この記事では「ミッドナイトボートレースで勝ちたい!」という方に向けて、以下の内容をまとめた。
- ミッドナイトボートレースの基本情報
- 2023年の開催日程、開催場、結果
- ミッドナイトボートレースの予想のコツ
ミッドナイトボートレースとは、レースの時間帯が17時頃~23時頃の真夜中に行われるレースだ。
2023年の開催場は下関、若松、大村の3場で、開催頻度はだいたい月1回だな。
無観客開催なので、舟券を買うときはスマホやパソコンでネット投票するのがおすすめだぞ。
また、1コースの1着率がデイレースよりも高いので、1コースの1着を重視しよう。
ここからは、ミッドナイトボートレースの攻略法を解説していくので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。

ミッドナイトボートレースとは?
ミッドナイトボートレースとは、レースの時間帯が17時頃~23時頃の真夜中に行われるレースだ。
12Rの発走時刻は2022年度まで22時前だったが、2023年度から23時前に一部延長されたぞ。
また、開催場は2021年度から変わらず、下関競艇場、若松競艇場、大村競艇場の3場となっている。
無観客開催なので、舟券を買うときはスマホやパソコンのネット投票が便利だな。
ここからは、ミッドナイトボートレースの基礎知識を解説するので、初心者は覚えていってくれ。
ミッドナイトボートレースの基礎知識
- レースの時間帯は17時~23時
- レースは全て無観客開催
- 舟券購入は前売りかネット投票
ボートレースを今までより長くお楽しみいただけるよう「ミッドナイトボートレース」を開催いたしております。2023年度は毎月1節開催となり、ミッドナイトボートレースを楽しめる日数が大幅に増加しました。
また、ボートレース大村においては22時40分頃まで時間を延長し、さらに遅くまで楽しめるようになりました。ミッドナイトボートレースの第12レースの終了は、21時40分から22時40分頃となります。
※ミッドナイトボートレースを開催しているレース場本場は無観客開催となりますが、開催場の外向発売所は21時まで営業できるように現在調整中です。出典:ミッドナイトボートレース

ミッドナイトボートレースの時間帯は17時~23時
ミッドナイトボートレースの時間帯は17時頃~23時頃で、ナイターレースよりも1~2時間遅い。
2022年度までは、1Rが17時過ぎに発走して、12Rが22時前に発走することが多かったな。
しかし、2023年度からは、大村競艇場で1Rが17時30分頃発走、12Rが23時前発走に延長されたぞ。
これによって、2022年度よりも遅くまで競艇を楽しめるようになるのは嬉しいところだ。
また、ミッドナイトボートレースは12レースを約5時間で行うので、レース間隔が約25分間となる。
一方、デイやナイターでは12レースを約6時間で行うので、レース間隔は約30分間だな。
ミッドナイトボートレースではレース間隔が少し短くなるので、普段よりも早めに予想をしよう。

ミッドナイトボートレースは無観客開催
ミッドナイトボートレースは原則として無観客開催で行われるので、現地では観戦できない。
開催場は17時頃まで開いているが、1Rが始まる17時以降は閉まってしまうぞ。
これはおそらく、観客を入れると、歓声などで近くに住んでいる方に迷惑がかかるからだろう。
また、スタッフや警備員を減らすことで、コストを削減しているのかもしれないな。
現地観戦できないのは少し残念だが、ネット投票とライブ中継でレースを楽しんでみてくれ。

ミッドナイトボートレースの舟券を買える場所
ミッドナイトボートレースの舟券は、開催場、場間場外発売場、場外発売場で買うことができる。
ただし、開催場は17時以降は閉まるので、全てのレースが前売発売になるぞ。
また、場間場外発売場と場外発売場も21時頃に閉まるので、それ以降のレースは前売発売になる。
前売発売ではスタート展示や周回展示を見られないので、予想の精度が悪くなるな。
そのため、ミッドナイトボートレースの舟券を買うときはネット投票を活用するのがおすすめだ。

