優勝戦の結果は?(10/31追記)
2022年のボートレースダービーは「馬場貴也」選手が2コースから差して優勝を決めた。
1号艇の「菊地孝平」選手に勝って優勝したのはかなり凄いことだな。
馬場選手は獲得賞金ランキング1位に浮上し、12月中旬のグランプリ出場がほぼ確定した。
さらに、賞金ランキング1位なら、シード枠のトライアル2ndから出場できる。
馬場選手は、2022年はG1優勝も2回あって好調なので、グランプリでの活躍も期待だな。

この記事では「ボートレースダービーで勝ちたい!」という方に向けて、以下の内容をまとめた。
- レースの基本情報
- 出場選手やモーターの見方
- 具体的な予想のコツ
ボートレースダービーは、最も古い伝統と格式を持つSG競走で、勝率の上位者が出場する。
2022年は10月25日~10月30日の6日間、愛知県の常滑競艇場で開催されるぞ。
現地は盛り上がるが、25・29・30日は事前抽選で当選した方しか入場できないので注意しよう。
また、常滑競艇場は走りやすい静水面なので、モーター抽選が重要になりそうだな。
ここからは、開催情報・出場選手・攻略法を解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。

ボートレースダービーとは?
ボートレースダービーとは、勝率上位者が集まる最も古い伝統と格式を持つSG競走だ。
SG競走とは、1年で9回しか行われない最も格式の高いレースだな。
そのなかでもボートレースダービーは歴史が古く、1953年から開催されているぞ。
出場選手は勝率上位者で、かつては全日本選手権競走とも呼ばれていた。
一般戦やG3競走よりも白熱したレースになるので、ぜひ現地や家で楽しんでみてくれ。

SG競走の一つ。前年の優勝者、前年のグランプリ優勝戦出場者、その年のボートレースメモリアルの優勝者と勝率上位のレーサーが出場。最も権威ある競走と意識するレーサーも多い。(2017年10月時点)
出場資格 | 勝率上位の選手または、優先出場者 |
優勝戦 | 6名各準優勝戦上位2名 |
主催者 | 市・組合・企業団(過去に東京都による主催による開催もあった。) |
予選 | 4日間 |
優勝賞金 | 3900万円 |
第1回執行日 | 1953年11月7日 |
開催時期 | 10月上旬 - 11月上旬 |
選考基準・出場条件は選手の勝率
ボートレースダービーには、厳しい選考基準を満たした52名のA1級選手だけが出場できる。
優先度が高い順番に選考基準をまとめたぞ(選考期間:前年8月~当年7月)。
ボートレースダービーの出場条件
- 前年のボートレースダービー優勝者
- 前年のグランプリ優出者
- 当年のボートレースメモリアル優勝者
- 選考期間内での勝率上位者
ボートレースダービーの特徴は、選考期間内での勝率が高い順番に出場選手が決まることだ。
出場選手が選手の実力のみで決まるため、他のSG競走よりもレベルが高くなるぞ。
選手同士の実力差が小さいので、コースの有利不利やモーターの性能が重要になってくるな。
例えば、ボートレースダービーでは、1コースの1着率が一般戦よりも高くなる。
また、モーターも約10ヵ月間使用されているので、モーター2連率の高い選手には注目だぞ。

優勝賞金は3,900万円
ボートレースダービーの優勝賞金は3,900万円で、全レースのなかで2番目に高い賞金額だ。
賞金額がSG競走のなかでも高いのは、歴史の古いSG競走だからだろう。
また、準優勝でも賞金1,650万円、優勝戦6着でも賞金650万円を受け取ることができる。
そのため、優勝できなくても、優出するだけである程度の賞金は稼げるぞ。
獲得賞金ランキング上位18名は12月中旬のグランプリに出場できるので、結果が楽しみだな。

