クイーンズクライマックスとは?2023年の出場選手と予想のコツ!

クイーンズクライマックス2023
2024年1月4日追記

クイーンズクライマックス2023では「浜田亜理沙」選手が自身初のG1優勝を決めた。

浜田選手はトライアルで2着、1着、2着をとり、優勝戦1号艇を手に入れたな。

優勝戦では、1コースから0.15のトップスタートで先マイし、見事に逃げ切ったぞ。

浜田選手はこの優勝で、2024年3月のSGクラシックへの出場権を手に入れた。

夫の「中田竜太」選手も同じクラシックに出場するので、夫婦での活躍にも注目だな。

予想オヤジ

浜田亜理沙」選手、優勝おめでとう!

競艇ファンのなかには「年末のビッグレースで勝負したい」と思う方が多いのではないだろうか。

また、初心者は「クイーンズクライマックスってなに?」と思っているかもしれないな。

クイーンズクライマックスは、獲得賞金ランキング上位12名の女子選手が出場するPG1競走だ。

2023年は12月26日~12月31日の6日間、東京都の多摩川競艇場で開催されるぞ。

ここからは、クイーンズクライマックスの攻略法を解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。

予想オヤジ

クイーンズクライマックスの基礎知識と予想のコツをマスターしよう!

この記事でわかること
  • クイーンズクライマックス2023は12月26日~31日に多摩川競艇場で開催される
  • クイーンズクライマックスには獲得賞金上位12名の女子選手が出場する
  • クイーンズクライマックス2023の優勝賞金は1,600万円で女子戦では最も高い
  • 3~5日目にトライアルが合計3走あって得点率上位6名が優勝戦に進出する
  • クイーンズクライマックスではクイーンズクライマックスシリーズも開催される
目次

クイーンズクライマックス(賞金女王決定戦競走)とは?

クイーンズクライマックスとは

クイーンズクライマックスとは、獲得賞金ランキング上位12名の女子選手が出場するPG1競走だ。

優勝戦が大晦日に行われるので、その年の最後のビッグレースとなるぞ。

また、クイーンズクライマックスでは、クイーンズクライマックスシリーズも並行開催される。

要するに、競艇グランプリの女子戦バージョンだと考えるとわかりやすいだろう。

女子戦のなかではPG1レディースチャンピオンと並ぶビッグレースなので、ぜひ観戦してみてくれ。

予想オヤジ

レース名ははQC(QUEENS CLIMAX)と省略されることもあるぞ!

女子レーサーの祭典とも呼べるプレミアムG1競走。当該年の1月1日からチャレンジカップ及び、レディースチャレンジカップが終了する日までの獲得賞金上位12名の女子レーサーが出場。優勝賞金1,600万円をめぐり、熱い戦いが繰り広げられる。平成26年度より大晦日に開催されている。(2023年4月1日時点)

引用:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
格付けプレミアムG1
優勝賞金1600万円
決定戦得点上位6名
トライアル3日間 3レース
出場資格獲得賞金ランキング上位12名
主催者各市町村、組合
開催地持ち回り
開催時期12月中旬-下旬
第1回執行日2012年12月13日

参考:賞金女王決定戦競走-Wikipedia

クイーンズクライマックスの出場条件は獲得賞金上位12名に入ること

チェックポイント

クイーンズクライマックスの出場条件は、女子選手のなかで獲得賞金上位12名に入ることだ。

賞金の集計期間は、その年の1月1日からレディースチャレンジカップ終了までだな。

ちなみに、この記事を書いている2023年12月21日時点では、女子選手の人数は259名だった。

そのうちの12名ということは、上位4.6%の女子選手が集まることになる。

他の女子戦よりもレベルの高いレースになるので、ぜひ現地やライブ中継で観戦してみてくれ。

予想オヤジ

クイーンズクライマックスには、獲得賞金上位12名が出場するぞ!

クイーンズクライマックスの優勝賞金は1,600万円

勝利した選手

クイーンズクライマックスの優勝賞金は1,600万円で、女子戦のなかでは最も高い賞金額だ。

また、他のPG1競走の優勝賞金は1,200万円であり、それよりも高くなっているな。

これはおそらく、クイーンズクライマックスが年末に行われる特別なレースだからだろう。

クイーンズクライマックスの優勝者はその年の賞金女王になることが多い。

競艇グランプリの女子選手バージョンで、「賞金女王決定戦競走」と呼ばれることもあるぞ。

予想オヤジ

クイーンズクライマックスの優勝賞金は1,600万円だな!

