ヤングダービーとは?2023年の出場選手と予想のコツ

ヤングダービー2023
優勝戦の結果は?(2023年9月25日追記)

ヤングダービー2023では、大阪府の「上條暢嵩」選手が自身2回目のG1優勝を決めた。

優勝戦では2コースだったが、1コースの入海選手に対してまくりを決めたぞ。

上條選手は今開催の時点で29歳なので、来年のヤングダービーには出場できない。

そのような状況で、ヤングダービー優勝のラストチャンスを掴んだ。

獲得賞金ランキングも21位に上がったので、競艇グランプリに出場できるかに注目だな。

予想オヤジ

上條暢嵩」選手、優勝おめでとう!

この記事では「ヤングダービーで勝ちたい!」という方に向けて、以下の内容をまとめた。

  • レースの基本情報
  • 出場選手や注目モーター
  • 予想のコツと攻略法

ヤングダービーは、30歳未満の若手選手が出場して、若手No.1を決めるプレミアムG1競走だ。

2023年は9月19日~9月24日の6日間、山口県の下関競艇場で開催される。

下関競艇場では1コースの1~3着率が高いので、1コースの艇を普段よりも重視しよう。

また、レースの時間帯や風向きによって狙い目を変えるのもおすすめだな。

ここからは、2023年の出場選手や予想のコツを解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。

予想オヤジ

予想のコツをチェックして、ヤングダービーで勝ち組になろう!

目次

ヤングダービーとは?

ヤングダービーとは

ヤングダービーとは、30歳未満の若手選手が出場して、若手No.1を決めるプレミアムG1競走だ。

2014年に新鋭王座決定戦に変わって新設されて、2023年は10回目の開催だぞ。

また、プレミアムG1(PG1)競走とは、G1競走のなかでも格式の高いレースのことだな。

優勝賞金は1,200万円で、SG競走よりは安いが、普通のG1競走よりは高い。

未来のスター選手が生まれることもあるので、ぜひ現地やライブでレースを観戦してみてくれ。

予想オヤジ

ヤングダービーは、若手選手のNo.1を決めるPG1競走だ!

平成26年度より、満30歳未満の勝率上位者たちによって争われるヤングダービーが新設された。ヤングダービーのプレシリーズとして、イースタンヤング、ウエスタンヤングも新設され、その東西の覇者と、前年度の優勝者は優先出場権が与えられる。※ヤングダービーの新設に伴い、新鋭王座決定戦競走は廃止されました。

引用:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

項目内容
格付けプレミアムGI
優勝戦6名
各準優勝戦上位2名
準優勝戦得点上位18名
予選4日間
出場資格30歳未満の選手のうち
勝率上位選手・トライアル優勝者。
ただし事故率は0.40未満。
出場選手の性別は問わない。
主催者県・市・組合・企業団
開催地持ち回り
開催時期9月中旬 - 下旬
第1回執行日2014年9月23日

参考:ヤングダービー競走-Wikipedia

ヤングダービーの出場資格は30歳未満の勝率上位者

チェックポイント

ヤングダービーの出場資格は、開催年の9月1日時点で30歳未満の勝率上位者が得る。

具体的には、下記の出場条件を満たす52名の選手が出場するぞ。

  • 前年のヤングダービー優勝者
  • 当年のイースタンヤング優勝者
  • 当年のウエスタンヤング優勝者
  • 選考期間内の勝率上位者

ヤングダービーの特徴は、30歳未満の若手選手のなかの実力上位者が集まることだ。

若手選手はベテラン選手よりも、思い切ったレースをすることが多い。

良いモーターを引いた選手が活躍しやすいので、モーター抽選には注目しておこう。

また、イースタンヤングとウエスタンヤングはヤングダービーの予選だな。

2023年は、東の代表は「関浩哉」選手、西の代表は「新開航」選手となっているぞ。

予想オヤジ

ヤングダービーには、30歳未満の実力者が集まるぞ!

ヤングダービーの優勝賞金は1,200万円

勝利した選手

ヤングダービーの優勝賞金は1,200万円で、普通のG1競走よりも高くて、SG競走よりは安い。

例えば、G1周年記念の優勝賞金は1,000万円なので、それよりも200万円高いぞ。

一方、SG競走の優勝賞金は3,400万円以上が多いので、それと比べると1/3くらいになるな。

また、12月の競艇グランプリには、その年の獲得賞金上位者が出場できる。

ヤングダービーを優勝できれば、競艇グランプリに一歩近付くので、白熱した戦いになるぞ。

予想オヤジ

ヤングダービーの優勝賞金は1,200万円だな!