歴代優勝者の一覧
ボートレースダービーは1953年から開催されており、2022年は69回目の開催となる。
これまでの68名の優勝者を一覧にまとめたぞ。
開催年 | 開催場 | 選手名 |
---|---|---|
2021年(令和3年) | 平和島 | 平本真之 |
2020年(令和2年) | 大村 | 深谷知博 |
2019年(令和元年) | 児島 | 毒島誠 |
2018年(平成30年) | 蒲郡 | 守田俊介 |
2017年(平成29年) | 平和島 | 深川真二 |
2016年(平成28年) | 福岡 | 瓜生正義 |
2015年(平成27年) | 浜名湖 | 守田俊介 |
2014年(平成26年) | 常滑 | 仲口博崇 |
2013年(平成24年) | 平和島 | 瓜生正義 |
2012年(平成24年) | 福岡 | 丸岡正典 |
2011年(平成23年) | 平和島 | 池田浩二 |
2010年(平成22年) | 桐生 | 瓜生正義 |
2009年(平成21年) | 尼崎 | 松井繁 |
2008年(平成20年) | 丸亀 | 丸岡正典 |
2007年(平成19年) | 平和島 | 高橋勲 |
2006年(平成18年) | 福岡 | 魚谷智之 |
2005年(平成17年) | 津 | 太田和美 |
2004年(平成16年) | 福岡 | 田頭実 |
2003年(平成15年) | 戸田 | 山崎智也 |
2002年(平成14年) | 平和島 | 原田幸哉 |
2001年(平成13年) | 常滑 | 滝沢芳行 |
2000年(平成12年) | 戸田 | 池上裕次 |
1999年(平成11年) | 戸田 | 山室展弘 |
1998年(平成10年) | 福岡 | 濱野谷憲吾 |
1997年(平成9年) | 唐津 | 山崎智也 |
1996年(平成8年) | 福岡 | 上瀧和則 |
1995年(平成7年) | 丸亀 | 安岐真人 |
1994年(平成6年) | 常滑 | 植木通彦 |
1993年(平成5年) | 戸田 | 長嶺豊 |
1992年(平成4年) | 平和島 | 服部幸男 |
1991年(平成3年) | 尼崎 | 原田順一 |
1990年(平成2年) | 戸田 | 今村豊 |
1989年(平成元年) | 住之江 | 瀬古修 |
1988年(昭和63年) | 多摩川 | 今村豊 |
1987年(昭和62年) | 平和島 | 今村豊 |
1986年(昭和61年) | 桐生 | 嶋岡孝 |
1985年(昭和60年) | 福岡 | 彦坂郁雄 |
1984年(昭和59年) | 住之江 | 半田幸男 |
1983年(昭和58年) | 平和島 | 林通 |
1982年(昭和57年) | 桐生 | 安部邦男 |
1981年(昭和56年) | 浜名湖 | 村上一行 |
1980年(昭和55年) | 唐津 | 吉田重義 |
1979年(昭和54年) | 福岡 | 八尋信夫 |
1978年(昭和53年) | 住之江 | 松田慎司 |
1977年(昭和52年) | 福岡 | 松本進 |
1976年(昭和51年) | 蒲郡 | 野中和夫 |
1975年(昭和50年) | 住之江 | 林通 |
1974年(昭和49年) | 住之江 | 野中和夫 |
1973年(昭和48年) | 住之江 | 北原友次 |
1972年(昭和47年) | 住之江 | 金子安雄 |
1971年(昭和46年) | 住之江 | 鈴木一義 |
1970年(昭和45年) | 住之江 | 中野信次 |
1969年(昭和44年) | 平和島 | 金子安雄 |
1969年(昭和44年) | 住之江 | 早川行男 |
1967年(昭和42年) | 尼崎 | 不成立 |
1966年(昭和41年) | 住之江 | 芹田信吉 |
1965年(昭和40年) | 住之江 | 長瀬忠義 |
1964年(昭和39年) | 平和島 | 北原友次 |
1963年(昭和38年) | 住之江 | 歌谷博 |
1962年(昭和37年) | 平和島 | 長谷部義一 |
1961年(昭和36年) | 住之江 | 倉田栄一 |
1960年(昭和35年) | 若松 | 草川祐馬 |
1959年(昭和34年) | 福岡 | 深川功 |
1958年(昭和33年) | 江戸川 | 三津川要 |
1956年(昭和31年) | 浜名湖 | 中西勉 |
1955年(昭和30年) | 福岡 | 村田吉広 |
1954年(昭和29年) | 徳山 | 松尾勝 |
1953年(昭和28年) | 若松 | 友永慶近 |
上の表から「瓜生正義」選手が直近10開催のうち2回も優勝していることがわかる。
瓜生選手は今年選手会長となり忙しそうが、それでも結果を残しているな。
2019年に常滑SGを優勝していて水面相性も良いので、本番での活躍に期待できるぞ。

