この記事では「競艇のルールを知りたい!」という方に向けて、以下の内容をまとめた。
- 競艇の基本的なルール
- 待機行動やコース取りのルール
- スタートやレース中のルール
- 暗黙のルールと選手道
競艇は、どのレースも基本的に6艇で行われて、スタートからコースを3周したらゴールとなる。
ピットアウトからスタートまでの待機行動中に、早い者勝ちでコース取りが行われるぞ。
その後、加速しながらスタートラインを通過する「フライングスタート方式」でレースが始まる。
他にも、レース中のルールや暗黙のルールなど、細かいルールはいくつもあるな。
ここからは、競艇のルールについて分かりやすく解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。
競艇のルールを理解して、レースを楽しめるようになろう!
競艇の基本的なルールは?
競艇は、どのレースも基本的に6艇で行われて、スタートからコースを3周したらゴールとなる。
これを1レースとして1日12レースが行われ、1つの開催は3~7日間で行われるな。
1つの開催では、選手の成績によって、予選→準優勝戦→優勝戦の順に勝ち上がりが行われる。
また、選手の級別によって出場レースが決まり、モーターは抽選によって決まるぞ。
ここからは、競艇の基本的なルールを解説するので、初心者は前提となる知識を身に付けてくれ。
- レースは基本的に6艇で行われる
- スタートから3周したらゴール
- 1つの開催は3~7日間で行われる
- 選手の級別によって出場レースが決まる
- モーターは節ごとに抽選で決まる
まずは、レース全体のルールを確認していこう!
レースは基本的に6艇で行われる
出典:JLC
競艇は、レース開始直前の欠場などがない限り、どのレースも基本的に6艇(6名)で行われる。
競馬はレースによって出馬数が変わるので、選手数が変わらないのは競艇の特徴だな。
選手の服や艇に付ける旗の色は艇番ごとに決まっていて、観戦するときに見やすくなっている。
具体的には、1号艇が白、2号艇が黒、3号艇が赤、4号艇が青、5号艇が黄、6号艇が緑だ。
レースを観戦するときは、自分が買った艇番の色を追いかけるとレース展開がわかりやすいぞ。
競艇では、基本的には6艇でレースが行われるな!
ボートレースは6艇で競われる競技で、これは公営競技のなかでは最も少ない出走数になる。そのため着順を的中する確率も、公営競技のなかでは最も高いといえるだろう。
スタートから3周したらゴール
出典:JLC
競艇のレースはピットアウト→コース取り→スタートの流れで行われ、3周したらゴールになる。
とはいえ、競艇のレースは1周目1マークで着順が決まることが多いな。
これは、先行した艇はコースの内側を回れるので、他の艇より短い距離を走れるからだ。
また、後続の艇は先行した艇が作った波を受けて、スピードを出しにくくなるぞ。
そのため、レースを観戦するときは、1周目1マークの攻防を特に注目して見るのがおすすめだ。
競艇のレースは、1周目1マークで決着することが多いぞ!
ボートレースはスタートラインを通過後、第1ターンマークと第2ターンマークを順番に旋回し1周600mのレースコースを3周(1,800m)して、入着順位を決める競技である。
1つの開催は3~7日間で行われる
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇のレースは基本的に1日12レース行われて、1つの開催が連続した3~7日間で行われる。
これを「節」と言い、1つの節は予選→準優勝戦→優勝戦の流れで行われることが多い。
例えば、6日間の節では、初日~4日目に予選、5日目に準優勝戦、最終日に優勝戦が行われるな。
優勝戦には、その節で好調な選手が出場するので白熱したレースを楽しめる。
さらに、最終日はイベントなども多いので、競艇場に初めて行くなら最終日がおすすめだ。
節の何日目なのかは、競艇の公式サイトで確認できるぞ!
ボートレースは最大7日間(通常4~6日間)、連続でレースが開催されており、その期間全体のことを節という。1節は、予選から始まり、予選を勝ち進んだレーサー達による準優勝戦、そして優勝戦が最終日に開催されるというのが、基本的な流れである。
選手の級別によって出場レースが決まる
競艇では、選手が成績順にA1級・A2級・B1級・B2級の4つのグループに分けられている。
このグループを級別と言い、選手の級別ごとに出場レースが決まっているぞ。
例えば、格式の高いSG・G1競走にはA1・A2級選手しか出場できず、レベルの高いレースになる。
一方、開催数が最も多い一般戦には誰でも出場できて、選手間の実力差が大きい。
そのため、レースを観戦するときは、SG・G1競走を見ると白熱したレースを楽しめるぞ。
SG・G1競走が近くの競艇場であれば遊びに行ってみよう!