クイーンズクライマックスの歴代優勝者は「田口節子」選手など11名

競艇のG1

クイーンズクライマックスの歴代優勝者は、2012年の「三浦永理」選手から数えて11名いる。

開催年、優勝者、支部、開催場、優勝戦の決まり手をまとめたぞ。

 開催年優勝者支部開催場決まり手
第11回2022年(令和4年)田口節子岡山住之江差し
第10回2021年(令和3年)田口節子岡山福岡まくり
第9回2020年(令和2年)平高奈菜香川浜名湖逃げ
第8回2019年(令和元年)今井美亜福井徳山まくり差し
第7回2018年(平成30年)松本晶恵群馬平和島逃げ
第6回2017年(平成29年)遠藤エミ滋賀大村逃げ
第5回2016年(平成28年)松本晶恵群馬平和島逃げ
第4回2015年(平成27年)川野芽唯福岡福岡恵まれ
第3回2014年(平成26年)日高逸子福岡住之江逃げ
第2回2013年(平成25年)平山智加香川芦屋逃げ
第1回2012年(平成24年)三浦永理静岡大村まくり差し

敬称略

直近10開催の優勝者のなかで、クイーンズクライマックス2023にも出場するのは下記4名だ。

  • 「田口節子」選手
  • 「遠藤エミ」選手
  • 「川野芽唯」選手
  • 「平山智加」選手

このなかで、俺が注目しているのは「田口節子」選手だな。

2021年、2022年とクイーンズクライマックス初の2連覇を達成しており、記録更新に期待だぞ。

予想オヤジ

歴代優勝者のなかでは「田口節子」選手に注目だな!

クイーンズクライマックスではクイーンズクライマックスシリーズを並行開催

クイーンズクライマックスのレース予定

出典:プクイーンズクライマックス特設サイト

クイーンズクライマックスでは、クイーンズクライマックスシリーズが並行開催される。

QCシリーズは、獲得賞金13位~54位の女子選手が出場するG3競走だ。

レース名がかなり長いので、このようにQCシリーズと省略して書かれることも多い。

勝ち上がりは他のレースと同じく、予選→準優勝戦→優勝戦の流れだな。

クイーンズクライマックスと同じく、レベルの高い女子戦なので、ぜひ楽しんでみてくれ。

予想オヤジ

このあたりも、競艇グランプリと同じ形式となっているな!

当該年の1月1日からチャレンジカップ及びレディースチャレンジカップが終了する日までの獲得賞金13位~54位の42名が出場権を与えられる、女子レーサーの祭典。平成26年度より大晦日に開催されている。(2017年10月時点)

引用:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

クイーンズクライマックスのルールや仕組み

クイーンズクライマックスのルールや仕組み

クイーンズクライマックスでは、勝ち上がりや枠番のルールや仕組みが他のレースとは違う。

まず、初日~2日目には、クイーンズクライマックスのレースは行われない。

トライアルが始まるのは3日目からで、3~5日目にトライアルが合計3レース行われる。

その後、トライアルの得点率上位者が最終日に優勝戦を行うという流れだ。

4・5日目のトライアルの枠番は抽選で決まるので、勝ち上がるには運も必要になってくるぞ。

予想オヤジ

クイーンズクライマックスの仕組みを理解してレースを楽しもう!

クイーンズクライマックスのレースは初日~2日目には行われない

クイーンズクライマックスの初日と2日目

出典:クイーンズクライマックス特設サイト

クイーンズクライマックスでは、初日~2日目には予選などのレースが行われない仕組みだ。

初日から現地に行っても、クイーンズクライマックスを観戦できないので注意しよう。

その代わり、初日~2日目には、クイーンズクライマックスシリーズの予選などが行われる。

12Rのシリーズドリーム戦には、獲得賞金13~18位の選手が出場するぞ。

クイーンズクライマックスシリーズを引っ張っる6名なので、ぜひレースを観戦してみてくれ。

予想オヤジ

初日~2日目は、クイーンズクライマックスシリーズを楽しもう!

