この記事では「モーターを予想に活かしたい!」という方に向けて、モーターの見方をまとめた。
競艇では、モーター性能は選手の強さと同じくらい重要な予想材料だ。
例えば、どれだけ強いA級選手でも、モーター性能が悪ければ1着をとれないだろう。
逆に、実力下位のB級選手でも、モーター性能が良ければ舟券に絡んでくることがあるぞ。
モーター性能を予想に活かす方法を解説していくので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。
モーター性能を予想に活かして的中率アップだ!
競艇のモーター(エンジン)とは?
競艇のモーターとは、プロペラを回転させる機械のことだ。
燃料を燃やしてピストンを往復運動させ、それをクランクシャフトで回転運動に変えているぞ。
これは一般的には「エンジン」のことだが、競艇では「モーター」と呼ばれているな。
また、競艇では、プロペラまで含めて「モーター」と呼ばれることもある。
つまり、モーターとは、艇を推進させる力のことだと思っておけばいいだろう。
ボートに取り付けられるモーターは、ある意味ではボートレースの主役ともいえる存在。約400ccの2サイクル2気筒で、燃料はガソリンにオイルを加えた混合燃料を使用している。最高出力は1分間に6600回転で31PS。二つのシリンダーを水平縦型直列にレイアウトし、シリンダー内の爆発で動かす二つのピストンの往復運動をクランクシャフトで回転運動に変えてプロペラを回すというのがおおまかな仕組み。
引用:競艇の公式サイト
まずは、モーターについての基礎知識を解説するぞ!
モーターは競艇場が所有している
競艇のモーターは、選手個人が所有しているわけではなく、それぞれの競艇場が所有している。
競艇場ごとに約60機を所有していて、そのうちの約50機を1つの節で使用することが多い。
モーターには「モーター番号」が振られており、それによってそれぞれのモーターを区別しているぞ。
また、かつては「持ちペラ制」という制度があり、選手が使用するプロペラを持ち込んでいた。
しかし、現在ではこの制度は廃止され、プロペラはモーターとセットになっているぞ。
競艇のモーターは、それぞれの競艇場が管理しているのだ!
モーターには性能差がある
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇のモーターは同じ規格で作られているが、1つ1つ性能差がある。
これは、製造時に数ミリ単位の差ができたり、使用状況によって部品が摩耗したりするからだ。
そのため、競艇では、モーター性能が選手の強さと同じくらい重要な予想材料となる。
例えば、どれだけ強いA級選手でも、モーター性能が悪ければ1着をとれないだろう。
逆に、実力下位のB級選手でも、モーター性能が良ければ舟券に絡んでくることがあるぞ。
予想に活かす方法は、この記事の後半で解説しているな!
モーターは前検日の抽選で決まる
どの選手がどのモーターを使うかは、節ごとに前検日の抽選で決められる。
選手一人一人がガラポンをまわして、出てきた玉に書かれている番号のモーターを使うぞ。
モーターはその節の間は変更できないため、選手は良いモーターを引けるように祈っているな。
ただ、選手はモーターの部品交換をしたり、プロペラを叩いて形を変えたりできる。
実力上位の選手はモーター整備も上手いので、悪いモーターを引いても持ち直せることがあるぞ。
ボートレース場には60機くらいのモーターが用意され、どのレーサーがどのモーターを使うかは節ごとに抽選で決まる。
引用:競艇の公式サイト
前検日とは・・・節の初日の前日。前検検査やモーター抽選が行われる。
モーター性能には4つの足がある
競艇のモーター性能には「出足・行き足・伸び足・まわり足」の4つの足がある。
4つの足について、それぞれの意味を下の表にまとめたぞ。
足 | 意味 |
---|---|
出足 | 初速 |
行き足 | 中間速 |
伸び足 | 最高速 |
まわり足 | ターン力 |
全ての足が良いのが理想のモーターだが、実際にはそのようなモーターはほとんどない。
特に、出足と伸び足は反対の性能なので、片方を良くするともう片方が悪くなることが多いな。
そのため、選手は自分の走るコースや得意な戦略に合わせて、モーターを調整しているぞ。
例えば、スロースタート(主に1~3コース)は、短い距離で加速するための出足が重要だ。
逆に、ダッシュスタート(主に4~6コース)は、一気にまくるための伸び足が重要になるな。
足とコースが合っているかがポイントだぞ!