用語解説
場間場外発売場とは・・・レース開催場で発売している舟券の場外発売を行う他の競艇場。
場外発売場とは・・・競艇場外の場所に設けられた舟券発売場。
ミッドナイトボートレース|開催日程と開催場(2023年度)
2023年度のミッドナイトボートレースについて、開催日程、開催場、発売時刻をまとめた。
2023年度のミッドナイトボートレースは、だいたい月1回の頻度で開催されるな。
開催日程を確認して、レース開催中はネット投票とライブ中継でレースを楽しんでみてくれ。
また、2023年度のミッドナイトボートレースは、下関、若松、大村で開催される。
開催場は2021年度から変わらないので、これまで通りの予想のコツや攻略法を活かせるな。
開催日程 | 開催場 | 1R発売開始時刻 | 12R発売締切時刻 |
---|---|---|---|
2023/4/24~4/30 | 大村 | 17:25 | 22:40 |
2023/5/9~5/15 | 下関 | 17:05 | 21:54 |
2023/6/7~6/13 | 若松 | 17:05 | 21:40 |
2023/7/11~7/16 | 若松 | 17:05 | 21:40 |
2023/8/14~8/20 | 大村 | 17:25 | 22:40 |
2023/9/25~10/1 | 大村 | 17:25 | 22:40 |
2023/10/13~10/18 | 下関 | 17:05 | 21:54 |
2023/11/26~12/1 | 下関 | 17:05 | 21:54 |
2023/12/3~12/9 | 若松 | 17:05 | 21:40 |
2024/1/1~1/7 | 大村 | 17:25 | 22:40 |
2024/1/29~2/4 | 下関 | 17:05 | 21:54 |
2024/3/1~3/7 | 若松 | 17:05 | 21:40 |

ミッドナイトボートレースはだいたい月1回の開催(2023年度)
2023年度のミッドナイトボートレースは、だいたい月1回の頻度で、合計12節が開催される予定だ。
2021年度は5節、2022年度は6節だったので、開催頻度が倍くらいに増えているな。
デイやナイターでは舟券を買えない方もいると思うので、開催頻度が増えたのは良いことだろう。
また、大村競艇場では、2023年度から12Rの発売締切時刻が22時40分に延長された。
さらに、2024年1月1日からの開催もあるので、年始からミッドナイトボートレースを楽しめるぞ。

ミッドナイトボートレースは下関、若松、大村で開催(2023年度)
2023年度のミッドナイトボートレースは、下関競艇場、若松競艇場、大村競艇場の3場で開催される。
この3場は、2021年度からミッドナイトボートレースを開催している競艇場だな。
ミッドナイトボートレースを開催するには、ナイターレースを開催する照明設備などが必要だ。
さらに、これは想像だが、競艇は音が出るので近隣住民の理解も必要だと思われる。
ミッドナイトボートレースの開催場が増えてほしいとは思うが、実際には難しいのかもしれないな。

ミッドナイトボートレース|予想のコツ
ミッドナイトボートレースの予想のコツは、レースの時間帯によって狙い目を変えることだ。
具体的には、時間帯の遅いレースでは、1コースの1着を狙うのがおすすめだな。
また、ナイターレースに慣れた選手や、モーターのレース足が良い艇の評価を上げてみよう。
逆に、45歳以上の選手のスタートや、2回走りの選手のモーターには要注意だ。
こういった共通のコツを押さえた上で、競艇場ごとの個別の攻略法もマスターしてみてくれ。
ミッドナイトボートレースの予想のコツ
- 時間帯によって狙い目を変える
- ナイターに慣れた選手を狙う
- モーターのレース足が良い艇を狙う
- 2回走りの選手に注意する
- 45歳以上の選手の評価を下げる

ミッドナイトボートレースでは時間帯によって狙い目を変える
ミッドナイトボートレースの予想では、レースの時間帯によって狙い目を変えるのがおすすめだ。
具体的には、時間帯の遅いレースでは、1コースの1着を狙うのがおすすめだな。
これは、レースの時間帯が遅くなると気温が下がって、モーターの出足が良くなるからだ。
また、時間帯の遅いレースでは、実力上位のA級選手が1号艇になることが多い。
実力上位のA級選手が有利な1号艇なら、モーターや水面状況に不安がなければ1着を狙いやすいぞ。

ミッドナイトボートレースではナイターに慣れた選手を狙う
出典:https://www.boatrace.jp/
ミッドナイトボートレースの予想では、ナイターレースに慣れた選手を狙ってみるのがおすすめだ。
これは、夜のレースでは、気温や湿度の違いでモーター調整の感覚が変わるからだな。
また、スタートやターンの見え方も昼間とは違うので、慣れていない選手はミスしやすくなるぞ。
地元にナイター場がある選手は、ナイターレースを走り慣れていることが多い。
選手の支部を確認して、群馬、愛知、大阪、香川、山口、福岡、長崎の選手には注目してみてくれ。