クイーンズクライマックスの3~5日目にはトライアルが行われる

スクロールできます
日付レース出場選手枠番
12月28日トライアル(11R)獲得賞金2・3・6・7・10・11位獲得賞金額上位者から内枠
トライアル(12R)獲得賞金1・4・5・8・9・12位獲得賞金額上位者から内枠
12月29日トライアル(A組)前日11Rの1・3・5着
前日12Rの2・4・6着
抽選
トライアル(B組)前日11Rの2・4・6着
前日12Rの1・3・5着
抽選
12月30日トライアル(A組)前日11Rの1・3・5着
前日12Rの2・4・6着
抽選
トライアル(B組)前日11Rの2・4・6着
前日12Rの1・3・5着
抽選

クイーンズクライマックスの3~5日目には、トライアルというレース名の予選が行われる。

選手は3日間で合計3走して、得点率上位6名が優勝戦に勝ち上がれるぞ。

一方、得点率下位6名の勝ち上がれなかった選手は、最終日は順位決定戦に出場する。

獲得賞金額上位者は、初めのトライアルは内枠なので良い着順をとりやすい。

とはいえ、2・3回目のトライアルの枠番は抽選なので、勝ち上がるには運も必要になるぞ。

予想オヤジ

クイーンズクライマックスのトライアルは、3~5日目に行われるな!

クイーンズクライマックスの最終日には優勝戦が行われる

スクロールできます
日付レース出場選手枠番
12月31日順位決定戦(10R)得点率下位6名得点率上位者から内枠
優勝戦(12R)得点率上位6名得点率上位者から内枠

クイーンズクライマックスの最終日には、得点率上位6名の選手によって優勝戦が行われる。

ここで1着をとれると、優勝賞金1,600万円を手に入れることができるぞ。

また、優勝戦に出場できなかった選手は、QCシリーズの優勝戦前に順位決定戦を行う。

ちなみに、QCシリーズの勝ち上がりや枠番は他のレースと同じだ。

初日~4日目に予選、5日目に準優勝戦、最終日に優勝戦が行われて、優勝者が決められるぞ。

予想オヤジ

クイーンズクライマックスの優勝戦は、年末のビッグレースだな!

クイーンズクライマックス2023の日程と開催場

クイーンズクライマックスの日程と開催場

クイーンズクライマックス2023は、12月26日~12月31日に多摩川競艇場で開催される。

多摩川競艇場でクイーンズクライマックスが開催されるのは初めてだな。

初日~2日目はQCシリーズのみで、クイーンズクライマックスは3日目から始まるぞ。

また、この記事を書いている2023年12月22日時点では、入場制限はなかった。

2023年の年末まで競艇を楽しみたいなら、ぜひ現地に行ってレースを観戦してみてくれ。

予想オヤジ

ここからは、クイーンズクライマックス2023の開催情報を伝えるぞ!

クイーンズクライマックス2023の開催日程は12月26日~12月31日

レースの時間帯

クイーンズクライマックス2023の開催日程は、2023年12月26日~12月31日の6日間だ。

初日~2日目はQCシリーズのみで、3日目からトライアルが行われる。

トライアルは3~5日目に行われ、得点率上位6名が最終日の優勝戦に出場できるぞ。

また、クイーンズクライマックス2023はデイレースで開催される。

1Rが10時30分頃、12Rが16時20分頃に発走予定なので、ぜひレースを観戦してみてくれ。

予想オヤジ

クイーンズクライマックス2023は、12月26日~12月31日に開催だ!

クイーンズクライマックス2023の開催場は東京都の多摩川競艇場

多摩川競艇場

クイーンズクライマックス2023の開催場は、東京都の多摩川競艇場(ボートレース多摩川)だ。

多摩川競艇場でクイーンズクライマックスが開催されるのは初めてだな。

また、多摩川競艇場で直近に開催された女子戦は、2023年9月上旬のG3オールレディースだ。

このとき優出した「守屋美穂」選手や「平山智加」選手には注目したい。

さらに、平山選手は、多摩川競艇場で開催されたPG1レディースチャンピオン2020の優勝者だぞ。

予想オヤジ

クイーンズクライマックス2023は、東京都の多摩川競艇場で開催だ!