ヤングダービーの歴代優勝者は9名

競艇のG1

ヤングダービーの歴代優勝者は、2014年の「桐生順平」選手から数えて9名しかいない。

下の表に、これまでの9名の優勝者をまとめたぞ。

開催年優勝者支部開催場決まり手
2022年(令和4年)近江翔吾香川多摩川逃げ
2021年(令和3年)羽野直也福岡徳山逃げ
2020年(令和2年)磯部誠愛知びわこ差し
2019年(令和元年)永井彪也東京三国逃げ
2018年(平成30年)関浩哉群馬浜名湖逃げ
2017年(平成29年)中田竜太埼玉蒲郡逃げ
2016年(平成28年)松田大志郎福岡常滑逃げ
2015年(平成27年)松田祐季福井尼崎逃げ
2014年(平成26年)桐生順平埼玉戸田恵まれ

敬称略

歴代優勝者のなかで、2023年も出場するのは「関浩哉」選手の1名だけとなっている。

関選手はイースタンヤング2023の優勝者なので、活躍に期待できるだろう。

ヤングダービーを2回優勝した選手はこれまでいないので、史上初の2回優勝に期待だな。

予想オヤジ

歴代優勝者では「関浩哉」選手に注目だ!

ヤングダービー2022の結果は「近江翔吾」選手の優勝

ヤングダービー2022の結果

出典:https://www.boatrace.jp/

ヤングダービー2022の結果は「1-5-6」で、香川県の「近江翔吾」選手の優勝だった。

優勝戦では、近江選手が0.05のトップスタートから逃げ切ったぞ。

ただし、近江選手は2023年2月に30歳になったので、2023年の開催には出場できない。

一方、2着の「上條暢嵩」選手と3着の「仲谷颯仁」選手は出場する。

この2名は2022年の開催で悔しい想いをしたはずなので、2023年の活躍に期待したい。

予想オヤジ

ヤングダービーは年齢制限があるので、他のレースよりも2連覇が難しいぞ!

ヤングダービー2023の日程、開催場、入場制限

ヤングダービー2023の日程、開催場、入場制限

ヤングダービー2023は、2023年9月19日~9月24日に山口県の下関競艇場で開催される。

下関競艇場でヤングダービーが開催されるのは初めてだな。

準優勝戦は土曜日、優勝戦は日曜日なので、現地やライブ中継でレースを観戦してみてくれ。

また、この記事を書いている2023年9月14日時点では、入場制限はなかった。

現地ではイベントも行われるので、近くに住んでいる方は遊びに行くのもおすすめだな。

予想オヤジ

ここからは、2023年の日程、開催場、入場制限を確認していくぞ!

ヤングダービー2023の開催日程は9月19日~9月24日

レースの時間帯

ヤングダービー2023の開催日程は、2023年9月19日(火)~9月24日(日)の6日間だ。

初日~4日目が予選、5日目が準優勝戦、最終日が優勝戦だな。

準優勝戦が土曜日、優勝戦が日曜日に行われるので、現地やライブ中継で観戦しよう。

また、ヤングダービー2023はナイターレースで開催される。

1Rが15時20分頃、12Rが20時40分頃に発走予定なので、ぜひレースを観戦してみてくれ。

予想オヤジ

ヤングダービー2023は、9月19日~9月24日の6日間で開催だ!

ヤングダービー2023の開催場は下関競艇場

下関競艇場の特徴

ヤングダービー2023の開催場は、山口県にある下関競艇場(ボートレース下関)だ。

下関競艇場でヤングダービーが開催されるのは初めてだな。

ナイター開催は2017年以来6年ぶりなので、どのようなレースになるのか楽しみだ。

また、下関競艇場では2022年9月にルーキーシリーズが開催されている。

このとき優出した「定松勇樹」選手、「栗城匠」選手、「高橋竜也」選手にも注目だ。

予想オヤジ

ヤングダービー2023は、山口県の下関競艇場で開催されるぞ!