ナイター開催の時間帯は、おおよそ午後2時半頃から8時半過ぎまでで、まだ昼のうちに行われるレースと、日没後のレースでは大きく自然状況が異なってくる。最も違ってくるのが気温である。昼間は30度ぐらいあっても夜に25度ぐらいに下がれば、エンジンの噴き方がまったく違ってくる。レーサーも大きな調整が必要になり、スタートの見え方も違ってくる。レーサーは大時計だけではなく、スタンドなどがどう見えるかをスタートの参考にするものだが、夜になればカクテルライトに照らされるため、昼間とは大きく風景が違ってくるという。各ターンマークの攻防でも、「夜になると波が光って乗りにくい」と話すレーサーもいる。このような課題に柔軟に対応できるレーサーが、ナイターで活躍できるといえるだろう。
引用:ナイターレースとは?
ミッドナイトボートレースではモーターのレース足が良い艇を狙う
出典:ボートレース大村
ミッドナイトボートレースの予想では、モーターのレース足が良い艇を狙うのがおすすめだ。
これは、ミッドナイトボートレースでは、レースとレースの間隔が短いからだな。
展示航走終了後から本番までの間にエンジンが冷え切らず、回転の上がりに影響するらしいぞ。
モーターのレース足は、オリジナル展示データの一周タイムから判断できる。
オリジナル展示データは各競艇場の公式サイトで確認できるので、予想に活かしてみてくれ。

ちなみに、ミッドナイトは発売時間が短い。そのため、展示終了後から本番までの間にエンジンが冷え切らず、回転の上がりに影響するという。それがスタートや舟足に影響してくる。ある選手は「パワーのないエンジンだときついし、伸び型よりレース足がいいエンジンの方がミッドナイトには合うと思う」と話していた。
ミッドナイトボートレースでは2回走りの選手に注意する
出典:https://www.boatrace.jp/
ミッドナイトボートレースの予想では、1日に2走する2回走りの選手に注意するのがおすすめだ。
これは、ミッドナイトボートレースでは、レースとレースの間隔が短いからだな。
選手がモーター調整の時間をとりにくいため、モーター調整が間に合わないことがあるぞ。
特に、1走目と2走目で、スローとダッシュが変わる選手は調整が難しくなる。
1走目で活躍していても油断せずに、2走目の展示航走や展示タイムをきちんと確認してみてくれ。

ミッドナイトボートレースでは45歳以上の選手の評価を下げる
出典:https://www.boatrace.jp/
ミッドナイトボートレースの予想では、日没後に45歳以上の選手の評価を下げるのがおすすめだ。
これは、日没後は競走水面の周辺が暗くなり、大時計が見えにくくなるからだな。
選手は大時計を見てスタートを合わせているが、人間は40代後半になると動体視力が低下する。
そのため、45歳以上の選手は日没後にスタートタイミングを合わせにくくなるのだ。
選手の平均STと今節STも確認して、スタートが遅い選手は特に活躍しにくいと考えてみてくれ。

ミッドナイトボートレース|開催場ごとの攻略法
ミッドナイトボートレースを予想するときは、開催場ごとの攻略法を押さえるのがおすすめだ。
これは、競艇場ごとに出目やデータの傾向、コースや水面の特徴が違うからだな。
ミッドナイトボートレースが開催される下関、若松、大村について、コース別1着率をまとめた。
下関 | 若松 | 大村 | |
---|---|---|---|
1コース | 61.4% | 57.7% | 64.2% |
2コース | 12.2% | 13.6% | 11.8% |
3コース | 9.5% | 11.8% | 9.8% |
4コース | 9.3% | 10.0% | 8.8% |
5コース | 5.8% | 5.3% | 4.2% |
6コース | 1.8% | 1.6% | 1.4% |
データ:艇国データバンク
集計期間:2020年1月1日~2022年12月31日
上の表から、1コースの1着率は、大村、下関、若松の順番に高くなっていることがわかる。
そのため、大村競艇場では、買い目点数を絞って鉄板狙いするのがおすすめだ。
逆に、若松競艇場では、1号艇の選手やモーターに不安があるときに穴狙いも検討してみよう。
また、潮の影響は、若松競艇場では大きく、下関競艇場と大村競艇場では小さい。
このように、同じ海水の競艇場でも潮の影響の大小は違っているので、注意してみてくれ。

ミッドナイトボートレース(下関)の攻略法
ミッドナイトボートレース(下関)の攻略法は、基本的には三連単の鉄板狙いをすることだ。
三連単のオッズ20倍以下が出やすいので、買い目点数を絞って狙っていこう。
また、下関競艇場では、風向きに関わらず風速3m以下なら1コースの1着が狙い目となっている。
一方、向かい風4m以上では2・4コース、追い風4m以上なら2・3コースが狙い目だぞ。
ちなみに、下関競艇場は海水の競艇場だが、海との間に堤防があるので潮の影響は小さいな。

ミッドナイトボートレース(若松)の攻略法
ミッドナイトボートレース(若松)の攻略法は、水面状況によって狙い目を変えていくことだ。
満潮や上げ潮では1~2コース、、干潮や下げ潮では3~6コースの1着が狙い目だぞ。
また、若松競艇場では、風向きに関わらず風速4m以下なら1コースの1着が狙い目となっている。
一方、追い風5m以上なら2コース、向かい風5m以上なら3~6コースが狙い目だな。
他には、進入隊形を予想したり、地元である福岡支部の選手を重視したりするのもおすすめだ。