クイーンズクライマックス2023の出場選手とモーター

クイーンズクライマックスの出場選手とモーター

クイーンズクライマックス2023の出場選手は、2023年の獲得賞金上位12名の女子選手だ。

2023年に好成績を残した選手なので、出場選手のレベルはかなり高い。

また、並行開催されるQCシリーズ2023には、獲得賞金ランキング13~54位が出場するぞ。

多摩川競艇場のモーターは、交換されてから約7か月間も使用されている。

モーター2連率をある程度信用できるので、モーターの気配を判断するときは参考にしよう。

予想オヤジ

ここからは、出場選手と注目モーターを解説していくぞ!

クイーンズクライマックス2023の出場選手は「遠藤エミ」選手など12名

クイーンズクライマックスの出場選手

出典:クイーンズクライマックス特設サイト

クイーンズクライマックス2023の出場選手は、2023年の獲得賞金上位12名の女子選手だ。

下の表に、順位、選手名、支部、獲得賞金額、女子戦勝率をまとめた。

獲得賞金額と女子戦勝率のトップ3を赤太字にしたので、注目選手として覚えておこう。

ちなみに、クイーンズクライマックス2023には東京支部の選手は出場しない。

地元選手がいないのは少し寂しいが、埼玉支部の「浜田亜理紗」選手がその思いを背負うぞ。

予想オヤジ

下の表は、見出しの「▲▼」で並べ替えもできるぞ!

順位選手名支部獲得賞金額女子戦勝率
1位遠藤エミ滋賀50,037,000円7.36
2位守屋美穂岡山45,487,000円7.71
3位長嶋万記静岡43,674,000円7.98
4位渡邉優美福岡36,984,000円7.69
5位平山智加香川35,570,000円7.71
6位三浦永理静岡34,968,000円7.14
7位田口節子岡山34,727,000円8.09
8位川野芽唯福岡34,108,000円7.42
9位浜田亜理沙埼玉33,375,000円7.25
10位高田ひかる三重32,173,000円7.53
11位寺田千恵岡山30,065,000円7.04
12位大瀧明日香愛知28,746,000円6.56

敬称略

参考:クイーンズクライマックス特設サイト

獲得賞金額の集計期間:2023年1月1日~11月26日

女子戦勝率の集計期間:2022年11月30日~2023年11月29日

クイーンズクライマックスシリーズ2023の出場選手は「細川裕子」選手など42名

クイーンズクライマックスシリーズ2023の出場選手

出典:クイーンズクライマックス特設サイト

クイーンズクライマックスシリーズ2023の出場選手は、獲得賞金額13~54位の女子選手だ。

下の表に、順位、選手名、支部、獲得賞金額、女子戦勝率をまとめた。

獲得賞金額と女子戦勝率のトップ5を赤太字にしたので、注目選手として覚えておこう。

また、開催場である多摩川競艇場は、選手にとって走りやすい静水面だ。

遠征組の選手でも実力を発揮しやすいので、選手の支部はあまり気にしなくてもいいだろう。

予想オヤジ

下の表は、見出しの「▲▼」で並べ替えもできるぞ!

順位選手名支部獲得賞金額女子戦勝率
13位細川裕子愛知28,339,000円7.18
14位海野ゆかり広島28,154,000円6.71
15位宇野弥生愛知27,347,000円6.58
16位堀之内紀代子岡山26,793,000円6.29
17位藤原菜希東京26,226,000円6.25
18位西橋奈未福井25,259,000円7.15
19位清埜翔子埼玉25,137,000円6.78
20位岩崎芳美徳島23,161,000円6.96
21位金田幸子岡山22,461,000円6.31
22位櫻本あゆみ群馬21,957,000円7.17
23位中村かなえ東京21,146,200円6.08
24位樋口由加里岡山20,939,000円5.93
25位西岡成美徳島20,857,000円6.19
26位土屋南岡山20,174,000円6.84
27位實森美祐広島20,129,000円6.03
28位魚谷香織福岡20,094,000円6.73
29位廣中智紗衣東京19,788,000円6.70
30位落合直子大阪19,747,000円6.65
31位勝浦真帆岡山19,011,866円5.58
32位後藤美翼東京18,263,000円5.79
33位平高奈菜香川17,992,866円6.74
34位清水沙樹東京17,728,000円5.36
35位中里優子埼玉17,499,000円6.33
36位竹井奈美福岡17,353,000円7.70
37位山下友貴静岡17,223,000円5.50
38位中澤宏奈東京16,571,400円5.10
39位今井美亜福井16,327,000円5.93
40位川井萌静岡15,747,000円5.36
41位加藤綾三重15,717,000円5.40
42位孫崎百世滋賀15,577,000円5.07
43位薮内瑞希岡山15,520,000円5.72
44位若狭奈美子岡山15,493,000円5.57
45位関野文大阪15,372,866円6.32
46位西村歩大阪15,235,000円6.13
47位前田紗希埼玉15,177,000円5.49
48位谷川里江愛知15,070,000円6.08
49位松本晶恵群馬14,675,000円6.11
50位池田紫乃長崎14,626,000円5.78
51位黒澤めぐみ東京14,449,000円5.22
52位池田浩美静岡14,160,000円5.73
53位角ひとみ広島14,157,000円4.83
54位柴田百恵静岡13,866,000円-

