競艇のチャレンジカップとは？2023年の出場選手と予想のコツ！

競艇をやっていると「せっかくならビッグレースで勝ちたい」と思う方が多いのではないだろうか。

また、競艇初心者は「競艇のチャレンジカップってなに？」と思っているかもしれないな。

競艇のチャレンジカップとは、その年の獲得賞金ランキング上位34名の選手が出場するSG競走だ。

2023年は11月21日～11月26日の6日間、福井県の三国競艇場で開催されるぞ。

ここからは、チャレンジカップの基礎知識と攻略法を解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。

競艇のチャレンジカップとは？

競艇のチャレンジカップとは、その年の獲得賞金ランキング上位34名の選手が出場するSG競走だ。

12月に開催される競艇グランプリの最終トライアル競走に位置付けられているな。

競艇グランプリには獲得賞金上位18名が出場できるので、ボーダー付近の選手は勝負駆けになる。

また、チャレンジカップでは、G2レディースチャレンジカップも並行開催されるぞ。

獲得賞金上位者による白熱したレースを楽しみたいなら、ぜひ現地やライブ中継で観戦してみてくれ。

SG競走の一つ。その年の1月1日から10月31日までの獲得賞金上位者から選出されたレーサーが出場する。（2017年10月時点）

BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

主催者	各県市町・組合・企業団
予選	4日間
優勝戦	6名各準優勝戦上位2名
優勝賞金	3400万円
出場資格	獲得賞金ランキング上位の選手
第1回執行日	1998年11月24日
開催時期	11月下旬

参考：チャレンジカップ競走-Wikipedia

チャレンジカップの出場条件は獲得賞金ランキング上位34名

チャレンジカップの出場条件・出場資格は、その年の獲得賞金ランキング上位34名に入ることだ。

他の出場条件や出場資格はなく、純粋に獲得賞金だけで出場選手が決まるぞ。

獲得賞金額が多い選手は、その年のレースで活躍した選手なので、選手全体のレベルが高い。

そのため、一般戦やG3競走と比べて、選手間の実力差が小さくなるな。

モーターの良し悪しで勝負が決まりやすいので、モーターの気配を普段よりも重視してみてくれ。

チャレンジカップの優勝賞金は3,400万円で3番目に高い

チャレンジカップの優勝賞金は3,400万円で、競艇の全レースのなかでは3番目に高い。

これは、グランドチャンピオンやオーシャンカップと同じ賞金額だな。

また、チャレンジカップは、12月中旬に開催される競艇グランプリ直前のSG競走だ。

獲得賞金ランキング10～30位の選手は、出場を賭けた勝負駆けになる。

スタートやターンで攻める可能性があるので、1周目1マークの展開を考えてみてくれ。

チャレンジカップの歴代優勝者は「毒島誠」選手など25名

チャレンジカップの歴代優勝者は、1998年の「江口晃生」選手から数えて25名いる。

開催年、優勝者、支部、開催場、優勝戦の決まり手をまとめたぞ。

開催年	優勝者	支部	開催場	決まり手
2022年（令和4年）	深谷知博	静岡	鳴門	抜き
2021年（令和3年）	辻栄蔵	広島	多摩川	抜き
2020年（令和2年）	毒島誠	群馬	蒲郡	逃げ
2019年（令和元年）	石野貴之	大阪	桐生	逃げ
2018年（平成30年）	馬場貴也	滋賀	芦屋	逃げ
2017年（平成29年）	毒島誠	群馬	下関	逃げ
2016年（平成28年）	石野貴之	大阪	大村	逃げ
2015年（平成27年）	笠原亮	静岡	芦屋	逃げ
2014年（平成26年）	太田和美	大阪	下関	逃げ
2013年（平成25年）	森高一真	香川	津	逃げ
2012年（平成24年）	平尾崇典	岡山	児島	逃げ
2011年（平成23年）	田村隆信	徳島	大村	逃げ
2010年（平成22年）	今垣光太郎	石川	唐津	逃げ
2009年（平成21年）	原田幸哉	愛知	常滑	抜き
2008年（平成20年）	坪井康晴	静岡	浜名湖	逃げ
2007年（平成19年）	湯川浩司	大阪	浜名湖	逃げ
2006年（平成18年）	三嶌誠司	香川	丸亀	逃げ
2005年（平成17年）	上瀧和則	佐賀	芦屋	逃げ
2004年（平成16年）	田村隆信	徳島	児島	差し
2003年（平成15年）	烏野賢太	徳島	びわこ	逃げ
2002年（平成14年）	植木通彦	福岡	津	逃げ
2001年（平成13年）	西島義則	広島	児島	差し
2000年（平成12年）	濱野谷憲吾	東京	住之江	逃げ
1999年（平成11年）	今垣光太郎	石川	平和島	差し
1998年（平成10年）	江口晃生	群馬	平和島	差し

