2022年のSG・G1を振り返り!2023年の注目選手も紹介!

予想オヤジの2022年の振り返り

今回は、俺のブログの2022年最後の記事として、2022年のSG・G1競走を振り返っていく。

SG・G1競走で活躍した選手やSG・G1優勝戦の名レースを紹介するぞ。

また、2021年と2022年の獲得賞金ランキングを比較して、2023年に活躍しそうな選手も紹介する。

例えば、注目選手としては「馬場貴也」選手や「山口剛」選手が挙げられるな。

2023年の競艇予想にも役立つ内容となっているので、よかったら最後まで読んでみてくれ。

予想オヤジ

2022年のSG・G1競走を振り返って、活躍した選手を紹介していくぞ!

目次

2022年のSG・G1競走で活躍した選手

2022年のSG・G1競走で活躍した選手

2022年のSG・G1競走について、レースごとの優勝者をグレード別に一覧表にまとめた。

下の表では、SG・G1競走を2022年に初優勝した選手を赤太字にしているぞ。

赤太字の選手は新たなSG・G1優勝者として、2023年以降も好調を維持できるかに注目だ。

一方、赤太字以外の選手はSG・G1優勝が2回目以降の選手となっている。

こちらについては、安定して実績を残している選手が多いので、今後も目が離せないぞ。

【SG競走の優勝者一覧】

日程開催地レース名優勝者
03/16~03/21大村ボートレースクラシック遠藤エミ
05/24~05/29宮島ボートレースオールスター原田幸哉
06/21~06/26唐津グランドチャンピオン池田浩二
07/19~07/24尼崎オーシャンカップ椎名豊
08/23-08/28浜名湖ボートレースメモリアル片岡雅裕
10/25~10/30常滑ボートレースダービー馬場貴也
11/22~11/27鳴門チャレンジカップ深谷知博
12/13~12/18大村グランプリシリーズ宮地元輝
12/13~12/18大村グランプリ白井英治

敬称略

【PG1競走の優勝者一覧】

日程開催地レース名優勝者
04/19~04/24三国マスターズチャンピオン上平真二
08/02~08/07丸亀レディースチャンピオン香川素子
09/20~09/25多摩川ヤングダービー近江翔吾
12/26-12/31住之江クイーンズクライマックス田口節子

敬称略

【G1競走の優勝者一覧】

日程開催地レース名優勝者
01/11~01/16尼崎尼崎センプルカップ河合佑樹
01/15~01/20大村海の王者決定戦山田哲也
01/21~01/26芦屋全日本王座決定戦毒島誠
01/27~02/01戸田戸田プリムローズ桐生順平
02/05~02/11鳴門四国地区選手権山田祐也
02/06~02/11福岡九州地区選手権長野壮志郎
02/07~02/12桐生関東地区選手権今泉友吾
02/11~02/16常滑東海地区選手権磯部誠
02/12~02/17びわこ近畿地区選手権是澤孝宏
02/13~02/18下関中国地区選手権寺田祥
03/01~03/06唐津全日本王者決定戦菊地孝平
03/07~03/12若松全日本覇者決定戦羽野直也
03/25~03/30常滑トコタンキング決定戦土屋智則
03/26~03/31下関競帝王決定戦馬場貴也
04/04~04/09宮島宮島チャンピオンカップ船岡洋一郎
04/10~04/15蒲郡オールジャパン竹島特別渡邉和将
04/13~04/18戸田戸田プリムローズ馬場貴也
05/09~05/14ツッキー王座決定戦関浩哉
05/15~05/20鳴門大渦大賞丸野一樹
06/02~06/07常滑トコタンキング決定戦山口剛
06/05~06/10住之江太閤賞石野貴之
09/01~09/06桐生赤城雷神杯毒島誠
09/07~09/12福岡福岡チャンピオンカップ宮地元輝
09/13~09/18徳山徳山クラウン争奪戦白井英治
09/26~10/01尼崎尼崎センプルカップ稲田浩二
10/02~10/07びわこびわこ大賞深川真二
10/11~10/16平和島トーキョー・ベイ・カップ羽野直也
10/16~10/21児島児島キングカップ松田祐季
11/03~11/08住之江高松宮記念太田和美
11/04~11/09浜名湖浜名湖賞今垣光太郎
11/12~11/17丸亀京極賞磯部誠
11/13~11/18福岡ダイヤモンドカップ岡崎恭裕
12/01~12/06下関競帝王決定戦桐生順平
12/04~12/09唐津全日本王者決定戦山田康二

敬称略

予想オヤジ

ここからは、上の表のなかから俺が注目した選手を紹介するぞ!