敬称略

参考:クイーンズクライマックス特設サイト

「柴田百恵」選手は繰り上がり選手のため特設サイトにデータなし

獲得賞金額の集計期間:2023年1月1日~11月26日

女子戦勝率の集計期間:2022年11月30日~2023年11月29日

クイーンズクライマックス2023のモーターは24号機に注目

モーター

クイーンズクライマックス2023のモーターは、交換されてから約7か月間も使用されている。

使用期間が長いので、モーター2連率の数値をある程度は信用できるぞ。

基本的に、2連率が40%以上なら良いモーター、30%未満なら悪いモーターだと判断しよう。

ただし、モーター性能の良し悪しは、選手の調整によってレース直前まで変わる。

そのため、最終的には展示航走、展示タイム、選手コメントなどもあわせて判断してみてくれ。

予想オヤジ

モーターの見方については、競艇 モーターの記事にもまとめているぞ!

また、特設サイトでは、24・29・44・55・74号機がピックアップモーターとして載っていた。

足ごとの評価、モーター2連率、優出回数をまとめたぞ。

スクロールできます
出足行き足伸び足まわり足2連率優出回数
24号機AASA45.45%6回
29号機SABS43.10%5回
44号機SAAA45.04%5回
55号機AAAA41.32%4回
74号機BABB52.00%5回

出典:クイーンズクライマックス特設サイト

出足が良いモーターなら、短い助走距離でも加速しやすいので、逃げや差しを決めやすい。

例えば、29・44号機の艇が1・2コースなら、1着をとることに期待できるな。

一方、伸び足が良いモーターは最高速度が出やすく、まくりやまくり差しを決めやすい。

例えば、24号機の艇が3~6コースなら、まくり一発にも期待できるだろう。

また、74号機は足ごとの評価は低いが、元エース機なので調整次第では活躍してくれるぞ。

予想オヤジ

時間があれば、特設サイトのモーターピックアップ特集もチェックだ!

クイーンズクライマックス2023の多摩川競艇での予想のコツ

クイーンズクライマックス2023の予想のコツ

クイーンズクライマックス2023の予想のコツは、1コース以外の1着も検討してみることだ。

また、まくりを警戒したり、スタート隊形を予想したりするのもおすすめだ。

さらに、モーター性能を重視したり、混合戦と女子戦の勝率を比べたりするのも重要だな。

こういった予想のコツは、クイーンズクライマックスシリーズでも活かせる。

クイーンズクライマックスとQCシリーズの攻略法を活かして、プラス収支を目指してみよう。

クイーンズクライマックス2023の予想のコツ
  • クイーンズクライマックス2023では1コース以外の1着を検討する
  • クイーンズクライマックス2023ではまくりを警戒する
  • クイーンズクライマックス2023では本番のスタート隊形を予想する
  • クイーンズクライマックス2023ではモーターの気配を重視する
  • クイーンズクライマックス2023では混合戦と女子戦の勝率を比べる
予想オヤジ

予想のコツをマスターして、プラス収支を目指してみてくれ!

