすい。
しかし、田口選手はそうなっていないので、3号艇よりも4号艇のほうが得意な選手と言える。
他には「高田ひかる」選手のように、どのコースからでも捲りを狙う選手もいるぞ。
女子選手は男子選手よりも人数が少ないので、選手の特徴を少しずつ把握していってみてくれ。

競艇の混合戦|特徴、買い方、予想のコツ
競艇の混合戦の特徴は、女子戦と違って、女子選手と男子選手が同じレースを走ることだ。
混合戦の舟券を買うときは、女子選手の勝率を割り引くのがおすすめだな。
さらに、男子選手と女子選手では最低体重が違うので、淡水の競艇場では女子選手が有利だぞ。
また、混合戦を予想するときは、オッズの歪みを見つけることも重要だ。
ここからは、競艇の混合戦の攻略法を解説していくので、ぜひ予想の参考にしてみてくれ。
混合戦の買い方と予想のコツ
- 女子選手の勝率を割り引く
- 体重差を予想に活かす
- オッズの歪みを見つける

混合戦では女子選手の勝率を割り引く
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇の混合戦の舟券を買うときは、女子選手の勝率を少し割り引いて考えるのがおすすめだ。
これは、出走表に載っている勝率は、全レースの成績をもとに計算されるからだな。
女子選手は女子戦のほうが混合戦より活躍しやすく、女子戦の勝率のほうが高いことが多い。
例えば「細川裕子」選手は、2022年の女子戦勝率が7.43、混合戦勝率が5.96だった。
このとき、出走表の勝率は7.00くらいなので、混合戦の勝率は出走表の勝率-1くらいだな。
もちろん、混合戦でも女子戦と同じように活躍できる女子選手もいる。
しかし、全体的な傾向として、女子選手の混合戦勝率は出走表の勝率より低いことが多いぞ。

混合戦では体重差を予想に活かす
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇の混合戦の舟券を買うときは、女子選手と男子選手の体重差を考えるのがおすすめだ。
これは、女子選手の最低体重は47.0kg、男子選手の最低体重は52.0kgだからだな。
競艇では、体重が軽いほうがスピードを出しやすいので、最低体重をキープする選手が多い。
そのため、女子選手は男子選手より5.0kgも軽い体重でレースに出場できるぞ。
淡水の競艇場では、体重の軽い選手のほうが有利なので、女子選手を普段よりも重視しよう。
また、体重が軽いほうがモーターの出足が出やすく、艇の初速を出しやすくなる。
一般的に、夏場は気温が高くて出足が悪くなりやすいので、女子選手を狙いやすくなるぞ。

混合戦ではオッズの歪みを見つける
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇の混合戦の舟券を買うときは、オッズの歪みを見つけて買い目を決めるのがおすすめだ。
これは、混合戦では、女子戦や男子戦よりもオッズが変に偏りやすいからだな。
例えば、出走表の勝率が高い女子選手は、混合戦の勝率が低くても人気の中心になりやすい。
このとき、その女子選手以外の選手を狙えば、高配当ゲットのチャンスになるぞ。
逆に、艇番やモーターが良くても女子選手という理由で売れず、オッズが高くなることもある。
このような場合は、その女子選手を狙えば、高配当ゲットのチャンスになるだろう。
混合戦では、女子選手を狙えるかどうかを慎重に見極めて、オッズの歪みを発見してみよう。

競艇女子|よくある質問
ここからは、競艇女子や競艇の女子戦についてのよくある質問に回答していくぞ。
競艇女子のSG優勝者やSG優勝戦の出場者は?
競艇女子のSG優勝者は、滋賀県の「遠藤エミ」選手だ。
また、SG優勝戦の出場者は「平高奈菜」選手、「横西奏恵」選手、「寺田千恵」選手だな。
競艇女子の最年長は?
競艇女子の最年長は、2023年3月31日時点では「日高逸子」選手だ。
1961年10月7日生まれの61歳だが、現在でもA2級選手として活躍しているぞ。
競艇女子の美人は?
競艇女子の美人については、この記事の競艇女子のかわいいランキングを確認してみてくれ。
今回の調査では、かわいい選手と美人な選手をまとめてランキングにしたぞ。
競艇女子の歴代最強は?
競艇女子の歴代最強は、競艇ファンのなかでも意見が分かれそうだ。
個人的には、女子初のSG優勝を決めた「遠藤エミ」選手を推したいところだな。
競艇女子のまくり屋は?
競艇女子のまくり屋と言えば「堀之内紀代子」選手や「高田ひかる」選手が有名だ。
堀之内選手は2コースなら差しもあるが、高田選手は2コースでもまくりが多いぞ。
競艇の女子戦が荒れるのは?
競艇の女子戦が荒れるのは、スタート隊形がバラバラになったときだ。
また、実力上位の選手が5~6号艇のときに着外となり、高配当になることもあるぞ。

競艇女子のまとめ
競艇女子についてまとめると、この5つがポイントだ。
- 2023年3月31日時点で女子選手は246名
- 女子戦はほぼ毎日開催されている
- 2022年の獲得賞金額1位は「遠藤エミ」選手
- 2022年の勝率1位は「田口節子」選手
- 2023年のかわいさ1位は「西岡育未」選手
競艇の女子戦を予想するときは、まくりを警戒して、オッズを確認することが重要だな。
また、女子選手は人数が少ないので、選手の特徴を把握するのもおすすめだ。
一方、競艇の混合戦を予想するときは、女子選手の勝率を少し割り引いて考えてみよう。
他にも、体重差を活かしたり、オッズの歪みを見つけたりすると稼ぎやすいぞ。
お気に入りの女子選手を応援しつつ、女子戦や混合戦でプラス収支を目指してみてくれ。

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