約1,600人いるレーサーには、その勝率によって「A1」「A2」「B1」「B2」の4段階の階級に分けられている。最上級はA1級で、全レーサー数の上位20%ほど。A1級のボーダーラインは勝率6.20前後となることが多い。賞金額も権威も高いSG競走には、原則として最上級のA1レーサーのみが出場できるなど、級によって出場できるレースや日数が増減するのである。また、級別は勝率を基に、毎年1月と7月の半年に1度更新されている。(2018年3月時点)
モーターは節ごとに抽選で決まる
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇のレースで使用されるモーターは競艇場が所有していて、節ごとに抽選で決められる。
レースに出場する選手は、前検日(節の初日の前日)にモーター抽選を行うぞ。
抽選で決まったモーターは、事故などがない限り、その節の間は変更することができない。
ただし、その節の間でも、選手自身がモーターを整備することは許されている。
実力上位の選手はモーターの整備力が高く、悪いモーターでも改善してくることがあるぞ。
競艇のモーターは、選手の実力と同じくらい重要な予想材料だ!
モーターは前日検査(前検)の抽選によって決まる。勝率の高い優良なモーターを手に入れられるかどうかは、運に任せる以外にないのである!
競艇のコース取りや待機行動のルールは?
競艇では、スタートコースは早い者勝ちとなっていて、スタートする前にコース取りが行われる。
基本的には艇番と同じコースになることが多いが、コースが変わることもあるな。
また、コース取りが行われている時間を「待機行動」と言い、ここにも細かいルールがある。
例えば、待機行動中は、艇の先を必要以上に振ることは禁止されているぞ。
ここからは、コース取りや待機行動について解説するので、スタート前の駆け引きを理解しよう。
- スタートコースは早い者勝ち
- 待機行動中は必要以上に蛇行できない
- 回り直しが認められている
競艇のレースでは、スタート前から勝負が始まっているぞ!
スタートコースは早い者勝ち
出典:JLC
競艇では、スタートコースは早い者勝ちとなっていて、スタート前にコース取りが行われる。
具体的に、コース取りは以下の流れで行われるぞ。
- 出場する6艇が一斉にピットアウトする
- 小回り防止ブイを回る
- 2マークを回る
- 艇先をスタートラインに向けるとコース決定
ピットとは、選手が待機している場所で、内側から順に1号艇、2号艇、…の順番で並んでいる。
また、スタートコースについても、内側から順に1コース、2コース、…となってるな。
そのため、ピットアウトから何もなければ、全ての艇が艇番と同じコースでスタートするぞ。
このようなスタートは「枠なり進入」と呼ばれているな!
ただし、競艇は内側のコースが有利なので、どの選手も内側のコースに入りたいと思っている。
特に、5・6コースはかなり不利なので、少しでも内側のコースに入ろうとするな。
この場合、ピットアウトから急加速して、他の艇より先にスタート位置に入れるように動く。
自分の艇番より内側のコースに入る動きのことは「前づけ」と呼ばれているぞ。
しかし、前づけすると助走距離が短くなるリスクがあるので、やり得というわけでもないのだ。
有利なコースを取るか助走距離を確保するかが、コース取りの駆け引きだな!
レースに出場する6艇が、ファンファーレとともに待機している「ピット」から一斉に飛び出していく。これがピットアウトである。その後、自分が得意なスタートコース、あるいは勝てそうなスタートコースを狙って駆け引きが行われる待機行動に移る。モーターは止めることが禁止されているため、有利といわれているインコースに無理に入ろうとすると艇が進み続けて助走距離が短くなるため、逆に不利になってしまうことがある。
待機行動中は必要以上に蛇行できない
出典:JLC
競艇の待機行動とは、ピットアウトからスタートまでの時間で、この間にコース取りが行われる。
待機行動中は、選手は必要以上に蛇行したり、他の艇を邪魔したりはできないぞ。
また、競艇のモーターはレース中に止めることができず、艇にブレーキも付いていない。
そのため、待機行動中は、基本的には艇が前に進み続けることになるな。
無理な前づけをすると助走距離を確保しにくくなるため、コース取りの駆け引きが生まれているぞ。
待機行動違反になると、事故点というペナルティが科せられるな!