クイーンズクライマックス2023では1コース以外の1着を検討する

多摩川競艇場の着順傾向

出典:https://www.boatrace.jp/

クイーンズクライマックス2023の予想では、1コース以外の1着を検討するのがおすすめだ。

これは、多摩川競艇場の1コース1着率が全国平均よりも少し低いからだな。

多摩川競艇場のコース別1着率と2・3連率をまとめたので、ぜひ予想の参考にしてみてくれ。

1着率2連率3連率
1コース52.4%69.9%78.6%
2コース15.8%40.2%58.0%
3コース12.4%33.4%53.4%
4コース11.7%30.0%49.4%
5コース5.9%18.3%37.1%
6コース1.7%8.5%24.1%

データ:艇国データバンク

集計期間:2020年1月1日~2022年12月31日

また、女子戦では他のレースと比べて、1コースの1着率が下がって、2コースの1着率が上がる。

そのため、クイーンズクライマックス2023の1コース1着率は50%前後と考えられるぞ。

1コースの艇が有利なのは変わらないが、1コース以外の艇にもチャンスがあると思っておこう。

多摩川競艇場で1コースの艇が負けるのは、スタートで遅れたときだ。

このとき、2コースの艇が先行できれば、まくりを決めて「2-34」のスジ舟券が出やすくなるぞ。

予想オヤジ

クイーンズクライマックス2023では、1コース以外の1着も検討しよう!

クイーンズクライマックス2023ではまくりを警戒する

多摩川競艇場の2コースまくり

出典:BOATCAST

クイーンズクライマックス2023の予想では、普段よりもまくりを警戒するのがおすすめだ。

これは、女子選手は男子選手よりもまくりを狙う選手が多いからだな。

また、多摩川競艇場は走りやすい静水面で、1周目1マークをスピードターンしやすいぞ。

まくりが決まると、まくった艇の外側の艇が2着に続きやすくなる。

2~4コースの選手がまくりそうなら、スジ舟券「2-34」「3-45」「4-56」を考えてみよう。

予想オヤジ

クイーンズクライマックス2023では、まくり展開を考えてみてくれ!

また、クイーンズクライマックス2023の出場選手について、まくり率と差し率をまとめた。

選手名まくり率差し率
遠藤エミ13.8%12.3%
守屋美穂17.2%19.5%
長嶋万記8.1%16.2%
渡邉優美10.7%14.3%
平山智加19.0%11.9%
三浦永理13.1%11.9%
田口節子17.6%12.9%
川野芽唯17.5%8.8%
浜田亜理沙8.1%14.9%
高田ひかる43.0%7.6%
寺田千恵13.4%11.9%
大瀧明日香22.8%15.8%

敬称略

参考:クイーンズクライマックス特設サイト

集計期間:2022年11月30日~2023年11月29日

上の表から、クイーンズクライマックス2023の出場選手でまくり率が高いのは下記5名だな。

  • 「平山智加」選手
  • 「田口節子」選手
  • 「川野芽唯」選手
  • 「高田ひかる」選手
  • 「大瀧明日香」選手

特に、高田選手はまくり率が高く、ファンからはまくり姫と呼ばれているぞ。

高田選手は2コースでもまくることが多いので、レース展開を予想するときは気を付けよう。

逆に、長嶋選手や浜田選手は、差し率がまくり率よりもかなり高い。

この2名については、まくり展開ではなく差し展開を考えると予想の精度を上げられるだろう。

予想オヤジ

QCシリーズの出場選手は、特設サイトのパンフレットをチェックだ!

クイーンズクライマックス2023では本番のスタート隊形を予想する

選手の平均STと今節ST

出典:https://www.boatrace.jp/

クイーンズクライマックス2023の予想では、本番のスタート隊形を予想するのがおすすめだ。

これは、女子戦では、スタート隊形が他のレースよりもバラけやすいからだな。

一般的に、横並びのスタートなら、1コースの艇が2~3コースの艇を壁にして逃げやすい。

しかし、スタート隊形がバラけると1周目1マークが荒れることがあるぞ。

選手の平均STと今節STを見て、スタート隊形がバラけそうなら、穴狙いを検討してみてくれ。

予想オヤジ

女子戦では、スタート隊形がバラけて高配当が出やすいぞ!

選手ごとのスタートタイミングは、選手の平均STと今節STを比べて予想するのがおすすめだ。

平均STは基本的なスタート力、今節STはその節のスタートの調子だな。

今節STの平均値が平均STより早ければ、本番では平均STより早いスタートに期待できるぞ。

例えば、上の出走表では、3号艇の中田選手の平均STが0.16となっている。

一方、今節STの平均値は0.215なので、このレースでは平均STより遅いスタートになるだろう。

予想オヤジ

他にも、モーターの出足・行き足が良いとスタートを決めやすいぞ!