2021年の結果は「平本真之」選手の優勝
出典:https://www.boatrace.jp/
2022年のボートレースダービーは「平本真之」選手が1コースから逃げて優勝を決めた。
平本選手は、この節はモーター2連率39.39%の27号機を使用していたぞ。
27号機は記者の厳選モーターとしても紹介されていたので、良いモーターだったのだろう。
このように、選手間の実力差が小さいと良いモーターを引いた選手が活躍しやすい。
今年のモーター抽選は10月24日に行われるので、誰がどのモーターを引くのかに注目だ。

ボートレースダービー常滑2022|開催情報
2022年のボートレースダービーは、10月25日~10月30日に愛知県の常滑競艇場で開催される。
初日~4日目に予選、5日目に準優勝戦、最終日に優勝戦が行われるぞ。
SG競走の準優勝戦や優勝戦は盛り上がるので、近くに住んでいる方は遊びに行ってみてくれ。
ただし、今年はご時世的に25・29・30日は事前抽選で当選した方しか入場できない。
現地に行けない方は、ネット投票とライブ中継を使ってボートレースダービーを楽しんでいこう。

開催日程は10月25日~10月30日
出典:https://www.boatrace.jp/
2022年のボートレースダービーは、10月25日(火)~10月30日(日)の6日間で開催される。
勝ち上がり形式は他のレースと同じで、予選→準優勝戦→優勝戦だな。
まず、予選が25~28日に行われて、得点率上位18名が29日の準優勝戦に出場する。
その後、準優勝戦で1・2着をとった6名が、30日の優勝戦に出場するぞ。
準優勝戦と優勝戦は土日に行われるので、現地やライブ中継でぜひレースを観戦してみてくれ。

開催地は愛知県の常滑競艇場
2022年のボートレースダービーの開催地は、愛知県常滑市新開町にある常滑競艇場だ。
ボートレースダービーが常滑競艇場で開催されるのは2014年以来8年ぶりだな。
また、直近で開催されたG1以上のレースは、2022年6月上旬のG1周年記念競走となっている。
このときは、広島県の「山口剛」選手が1コースから逃げて優勝を決めたぞ。
山口選手は今回のボートレースダービーにも出場するので、本番での活躍に期待だな。

25・29・30日は事前抽選による入場制限あり
出典:ボートレースとこなめ
2022年のボートレースダービーでは、25・29・30日は事前抽選による入場制限がある。
この3日間は、常滑競艇場に入場するのに当選ハガキが必要だぞ。
当選ハガキを手に入れた方は、現地に行くときに忘れずに持っていくようにしよう。
また、この事前抽選への申し込みは2022年9月17日に終了してしまっている。
申し込みを忘れた方は、この3日間はネット投票とライブ中継でレースを楽しんでくれ。

ボートレースダービー常滑2022|出場選手とモーター
ボートレースダービーでは、全選手のなかから勝率の高い選手が順番に選出される。
選手間の実力差が小さくなるため、白熱したレースに期待できるぞ。
俺が注目しているのは「池田浩二」選手、「毒島誠」選手、「瓜生正義」選手の3名だな。
また、常滑競艇場のモーターは2021年12月9日に新品に交換されている。
約10ヵ月間も使用されているので、モーター2連率の数値をある程度は信用できるぞ。

出場選手と選考順位
出典:https://www.boatrace.jp/
2022年のボートレースダービーの出場選手について、選手名・支部・勝率・選出理由をまとめた。
全国勝率トップ10は赤太字にしたので、優勝候補の選手として覚えておこう。