モーターは年1回交換される
競艇のモーターは、競艇場ごとに1年に1回の頻度で新品に交換される。
新品に交換される時期は、競艇場ごとにだいたい決まっているな。
例えば、俺の地元の福岡競艇場では、毎年2月頃にモーター交換が行われるぞ。
また、現在のモーターが何月何日に交換されたかは、競艇場ごとの公式サイトで確認できる。
使用期間が短いと、モーター2連率が当てにならないので注意してくれ。
各ボートレース場では、1年毎に全モーターを新品と入れ換える。
引用:競艇の公式サイト
競艇場ごとの交換時期は「競艇場 特徴」の記事にまとめているぞ!
競艇のモーターの見方【初心者向け】
競艇のモーター性能を見極めるには、かなり多くのやり方がある。
そのなかでも、初心者向けのやり方はこの4つだな。
- モーター2連率40%以上は優良モーター
- 展示タイムから伸び足を判断
- オリジナル展示タイムから足ごとの性能を判断
- ピットレポートは選手の印象がわかる
初心者は、まずはこの4つのやり方でモーター性能を見極めてみてくれ。
そうすれば、これまで以上に的中率を上げることができるだろう。
ここからは、初心者向けのモーターの見方を解説していくぞ!
モーター2連率40%以上は優良モーター
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇のモーター性能は、モーター2連率の数値からだいたい判断できる。
具体的には、2連率が40%以上なら良いモーター、30%未満なら悪いモーターと思っておこう。
モーター2連率は、競艇の公式サイトや紙の出走表に載っている。
出場する6艇のモーター2連率を確認して、モーターの良し悪しを比べてみてくれ。
モーター2連率は、モーター性能を見極めるときの基本的な数値だ!
ただし、モーターの使用期間が短い場合、モーター2連率の数値は当てにならない。
なぜなら、使用期間が短いと、使用した選手の実力でモーター2連率が決まってしまうからだ。
モーター2連率の集計期間は、競艇場ごとの公式サイトや紙の出走表に載っている。
レース予想をする前に、そのモーターが何月何日から使用されているかを確認するようにしよう。
モーター交換直後の2~3ヵ月は、モーター2連率が当てにならないぞ!
展示タイムから伸び足を判断
出典:https://www.boatrace.jp/
展示タイムとは、バックストレッチの後半の直線のタイムのことだ。
艇が十分に加速してからのタイムになるので、モーターの伸び足が反映されるぞ。
伸び足が良い艇は最高速があるので、まくりやまくり差しを決めやすくなる。
3~6コースの艇の展示タイムが良いときは、穴狙いをしてみるのも一つの手だな。
競艇の公式サイトや現地のモニターでタイムを確認して、予想に活かしてみてくれ。
展示タイムからは、モーターの伸び足が判断できるぞ!
オリジナル展示データから足ごとの性能を判断
出典:福岡競艇場の公式サイト
オリジナル展示データとは、競艇場ごとに測定している独自タイムのことだ。
「直線タイム」「一周タイム」「まわり足タイム」の3つを測定しているところが多いな。
3つのタイムから判断できるモーター性能はこのようになっているぞ。
- 一周タイム・・・総合的な性能
- まわり足タイム・・・まわり足
- 直線タイム・・・出足・行き足
オリジナル展示タイムは、競艇の公式サイトや紙の出走表には載っていない。
そのため、競艇場ごとの公式サイトや現地のモニターで確認しよう。
また、戸田・江戸川・多摩川・津・びわこ・住之江は、オリジナル展示データを測定していない。
この6場については、出足・行き足・まわり足を他の部分から見極めるしかないな。
展示タイムと合わせて、4つのタイムを確認しよう!
ピットレポートは選手の印象がわかる
出典:福岡競艇場の公式サイト
ピットレポートとは、選手のコメントをまとめたものだ。
モーターの良し悪しが言葉で書かれているので、初心者でも予想に活かしやすいな。
ピットレポートは、SG・G1競走では競艇の公式サイトにまとめられている。
また、それ以外のレースでは、競艇場ごとの公式サイトや現地のモニターで確認できるぞ。
自分がよく行く競艇場の公式サイトをチェックしよう!