敬称略

直近10開催の優勝者のなかで、チャレンジカップ2023にも出場するのは下記2名だけだ。

• 「毒島誠」選手
• 「馬場貴也」選手

このうち、「毒島誠」選手は、2020年と2017年のチャレンジカップを優勝した。

これまでチャレンジカップを3回優勝した選手はいないので、初の3回優勝に期待したい。

チャレンジカップではG2レディースチャレンジカップを並行開催

出典：SG第26回チャレンジカップ 特設サイト

チャレンジカップでは、2014年からG2レディースチャレンジカップが並行開催されている。

レディースチャレンジカップは、獲得賞金上位20名の女子選手が出場するG2競走だ。

12月下旬のPG1クイーンズクライマックスの最終トライアル競走に位置付けられているな。

獲得賞金ランキング5～20位の選手は、出場を賭けた勝負駆けになる。

また、男女混合の獲得賞金ランキング上位の女子選手は、チャンレンジカップに出場するぞ。

競艇のチャレンジカップ2023の日程と開催場

競艇のチャレンジカップ2023は、2023年11月21日～11月26日に福井県の三国競艇場で開催される。

三国競艇場でチャレンジカップが開催されるのは初めてだな。

準優勝戦は土曜日、優勝戦は日曜日なので、現地やライブ中継でレースを観戦してみてくれ。

また、この記事を書いている2023年11月17日時点では、入場制限はなかった。

獲得賞金ランキング上位者による白熱したレースを観戦したいなら、現地に行くのもおすすめだぞ。

チャレンジカップ2023の開催日程は11月21日～11月26日

チャレンジカップ2023の開催日程は、2023年11月21日（火）～11月26日（日）の6日間だ。

初日～4日目に予選、5日目に準優勝戦、最終日に優勝戦が行われる。

準優勝戦が土曜日、優勝戦が日曜日に行われるので、ぜひレースを観戦してみてくれ。

また、三国競艇場では、最近はモーニングレースが開催されていた。

しかし、チャレンジカップ2023はデイ開催なので、レースの時間を間違えないようにしよう。

チャレンジカップ2023の開催場は福井県の三国競艇場

チャレンジカップ2023の開催場は、福井県坂井市にある三国競艇場（ボートレース三国）だ。

三国競艇場でチャレンジカップが開催されるのは初めてだな。

SG競走が開催されるのも2015年のオーシャンカップ以来なので、現地は盛り上がるだろう。

また、三国競艇場の直近のビッグレースは2023年9月のG1周年記念競走だ。

このとき優勝した「磯部誠」選手は水面相性が良く、三国競艇場では4節連続で優出しているぞ。

競艇のチャレンジカップ2023の出場選手・モーター・ドリーム戦

競艇のチャレンジカップ2023の出場選手は、2023年の獲得賞金ランキング上位34名の選手だ。

2023年に好成績を残した選手なので、出場選手のレベルはかなり高いぞ。

選考順位1～3位は「峰竜太」選手、「馬場貴也」選手、「磯部誠」選手となっているな。

また、三国競艇場のモーターは交換されてから約9か月間も使用されている。

モーター2連率をある程度は信用できるので、モーターの気配を判断するときは参考にしよう。

チャレンジカップ2023の出場選手は「峰竜太」選手など52名

出典：SG第26回チャレンジカップ 特設サイト

チャレンジカップ2023の出場選手は、2023年の獲得賞金ランキングの上位34名の選手だ。

下の表に、選考順位、選手名、支部、獲得賞金額、全国勝率をまとめた。

勝率と獲得賞金額の上位、地元の支部を赤太字にしたので、予想の参考にしてみてくれ。

また、開催場である三国競艇場は、難水面と静水面の中間くらいの水面だ。

地元選手の有利は大きいわけではないが、水面が荒れているときに狙ってみるのもありだな。

順位	選手名	支部	獲得賞金額	勝率
1位	峰竜太	佐賀	128,358,200円	8.83
2位	馬場貴也	滋賀	125,653,000円	8.08
3位	磯部誠	愛知	103,695,680円	7.31
4位	茅原悠紀	岡山	98,843,000円	8.17
5位	桐生順平	埼玉	96,072,000円	7.94
6位	濱野谷憲吾	東京	95,439,000円	7.81
7位	池田浩二	愛知	90,679,346円	8.08
8位	羽野直也	福岡	90,075,000円	8.17
9位	土屋智則	群馬	76,102,200円	6.99
10位	毒島誠	群馬	75,229,000円	7.89
11位	山口剛	広島	74,643,000円	8.25
12位	中島孝平	福井	65,478,000円	7.03
13位	平本真之	愛知	64,641,000円	7.12
14位	吉田拡郎	岡山	64,582,000円	7.46
