この記事では「パソコンで舟券を買いたい!」という方に向けて、競艇のパソコン投票のやり方をまとめた。
競艇のパソコン投票をするには、専用の投票サイトを使えばよい。
入会費や年会費はもちろん、舟券の購入や払い戻しの手数料もかからないので、余計なお金を使わずに投票できるぞ。

パソコン版の投票サイトは1つだけだ!
現在は、ご時世的に競艇場に入場できない。
しかし、パソコン版投票サイトを使うことで、家でも競艇を楽しめるようになる。
この記事を最後まで読んで、パソコンで投票する方法を覚えていってくれ。



パソコンで投票するやり方を初めから順番に解説していくぞ!
競艇のパソコン投票をする前準備


競艇のパソコン投票をするためには、前準備として「テレボート」に入会しなけければならない。
テレボートとは、電話回線やインターネットを使って投票できるサービスだ。
入会費や年会費はかからないし、投票や払い戻しの手数料などもないので、舟券代だけで競艇場と同じように投票できるぞ。
「ネット投票会員登録サイト」から入会の申し込みができるので、まずはを申し込みを完了させよう。



テレボートについての詳しい解説や、お得に使う方法は関連記事をチェックしてみてくれ。


競艇のパソコン投票をする方法


競艇のパソコン投票をするには、パソコン版投票サイトを使えばよい。
現在、競艇のパソコン版投票サイトは1つしかないので、「どれを使えばいいのか?」で迷うことはないな。
ちなみに、スマホ版新投票サイトが2020年3月30日にオープンしたが、パソコン版投票サイトは新しくなっていない。
スマホ版新投票サイトはかなり便利だったので、パソコン版新投票サイトもオープンしてくれたら嬉しいな。



ここからは、パソコン版投票サイトの使い方をイラスト付きで解説していくぞ!
競艇のパソコン版投票サイトの使い方


競艇のパソコン版投票サイトを使って、「投票から払い戻しまで」する手順は、
- ログインする
- 入金する
- レースを選ぶ
- 予想する
- 投票する
- レースのライブ中継を見る
- レースの結果を見る
- 精算する
の8ステップだ。
ただし、「4.予想する」と「6.レースのライブ中継を見る」については、パソコン版投票サイトではできないので別サイトを利用しなければならない。
また、入金、投票、精算などには手数料はかからないので、舟券代だけ用意すれば大丈夫だ。
慣れてくれば、家にいながら競艇場と同じように投票ができるようになるぞ。
それぞれのステップをイラスト付きで解説していくので、使い方をぜひマスターしてくれ。
1.ログインする
まずは、パソコン版投票サイトにログインしよう。


出典:https://www.boatrace.jp/
競艇の公式サイトの「投票」ボタンを押すと、「加入者番号」「暗証番号」「認証用パスワード」を入力する画面に移動するぞ。


出典:https://www.boatrace.jp/
この3つの番号は、テレボートに入会したときに連絡がきているはずだ。
番号がわからないときは、テレボートからのメールを確認するか、「ログイン情報を照会」から問い合わせてみてくれ。
ちなみに、「認証用パスワード」はスマホでログインするときに使用する「認証番号」とは違うので注意しよう。
また、「らくらくログインを有効にする」にチェックを入れておくと、2回目以降のログインが簡単になるのでおすすめだな。
ただし、セキュリティを考えると、インターネットカフェなどでは「らくらくログイン」は使わないほうがいいぞ。



らくらくログインは、自分の家のパソコンで使ってくれ!
2.入金する
パソコン版新投票サイトにログインできたら、次は「入金」をしよう。
入金とは、自分の銀行口座からテレボートの口座に、一時的にお金を預ける操作だな。
そして、レースに投票するときは、このテレボートの口座のお金を使って投票するぞ。
逆に、テレボートの口座から自分の銀行口座にお金を戻す操作は「精算」と呼ばれている。
入金や精算には手数料がかからないので、余計なお金を使わなくてもいいのは嬉しいな。



テレボートに預けたお金で舟券を買うイメージだな!