「遠藤エミ」選手が女子選手で初のSG優勝

遠藤エミ

出典:https://www.boatrace.jp/

「遠藤エミ」選手は、2022年3月中旬に開催されたSGボートレースクラシックの優勝者だ。

競艇は1952年から70年間行われているが、女子選手のSG優勝者はいなかった。

優出者も遠藤選手以前は2名だけなので、女子選手がSG競走で戦うのはかなり厳しいのだろう。

そんな状況で、遠藤選手はボートレースクラシックをオール3連対で優勝したぞ。

女子選手が混合戦でも戦えることを証明したので、女子選手の今後の活躍にも注目したい。

予想オヤジ

遠藤エミ」選手は、年末のクイーンズクライマックスにも出場するぞ!

「宮地元輝」選手が初のSG・G1優勝

宮地元輝

出典:https://www.boatrace.jp/

「宮地元輝」選手は、2022年9月上旬の福岡G1と12月中旬のSGグランプリシリーズの優勝者だ。

宮地選手は2007年にデビューした選手で、2012年からA級選手として活躍している。

2013年からは一般戦を毎年優勝していたが、ついに2022年にG1初優勝とSG初優勝を決めたぞ。

宮地選手が優勝したレースの決まり手を見ると、差し・まくり・まくり差しが目立つ。

実際に福岡G1は差し、グランプリSはまくり差しで優勝したのでターン力がある選手と言えるな。

予想オヤジ

「宮地元輝」選手は、新たにSG・G1優勝者に仲間入りした注目選手だ!

「白井英治」選手が念願のグランプリ優勝

白井英治

出典:https://www.boatrace.jp/

「白井英治」選手は、2022年9月中旬の徳山G1と12月中旬のSGグランプリの優勝者だ。

白井選手は2014年のグランプリでも優勝戦の1号艇を手に入れていた。

しかし、その時は6号艇の「茅原悠紀」選手に6コースから差されて、惜しくも敗れてしまったな。

今年はそれから8年の時を経て、2度目の1号艇で念願のグランプリ優勝を果たした。

2023年前半はフライングの影響で一般戦メインだが、SG・G1戦線に戻るのを待っているぞ。

予想オヤジ

白井英治」選手は、2度目の1号艇で見事に逃げ切ったな!

2022年のSG・G1優勝戦の名レース

2022年のSG・G1優勝戦の名レース

2022年のSG・G1競走の優勝戦について、レース結果・決まり手・三連単オッズを表にまとめた。

ここからは、下の表のなかから俺が選んだ名レースを3つ紹介していくぞ。

また、優勝戦のリプレイは、公式ボートレースWeb映像サービス「ボートキャスト」で見直せる。

リプレイから「過去の優勝戦」を押して、レースを選ぶとリプレイ映像が始まるぞ。

会員登録は不要で、利用料もかからないので、気になるレースがあればチェックしてみてくれ。

【SG優勝戦のレース結果】

日程開催地レース名結果決まり手オッズ
03/16~03/21大村ボートレースクラシック1-4-5逃げ29.2倍
05/24~05/29宮島ボートレースオールスター3-1-5まくり差し58.4倍
06/21~06/26唐津グランドチャンピオン1-2-6抜き12.5倍
07/19~07/24尼崎オーシャンカップ1-2-5逃げ10.0倍
08/23-08/28浜名湖ボートレースメモリアル6-5-1恵まれ234.6倍
10/25~10/30常滑ボートレースダービー2-4-1差し116.9倍
11/22~11/27鳴門チャレンジカップ6-1-2抜き446.4倍
12/13~12/18大村グランプリシリーズ3-1-2まくり差し104.6倍
12/13~12/18大村グランプリ1-6-4逃げ65.3倍

【PG1優勝戦のレース結果】

日程開催地レース名結果決まり手オッズ
04/19~04/24三国マスターズチャンピオン2-1-5差し35.4倍 
08/02~08/07丸亀レディースチャンピオン3-6-2恵まれ  36.5倍
09/20~09/25多摩川ヤングダービー1-5-6逃げ37.9倍
12/26-12/31住之江クイーンズクライマックス2-1-6差し144.4倍