ピットを離れてからスタートするまでのことをいい、これにはコース取りも含まれる。ボートレースでは、1号艇から順番にスタートコースに入るというわけではないので、レーサーが自由にスタートコースを選択する。しかし、待機行動中のモーターボートの航法には細かい規定もあり、例えば待機行動中に艇の先端が必要以上に振られたら蛇行として違反になる。また内側や外側の艇を邪魔することも違反となる。
回り直しが認められている
出典:JLC
競艇では、スタート前の助走距離が短くなりすぎた場合、回り直しという行動が認められている。
回り直しとは、小回り防止ブイと2マークをもう一度回って、6コースに入ることだ。
最も不利な6コースに入ることになるが、助走距離が短すぎるよりはマシなときに行われるぞ。
ただし、回り直しを前提とした無理な前づけは、暗黙のルールとして禁止されている。
実際に回り直しが起こることはほぼないので、予想するときはあまり気にしなくてもいいだろう。
前づけした艇は、基本的にはそのコースからスタートするぞ!
競艇のスタートのルールは?
競艇のスタートは、助走しながらスタートする「フライングスタート」という方式で行われる。
コース取りが終わった後に、それぞれの選手はスタートに向けて助走を始めるぞ。
スタートでは、選手は大時計が0を示してから1秒以内にスタートラインを通過しなければならない。
このとき、スタートが早すぎるとフライング、遅すぎると出遅れで、欠場扱いとなる。
ここからは、スタートのルールを解説するので、競艇のスタートの難しさを理解してみてくれ。
競艇の公式サイトの解説も載せておくぞ!
ボートレース独特のスタート方法。各レーサーがタイミングを計って、大時計が0秒から1秒を指す間にスタートラインを通過するというもの。大時計が0秒を指すより少しでも早くラインを超えてしまった場合はフライング(F)、1秒を過ぎてラインを通過した場合は出遅れ(L)として欠場になる。フライングまたは出遅れした艇の舟券は、すべて返還になる。
競艇はフライングスタート方式
出典:JLC
競艇のスタートは、助走しながらスタートするフライングスタート方式で行われる。
これは、競艇のボートにはブレーキがなく、水面上で静止できないからだな。
選手はピットアウトからコース取りを行い、自分がスタートしたいコースに入っていく。
その後、スタートタイミングに合わせてスタートできるように助走を開始する。
スタートタイミングは大時計が0を示してからの1秒間なので、選手の腕が問われるぞ。
実力上位の選手は、スタートが上手い選手ばかりだな!
スタートが0.1秒でも早いとフライング
競艇では、大時計が0を示す前にスタートラインを通過するとフライング(F)となる。
フライングした選手は欠場となり、そのレースに出場していない扱いになるぞ。
さらに、フライング休みという罰則が科されて、レースに一定期間出場できなくなる。
スタートは早いほうが有利だが、攻めすぎるとリスクも高いわけだな。
また、フライングした選手に関する舟券は全て返還されるので捨てないようにしよう。
詳しく知りたい方は、競艇 フライングの記事も読んでみてくれ!
スタートが1秒以上遅れると出遅れ
競艇では、大時計が0を示してから1秒以内にスタートできないと出遅れ(L)となる。
出遅れした選手は欠場となり、そのレースに出場していない扱いになるぞ。
さらに、フライングと同じく、レースに一定期間出場できなくなる罰則が科される。
とはいえ、出遅れはエンジントラブルなどがない限りは基本的には起こらない。
また、出遅れした選手に関する舟券は全て返還されるので、捨てないで持っておこう。
返還は、払い戻しと同じように自動発払機で受け取れるぞ!
競艇のレース中のルールは?
競艇のレースは、スタート後に1・2マークを順番に回り、コースを3周するとゴールになる。
レース中のルールは、コース取りやスタートのルールと比べると分かりやすいぞ。
基本的に、他艇の走りを妨害したり、事故につながる走りをしなければ違反にはならない。
また、転覆・落水・沈没は失格になるが、舟券代は返還されないので覚えておこう。
事故艇があると、その艇の外側を回らなければならないので、順位が変わりにくくなるぞ。
- 他艇の走りを妨害すると不良航走
- 他艇を転覆させると妨害失格
- 転覆・落水・沈没でも返金されない
- 事故艇の付近は追い越し禁止
ここからは、競艇のレース中のルールを解説していくぞ!