ただし、コメントには独特の言い回しがあるため、意味がわかりにくいこともある。
例えば、レース足や実践足というのは、モーターの総合的な性能を表した言葉だ。
また「乗り心地が良い」と、選手は思い切ってターンできるようになるぞ。
このあたりは「競艇 ピットレポート」の記事にまとめているので、よかったら読んでみてくれ。
ピットレポートからは、選手の自信度もわかるのだ!
競艇のモーターの見方【上級者向け】
競艇のモーター性能を見極めるには、ここまで解説してきた以外の方法がある。
上級者向けにモーターの見方をまとめたぞ。
- スタート展示から出足・行き足を判断
- 周回展示からまわり足を判断
- 部品交換をしているときは要注意
- チルトを上げると伸び足が良くなる
- ビッグレースでは特設サイトも確認する
この5つをマスターできれば、さらにモーター性能の見極めが上手くなるだろう。
そうすれば、初心者のとき以上に的中率を上げることができるぞ。
ここからは、上級者向けのモーターの見方を解説しよう!
スタート展示から出足・行き足を判断
出典:JLC
スタート展示とは、本番のレース前にピットアウトとスタートの練習をすることだ。
まず、ピットアウトが上手くできている艇は、モーターの出足が良いと判断できる。
このような艇は、本番のレースでもピット離れを成功させやすいな。
また、艇が助走を開始した直後に、きちんと加速できている艇も出足が良いと言えるだろう。
選手がスタートを合わせやすいので、本番のレースでも早いスタートを期待できるぞ。
モーターの出足は、ピットアウトやスタートタイミングに関係してくるのだ!
出典:JLC
次に、スタートライン前後で上手く加速できている艇は、モーターの行き足が良いと判断できる。
出場する6艇を横並びに見たときに、前に出ている艇がいるかどうかを確認しよう。
前に出ている艇は、本番のレースでも第1ターンマークの攻防で有利になりやすいぞ。
スタート展示は、ライブ中継のサイトや現地のモニターで見ることができる。
見逃してしまったときは、ライブ中継のサイトの「展示リプレイ」を確認するようにしよう。
ライブ中継やリプレイについては「競艇 ライブ」の記事にまとめているぞ。
周回展示からまわり足を判断
出典:JLC
周回展示とは、本番のレース前にターンの練習をすることだ。
ターンの時に、静かで小回りなターンができている艇は、まわり足が良いと判断できる。
この場合、選手が自信を持ってターンできるので、本番のレースでも活躍しやすいぞ。
逆に、ターンが暴れていたり外側に流れている艇は、まわり足が悪い可能性がある。
先ほどと違い、選手が恐る恐るターンすることになるので、本番のレースでは活躍しにくいな。
周回展示はスタート展示の後に行われるので、合わせて確認しよう!
部品交換をしているときは要注意
出典:https://www.boatrace.jp/
選手がモーターの部品交換をしたときは、直前情報として公開される。
部品交換をした艇については、部品交換をする前と性能を比べてみることが重要だ。
例えば、展示タイムが良くなっているなら、部品交換は成功したと考えることができる。
この場合は、その艇についてはモーター評価を上げて予想したほうがいいだろう。
部品交換は、競艇の公式サイトや現地のモニターで確認できるぞ!
逆に、展示タイムが悪くなっているなら、部品交換は失敗したと考えることができる。
この場合、悪いモーターがさらに悪くなっているので、本番のレースでも活躍が期待できないな。
結局のところ、部品交換の影響で良くなるか悪くなるかはわからない。
「部品交換しているから悪い」というのは間違いなので、予想するときは注意してみてくれ。
部品交換をしている艇は、モーターの良し悪しを他の艇より慎重に判断しよう!
チルトを上げると伸び足が良くなる
出典:https://www.boatrace.jp/
チルトとは、艇にモーターを取り付ける角度のことだ。
選手は競艇場ごとに決められた角度で、自分の艇のチルトを調整できるぞ。
具体的には、チルトを下げると出足が良くなり、チルトを上げると伸び足が良くなる。
現代の競艇では、チルト-0.5~0.0度にする選手が多く、0.5度以上にする選手はほとんどいない。
そのため、チルト0.5度以上の選手がいたら、まくりを狙っている可能性が高いぞ。
チルトについては「競艇 チルト」もよかったら読んでみてくれ!