選手名 | 支部 | 勝率 | 選出理由 |
---|---|---|---|
平本真之 | 愛知 | 7.29 | 前年のダービー優勝者 |
毒島誠 | 群馬 | 8.24 | 前年のグランプリ優出者 |
瓜生正義 | 福岡 | 7.41 | 前年のグランプリ優出者 |
丸野一樹 | 滋賀 | 6.87 | 前年のグランプリ優出者 |
片岡雅裕 | 香川 | 6.88 | 当年のメモリアル優勝者 |
池田浩二 | 愛知 | 8.21 | 勝率上位者 |
桐生順平 | 埼玉 | 8.04 | 勝率上位者 |
山口剛 | 広島 | 7.83 | 勝率上位者 |
田口節子 | 岡山 | 7.70 | 勝率上位者 |
江口晃生 | 群馬 | 7.63 | 勝率上位者 |
磯部誠 | 愛知 | 7.62 | 勝率上位者 |
羽野直也 | 福岡 | 7.61 | 勝率上位者 |
赤岩善生 | 愛知 | 7.59 | 勝率上位者 |
馬場貴也 | 滋賀 | 7.59 | 勝率上位者 |
前本泰和 | 広島 | 7.55 | 勝率上位者 |
関浩哉 | 群馬 | 7.54 | 勝率上位者 |
茅原悠紀 | 岡山 | 7.54 | 勝率上位者 |
辻栄蔵 | 広島 | 7.52 | 勝率上位者 |
福来剛 | 東京 | 7.51 | 勝率上位者 |
松井繁 | 大阪 | 7.48 | 勝率上位者 |
守田俊介 | 滋賀 | 7.46 | 勝率上位者 |
今垣光太郎 | 福井 | 7.45 | 勝率上位者 |
深谷知博 | 静岡 | 7.44 | 勝率上位者 |
上平真二 | 広島 | 7.44 | 勝率上位者 |
柳生泰二 | 山口 | 7.44 | 勝率上位者 |
土屋智則 | 群馬 | 7.43 | 勝率上位者 |
井口佳典 | 三重 | 7.40 | 勝率上位者 |
中野次郎 | 東京 | 7.39 | 勝率上位者 |
深川真二 | 佐賀 | 7.38 | 勝率上位者 |
篠崎仁志 | 福岡 | 7.35 | 勝率上位者 |
岡山慶太 | 福岡 | 7.35 | 勝率上位者 |
塩田北斗 | 福岡 | 7.34 | 勝率上位者 |
前田将太 | 福岡 | 7.32 | 勝率上位者 |
河合祐樹 | 静岡 | 7.29 | 勝率上位者 |
山崎郡 | 大阪 | 7.29 | 勝率上位者 |
椎名豊 | 群馬 | 7.29 | 勝率上位者 |
菊地孝平 | 静岡 | 7.28 | 勝率上位者 |
濱野谷憲吾 | 東京 | 7.27 | 勝率上位者 |
丸岡正典 | 大阪 | 7.26 | 勝率上位者 |
吉川元浩 | 兵庫 | 7.24 | 勝率上位者 |
岡崎恭裕 | 福岡 | 7.23 | 勝率上位者 |
松村敏 | 福岡 | 7.23 | 勝率上位者 |
上野真之介 | 佐賀 | 7.23 | 勝率上位者 |
上條暢嵩 | 大阪 | 7.20 | 勝率上位者 |
篠崎元志 | 福岡 | 7.20 | 勝率上位者 |
魚谷智之 | 兵庫 | 7.20 | 勝率上位者 |
田村隆信 | 徳島 | 7.20 | 勝率上位者 |
秋山直之 | 群馬 | 7.19 | 勝率上位者 |
本多宏和 | 愛知 | 7.19 | 勝率上位者 |
宮之原輝紀 | 東京 | 7.19 | 勝率上位者 |
大上卓人 | 広島 | 7.18 | 勝率上位者 |
中島孝平 | 福井 | 7.17 | 勝率上位者 |
敬称略
勝率の集計期間:2021年8月1日~2022年7月31日
ボートレースダービーでは、選手間の勝率差が普段行われている一般戦よりも小さくなる。
これは、基本的には勝率上位者から順番に出場選手を決めているからだな。
選手間の実力差が小さければ、モーターの良し悪しやコースの有利不利で勝負が決まるぞ。
また、常滑競艇場は選手にとって走りやすい静水面となっている。
遠征組の選手でも実力を発揮しやすいので、選手の支部はあまり気にしなくてもいいだろう。