他艇の走りを妨害すると不良航走
出典:JLC
競艇のレース中は、自艇が他艇の走りを妨害してはいけないというのが基本的なルールだ。
例えば、艇を斜めに走らせて、他艇の進路を妨害するのは禁止されている。
また、他艇を抜くときは、基本的に外側から抜かなければならないというルールもあるな。
ただし、安全な間隔が確保できるなら、内側から抜いてもいいことになっている。
これらのルールに違反すると不良航走となり、事故点2点というペナルティが科せられるぞ。
事故点が多すぎると、級別を決めるときに不利になるな!
他艇を転覆させると妨害失格
出典:鳴門競艇場の公式サイト
競艇のレース中に自艇の走りによって他艇を転覆させると、妨害失格になることがある。
妨害失格になった艇は、そのレースから即座に離脱しなければならないぞ。
さらに、その節の準優勝戦・優勝戦に出場できなくなって、事故点が15点も科せられるな。
ただし、不良航走と妨害失格の違いは難しく、審判によって判定が変わることもある。
例えば、転覆の原因が転覆した艇の側にもある場合は、不良航走だけで済む場合もあるぞ。
妨害失格には、不良航走よりも厳しいペナルティが科せられるのだ!
転覆・落水・沈没でも返金されない
出典:JLC
競艇では、転覆・落水・沈没した艇は失格になるが、その艇の関わる舟券代は返還されない。
例えば、1号艇の1着を買ったレースで、1号艇が他艇の妨害にあって転覆したとする。
このとき、1号艇は何も悪いことをしていないが、舟券代は返還されないので覚えておこう。
ただし、スタート前の転覆・落水・沈没であれば、その艇の舟券代は返還される。
フライングや出遅れと同じように、自動発払機で返還金を受け取れるので持って行ってくれ。
競艇では、スタート後の失格は返還されないぞ!
事故艇の付近は追い越し禁止
出典:JLC
競艇では、転覆・落水・沈没があった場合、レース中の艇は事故艇の外側を回らなければならない。
このとき、事故艇の付近は追い越し禁止となり、内側の艇に優先権が与えられる。
例えば、1周目1マークで転覆があると、2・3周目の1マークでは着順の入れ替わりが起こらない。
また、ホーム側で並走していても、内側の艇が外側の艇より先に1マークを回れるぞ。
そのため、転覆・落水・沈没があるレースでは、レース中盤で順位の入れ替わりが起こりにくいな。
ちなみに、外側の艇は1艇身以上リードしていれば先にターンできるぞ!
競艇の暗黙のルールは?選手道とは?
競艇のレースは、モーターボート競走法をはじめとする法令・ルールのもとで行われている。
しかし、実際には、法令・ルールには書かれていない暗黙のルールが存在するぞ。
例えば、デビューしたばかりの新人選手は、4・5号艇でも6コースからスタートすることが多い。
こういった暗黙のルールのことは「選手道」と呼ばれることもあるな。
選手道はいわゆるスポーツマンシップであり、時代と共に変わっていくので注意しておこう。
- 前づけしたら回り直しをしない
- 新人選手は6コースからスタートする
- 艇同士の少しの接触は問題ない
ここからは、競艇の暗黙のルールを解説するぞ!
前づけしたら回り直しをしない
出典:JLC
競艇の暗黙のルールの1つ目は、6号艇が前づけしたら回り直しをしないというものだ。
6号艇が1コースに前づけしようとすると、他の艇は抵抗して進入が深くなる。
その後、6号艇が回り直しをすれば、自分だけ助走距離を確保できて有利になるわけだな。
しかし、この動きが許されると、コース取りの駆け引きがなくなってしまう。
そのため、6号艇が前づけした場合は、回り直しをしないのがマナーとされているぞ。
これはルール違反ではないが、選手道として守られているな!