ヤングダービー2023の入場制限はなし

マル

ヤングダービー2023の入場制限は、この記事を書いている9月14日時点ではなさそうだった。

そのため、近くに住んでいる方は、よかったら現地に遊びに行ってみてくれ。

ただし、PG1競走は入場者数が多くなりやすいので、気になる方はマスクを持っていこう。

また、選手インタビューやトークショーなども、特に制限なく参加できそうだ。

せっかく現地観戦に行くなら、こういった現地ならではのイベントを楽しむのもおすすめだぞ。

予想オヤジ

ヤングダービー2023では、入場制限はなさそうだな!

ヤングダービー2023の出場選手とモーター

ヤングダービー2023の出場選手とモーター

ヤングダービー2023の出場選手は、2023年9月1日時点で30歳未満の勝率上位者が中心だ。

若手選手の実力者が集まるため、白熱したレースになるぞ。

選考勝率トップ3は「関浩哉」選手、「新開航」選手、「吉田裕平」選手の3名だな。

また、下関競艇場のモーターは交換されてから約6ヵ月間も使用されている。

モーター2連率をある程度信用できるので、モーターの気配を判断するときは参考にしよう。

予想オヤジ

ここからは、2023年の出場選手とモーターを確認していくぞ!

ヤングダービー2023の出場選手は「関浩哉」選手など52名

ヤングダービー2023の出場選手

出典:https://www.boatrace.jp/

ヤングダービー2023の出場選手は、2023年9月1日時点で30歳未満の勝率上位者が中心だ。

下の表に、選手名、支部、選考勝率、選出理由をまとめた。

勝率上位トップ10を赤太字にしたので、赤太字が付いている選手には注目してみてくれ。

予想オヤジ

下の表は、見出しの「▲▼」で並べ替えもできるぞ!

選手名支部選考勝率選出理由
関浩哉群馬7.41イースタンヤング優勝者
新開航福岡7.35ウエスタンヤング優勝者
吉田裕平愛知7.17勝率上位者
高橋竜矢広島7.15勝率上位者
仲谷颯仁福岡7.12勝率上位者
大山千広福岡7.10勝率上位者
中村日向香川7.04勝率上位者
宮之原輝紀東京6.97勝率上位者
小池修平大阪6.91勝率上位者
上條暢嵩大阪6.90勝率上位者
豊田健士郎三重6.87勝率上位者
高田ひかる三重6.85勝率上位者
定松勇樹佐賀6.83勝率上位者
澤田尚也滋賀6.79勝率上位者
黒野元基愛知6.73勝率上位者
栗城匠東京6.73勝率上位者
川原祐明香川6.60勝率上位者
竹田和哉香川6.60勝率上位者
入海馨岡山6.55勝率上位者
野中一平愛知6.52勝率上位者
井上忠政大阪6.51勝率上位者
松山将吾滋賀6.47勝率上位者
佐藤隆太郎東京6.45勝率上位者
小芦るり華佐賀6.44勝率上位者
井上一輝大阪6.36勝率上位者
前田滉愛知6.35勝率上位者
鈴谷一平兵庫6.30勝率上位者
板橋侑我静岡6.30勝率上位者
溝口海義也福岡6.27勝率上位者
松本純平埼玉6.27勝率上位者
宮田龍馬兵庫6.27勝率上位者
安河内健佐賀6.24勝率上位者
佐々木完太山口6.17勝率上位者
前田篤哉愛知6.14勝率上位者
中村泰平愛知6.12勝率上位者
竹下大樹福岡6.11勝率上位者
前田翔愛知6.11勝率上位者
中亮太福岡6.08勝率上位者
木谷賢太香川6.07勝率上位者
土屋南岡山6.03勝率上位者
井本昌也山口6.01勝率上位者
篠原飛翔福岡6.01勝率上位者
大澤風葵群馬5.98勝率上位者
岡部大輝東京5.96勝率上位者
原田才一郎福岡5.90勝率上位者
中村魁生大阪5.90勝率上位者
加藤翔馬兵庫5.89勝率上位者
畑田汰一埼玉5.88勝率上位者
西岡成美徳島5.87勝率上位者
尾上雅也埼玉5.86勝率上位者
中村かなえ東京5.86勝率上位者
上田健太愛知5.82勝率上位者

敬称略
勝率の集計期間は2022年7月1日~2023年6月30日

ヤングダービーには勝率上位者が出場するので、選手間の勝率差が一般戦よりも小さくなる。

選手間の実力差が小さいと、コースの有利不利やモーターの性能で勝負が決まるぞ。

そのため、舟券を買うときは、1コースの艇やモーターの気配が良い艇を狙うのがおすすめだ。

また、開催場である下関競艇場は、選手にとって走りやすい静水面の競艇場だな。

遠征組の選手でも本来の実力を発揮しやすいので、山口支部の選手の有利は少しだけだろう。

予想オヤジ

ヤングダービー2023では、コースとモーターに注目だな!