出典:https://www.boatrace.jp/
入金は、メニューで「入金・精算」を選んだあと、「入金する」から行うことができる。


出典:https://www.boatrace.jp/
「入金指示金額」と「投票用パスワード」を入力して、「入金する」ボタンを押そう。
入金指示金額を入力するときは、1,000円単位になっていることに注意してくれ。
例えば、10,000円を入金したいときは、入金指示金額の空欄には「10」を入力するわけだな。
間違えて高額の入金をしてしまっても、すぐに精算できるので大きな問題にはならないが、気を付けるに越したことはないだろう。


出典:https://www.boatrace.jp/
入金したお金は「購入限度額」として画面上部に表示される。
これが投票に使うための軍資金というわけだな。
「入金したのに反映されていないかも?」と思ったときは、「残高更新」ボタンを押してみてくれ。



入金が反映されるまでには、1分~2分くらいかかることがあるぞ!
入金するときは、その日の投票に使う金額をまとめて入金しておくのがおすすめだ。
そうしておけば、レースごとにいちいち入金しなくてもいいので、予想や投票に時間をかけることができるぞ。
また、テレボートでは、1日の終わりに自動的に精算が行われるので、次の日には購入限度額が必ず「0円」になっている。
「前日に入金したお金をそのまま使う」といったことはできないので、1日の初めに忘れずに入金するようにしよう。



もちろん、購入限度額が足りなくなったときは、追加で入金することもできるぞ!
3.レースを選ぶ
テレボートへの入金が完了したら、投票するレースを選ぼう。
パソコン版投票サイトでは、競艇場の一覧から投票するレースを選べるぞ。


出典:https://www.boatrace.jp/
例えば、上のイラストでは、戸田、平和島、多摩川、浜名湖、蒲郡、住之江、丸亀、宮島、若松、芦屋、唐津の11カ所の競艇場が明るく表示されているな。
この明るく表示されている競艇場が、その日にレースが開催される競艇場だ。
また、レースが行われる時間帯ごとに右上にマークが付いていて、
- 何も付いていない(戸田、平和島、多摩川、宮島)
→デイレース - 夕方のマーク(浜名湖)
→サマータイム - 朝日のマーク(芦屋、唐津)
→モーニング - 月のマーク(蒲郡、住之江、丸亀、若松)
→ナイター
となっている。
競艇場ごとに「レースのグレード」や「何日目なのか?」も書かれているので、投票したいレースを選びやすいぞ。



競艇場の一覧から、投票したいレースを選ぶのだ!
4.予想する
投票するレースが決まったら、レースの予想をしよう。
ただし、パソコン版投票サイトでは出走表を見ることができない。
そのため、予想をするときは競艇の公式サイトを利用しなければいけないぞ。



ここからは、競艇の公式サイトの使い方を解説する!


出典:https://www.boatrace.jp/
競艇の公式サイトでは、トップページでその日にレースが開催されている競艇場を選べる。


出典:https://www.boatrace.jp/
競艇場を選ぶと、その日に開催されるレースの「締切予定時刻」や「出場選手」が表示されるぞ。
この画面で、予想するレースの「レース番号」を選んでくれ。


出典:https://www.boatrace.jp/
レース番号を選ぶと、そのレースの情報が表示される。
「出走表/オッズ/直前情報/コンピューター予想/マイ予想/結果」の6つのタブがあるが、このなかで予想に使うのは「出走表」「オッズ」「直前情報」の3つだな。
まず、出走表では、選手の支部、勝率、今節成績や、モーターの2連率を確認できる。
最も基本的な予想材料なので、しっかりとチェックしよう。



出走表では、基本的な予想材料をチェックできるぞ!


出典:https://www.boatrace.jp/
次に、オッズでは、舟券の種類ごとのオッズを見ることができる。
オッズはレース直前まで変わるので、「更新」ボタンを押して、常に最新のオッズをチェックするようにしよう。
投票するつもりの買い目のオッズが思ったよりも低かったら、別の買い目を検討してみるのもありだな。
逆に、当たりそうなわりに高いオッズの買い目を見つけたら、狙ってみるのもいいだろう。



オッズを見ながら、稼げそうな買い目を探そう!


出典:https://www.boatrace.jp/
最後に、直前情報では、部品交換、展示タイム、スタート展示、風や波の状況などを確認できる。
展示タイムは、モーターの伸び足を判断するのに役立つな。
また、追い風のレースでは1コース~3コースの1着をとりやすくなり、向かい風のレースでは4コース~6コースの1着をとりやすくなることが多いぞ。
直前情報は、本番のレースの20分~30分前くらいに更新されるので、見逃さないようにチェックしよう。



細かい予想材料を活かすことが、的中率アップにつながるぞ!