ビッグレースでは特設サイトも確認する
出典:ボートレースクラシックの特設サイト
競艇のSG・G1競走では、そのレースの特設サイトが開設されることが多い。
この特設サイトでは、現地記者の注目モーターがまとめられていることがあるぞ。
過去のレースを踏まえた上での評価なので、モーター性能を評価する参考になるな。
特に、2連率が低いモーターが注目されているときは、モーター番号を覚えておこう。
他の競艇ファンが狙いにくいので、高配当ゲットのチャンスになるぞ。
ビッグレースでは、特設サイトの注目モーターを確認してみてくれ!
モーター性能を予想に活かす3つのステップ
ここまでの解説で、競艇のモーター性能を見極められるようになっているはずだ。
その上で、モーター性能を予想に活かす3つのステップをまとめたぞ。
- 1号艇の出足・行き足が良いときは鉄板狙い
- 2~4号艇のモーター性能が良いときは穴狙い
- 5・6号艇のモーター性能だけでは勝てない
レース予想するときは、この3つのステップを実践してみてくれ。
そうすれば、これまで以上に競艇の稼ぎを上げることができるだろう。
なお、ここからは枠なり進入を想定して解説していくぞ。
レースごとにステップ1~3を繰り返してみよう!
【ステップ1】1号艇の出足・行き足が良いときは鉄板狙い
出典:JLC
まず、1号艇の出足・行き足が良いときは鉄板狙いをするのがおすすめだ。
出足・行き足が良ければ、助走距離の短い1コースでもスタート前後で加速しやすい。
そうなれば、第1ターンマークを先マイして逃げ切ってくれるだろう。
また、モーターの総合的な性能が高いときも、無難に逃げ切ってくれることが多い。
一周タイム・直線タイム・スタート展示が良いときは、1号艇の1着を狙ってみてくれ。
1号艇の一周タイムが最も良いときは、かなり信頼できるぞ!
【ステップ2】2~4号艇のモーター性能が良いときは穴狙い
出典:JLC
次に、2~4号艇のモーター性能が良いときは穴狙いをするのがおすすめだ。
特に、2号艇の出足が良いときや、4号艇の伸び足が良いときは穴狙いのチャンスだな。
2号艇の出足が良いと、ターン直後に加速しやすいので、差しを決めやすくなるぞ。
また、4号艇の伸び足が良いと、スタート後に内側の艇を一気にまくっていくことがある。
ちなみに、3号艇については、まくり・まくり差しのどちらもあると思っておこう。
「競艇 決まり手」の記事もよかったら読んでみてくれ!
【ステップ3】5・6号艇のモーター性能だけでは勝てない
出典:JLC
最後に、5・6号艇のモーター性能だけでは勝てないので注意しよう。
5・6コースはかなり不利なので、選手の強さも伴わないと1着をとれないわけだな。
1着として狙うときは、選手とモーターのどちらも揃っているときにしてくれ。
ただし、モーターが良ければ、5・6号艇が2・3着に入ってくることがある。
「1-56」のような並びは高配当になりやすいので、狙えそうなら買ってみるのもありだぞ。
5・6号艇は2・3着で狙うとオイシイときがあるな!
競艇のモーターのコラム
ここからは、競艇のモーターについてのコラムをまとめた。
メーカーはヤマト発動機
競艇のモーターのメーカーはヤマト発動機だ。
かつては他のメーカーのモーターもあったが、現在は1つのメーカーのみとなっているな。
ちなみに、ヤマト発動機では、ピットや消波装置なども作っているらしい。
競艇業界にとっては、なくてはならない会社と言えそうだな。
気温が下がると出足が良くなる
競艇のモーターは、気温が下がると出足が良くなる。
これは、モーターの体積効率が関係しているらしいな。
そのため、冬季のほうが夏季よりも1号艇の1着率が高いことが多い。
また、日没後のレースでは、1号艇の1着率が約5%高くなるぞ。
ボート2連率は気にしない
競艇には、モーター2連率の他にボート2連率という数値がある。
モーターと同じように、どの選手がどのボートを使うかは前検日に抽選で決められるぞ。
しかし、ボートはモーターと比べてレースへの影響は少ないと言われている。
そのため、ボート2連率については、かなり低くない限りは気にしなくても大丈夫だ。
最後に、この記事のおさらいをしよう!