ドリーム戦は「毒島誠」選手に注目
2022年のボートレースダービーのドリーム戦は、上のイラストの6名で行われる。
選手ごとに、直近1年のSG・G1競走での枠なり進入時の成績をまとめた。
例えば、1号艇の毒島選手は、SG・G1競走での1コースの成績を書いているぞ。
艇番 | 選手名 | 1着率 | 2連率 | 3連率 | 出走回数 |
---|---|---|---|---|---|
1号艇 | 毒島誠 | 84.6% | 92.3% | 94.9% | 39回 |
2号艇 | 池田浩二 | 36.8% | 68.4% | 84.2% | 19回 |
3号艇 | 桐生順平 | 9.1% | 54.6% | 72.7% | 22回 |
4号艇 | 山口剛 | 9.1% | 45.5% | 75.8% | 33回 |
5号艇 | 田口節子 | 7.1% | 14.3% | 35.7% | 14回 |
6号艇 | 磯部誠 | 0.0% | 11.1% | 33.3% | 27回 |
敬称略
コース別成績:ボートレース日和
上の表から、1号艇の毒島選手は、1コースからの1着率がかなり高いことがわかる。
そのため、今年のドリーム戦では毒島選手の1着が本命になりそうだな。
鉄板を狙うなら、2・3着を2~4号艇にした三連単「1-234-234」の6点買いが良さそうだ。
ただし、2号艇の池田選手も2コース1着率が高く、逆転の可能性がある。
池田選手のモーターが良さそうなら「2-1」の並びを狙うのもありかもしれないぞ。

注目モーターは63・9・8号機
常滑競艇場のモーターは、2021年12月に新品に交換されてから約10ヵ月間も使用されている。
使用期間が長いので、モーター2連率の数値をある程度は信頼しても良さそうだ。
基本的には、2連率が40%以上なら良いモーター、30%未満なら悪いモーターだと思っておこう。
ただし、モーター性能の良し悪しは、選手の調整によってレース直前まで変わる。
そのため、最終的には、展示航走・展示タイム・選手コメントも合わせて判断してみてくれ。

また、ボートレースダービーの特設サイトでは、63・9・8号機が注目モーターと書かれていた。
63号機は2022年6月のG1周年記念から堅調で、9号機は初夏から急上昇しているらしい。
一方、8号機は初下ろしからしばらくはエース機だったが、秋口にプロペラ交換があったようだ。
どちらにしても、この3機をモーター抽選で引いた選手には注目しておこう。
ちなみに、この3機の次に気配が良いのは6・20・32号機らしいので、こちらも要チェックだな。

ボートレースダービー常滑2022|予想のコツ
2022年のボートレースダービーを攻略するには、常滑競艇場の特徴を押さえることが重要だ。
常滑競艇場は走りやすい静水面なので、モーター性能が良い艇が活躍しやすいぞ。
さらに、ボートレースダービーは勝率順に出場選手が決まるので、選手同士の実力差が小さい。
モーター性能がより重要になるため、展示航走や展示タイムには注目しておこう。
ここからは、2022年のボートレースダービーの予想のコツとして以下の5つを解説していくぞ。
ボートレースダービーの予想のコツ
- 何もなければ1号艇の1着を買っておく
- 本番の進入隊形を予想する
- モーター性能を普段より重視する
- 周回展示の2マークに注目する
- 風が強いレースは穴狙いも検討する