ヤングダービー2023のモーターは2連率から判断

モーター

ヤングダービー2023のモーターは、2023年3月中旬に交換されてから約6ヵ月間も使用されている。

使用期間が長いので、モーター2連率の数値をある程度は信用しても良さそうだ。

基本的には、2連率が40%以上なら良いモーター、30%未満なら悪いモーターだと判断できるぞ。

ただし、モーター性能の良し悪しは、選手の調整によってレース直前まで変わる。

そのため、最終的には展示航走、展示タイム、選手コメントと合わせて気配を判断してみてくれ。

予想オヤジ

モーターの見方については、競艇 モーターの記事にもまとめているぞ!

また、特設サイトのパンフレットPDFには、JLC専属解説者によるモーター解説が載っていた。

これによると、19、21、23、56、57、65、69号機が強力と書かれていたぞ。

特に、19号機はトップ級のモーターで、出足、伸び足、まわり足の全てが揃っているようだ。

さらに、特設サイトには、ピックアップモーター特集も組まれていた。

この記事を書いている時点では更新待ちだったので、よかったら前検日に確認してみてくれ。

予想オヤジ

モーター抽選で誰がどのモーターを引くのかに注目だな!

ヤングダービー2023のドリーム戦では「関浩哉」選手に注目

ヤングダービー2023のドリーム戦

出典:プレミアムG1ヤングダービー特設サイト

ヤングダービー2023のドリーム戦は、2023年9月19日に上記6名のメンバーで行われる。

出場選手ごとに、直近1年のSG・G1競走での枠なり進入時の成績をまとめた。

例えば、1号艇の関選手なら、直近1年のSG・G1競走における1コースの成績を載せたぞ。

 選手名1着率2連率3連率出走回数
1号艇関浩哉72.7%86.4%86.4%22回
2号艇新開航0.0%33.3%58.3%12回
3号艇吉田裕平12.5%37.5%62.5%8回
4号艇高橋竜矢0.0%0.0%25.0%4回
5号艇仲谷颯仁0.0%0.0%14.3%7回
6号艇大山千広0.0%0.0%0.0%4回

敬称略
データ:ボートレース日和

上の表から、1号艇の関選手はSG・G1競走における1コース1着率が高いことがわかる。

出走回数も他の選手より多いので、何もなければ1着をとってくれそうだな。

また、2・3連率を見ると、2着は2・3号艇、3着は2~5号艇になる可能性が高そうだぞ。

ただし、6号艇の大山選手は内側のコースに前づけする可能性もある。

最終的にはコース取り、モーターの気配、水面状況を考えて買い目を決めてみてくれ。

予想オヤジ

ドリーム戦では「関浩哉」選手が1着をとりそうだな!

ヤングダービー2023の下関競艇での予想のコツ

ヤングダービー2023の予想のコツ

ヤングダービー2023の下関競艇での予想のコツは、1コースの1~3着を普段より重視することだ。

また、水面状況ごとに狙い目を変えたり、モーター性能を重視するのもコツだな。

さらに、女子選手の勝率を割り引いて考えたり、A1級以外の選手を検討するのもおすすめだぞ。

競艇で稼ぐためには、期待値(的中率×オッズ)の高い買い目を買うの良い。

買い目ごとの的中率を考えて、当たりやすさとオッズのバランスの良い買い目を買ってみてくれ。

ヤングダービー2023の予想のコツ
  • 1コースの1~3着を重視する
  • 水面状況ごとに狙い目を変える
  • モーター性能を重視する
  • 女子選手の勝率を割り引いて考える
  • A1級以外の選手を検討する
予想オヤジ

予想のコツをマスターして、プラス収支を勝ち取ろう!