競艇のモーター(エンジン)|まとめ
競艇のモーター(エンジン)については、この4つがポイントだ。
- モーターは選手と同じくらい重要
- まずはモーター2連率をチェック
- 4つのタイムから足ごとの性能を判断
- ピットレポートや展示航走も確認
モーターは予想にとって重要だが、奥深いので理解するまでの時間がかかる。
一度に理解するのが難しいと感じたら、まずは2連率と4つのタイムを確認してみてくれ。
そこから、ピットレポートや展示航走に少しずつ慣れていくのがおすすめだな。
また、この記事では、ピットレポートや展示航走については簡単にしか解説していない。
詳しく書いた記事をこの下にまとめたので、よかったらそちらも読んでみてくれ。
モーターは奥深いが、理解できれば稼ぎにつながるぞ!
競艇のモーター(エンジン)|関連記事
競艇の勝ち方の最新記事(2024年12月6日更新)
競艇のモーター(エンジン)|コメントへの回答
この記事に投稿されたコメントに回答していく。
ただし、全てのコメントに回答するわけではないので、ご了承願いたい。
コメントの活用法はコメントポリシーにまとめているぞ。
スタート位置を斜めにして平等にするのはどうか?
2023年3月26日に「スタート位置を斜めにして平等にするのはどうか?」とコメントをもらった。
これについては、競艇は艇番ごとの有利・不利があるから面白いと俺は考えているぞ。
1号艇は他の艇番より有利だが、オッズが低くなりやすいので的中時の旨味が小さくなりやすい。
逆に、5~6号艇は不利だが、オッズが高くなりやすいので的中時の旨味が大きくなるな。
この的中率とオッズのバランスを考えることが、競艇のギャンブルとしての醍醐味と言えるだろう。
また、艇番によって有利・不利があることで、レースにドラマが生まれることもある。
例えば、競艇グランプリ2014では「茅原悠紀」選手が6号艇で優勝して、伝説のレースとなったぞ。
最終周で大逆転があると面白い?
2023年3月26日に「最終周で最後方から大逆転があると面白いのでは?」とコメントをもらった。
これについては、同じ公営ギャンブルの競馬や競輪ではよく見る光景だな。
そのため「ゴール直前の白熱したレースが見たい!」という方には、競馬や競輪が向いているぞ。
逆に、競艇は「スタート直後からの一瞬の勝負を見たい!」という方に向いている。
1周目1マークで勝負が決まるので見所がわかりやすく、初心者でもレース展開を予想しやすいな。
ヤマト発電機ではなくヤマト発動機では?
2022年8月23日に「ヤマト発電機ではなくヤマト発動機では?」という指摘をもらった。
確認したところ正しくは「ヤマト発動機」だったので、誤記を修正したぞ。
俺のほうでも誤記のないように心掛けているが、どうしてもミスしてしまうこともある。
そのため、このような読者さんからの指摘コメントはとても助かっているぞ。
これからも競艇予想に役立つ記事を書いていくので、予想オヤジのブログをよろしくな。
コメントでの指摘ありがとう!
コメント
コメント一覧 (3件)
昨日戸田競艇に行きました。
モーターやプロペラはずっと同じものを同じ選手が使うのかとか、調子の良いモーターの判別方法とか、あれこれ疑問を持ったのですが、このブログでよくわかりました!
5.6枠がとても不利なら、スタート位置を陸上競技のように斜めにして、平等にしたらどうでしょうか。1枠ばかり勝って面白くなかったです。最後の一周で最後方から大逆転とかよく起これば、もっと面白くなると思います。
モーターのメーカーですが、「ヤマト発電機」ではなく、「ヤマト発動機」かと存じますので、確認をお願いします。
競艇で生計を立てられたら嬉しいです!