15位	島村隆幸	徳島	64,518,333円	7.34
16位	篠崎元志	福岡	63,730,000円	7.43
17位	椎名豊	群馬	58,927,000円	6.87
18位	前田将太	福岡	57,631,000円	7.18
19位	宮地元輝	佐賀	56,172,000円	7.08
20位	山田康二	佐賀	55,338,000円	7.11
21位	上條暢嵩	大阪	54,069,066円	7.30
22位	原田幸哉	長崎	53,387,314円	6.94
23位	今垣光太郎	福井	53,268,000円	7.18
24位	松井繁	大阪	51,695,000円	6.95
25位	片岡雅裕	香川	51,560,000円	6.76
26位	白井英治	山口	50,984,000円	8.30
27位	寺田祥	山口	50,841,000円	7.41
28位	中田竜太	埼玉	50,662,000円	7.07
29位	瓜生正義	福岡	50,376,000円	6.85
30位	菊地孝平	静岡	50,231,000円	7.70
31位	田中信一郎	大阪	50,052,000円	7.26
32位	西村拓也	大阪	49,457,000円	7.17
33位	西山貴浩	福岡	47,856,000円	6.97
34位	岡崎恭裕	福岡	47,477,000円	6.84

獲得賞金額は2023年10月31日時点

勝率の集計期間は2023年5月1日～2023年10月31日

上の表から、チャレンジカップの出場選手の勝率は、6.76～8.83となっていることがわかる。

勝率差が0.5～2.0なら実力差が少しあり、0.5未満ならほぼ同じ実力だぞ。

実力差が小さければ、モーターの差で勝負が決まるので、モーターの気配を重視しよう。

また、勝率の高い選手は、5・6コースでも舟券に絡んでくることがある。

5・6号艇の2・3着に高いオッズが付いていたら、5・6号艇の2・3着狙いも検討してみてくれ。

チャレンジカップ2023のエースモーターは36号機

チャレンジカップ2023のモーターは、2月下旬に交換されてから約9か月間も使用されている。

使用期間が長いので、モーター2連率の数値をある程度は信用できるぞ。

基本的には、2連率が40%以上なら良いモーター、30%未満なら悪いモーターだと判断しよう。

ただし、モーター性能の良し悪しは、選手の調整によってレース直前まで変わる。

そのため、最終的には展示航走、展示タイム、選手コメントと併せて気配を判断してみてくれ。

また、特設サイトでは、36・59・72・67・31・53号機が注目モーターとして挙げられていた。

足ごとの評価、モーター2連率、優出回数をまとめたぞ。

	出足	行き足	伸び足	まわり足	2連率	優出回数
36号機	S	S	B	S	51.4%	5回
59号機	A	S	B	S	45.8%	6回
72号機	B	S	S	C	50.0%	4回
67号機	A	A	B	A	33.9%	6回
31号機	A	A	C	S	38.9%	2回
53号機	A	B	B	A	39.0%	4回

参考サイト：SG第26回チャレンジカップ 特設サイト

出足が良いモーターなら、短い助走距離でも加速しやすいので、逃げや差しを決めやすい。

例えば、36号機の艇が1・2コースなら、1着をとることに期待できるな。

一方、伸び足が良いモーターは最高速度が出やすく、まくりやまくり差しを決めやすい。

例えば、72号機の艇が3～6コースなら、まくり一発にも期待できるだろう。

また、67号機は2連率以上の性能らしいので、予想するときに見逃さないようにしてくれ。

チャレンジカップ2023のドリーム戦には選考順位1～6位が出場

出典：SG第26回チャレンジカップ 特設サイト

チャレンジカップ2023のドリーム戦には、出場選手のなかの獲得賞金額トップ6名が出場する。

出場選手のなかでも特に強い選手なので、どの選手も優勝候補と言えるだろう。

具体的な出場メンバーと、選手ごとのSG・G1競走におけるコース別成績を下の表にまとめた。

例えば、1号艇の峰選手なら、1コース1着率・2連率・3連率を載せているぞ。

一流選手でも得意コース・不得意コースがあるので、ドリーム戦を予想する参考にしてみてくれ。

	選手名	1着率	2連率	3連率	出走回数
1号艇	峰竜太	69.6%	87.0%	95.7%	23回
2号艇	馬場貴也	30.0%	60.0%	66.7%	30回
3号艇	磯部誠	6.1%	36.4%	51.5%	33回
4号艇	茅原悠紀	11.1%	33.3%	72.2%	18回
5号艇	桐生順平	17.4%	30.4%	52.2%	23回
6号艇	濱野谷憲吾	3.6%	17.9%	50.5%	28回