新人選手は6コースからスタートする
出典:JLC
競艇の暗黙のルールの2つ目は、新人選手は基本的には6コースからスタートすることだ。
そもそも、デビュー半年~1年の新人選手は4~6号艇に配置されることが多い。
6号艇のときは当然6コースだが、4・5号艇のときも外側に回って6コースからスタートするぞ。
これは、6コースならターンミスしても、他の選手に迷惑がかかりにくいかららしい。
新人選手はレースに慣れてきたり、師匠から許可が出たりしてから、枠なり進入になるな。
新人選手がいるときは、スタートコースに注意しよう!
艇同士の多少の接触は問題ない
出典:JLC
競艇の暗黙のルールの3つ目は、レース中の艇同士の接触は少しなら問題ないということだ。
先ほども解説した通り、競艇では他艇の走りを妨害すると不良航走となる。
しかし、どの選手も全力で走ると、意図せずに艇同士がぶつかってしまうこともあるだろう。
これをいちいち不良航走にしていては、迫力のないレースばかりになってしまう。
そのため、暗黙のルールとして艇同士の接触は少しなら不良航走をとられなくなっているぞ。
これは選手道とは少し違うが、暗黙のルールだと言えるな!
競艇のルール|よくある質問
ここからは、競艇のルールについてのよくある質問をまとめた。
競艇のルールブックはどれ?
競艇では、公式から販売されているルールブックは存在しない。
公式のルールを読みたい場合は、公式サイトのBOAT RACE GUIDEを確認してみてくれ。
競艇のルールがおかしいと感じたら?
一部の競艇ファンは、競艇のルールがおかしいと感じているようだ。
おかしいと感じたら、競艇の公式サイトにご意見・ご要望を送るのもありかもしれないな。
競艇のルール変更はある?
競艇のルールは、数年に一度くらいの頻度で変更されている。
例えば、2012年には、持ちペラ制という選手がプロペラを持ち込む制度が廃止されたぞ。
他にも疑問があれば、記事下のコメント欄から質問してみてくれ!
競艇のルール|まとめ
競艇のルールについては、この5つがポイントだ。
- レースは基本的に6艇で行われる
- スタートから3周したらゴール
- スタートコースは早い者勝ち
- 競艇はフライングスタート方式
- 他艇の走りを妨害すると不良航走
競艇のルールを知っていると、レースを観戦しているときに納得して見ることができる。
例えば、新人選手が6コースに入るのは、知らなければ予想できないことだな。
また、スタート前の欠場は返金されるが、スタート後の失格は返金されないことも重要だ。
自分の買った艇がフライングや出遅れをしたら、返還金を受け取りに行こう。
俺のブログでは初心者向けの記事を他にも書いているので、よかったら読んでみてくれ。
初心者向けの買い方や勝ち方の記事がおすすめだぞ!
競艇のルール|関連記事
競艇の勝ち方の最新記事(2024年12月6日更新)
競艇のルール|コメントへの回答
この記事に投稿されたコメントに回答していく。
ただし、全てのコメントに回答するわけではないので、ご了承願いたい。
コメントの活用法はコメントポリシーにまとめているぞ。
進入固定で123スロー/4ダッシュ/56スローはダメなのか?
2022年11月6日に「進入固定で123スロー/4ダッシュ/56スローはダメなのか?」と質問をもらった。
結論から言えば、進入固定で123スロー/4ダッシュ/56スローはルール違反ではなさそうだ。
しかし、このような進入隊形は事故につながりやすいため、審判から止められているようだな。
ルールには明記されていないが、おそらく暗黙のルールとして禁止されているのだろう。
また、スロースタートかダッシュスタートかは、一般的には外側の艇から決めるようになっている。
なので、4号艇がダッシュから行きたくても、5・6号艇がスローかダッシュかはわからないぞ。
逆に、6号艇が6コースからスロースタートする場合は、4・5号艇はそれに合わせなければならない。
この場合、全ての艇がスロースタートをする「オールスロー」という進入隊形になるな。
コメント
コメント一覧 (1件)
こんばんは
いつも楽しく学ばさせてもらっています。
一つ、質問があります。
進入固定レースではたいてい123号艇スロー456艇ダッシュとなりますよね?
そのレースで5号艇もしくは6号艇がスローから行きたくても、4号艇がダッシュから行く場合は56号艇もダッシュから行かないといけないのですか?
123スロー4ダッシュ56スローみたいな進入はダメなのですか?
よろしくお願いします。