予想のコツ1|何もなければ1号艇の1着を買っておく
出典:https://www.boatrace.jp/
ボートレースダービーの予想のコツの1つ目は、基本的には1号艇の1着を買うことだ。
これは、常滑競艇場の1コース1着率が56.7%となっているからだな。
半分以上のレースで1号艇が1着をとっているので、1号艇の1着を信頼しやすいぞ。
ただし、1号艇の1着は人気が集まりやすく、オッズが低くなりやすい。
オッズが低いときは、買い目点数を絞ったり、他の艇の1着を検討したりしてみてくれ。

また、1コースの艇が1着をとったときに、何コースの艇が2着にきやすいかをまとめた。
常滑競艇場と全国平均を比べて、スジ舟券の傾向を分析するぞ。
並び | 常滑 | 全国 |
---|---|---|
1-2 | 37.1% | 35.2% |
1-3 | 29.1% | 28.3% |
1-4 | 18.2% | 20.1% |
1-5 | 11.4% | 11.3% |
1-6 | 4.2% | 5.0% |
データ:艇国データバンク
集計期間:2021年1月1日~2021年12月31日
上の表から、常滑競艇場では、全国平均よりも「1-23」の出現率が高いことがわかる。
そのため、1号艇の1着を予想したら、普段よりも2・3号艇の2着を重視しよう。
2・3号艇の選手やモーターに不安があっても、オッズが高ければ2着で買うのはありだな。

予想のコツ2|本番の進入隊形を予想する
出典:JLC
ボートレースダービーの予想のコツの2つ目は、本番の進入隊形を予想することだ。
これは、常滑競艇場では他の競艇場よりも進入隊形が乱れやすいからだな。
特に、4~6コースの枠なり進入率は80%前後しかないので、進入が変わりやすいぞ。
本番の進入隊形は、スタート展示の進入隊形と同じになることが多い。
舟券を買うときは、スタート展示の進入隊形を確認してから予想するようにしてくれ。

また、常滑競艇場は本番ピットが他の競艇場より長く、艇全体を覆うくらいあるらしい。
そのため、慣れていない選手はピット離れで艇をピットにぶつけてしまうぞ。
このような選手はコース取りに出遅れて、外側のコースになってしまうことがある。
特に、節の序盤は遠征組の選手がピット離れでミスしやすいみたいだな。
スタート展示のピット離れでミスした選手がいたら、進入隊形が変わる可能性も考えよう。

予想のコツ3|モーター性能を普段より重視する
出典:常滑競艇場の公式サイト
ボートレースダービーの予想のコツの3つ目は、モーター性能を普段より重視することだ。
これは、ボートレースダービーでは選手同士の実力差がかなり小さいからだな。
実際に、出場選手の勝率を比べると、一部の選手を除いて勝率差が0.5未満となっている。
勝率の計算方法から考えて、勝率差が0.5未満なら平均着順にほとんど差はないぞ。
どちらが勝つのかは毎回変わってくるので、モーター性能の良いほうを狙うのがおすすめだ。

モーター性能については、モーター2連率・展示タイム・選手コメントなどから判断できる。
モーター2連率は40%以上なら良いモーター、30%未満は悪いモーターと思っておこう。
展示タイムは0.15秒違うと直線で1艇身の差ができるので、順位だけでなく数値も重要だな。
また、常滑競艇場ではオリジナル展示タイムも計測されているので活用してみてくれ。
オリジナル展示タイムは、選手コメントと合わせて常滑競艇場の公式サイトで確認できるぞ。

予想のコツ4|周回展示の2マークに注目する
出典:JLC
ボートレースダービーの予想のコツの4つ目は、周回展示の2マークに注目することだ。
これは、常滑競艇場では2マークの水面が荒れやすいからだな。
周回展示はスタート展示の後に行われ、現地のモニターやライブ中継サイトで確認できる。
艇の先が早く回り、旋回半径の小さいターンができた艇は活躍に期待できるぞ。
逆に、ターンが流れていたり、ターン時にバタついている艇は、活躍に期待しにくいな。

予想のコツ5|風が強いレースは穴狙いも検討する
出典:https://www.boatrace.jp/
ボートレースダービーの予想のコツの5つ目は、風が強いときは穴狙いも検討することだ。
これは、常滑競艇場では、風が強いとスタートが難しくなるからだな。
スタートが凸凹になると、1号艇以外の艇も攻めるチャンスが生まれてレースが荒れやすい。
特に、スタートで出遅れた艇の1つ外側の艇はまくりを狙いやすくなるぞ。
風が強いときは選手の平均ST・今節STから、出遅れそうな選手がいないかを考えてみよう。