敬称略

参考サイト：ボートレース日和

上の表から、1号艇の峰選手について、SG・G1競走での1コース1着率が69.6%しかないとわかる。

峰選手は勝率が8.83もあるわりには、1コースで負けることもあるみたいだな。

2号艇の馬場選手の2コース1着率が高いので、モーターの気配によっては1着狙いもありだろう。

一方、峰選手の1着を狙う場合は、2・3着を絞らないと稼げない可能性が高い。

4号艇の茅原選手は2・3着をとるのが上手いので、三連単「1-4-全」「1-全-4」が狙い目になるな。

競艇のチャレンジカップ2023の三国競艇での予想のコツ

競艇のチャレンジカップ2023の三国競艇での予想のコツは、2・3コースの1～3着を狙うことだ。

さらに、本番の進入隊形、出足・行き足、勝負駆けに注意するのもおすすめだな。

また、G2レディースチャレンジカップも並行開催されるので、女子戦のコツも活かしてみよう。

競艇で稼ぐためには、期待値（的中率×オッズ）の高い買い目を買うの良い。

買い目ごとの的中率を考えて、当たりやすさとオッズのバランスの良い買い目を買ってみてくれ。

チャレンジカップ2023では2・3コースの1～3着を重視する

出典：https://www.boatrace.jp/

チャレンジカップ2023を予想するときは、2・3コースの1～3着を普段よりも狙うのがおすすめだ。

これは、三国競艇場の2・3コースの1着率と2・3連率が全国平均よりも高いからだな。

まず、2コースの決まり手は差しが67.3%、まくりが23.7%で、全国平均の傾向とほとんど同じだ。

基本的には差しが決まりやすいので、スジ舟券「2-1」を狙ってみてくれ。

特に、2コースの艇の出足・行き足が良かったり、強い追い風が吹いていたりするときが狙い目だ。

次に、3コースの決まり手は差しが16.3%、まくりが36.4%、まくり差しが34.9%となっている。

差しの出現率が全国平均より高く、まくりとまくり差しの出現率はほぼ同じだ。

どの戦法でも1着をとりやすいので、ボートレース日和で選手の得意な決まり手を調べよう。

また、強い追い風では差し、向かい風ではまくりやまくり差しが決まりやすくなる。

差しなら「3-2」、まくりなら「3-4」、まくり差しなら「3-1」のスジ舟券が狙い目になるぞ。

チャレンジカップ2023では本番の進入隊形を予想する

出典：JLC

チャレンジカップ2023を予想するときは、進入隊形をスタート展示から考えるのがおすすめだ。

これは、三国競艇場の枠なり進入率が低く、進入隊形が乱れやすいからだな。

本番の進入隊形は、スタート展示の進入隊形をと同じになることが多いので、確認しておこう。

ただし、スタート展示が枠なり進入でも、本番で進入隊形が乱れることもある。

これを見極めるには、選手の前づけ傾向を地道に覚えるしかないので、少しずつ覚えてみてくれ。

一方、スタート展示では進入隊形が乱れていても、本番では枠なり進入になることもある。

これは、スタート展示での進入が深くなりすぎた場合に起こりやすいな。

例えば、前づけに抵抗した艇の進入が深くなった場合は、本番では抵抗しないことがある。

逆に、前づけした艇の進入が深くなった場合は、前づけを諦めることもあるぞ。

スタート前の助走距離が100m未満の艇がいるときは、進入隊形の変化を予想してみてくれ。

チャレンジカップ2023では出足・行き足の良い艇を重視する

出典：ボートレース三国 Official Site

チャレンジカップ2023を予想するときは、出足・行き足が良い艇を重視するのがおすすめだ。

これは、三国競艇場は追い風が吹きやすく、差しが決まりやすい水面だからだな。

出足・行き足の良し悪しについては、オリジナル展示データの直線タイムから判断しよう。

直線タイムは、ターン直後を測定したタイムなので出足・行き足が反映される。

1～3コースの艇の直線タイムが、6艇のなかで最も良いときは、1着狙いを検討してみてくれ。

また、出足・行き足の良し悪しは、スタート展示のスタート前後の加速感からも比べられる。

スタート後に他の艇より伸びている艇は、出足・行き足が良いことが多いぞ。

逆に、スタート後に他の艇に置いて行かれてしまう艇は、出足・行き足が悪いことが多い。