クイーンズクライマックス2023ではモーターの気配を重視する

クイーンズクライマックス2023のピックアップモーター

出典:クイーンズクライマックス特設サイト

クイーンズクライマックス2023の予想では、モーターの気配を重視するのがおすすめだ。

これは、多摩川競艇場が静水面で、スピード戦になりやすいからだな。

クイーンズクライマックスの出場選手は、2連率上位のモーターを例年使用している。

2連率ではモーターの差を判断しにくいので、他の予想材料を使ってみてくれ。

例えば、展示タイムやオリジナル展示データが良ければ、他の艇より活躍しやすいだろう。

予想オヤジ

オリジナル展示データは、多摩川競艇場の公式サイトで確認できるぞ!

また、特設サイトでは、24・29・44・55・74号機がピックアップモーターとして載っていた。

特に、24号機はエースモーターらしいので、乗り手を勝利に導いてくれるだろう。

一方、QCシリーズの出場選手は、2連率上位のモーターを除いてモーター抽選を行っている。

多摩川競艇場のモーターは約7か月間も使用されているので、2連率を信頼できるぞ。

基本的に、2連率40%以上なら良いモーター、2連率30%未満なら悪いモーターと思っておこう。

予想オヤジ

時間があれば、特設サイトのモーターピックアップ特集もチェックだ!

クイーンズクライマックス2023では混合戦と女子戦の勝率を比べる

女子戦勝率と混合戦勝率

出典:艇国データバンク

クイーンズクライマックス2023の予想では、混合戦と女子戦の勝率を比べるのがおすすめだ。

一般的に、女子戦の予想では、女子戦のみを集計した女子戦勝率を見るのが良い。

しかし、女子戦勝率には、実力差が小さいレースの成績が反映されにくいという欠点がある。

一方、混合戦には男子選手もいて、女子戦よりもレベルの高いレースになりやすい。

混合戦成績には実力差の小さいレースの成績が反映されやすいので、この2つを比べるわけだ。

予想オヤジ

クイーンズクライマックスは、選手間の実力差が小さい女子戦だな!

クイーンズクライマックス2023の出場選手について、女子戦勝率と混合戦勝率をまとめたぞ。

それぞれの勝率のトップ5を赤太字にしたので、チェックしてみてくれ。

選手名女子戦勝率混合戦勝率
遠藤エミ7.306.24
守屋美穂7.816.54
長嶋万記7.966.41
渡邉優美7.655.95
平山智加7.396.50
三浦永理7.236.11
田口節子8.096.55
川野芽唯7.256.04
浜田亜理沙7.006.67
高田ひかる7.656.02
寺田千恵7.246.35
大瀧明日香6.675.02

参考:艇国データバンクの年別成績詳細(2023年)

上の表では「守屋美穂」選手、「長嶋万記」選手、「田口節子」選手は、両方の勝率が高い。

この3名は女子戦でも混合戦でも活躍しているので、今開催でも活躍に期待できる。

一方「渡邉優美」選手や「高田ひかる」選手は、女子戦勝率は高いが混合戦勝率は低いな。

女子の一般戦やG3競走では活躍してきたが、今開催で活躍できるかは微妙だろう。

ちなみに、QCシリーズは普段の女子戦に近いので、女子戦勝率を重視するのがおすすめだぞ。

予想オヤジ

女子戦勝率は、ボートレース日和の出走表でも確認できるぞ!

クイーンズクライマックス2023のアクセスやイベントなど

クイーンズクライマックス2023のアクセスやイベント

クイーンズクライマックス2023のアクセスは、競艇場前駅から歩いて行くのがおすすめだ。

現地ではトークショーなどのイベントもあるので、レース以外も楽しめるぞ。

一方、現地に行けない方はネット投票したり、ライブ中継を観戦したりするのも面白い。

その際、YouTube配信をチェックすると一緒に楽しめるだろう。

また、電話投票キャンペーンやオープン懸賞ではキャッシュバックや家電などをもらえるぞ。

予想オヤジ

ここからは、アクセスやイベントなどについて解説していくぞ!

クイーンズクライマックス2023のアクセスは電車がおすすめ

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