ヤングダービー2023では1コースの1~3着を重視する

下関競艇場のレース結果

出典:https://www.boatrace.jp/

ヤングダービー2023を予想するときは、1コースの艇の1~3着を普段より重視するのがおすすめだ。

これは、下関競艇場の1コース1着率が61.4%で、全国平均より5.9%も高いからだな。

さらに、1コースの2・3連率も高いので、1コースの艇が1着をとれなくても舟券に絡みやすいぞ。

ただし、下関競艇場の1コースが強いというのは、競艇ファンのなかでは常識だ。

1コースの艇を絡めた舟券はオッズが低くなりやすいので、買い目点数を絞って買うようにしよう。

予想オヤジ

オッズがあまりにも低いときは、1コース以外の1着も検討してみてくれ!

ヤングダービー2023では水面状況ごとに狙い目を変える

下関競艇場の水面状況

出典:https://www.boatrace.jp/

ヤングダービー2023を予想するときは、水面状況ごとに狙い目を変えるのがおすすめだ。

これは、下関競艇場は通年ナイター開催で、風の影響もあるからだな。

具体的に、各コースの狙い目となる時間帯と風向きをまとめたので参考にしてみてくれ。

 時間帯
1コース日没後風速3m未満
2コース日没前追い風4m以上
3~6コース日没前向かい風4m以上

上記に加えて、右横風では2・4コースの2・3連率、左横風では5コースの3連率が高くなる。

さらに、風向きが変わるレースや強風のレースではスタートが難しくなるぞ。

このようなときは、山口県の地元選手や今節STの早い選手を狙ってみるのもおすすめだ。

風向きと風の強さは、現地のモニターや公式サイトで確認してみてくれ。

また、9月の日没時刻は18時30分前後なので、8~9R前後で日没前後が変わることになるな。

予想オヤジ

現地にいれば、レース直前まで風向きの変化を感じ取れるぞ!

ヤングダービー2023ではモーター性能を重視する

ヤングダービー2023のモーター解説

出典:プレミアムG1ヤングダービー 特設サイト

ヤングダービー2023を予想するときは、モーター性能を普段よりも重視するのがおすすめだ。

これは、選手間の実力差が小さく、下関競艇場が走りやすい静水面だからだな。

モーター性能は、モーター2連率、展示タイム、展示航走、選手コメントなどから判断できる。

まず、モーター2連率が40%以上のモーターは、優良モーターの可能性が高い。

モーター2連率は出走表に載っているので、初心者はまずは2連率が高い艇に注目してみよう。

次に、展示タイムには伸び足が反映され、6艇のなかで最も速いと活躍に期待できる。

下関競艇場の公式サイトではオリジナル展示データも公開されるので、併せて活用してみてくれ。

予想オヤジ

モーター2連率や展示タイムは、初心者でも使いやすいデータだな!

次に、展示航走のスタート展示では、スタート前後に注目して加速感のある艇の評価を上げよう。

周回展示では、艇の先が早く回って小回りなターンをしている艇に注目だな。

また、選手コメントからは、選手が自分のモーターにどのくらい自信があるのかを確認できる。

自信のあるコメントをしている選手は、かなり調子が良いと判断できるぞ。

最後に、特設サイトでは、19、21、23、56、57、65、69号機が注目モーターだと書かれていた。

特に、19号機はトップ級のモーターで、全ての足が揃っているらしいな。

19号機を手に入れた選手は、勝率が低くても活躍できる可能性があるので、チェックしておこう。

予想オヤジ

時間のある方は、ピックアップモーター特集もチェックしてみてくれ!

ヤングダービー2023では女子選手の勝率を割り引いて考える

ヤングダービー2023の女子選手

出典:艇国データバンク

ヤングダービー2023を予想するときは、女子選手の勝率を割り引いて考えるのがおすすめだ。

これは、女子選手の勝率は、女子戦によって上がりやすくなっているからだな。

実際に、ヤングダービー2023に出場する女子選手について、2022年の勝率をまとめてみたぞ。

選手名混合戦勝率女子戦勝率
大山千広6.257.64
倉持莉々6.297.11
高田ひかる6.057.60
小芦るり華4.576.24
土屋南5.196.58
西岡成美5.366.06
中村かなえ4.796.31

敬称略
データ:艇国データバンク 2022年 成績

上の表を見ると、どの選手も混合戦勝率が女子戦勝率よりも低くなっていることがわかる。

例えば「小芦るり華」選手は混合戦勝率が4.57しかなく、混合戦が苦手だな。

ヤングダービーは混合戦なので、小芦選手は勝率を割り引いて考えたほうがいいだろう。

一方「倉持莉々」選手は混合戦勝率が6.29もあり、混合戦でも活躍している。

勝率を割り引いて考えるのは同じだが、他の女子選手よりも積極的に買っていけるだろう。

予想オヤジ

選手ごとに混合戦の得意・不得意は違うので、選手の特徴を覚えておこう!