出典:https://www.boatrace.jp/
ちなみに、出走表の選手名をクリックすると、選手ごとのデータを見ることができる。
「出場予定/過去3節成績/期別成績/コース別成績」の4つのタブがあるが、特に予想に使えるのは「コース別成績」だな。
コース別成績をチェックすることで、「その選手が、本番のレースで走るコースで活躍できるか?」を判断できるぞ。
例えば、上のイラストは「福来剛」選手のコース別成績だが、2コースの成績が1コースや3コースと比べて悪いことがわかる。
「福来剛」選手は、1コースや3コースのときは活躍が期待できるが、2コースのときは当てにしないほうがいいだろう。



出走表や直前情報のデータの使い方は、関連記事でさらに詳しくまとめているぞ!
5.投票する
レースを予想して買い目を決めたら、さっそく投票しよう。
パソコン版投票サイトでは、「通常の投票」と「オッズ投票」のどちらかを選んで投票することができる。
出走表で買い目を決めて投票するのが「通常の投票」で、オッズを見ながら買い目を決めて投票するのが「オッズ投票」だ。
俺は、基本的には「通常の投票」を使うことをおすすめしている。
オッズだけで買い目を決めても、予想の練習にはならないからな。



ここからは、「通常の投票」のやり方について解説していくぞ。


出典:https://www.boatrace.jp/
投票画面では、まずは「舟券の種類」と「投票方法(通常、ボックス、フォーメーション)」を選ぼう。
投票方法は、買い目を1つ1つ選んで投票するときは「通常投票」を使い、複数の買い目にまとめて投票するときは「ボックス」や「フォーメーション」を使うのがいいだろう。
ちなみに、俺がよく使うのは「三連単」の「フォーメーション」だな。


出典:https://www.boatrace.jp/
例えば、上のイラストは、三連単「1-23-全」の8点買いに、1点当たり300円を投票するときの入力画面だ。
購入金額を入力するときは、100円単位になっていることに注意してくれ。
上のイラストでは、1点当たり300円を投票するために「3」を入力しているぞ。
この状態で「ベットリストに追加」ボタンを押すと、選んだ買い目がベットリストに追加される。
「ベットリスト」というのは、投票予定の買い目を一旦保存しておく場所で、Amazonや楽天のカートのようなものだな。
ベットリストに追加しても投票が確定するわけではないので、間違えないように覚えておいてくれ。


出典:https://www.boatrace.jp/
ベットリストの買い目、合計ベット数、総購入金額に間違いがなければ、「投票入力完了」ボタンを押そう。


出典:https://www.boatrace.jp/
すると、「投票内容確認」の画面に移動するぞ。
「投票内容確認」の画面でも投票内容に間違いがないことが確認できたら、「購入金額」と「投票用パスワード」を入力しよう。
ちなみに、ここの「購入金額」を入力するときは、1円単位となっていることに注意してくれ。
例えば、上のイラストでは、購入金額が「2,400円」なので、空欄に「2,400円」と入力しなければいけないな。



入金や投票のときは100円単位、投票内容確認のときは1円単位なので、勘違いしやすくなっているぞ!
最後に「投票する」ボタンを押し、確認で「OK」を押せば投票が完了する。
「OK」を押したあとの取り消しはできないので注意してくれ。
初めて操作するときは時間がかかるかもしれないが、慣れてくると競艇場でマークシートを塗るのとあまり変わらない時間で投票できるようになるぞ。



ベットリストをうまく使えば、複数のレースにまとめて投票することもできるので便利だな。
6.レースのライブ中継を見る
レースに投票できたら、投票したレースをライブ中継で観戦しよう。
ただし、パソコン版投票サイトではライブ中継を見ることができない。
そのため、ライブ中継を見るためには別のサイトを利用しなければいけないぞ。



ここからは、別のサイトでライブ中継を見る方法を解説していく!


出典:https://www.boatrace.jp/
競艇では、ライブ中継の配信が競艇場ごとに行われている。
ライブ配信をしているのは、JLC(Japan Leisure Channel)や競艇場の公式サイトが多いな。
競艇場ごとのライブ配信サイトには、公式サイトの出走表の上部にある「ライブ&リプレイ」をクリックすれば移動できるぞ。


出典:JLC
例えば、若松競艇場ではJLCがライブ配信をしている。
「本日のレースライブ/過去のレース/展示リプレイ」のタブを「本日のレースライブ」に切り替えれば、ライブ中継を見ることができるぞ。
また、「過去のレース」では直近6節分の全レースと直近1年分の優勝戦を、「展示リプレイ」ではスタート展示や周回展示のリプレイを見ることができる。
ライブ配信サイトの画面や使い方は競艇場ごとに違うので、自分が投票する競艇場の配信サイトをチェックしてみてくれ。