見極めるのには慣れがいるので、初心者は何度も見ながら練習してみてくれ。

特設サイトでは、36号機の出足・行き足がS評価だったので、引いた選手は活躍できるだろう。

チャレンジカップ2023では勝負駆けの選手に注意する

出典：Road to THE GRAND PRIX

チャレンジカップ2023を予想するときは、勝負駆けしそうな選手に注意するのがおすすめだ。

これは、チャレンジカップが競艇グランプリ出場を賭けた最後のSG競走だからだな。

競艇グランプリ2023には、2023年の獲得賞金ランキング上位18名の選手だけが出場できる。

さらに、獲得賞金ランキング上位6名はシード枠のトライアル2ndから出場できるぞ。

そのため、現時点の獲得賞金ランキングの順位によって、選手の目標が変わってくるわけだな。

まず、獲得賞金ランキング4位以内で、トライアル2nd出場の安全圏内にいるのは下記3名だ。

• 「峰竜太」選手
• 「馬場貴也」選手
• 「磯部誠」選手

この3名は無理に上位着をとる必要がないので、普段通りの実力を発揮してくれるだろう。

2023年に好成績だった選手なので、モーターが良ければ舟券に絡みやすい。

ちなみに、獲得賞金額3位の「石野貴之」選手は、フライング休み期間中なので出場しないぞ。

次に、獲得賞金ランキング6位前後で、トライアル2ndのボーダー付近にいるのは下記4名だ。

• 「茅原悠紀」選手
• 「濱野谷憲吾」選手
• 「桐生順平」選手
• 「池田浩二」選手

この4名はチャレンジカップで好成績なら、競艇グランプリにトライアル2ndから出場できる。

トライアル2ndの出場選手は予選が少なかったり、モーターが優遇されたりするぞ。

先ほどの4名はトライアル2ndに出場するために、普段より攻めた走りをする可能性があるな。

最後に、獲得賞金ランキング18位前後で、グランプリ出場のボーダー付近なのは下記6名だ。

• 「吉田拡郎」選手
• 「島村隆幸」選手
• 「篠崎元志」選手
• 「菊地孝平」選手
• 「前田将太」選手
• 「今垣光太郎」選手

この6名はチャレンジカップで好成績なら、競艇グランプリにトライアル1stから出場できる。

チャレンジカップは優勝戦に出場するだけでも、獲得賞金アップにつながるぞ。

そのため、予選や準優勝戦では、先ほどの4名と合わせて攻めた走りをする可能性があるな。

ちなみに、ここで紹介した獲得賞金ランキングは2023年11月16日時点のものだ。

最新版は競艇グランプリの特設サイトに載っているので、チャレンジカップ前に確認しよう。

レディースチャレンジカップ2023では女子戦のコツを活かす

出典：BOATCAST

チャレンジカップ2023では、G2レディースチャレンジカップ2023も並行して開催される。

レディースチャレンジカップは女子戦なので、独自の予想のコツがあるぞ。

例えば、女子戦では、混合戦よりも1コースの1着率が下がり、2コースの1着率が上がる。

1コースの艇が負けるのは、1コースの艇がスタートで遅れたときだな。

そのため、1・2号艇の選手の平均ST・今節STを比べて、スタート隊形を考えてみてくれ。

また、女子戦では、混合戦よりもスタート隊形が揃わずに、バラけやすいという傾向もある。

一般的に、横並びのスタート隊形なら、1コースの艇が先マイして逃げやすい。

しかし、スタート隊形がバラけると、1周目1マークが混戦になって荒れた決着になるぞ。

例えば、1コースの艇が出遅れると、2・3コースの艇が1着をとりやすくなる。

また、2・3コースの艇が出遅れると、4～6コースのまくりやまくり差しが決まることもあるな。

競艇のチャレンジカップ2023のアクセスやイベントなど

競艇のチャレンジカップ2023のアクセスは、芦原温泉駅から無料バスを利用するのが便利だ。

現地ではトークショーなどのイベントもあるので、レース以外も楽しめるぞ。

一方、現地に行けない方はネット投票したり、ライブ中継を観戦したりするのも面白い。

その際、YouTube配信をチェックすると一緒に楽しめるだろう。

また、電話投票キャンペーンに参加すれば、豪華景品やキャッシュバックを抽選でもらえるぞ。

チャレンジカップ2023のアクセスは無料バスか車がおすすめ