【G1優勝戦のレース結果】

日程開催地レース名結果決まり手オッズ
01/11~01/16尼崎尼崎センプルカップ1-4-5逃げ25.4倍
01/15~01/20大村海の王者決定戦1-5-6逃げ44.8倍
01/21~01/26芦屋全日本王座決定戦3-4-5差し216.5倍
01/27~02/01戸田戸田プリムローズ1-2-3抜き7.8倍
02/05~02/11鳴門四国地区選手権☆4-1-2まくり76.3倍
02/06~02/11福岡九州地区選手権1-3-2逃げ12.8倍
02/07~02/12桐生関東地区選手権6-5-4恵まれ92.3倍
02/11~02/16常滑東海地区選手権2-5-4恵まれ48.6倍
02/12~02/17びわこ近畿地区選手権5-2-4まくり差し736.4倍
02/13~02/18下関中国地区選手権1-3-4逃げ11.7倍
03/01~03/06唐津全日本王者決定戦4-3-2まくり114.8倍
03/07~03/12若松全日本覇者決定戦1-5-2逃げ66.5倍
03/25~03/30常滑トコタンキング決定戦1-4-6逃げ32.5倍
03/26~03/31下関競帝王決定戦3-1-4まくり差し17.7倍
04/04~04/09宮島宮島チャンピオンカップ3-4-1まくり差し118.5倍
04/10~04/15蒲郡オールジャパン竹島特別1-3-2逃げ10.8倍
04/13~04/18戸田戸田プリムローズ2-1-4抜き27.0倍
05/09~05/14ツッキー王座決定戦1-2-5逃げ20.6倍
05/15~05/20鳴門大渦大賞1-2-4逃げ9.6倍
06/02~06/07常滑トコタンキング決定戦1-3-6逃げ17.4倍
06/05~06/10住之江太閤賞1-4-5逃げ20.0倍
09/01~09/06桐生赤城雷神杯1-2-4逃げ9.9倍
09/07~09/12福岡福岡チャンピオンカップ2-1-5差し63.0倍
09/13~09/18徳山徳山クラウン争奪戦6-1-4差し141.7倍
09/26~10/01尼崎尼崎センプルカップ1-4-3逃げ12.4倍
10/02~10/07びわこびわこ大賞1-5-3逃げ28.3倍
10/11~10/16平和島トーキョー・ベイ・カップ1-4-5逃げ34.0倍
10/16~10/21児島児島キングカップ1-4-5逃げ20.0倍
11/03~11/08住之江高松宮記念1-6-3逃げ100.0倍
11/04~11/09浜名湖浜名湖賞5-2-1まくり413.5倍
11/12~11/17丸亀京極賞1-3-4逃げ23.1倍
11/13~11/18福岡ダイヤモンドカップ5-1-3まくり差し257.4倍
12/01~12/06下関競帝王決定戦1-4-5逃げ21.3倍
12/04~12/09唐津全日本王者決定戦1-5-6抜き29.1倍
予想オヤジ

ここからは、上の表のなかから俺が選んだ名レースを紹介するぞ!

2022年の名レース1|四国地区選手権の優勝戦

四国地区選手権優勝戦の出走表

出典:https://www.boatrace.jp/

四国地区選手権の優勝戦は、2022年2月11日に鳴門競艇場で上の出走表の6名で行われた。

選手間の実力差が小さいので、基本的には1号艇が有利なレースだな。

ただし、6号艇の田村選手は、6号艇のときに内側のコースに前づけすることが多い。

実際に、今節成績を見ると、この節の4・5日目の6号艇でも前づけしているぞ。

6号艇の前づけがあると、1号艇の助走距離が短くなるので、レースが荒れやすくなるが……?

予想オヤジ

さっそく、レース内容を見ていこう!

四国地区選手権優勝戦のコース取り

出典:ボートキャスト

俺が予想した通り、四国地区選手権の優勝戦では、コース取りから選手同士の駆け引きがあった。

6号艇の田村選手が内側のコースに前づけを狙い、1~3号艇はそれに抵抗しているぞ。

四国地区選手権優勝戦の進入

出典:ボートキャスト

田村選手の前づけは成功して、最終的には「16/2/35/4」という変則的な進入隊形になった。

1・6号艇は助走距離が短く、2・3・5号艇は助走距離がそれなりにあり、4号艇は助走距離が長い。

4号艇の山田選手は、6コースになってでもダッシュスタートを選択したな。

四国地区選手権優勝戦のスタート

出典:ボートキャスト

スタートでは、4号艇の山田選手が6コースから0.06の好スタート!