ボートレースダービー常滑2022|現地観戦とネット投票
2022年のボートレースダービーは、10月25日~10月30日に愛知県の常滑競艇場で開催される。
SG競走は一般戦より盛り上がるので、よかったら現地に遊びに行ってみてくれ。
ただし、今年はご時世的に、25・29・30日は当選ハガキを持っている方しか入場できない。
事前抽選はすでに終了しているので、応募を忘れていた方は家でレースを楽しもう。
ネット投票するときは、YouTube生配信を付けておくと雰囲気を楽しめるのでおすすめだな。

アクセスは電車か車が便利
2022年のボートレースダービーでは、常滑競艇場まで電車か車で行くのがおすすめだ。
常滑競艇場に行くための主なアクセス方法をまとめたぞ。
常滑競艇場への主なアクセス方法
【電車でのアクセス】
常滑駅(名古屋鉄道)から徒歩約8分
【車でのアクセス】
常滑IC(知多横断道路)から約5分
常滑駅は中部国際空港セントレアから近いので、遠方の方でも遊びに行きやすいぞ。
また、常滑競艇場には約2,000台も駐車できる無料駐車場がある。
他の競艇場より駐車台数がかなり多いので、SG競走でも満車になる可能性は低そうだな。

現地イベントやYouTube生配信も楽しめる
出典:常滑競艇場の公式サイト
2022年のボートレースダービーでは、ライブや選手インタビューなどの現地イベントが行われる。
ライブには「松平健」さん、「森口博子」さん、「丘みどり」さんなどが出演するぞ。
日によって開催されるイベントは違うので、よかったら常滑競艇場のイベント情報を確認してくれ。
また、常滑競艇場のYouTubeチャンネルでは、全レースの予想会が行われる。
番組の予想にそのまま乗っかっても稼げないとは思うが、自分の予想と比べるのも面白いだろう。

キャンペーンで豪華景品ゲット
出典:プレミアムキャンペーン
2022年のボートレースダービーでは、プレミアムキャンペーンとレース展望クイズが行われる。
プレミアムキャンペーンでは、節間1万円以上のネット投票で豪華景品が当たるぞ。
液晶テレビや空気清浄機などが抽選でもらえるので、ネット投票する方はエントリーしておこう。
また、レース展望クイズでは、クイズに正解した応募者で総額222万円を山分けする。
優勝者・優勝戦メンバー・売上総額を予想するだけで応募できるので、ぜひチェックしてくれ。

ライブ中継はボートキャストがおすすめ
出典:ボートキャスト
2022年のボートレースダービーのライブ中継を見るには、ボートキャストがおすすめだ。
ボートキャストは、競艇の公式が運営しているWeb映像サービスだな。
スマホやパソコンがあれば、サイトにアクセスするだけで無料でレース映像を楽しめるぞ。
また、ライブやリプレイだけでなく、選手の紹介動画があるのも面白いところだ。
会員登録などの面倒な手続きもなく、利用料などもかからないのでぜひ利用してみてくれ。

ボートレースダービー常滑2022|まとめ
2022年のボートレースダービーについては、この5つがポイントだ。
- 勝率上位者が出場するSG競走
- 常滑で10月25日~30日に開催
- 25・29・30日は当選者のみ入場できる
- 選手間の実力差が小さい
- モーター2連率の数値を信頼しやすい
ボートレースダービーは選手間の実力差がかなり小さいので、モーター性能が重要になる。
2連率・展示タイム・周回展示を確認して、モーターの気配を見極めてみよう。
また、選手やモーターに不安がなければ、基本的には1号艇の1着を狙うのがおすすめだな。
ただし、風が強いときは、スタート隊形が乱れて荒れることもあるので注意しよう。
ボートレースダービーでは、この記事の内容を活かして、プラス収支を目指してみてくれ。

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