レースを観戦しながら、投票した選手の応援をしよう!
7.レースの結果を見る
投票したレースが終了したら、自分の投票が当たっているのかどうかを確認しよう。


出典:https://www.boatrace.jp/
自分が投票した内容は、メニューの「照会」から確認できるぞ。


出典:https://www.boatrace.jp/
照会には色々な種類があるが、基本的には「契約一覧(投票)を見る」か「的中結果一覧を見る」のどちらかを使えば大丈夫だ。
この2つの使い分けは、全ての投票内容を見たいときは「契約一覧(投票)を見る」を使い、当たったレースだけ知りたいときは「的中結果一覧を見る」を使う、といった感じだな。
また、自分の投票が的中したときは、一時的に購入限度額に払い戻しされる。
例えば、購入限度額が「1,000円」の状態で、あるレースに「500円」投票して、「2,000円」の払い戻しがあったときは、購入限度額は「1,000円-500円+2,000円=2,500円」となるぞ。
自分の銀行口座に直接入金されるわけではないことを覚えておいてくれ。



1日の終わりに、投票履歴でトータルの勝ち負けを確認しよう!
8.精算する
その日のレースが全て終わったら、最後に「精算」をしよう。
精算は、テレボートの口座から自分の銀行口座にお金を戻す操作で、その時点の購入限度額が自分の銀行に振り込まれるぞ。
振込手数料などはかからないので、余計なお金を使わなくてもいいのは嬉しいな。



精算することで、その日の払い戻しを自分の銀行口座に受け取ることができるぞ。


出典:https://www.boatrace.jp/
精算は、メニューの「精算・入金」から「精算する」から行うことができる。


出典:https://www.boatrace.jp/
「投票用パスワード」を入力し、「精算する」ボタンを押して「OK」すれば、精算は完了だ。
ちなみに、精算をすると購入限度額の全額が自分の銀行口座に振り込まれる。
一部だけ残して精算できないことは覚えておいてくれ。
また、テレボートには、1日の終わりに自動的に精算してくれる「自動精算」という仕組みがある。
いちいち手動で精算しなくても、放っておけば自分の銀行口座にお金が戻されるので、細かい操作が苦手な方でも安心だな。



精算して少し待てば、銀行口座にお金が戻されるぞ!
ここまでの解説で、パソコン版投票サイトの基本的な使い方はマスターできたはずだ。
はじめにログインと入金をして、次に予想と投票とレース観戦を繰り返し、最後に精算をするイメージだな。
慣れてくれば、競艇場で舟券を買うよりも簡単だと感じるかもしれないぞ。
さて、ここからは、競艇のパソコン投票についての「よくある質問」をまとめたぞ。
【競艇のパソコン投票】よくある質問


競艇のパソコン投票についてのよくある質問をまとめた。
パソコン投票は何時からできる?
パソコン投票は、朝の8時00分からできる(2020年4月1日から)。
以前は8時30分からだったので、30分早く投票できるようになったわけだな。
出勤前に家で投票して、結果を楽しみに1日を過ごすというのもありかもしれないぞ。
「残ベット数」ってなに?
テレボートでは、1日で行える「入金、投票、精算の回数」が決められていて、その回数が「残ベット数」として表示されている。
残ベット数は、日付が変わるとリセットされて「9,999ベット」に戻るぞ。
1日で9,999ベットを使い切ることはほとんどないので、基本的には気にしなくても大丈夫だ。



パソコン投票についての疑問は解決したかな?
ここまでで、競艇のパソコン投票について、俺が伝えたいことは全て伝えた。
最後に、この記事の内容を簡単におさらいしよう。
競艇のパソコン投票|まとめ


競艇のパソコン投票について、もう一度まとめると、
- パソコン投票には「テレボート」への入会が必要
- パソコン投票できるのは「パソコン版投票サイト」だけ
- 出走表などのデータは競艇の公式サイトでチェック
- ライブ中継は競艇場ごとの配信サイトをチェック
の4つがポイントだ。
パソコン版投票サイトは、慣れてくれば競艇場と同じように投票できるようになる。
この記事を参考にしながら、パソコン版投票サイトを使いこなして家でも競艇を楽しんでくれ。



さっそく、競艇の公式サイトからログインしよう!
コメント