他の艇は0.15より遅いスタートだったので、スタートで大きくリードできたぞ。

四国地区選手権優勝戦のホーム側

出典:ボートキャスト

4号艇の山田選手は、スタート後に一気に締めまくり!

こうなってしまうと、内側の艇は進路を塞がれて活躍するのが難しいだろう。

四国地区選手権優勝戦の1周目1マーク

出典:ボートキャスト

1周目1マークでは、4号艇の山田選手が一気にまくり切った!

1号艇の片岡選手も抵抗したが、山田選手のターンスピードには付いて行けなかったな。

四国地区選手権優勝戦の1周目2マーク

出典:ボートキャスト

1周目2マークでは、1号艇の片岡選手が2番手、2号艇の中村選手が3番手に続いた。

その後も並びは変わらずに、レースは「4-1-2」で決着したぞ。

予想オヤジ

山田選手のスタート勘と思い切りの良いまくりが見事だったな!

四国地区選手権優勝戦のレース結果

出典:https://www.boatrace.jp/

優勝戦のレースの結果は「4-1-2」で、三連単「4-1-2」はオッズ76.3倍の荒れた決着だった。

このレースでは、4号艇の山田選手が6コースに入ったのが上手かったな。

6号艇の田村選手が前づけをした影響で、山田選手以外の選手はスタートが難しくなっていた。

他の艇がスタートミスするなら、自分だけダッシュ選択でまくれると考えたのだろう。

実際に、好スタートから豪快なまくりを決めているので、このレースは名勝負だと思ったぞ。

予想オヤジ

山田祐也」選手は、5コース成績も良いので覚えておこう!

2022年の名レース2|ボートレースオールスターの優勝戦

ボートレースオールスター優勝戦の出走表

出典:https://www.boatrace.jp/

ボートレースオールスターの優勝戦は、2022年5月29日に宮島競艇場にてこの6名で行われた。

1号艇の白井選手は、全国勝率が7.77もあり、他の6名よりも高くなっている。

この節はオール3連対で、1コース1着率も高い選手なので、このレースでも信頼できるな。

とはいえ、他の選手もこの節はほぼオール3連対で優勝戦に出場している。

「原田幸哉」選手、「石野貴之」選手、「篠崎元志」選手はSG優勝経験もある実力者だが……?

予想オヤジ

さっそく、レース内容を見ていこう!

ボートレースオールスター優勝戦のスタート

出典:ボートキャスト

「123/456」の枠なり進入から、1~3号艇が好スタート!

このような外凹みのスタート隊形は「1-23-23」の並びで決まりやすいが……?

ボートレースオールスター優勝戦の1周目1マーク

出典:ボートキャスト

1周目1マークでは、1号艇の白井選手が先マイ!

しかし、3号艇の原田選手が鋭いターンでまくり差しを狙って……?

ボートレースオールスター優勝戦のまくり差し

出典:ボートキャスト

3号艇の原田選手のまくり差しが届いた!

1マークに当たりそうなくらいスレスレのターンだったので、原田選手は凄い腕前だな。

ボートレースオールスター優勝戦の1周目バック側

出典:ボートキャスト

しかし、1号艇の白井選手も負けていない!

1周目バック側では、白井選手と原田選手の1着争いが繰り広げられたぞ。

ボートレースオールスター優勝戦の1周目2マーク

出典:ボートキャスト

激しい1着争いを制したのは、3号艇の原田選手!

また、2番手には1号艇の白井選手、3番手には5号艇の篠崎選手が続いている。

その後もこの並びは変わらずに、レースは「3-1-5」で決着したぞ。

予想オヤジ

原田選手のまくり差しが綺麗に決まったな!

ボートレースオールスター優勝戦のレース結果

出典:https://www.boatrace.jp/

優勝戦のレース結果は「3-1-5」で、三連単「3-1-5」はオッズ58.4倍で中穴くらいの決着だった。

このレースでは、3号艇の原田選手のまくり差しがかなり上手かったな。

一般的に、3コースからのまくり差しは、1号艇のターンが流れたときに決まることが多い。

しかし、今回は1号艇の白井選手が大きなミスをしたようには見えなかった。

それにも関わらず、原田選手はわずかな隙を突いて抜いたので、レベルの高い戦いだと感じたぞ。

予想オヤジ

原田幸哉」選手は、これまでSG競走を5回も優勝している一流選手だ!