ヤングダービー2023ではA1級以外の選手を検討する

ヤングダービー2023のA1級以外の選手

出典:https://www.boatrace.jp/

ヤングダービー2023を予想するときは、A1級以外の選手を狙うことも検討するのがおすすめだ。

これは、他のG1競走と違って、ヤングダービーにはA1級以外でも出場できるからだな。

A1級以外の選手はA1級選手よりも人気になりにくいので、舟券に入れておけば高配当を狙える。

具体的に、ヤングダービー2023に出場するA1級以外の選手は下記16名だ。

選手名級別選考勝率
大山千広A2級7.10
野中一平A2級6.52
井上忠政A2級6.51
宮田龍馬A2級6.27
中村泰平A2級6.12
竹下大樹A2級6.11
中亮太A2級6.08
木谷賢太A2級6.07
土屋南A2級6.03
岡部大輝A2級5.96
中村魁生B1級5.90
加藤翔馬B1級5.89
畑田汰一A2級5.88
西岡成美A2級5.87
中村かなえA2級5.86
上田健太A2級5.82

敬称略
勝率の集計期間は2022年7月1日~2023年6月30日

このなかでも「大山千広」選手や「野中一平」選手などはA1級選手に匹敵する勝率となっている。

特に、大山選手は出走回数不足でA2級になっただけで、実力的にはA1級の選手だ。

A2級というだけで高いオッズが付いているレースがあれば、積極的に舟券に絡めていきたいぞ。

他にも、上記の選手が好モーターを手に入れたときは、穴狙いのチャンスだな。

また、2・3着に入れるだけでも高配当になりやすいので、コース別2・3連率を確認してみてくれ。

予想オヤジ

ヤングダービー2023では、A2級やB1級の選手が穴狙いの鍵だな!

ヤングダービー2023のアクセスやイベントなど

ヤングダービー2023のアクセスやイベント

ヤングダービー2023のアクセスは、最寄り駅から歩くか、自分の車で行くのがおすすめだ。

現地ではトークショーなどのイベントもあるので、レース以外も楽しめるぞ。

一方、現地に行けない方はネット投票したり、ライブ中継を観戦したりするのも面白い。

その際、YouTube配信をチェックすると一緒に楽しめるだろう。

また、電話投票キャンペーンを活用すれば、キャッシュバックが抽選で当たるようになるぞ。

予想オヤジ

ここからは、アクセスやイベントなどについて解説していくぞ!

ヤングダービー2023のアクセスは電車か車が便利

ヤングダービー2023のアクセスは、JR山陽本線の長府駅から徒歩約3分で到着できる。

遠方から新幹線で行く場合は、新下関駅か厚狭駅で乗り換えになるぞ。

また、運行本数は少ないものの、下関駅から臨時無料バスが運行されるみたいだな。

一方、車で行く場合は、約1,300台も駐車できる無料駐車場を利用できる。

PG1競走には競艇ファンが多く集まるが、駐車台数が多いので満車にはならないだろう。

予想オヤジ

詳しくは、下関競艇場のアクセスをチェックしてみてくれ!

ヤングダービー2023のイベントはトークショーやライブ配信

ヤングダービー2023のイベント

出典:ボートレース下関 Official Site

ヤングダービー2023のイベントは、芸能人のトークショーやスペシャルライブなどが行われる。

また、未確定舟券抽選会やマフラータオル抽選プレゼントなども行われるぞ。

他にも日替わりで色々とあるので、詳しくは下関競艇場のイベント情報を確認してみてくれ。

一方、下関競艇場のYouTubeチャンネルでは、全レース予想会が配信される。

配信される予想に乗っかっても稼げないとは思うが、自分の予想と比べてみるのも面白いだろう。

予想オヤジ

現地ならイベント、ネット投票ならYouTube配信を楽しめるな!