ミッドナイトボートレース(大村)の攻略法
ミッドナイトボートレース(大村)の攻略法は、1コースの1~3着を普段よりも重視することだ。
これは、大村競艇場の1コース1着率が64.2%で、全国平均より8.7%も高いからだな。
また、1コースの2・3連率も高いので、1コースの艇が1着をとれなくても舟券に絡みやすいぞ。
ただし、大村競艇場の1コースが強いというのは、競艇ファンのなかでは常識だ。
1コースの艇を絡めた舟券はオッズが低くなりやすいので、買い目点数を絞るのがおすすめだな。

ミッドナイトボートレースのネット投票とライブ中継
ミッドナイトボートレースを楽しむには、ネット投票とライブ中継を活用するのがおすすめだ。
これは、レースが無観客開催なので、現地での舟券購入や観戦ができないからだな。
ネット投票するときは、テレボートを利用すれば、登録費や年会費をかけずに舟券を買えるぞ。
また、ライブ中継については、公式Web映像サービスのボートキャストを利用しよう。
ネット投票とライブ中継のやり方を覚えて、ミッドナイトボートレースをぜひ楽しんでみてくれ。

ミッドナイトボートレースのネット投票
ミッドナイトボートレースのネット投票をするときは、テレボートを利用するのがおすすめだ。
テレボートの登録費や年会費は無料で、投票や精算の手数料などもかからないぞ。
ネットにつながっているスマホやパソコンがあれば、いつでもどこでも投票できるので便利だな。
テレボートでネット投票するには、まずはテレボートの会員にならなければならない。
指定銀行の口座を持っていればすぐに完了するので、ネット投票会員登録を確認してみてくれ。

ミッドナイトボートレースのライブ中継
ミッドナイトボートレースのライブ中継を見るときは、ボートキャストを利用するのがおすすめだ。
ボートキャストは公式Web映像サービスで、シンプルな操作でレース映像を楽しめる。
競艇の最新ニュース動画や選手を紹介する動画もあるので、興味のある方はチェックしてみてくれ。
また、ライブ中継を見るときに、各競艇場のYouTubeチャンネルを利用するのもありだな。
YouTubeのライブ中継は、ゲストの予想や視聴者からのコメントを楽しめるのも面白いところだぞ。

各競艇場のYouTubeチャンネル
ミッドナイトボートレース|よくある質問
ここからは、ミッドナイトボートレースについてのよくある質問に回答していくぞ。
ミッドナイトボートレースはいつから開催されている?
ミッドナイトボートレースは、2021年10月から開催されている。
第1回の開催場は下関競艇場で、福岡県の「羽野直也」選手が優勝したぞ。
ミッドナイトボートレースは入場できる?
ミッドナイトボートレースは入場できない。
無観客開催なので、ネット投票とライブ中継でレースを楽しもう。
ミッドナイトボートレースはなぜ無観客開催?
ミッドナイトボートレースが無観客開催なのは、近隣住民に迷惑をかけないためだろう。
また、競艇場のスタッフを減らすことで、コストを削減しているのかもしれないな。
ミッドナイトボートレースの売上は?
ミッドナイトボートレースの売上は、2021年度も2022年度も好調だった。
特に、他の競艇場のレースが終わった後に行われる10~12Rの売上が大きいらしいぞ。
ミッドナイトボートレースに対応している銀行は?
ミッドナイトボートレースに対応している銀行は、楽天銀行やゆうちょ銀行など12行だ。
詳しくは、テレボートのネット投票会員登録で確認できるぞ。
ミッドナイトボートレースの2021年度と2022年度の日程は?
ミッドナイトボートレースの2021年度の日程は、2021年8月4日のお知らせに載っている。
また、ミッドナイトボートレースの2022年度の日程は、2022年4月8日のお知らせに載っているぞ。

ミッドナイトボートレース|まとめ
ミッドナイトボートレースについてまとめると、この5つがポイントだ。
- 22~23時まで行われる真夜中のレース
- 下関、若松、大村で開催される
- 2023年度の開催頻度はだいたい月1回
- 無観客開催で現地観戦できない
- テレボートのネット投票で舟券購入
ミッドナイトボートレースを予想するときは、時間帯ごとに狙い目を変えるのがおすすめだ。
具体的には、時間帯の遅いレースほど、1コースの1着を重視してみてくれ。
また、ナイターレースに慣れた選手や、モーターのレース足が良い艇の評価を上げてみよう。
逆に、45歳以上の選手のスタートや、2回走りの選手のモーターには要注意だ。
さらに、下関、若松、大村の競艇場ごとの特徴を押さえると、プラス収支を狙いやすくなるぞ。

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