2022年の名レース3|チャレンジカップの優勝戦

チャンレンジカップ優勝戦の出走表

出典:https://www.boatrace.jp/

チャンレンジカップの優勝戦は、2022年11月27日に鳴門競艇場にてこの6名で行われた。

1号艇の山口選手は、このレースの時点では獲得賞金ランキング2位の選手だ。

2022年は優勝回数は少ないものの、優出回数は多く、調子がかなり良さそうに見えたな。

ただし、チャンレンジカップは競艇グランプリの出場権を賭けた最後のSG競走だ。

どの選手も獲得賞金ランキング上位を目指して、少しでも良い着順をとろうとするだろう。

予想オヤジ

はたして、レースの結果は……?

チャンレンジカップ優勝戦のスタート

出典:ボートキャスト

このレースでは「123/456」の枠なり進入から、4号艇の平本選手が0.06の好スタート!

平本選手はスタートのリードを活かして締めまくりを狙うが……?

チャンレンジカップ優勝戦のホーム側

出典:ボートキャスト

1周目1マーク直前に、2~4号艇が接触!

4号艇の平本選手は少し強引に攻めてしまったな。

チャンレンジカップ優勝戦の1周目1マーク

出典:ボートキャスト

1号艇の山口選手が1周目1マークを先マイ!

しかし、2~4号艇の接触を冷静に見ていた5号艇の篠崎選手がまくり差しを狙い……?

チャンレンジカップ優勝戦のバック側

出典:ボートキャスト

1周目バック側では、1号艇の山口選手と5号艇の篠崎選手が並走!

山口選手のほうがわずかに前に出ているが、1周目2マークでの攻防はどうなる!?

チャンレンジカップ優勝戦の1周目2マーク

出典:ボートキャスト

なんと、1周目2マークで6号艇の深谷選手が先頭に躍り出た!

1号艇の山口選手は、5号艇の篠崎選手を振り切るために内側を開けてしまったな。

チャンレンジカップ優勝戦の1周目2マークの後

出典:ボートキャスト

ターン後は、6号艇の深谷選手に1号艇の山口選手と2号艇の石野選手が続く。

その後も並びは変わらずに、レースは「6-1-2」で決着したぞ。

予想オヤジ

6号艇の深谷選手の冷静なレース運びが良かったな!

チャンレンジカップ優勝戦のレース結果

出典:https://www.boatrace.jp/

優勝戦のレース結果は「6-1-2」で、三連単「6-1-2」はオッズ446.4倍の大荒れの決着だった。

このレースでは、攻める選手がコロコロと入れ替わるのが面白かったな。

競艇は先頭を走っている艇が圧倒的に有利なので、1周目1マークで着順が決まることも多い。

しかし、このレースでは1周目2マークまで勝負がもつれこんだぞ。

どの選手も勝利を目指しているからこそ、このような白熱したレースが繰り広げられるわけだな。

予想オヤジ

ぜひ鳴門競艇場の過去優勝戦レースリプレイからレースを見直してみてくれ!

獲得賞金ランキング2022と2021を比較

獲得賞金ランキングを比較

競艇の獲得賞金ランキングについて、2022年と2021年の上位18名の選手を比較表にまとめた。

上位18名というのは、競艇グランプリに出場できるボーダーだな。

競艇グランプリの選考は1月1日からチャレンジカップ最終日(11月末頃)の獲得賞金で行われる。

今回は、これに合わせて各年の1月1日~11月末頃の獲得賞金を集計しているぞ。

2年連続で獲得賞金ランキング上位18名に入った選手を赤太字にしたので、確認してみてくれ。

 2022年2021年
1位馬場貴也峰竜太
2位山口剛平本真之
3位片岡雅裕濱野谷憲吾
4位原田幸哉原田幸哉
5位深谷知博桐生順平
6位菊地孝平白井英治
7位白井英治前本泰和
8位池田浩二辻栄蔵
9位桐生順平毒島誠
10位椎名豊石野貴之
11位石野貴之丸野一樹
12位毒島誠瓜生正義
13位遠藤エミ馬場貴也
14位磯部誠菊地孝平
15位羽野直也池田浩二
16位上條暢嵩篠崎仁志
17位瓜生正義新田雄史
18位丸野一樹西山貴浩