ヤングダービー2023のキャンペーンやキャッシュバック

ヤングダービー2023のキャンペーン

出典:PG1 YOUNG DERBY

ヤングダービー2023では、電話投票キャンペーンとして総額500万円キャッシュバックが行われる。

このキャンペーンでは、購入金額に応じてキャッシュバックの抽選に参加できるぞ。

例えば、購入金額1万円を1口として、現金1万円が300名に当たる抽選に参加できたりするようだ。

また、新規登録キャンペーンでは、マフラータオルやクオカードが抽選で当たる。

下関競艇場の電話投票キャンペーンに登録していない方は、この機会に登録するのもおすすめだな。

予想オヤジ

キャンペーンは無料で登録できるので、ぜひ活用してみてくれ!

ヤングダービー2023のライブやリプレイを無料で観戦

ボートキャスト

出典:ボートキャスト

ヤングダービー2023のライブやリプレイをスマホで見るなら、ボートキャストがおすすめだ。

ボートキャストは、競艇の公式が運営しているWeb映像サービスだな。

スマホやパソコンがあれば、サイトにアクセスするだけで無料でレース映像を楽しめるぞ。

また、ライブやリプレイだけでなく、選手の紹介動画があるのも面白いところだ。

会員登録などの面倒な手続きもなく、利用料などもかからないので、ぜひ活用してみてくれ。

予想オヤジ

競艇のレースをネット観戦するなら、ボートキャストがおすすめだ!

ヤングダービー2023のよくある質問

よくある質問

ここからは、ヤングダービー2023のよくある質問に回答していくぞ。

ヤングダービーは何歳までが対象ですか?

ヤングダービーは開催年の9月1日時点で、30歳未満の選手が選考対象になる。

デビュー時の年齢が高かった選手は、デビュー直後でも選考対象外になることがあるぞ。

ヤングダービーの選考基準は?

ヤングダービーの選考基準は、30歳未満の選手のなかで勝率上位者になることだ。

また、前年度優勝者、イースタンヤング優勝者、ウエスタンヤング優勝者も出場権を得るぞ。

ヤングダービーの優勝賞金はいくらですか?

ヤングダービーの優勝賞金は1,200万円だ。

これはSG競走よりは安いが、普通のG1競走よりは高い金額だな。

ヤングダービーのガチャとは何ですか?

ヤングダービーのガチャについては、現在調査中だ。

9月19日には専用サイトが更新されるようなので、よかったらチェックしてみてくれ。

ヤングダービー2023の日程は?

ヤングダービー2023の日程は、2023年9月19日~2023年9月24日の6日間だ。

1日目~4日目に予選、5日目に準優勝戦、6日目に優勝戦が行われるぞ。

ヤングダービー2023の得点率は?

ヤングダービー2023の得点率は、下関競艇場の得点率ランキングで確認できる。

4日目は準優勝戦に出場するための勝負駆けになるので、ボーダー付近の選手に注目しよう。

イースタンヤングとは何ですか?

イースタンヤングとは、ヤングダービーの予選として位置付けられたG3競走だ。

桐生競艇場から住之江競艇場までに所属する、30歳未満かつ勝率上位の若手選手が出場するぞ。

ウエスタンヤングとは何ですか?

ウエスタンヤングとは、ヤングダービーの予選として位置付けられたG3競走だ。

尼崎競艇場から大村競艇場までに所属する、30歳未満かつ勝率上位の若手選手が出場するぞ。

予想オヤジ

他にも疑問があれば、この記事のコメント欄から質問してみてくれ!

ヤングダービー2023のまとめ

競艇のまとめ

ヤングダービー2023についてまとめると、この5つがポイントだ。

この記事のおさらい
  • 30歳未満の勝率上位者が出場
  • 下関競艇場で9月19日~24日に開催
  • 優勝賞金は1,200万円
  • 勝率トップは「関浩哉」選手
  • トップ級のモーターは19号機

ヤングダービー2023の下関競艇での予想のコツは、1コースの1~3着を普段より重視することだ。

また、水面状況ごとに狙い目を変えたり、モーター性能を重視するのもコツだな。

さらに、女子選手の勝率を割り引いて考えたり、A1級以外の選手を検討するのもおすすめだぞ。

ヤングダービーは勢いのある若手選手が集まって、若手No.1を決めるレースだ。

未来のスター選手が生まれることもあるので、ぜひ現地やライブ中継でレースを観戦してみてくれ。

予想オヤジ

誰が優勝するのか、今から楽しみだな!

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