敬称略
2022年の集計期間:2022年1月1日~2022年11月27日
2021年の集計期間:2021年1月1日~2021年11月28日

2年連続で上位18名に入っていた選手

馬場貴也

出典:https://www.boatrace.jp/

獲得賞金ランキングで、2021年と2022年の2年連続で上位18名に入っていたのはこの10名だ。

  • 「馬場貴也」選手
  • 「原田幸哉」選手
  • 「菊地孝平」選手
  • 「白井英治」選手
  • 「池田浩二」選手
  • 「桐生順平」選手
  • 「石野貴之」選手
  • 「毒島誠」選手
  • 「瓜生正義」選手
  • 「丸野一樹」選手

この10名は2年連続で競艇グランプリに出場しており、安定して好成績を残している選手だ。

2023年のレースを予想するときも、鉄板狙いの軸になってくるだろう。

特に「馬場貴也」選手は好調で、2022年はSG優勝1回、G1優勝2回、G2優勝1回という好成績だ。

競艇グランプリの優勝は逃したが、それでも2022年の賞金王になりそうだぞ。

これは他のレースで勝ちまくった証拠なので、2023年の活躍に最も期待できる選手と言えるな。

予想オヤジ

この10名は安定して活躍できるので、積極的に舟券に絡めていこう!

2021年は上位18名に入れたが2022年は入れなかった選手

峰竜太

出典:https://www.boatrace.jp/

獲得賞金ランキングで、2021年は上位18名に入れたが2022年は入れなかったのはこの8名だ。

  • 「峰竜太」選手
  • 「平本真之」選手
  • 「濱野谷憲吾」選手
  • 「前本泰和」選手
  • 「辻栄蔵」選手
  • 「篠崎仁志」選手
  • 「新田雄史」選手
  • 「西山貴浩」選手

この8名は2021年は好調だったが、2022年はイマイチ活躍できなかった選手と言える。

とはいえ「峰竜太」選手以外は獲得賞金上位60名には入っていたぞ。

グランプリシリーズには出場できたことになるので、大きく調子を崩したわけでもなさそうだ。

また「峰竜太」選手についても、レース復帰後は一般戦で何度も優勝している。

2023年1月1日からはA1級に復帰するので、SG・G1競走での活躍がまた見られるだろう。

予想オヤジ

この8名は2022年は不調だったが、2023年はどうなるかに注目だな!

2021年は上位18名に入れなかったが2022年に入れた選手

山口剛

出典:https://www.boatrace.jp/

獲得賞金ランキングで、2021年は上位18名に入れなかったが2022年に入れたのはこの8名だ。

  • 「山口剛」選手
  • 「片岡雅裕」選手
  • 「深谷知博」選手
  • 「椎名豊」選手
  • 「遠藤エミ」選手
  • 「磯部誠」選手
  • 「羽野直也」選手
  • 「上條暢嵩」選手

この8名は2021年の獲得賞金ランキングでも60位以内で、グランプリシリーズに出場していた。

2021年から調子を上げていると言えるので、2023年のレースでも活躍に注目だな。

特に「山口剛」選手は、出場した開催の約半分で優出して、獲得賞金ランキング2位をとっている。

優勝は2回しかないが、予選・準優勝戦で安定した走りが出来ている証拠と言えるぞ。

2023年の予選・準優勝戦に山口選手がいるときは、少なくとも3着以内を狙うのが良さそうだな。

予想オヤジ

この8名は2022年に好調だったので、2023年の活躍にも期待できるぞ!

2022年のSG・G1競走|まとめ

2022年のSG・G1競走まとめ

2022年のSG・G1競走では「宮地元輝」選手など12名の選手がSG・G1競走を初めて優勝した。

この12名はSG・G1優勝者として選手名を覚えておくと、予想に役立つだろう。

他には「遠藤エミ」選手、「馬場貴也」選手、「白井英治」選手、「山口剛」選手も好調だったな。

来年もこの記事で紹介したような白熱したレースを見せてくれることに期待したい。

また、2023年1月1日からは級別が新しくなり、「峰竜太」選手がA1級に復帰することも注目だ。

予想オヤジ

2022年も面白いレースばかりで、観戦していて楽しかったな!

さて、2022年のSG・G1競走は、現在開催されているクイーンズクライマックスが最後になる。

女子選手の頂点を決めるレースとも言えるので、ぜひ観戦してみてほしい。

また、2023年1月12日からは、PG1競走のBBCトーナメントがびわこ競艇場で開催されるぞ。

俺のブログでは、来年も毎週火曜日と金曜日に競艇に役立つ記事を公開していく。

読者さんのためになる記事を書くつもりなので、来年も辛口予想オヤジのブログをよろしくな。

予想オヤジ

今年もありがとう!それでは、良いお年を!

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