競艇のフライングとは、本来のスタートタイミングより早くスタートラインを通過することだ。
フライングのペナルティには、フライング休み・賞典除外・事故点などがあるぞ。
また、フライング艇に関する舟券は返還されるので、捨てずに持っておくのがおすすめだな。
フライングは5月と11月にリセットされるが、隠れフライング持ちの選手もいる。
ここからは、フライングの基礎知識や予想のコツを解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。
予想オヤジフライングの仕組みをマスターして予想の精度を上げよう!
- 競艇のフライングとは?
- フライングスタート形式とは
- フライングと出遅れの違い
- 非常識なフライングになる条件
- 競艇のフライングの罰則
- フライング休み
- 賞典除外
- 事故点
- 即日帰郷
- SG・G1・G2の選出除外
- 競艇のフライングのリセット
- 5月1日と11月1日にリセット
- 隠れフライングの見つけ方
- 競艇のフライングの払い戻し
- フライング艇の舟券は全返還
- フライングとオッズの関係
- フライング艇が多い時の不成立
- フライングを予想に活かすコツ
- F1の選手はSTを確認する
- F2の選手は2・3着で狙う
- スタート展示のFは気にしない
- フライングについてのよくある質問
競艇のフライングとは?ルールは?


競艇のフライングとは、本来のスタートタイミングより早くスタートラインを通過することだ。
フライングした艇は欠場となって、フライング艇に関する舟券は返還されるぞ。
競艇にフライングがあるのは、競艇のスタートがフライングスタート方式で行われるからだ。
また、本来のスタートタイミングよりも1秒以上遅いと、出遅れで欠場になるな。
競艇選手は、1秒以内にスタートラインを通過するために、スタートの練習を日々行っているぞ。
| スタートタイミング | 判定 |
|---|---|
| 0.05秒以上早い | 非常識なフライング |
| 0.01秒でも早い | フライング |
| 0.00秒~1.00秒 | 正常なスタート |
| 1.00秒以上遅い | 出遅れ |



まずは競艇のフライングのルールを確認していくぞ!
競艇のスタートはフライングスタート方式で行われる


出典:BOATCAST
競艇のスタートは、フライングスタート方式という独特のスタート方法によって行われている。
これは、助走しながら、スタートタイミングに合わせてラインを通過する方式だな。
大時計が0秒から1秒を指す間にスタートラインを通過できれば、正常なスタートになるぞ。
選手は大時計を見ながら、起こし位置※やスピードを調整してタイミングを合わせる。
実力上位の選手はスタートタイミングを合わせるのが上手く、0.10秒~0.20秒で合わせてくるな。



ボートにはブレーキがないためこの方式で行われるぞ!
※起こし位置とは、助走し始める位置のこと。
フライングスタート
ボートレース独特のスタート方法。各レーサーがタイミングを計って、大時計が0秒から1秒を指す間にスタートラインを通過するというもの。大時計が0秒を指すより少しでも早くラインを超えてしまった場合はフライング(F)、1秒を過ぎてラインを通過した場合は出遅れ(L)として欠場になる。フライングまたは出遅れした艇の舟券は、すべて返還になる。
引用:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
大時計
正式名称は「発走信号用時計」。どのボートレース場にも必ずある、レースの要となるのがこの大時計。スタンド中央の水面寄りに設置され、スタートライン手前40mラインの中央を向いている。直径も3m以上と決まっている。スタート2分前を知らせる2分前表示灯と、1回転1分の白針、1回転12秒の黄針からなる。
引用:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
0.01秒でも早いとフライング、1秒以上遅いと出遅れになる


出典:JLC
競艇では、大時計が0秒を指す前にスタートラインを通過すると、フライングになってしまう。
逆に、スタートタイミングから1秒を過ぎて通過すると、出遅れになってしまうぞ。
競艇選手は、大時計が0秒から1秒を指す間にスタートラインを通過しなければならないな。
フライングや出遅れの艇は、基本的には1周目のバック側でレースから外れる。
また、フライングや出遅れの艇は欠場扱いとなって、この艇に関する舟券は全て返還されるぞ。



競艇はスタートタイミングが厳しい競技だな!
フライング
ボートレースのスタートでは、大時計の針が0秒から1秒を指す間にスタートラインを通過しなければならない。針が0秒を指す前にラインを通過してしまうのがフライング(F)。フライングした艇に関する舟券は、全額返還される。
引用:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
出遅れ
ボートレースのスタートでは、大時計の針が0秒から1秒を指す間にスタートラインを通過しなければならない。1秒を過ぎてラインを通過してしまった場合は出遅れ(L)となり、フライング(F)同様にその艇の舟券は全額返還される。
引用:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
スタートが0.05秒以上早いと非常識なフライングになる


出典:https://www.boatrace.jp/
競艇では、大時計が0秒を指すより0.05秒以上早くスタートすると非常識なフライングになる。
非常識なフライングをすると、フライングよりもさらに厳しい罰則が科せられるぞ。
ちなみに、このルールが設定されているのは、集団フライングを防ぐためだと言われている。
あまりにも早い選手がいると、他の選手もつられてフライングしてしまうわけだな。
実際に、2023年3月20日の唐津9Rでは、6艇のうち5艇が非常識なフライングをしてしまったぞ。



非常識なフライングは関連記事に詳しくまとめたぞ!


競艇のフライングの罰則やペナルティは?


競艇のフライングの罰則やペナルティはフライング休み、賞典除外、事故点などが挙げられる。
この3つは、フライングを1本でもした選手に科せられる罰則となっているぞ。
また、同じ節でフライングを2本してしまうと、即日帰郷の罰則で帰らなければならないな。
SG・G1・G2の優勝戦や準優勝戦でフライングすると、選出除外の罰則もある。
2本目以降は厳しい罰則になりやすく、フライング1本持ちの選手はスタートで攻めにくくなるぞ。
- フライング休みの出場停止期間
- 賞典除外で優勝戦などに出場できない
- 事故点が科せられて級別に影響する
- 即日帰郷でその節に参加できない
- SG・G1・G2競走に選出除外される



フライングした選手には厳しい罰則が科せられるぞ!
競艇のフライングの罰則1|フライング休みで出場停止期間ができる


出典:ひまひまデータ
競艇のフライングの罰則の1つ目はフライング休みで、レースにしばらく出場できなくなることだ。
フライング本数ごとのフライング休みの期間を下の表にまとめたぞ。
| フライング | フライング休み |
|---|---|
| 1本目 | 30日間 |
| 2本目 | 60日間 |
| 3本目 | 90日間 |
| 4本目 | 180日間 |
非常識なフライングの場合はさらに+5日間
例えば、フライングを2本した選手は、30日間+60日間=90日間もレースに出場できなくなる。
これは連続90日間になることもあれば、30日間と60日間に分かれることもあるな。
また、フライング3本で180日間の出場停止、フライング4本で事実上の引退勧告となるぞ。
本数が増えるほど罰則が厳しいため、フライング持ちの選手はスタートで攻めにくい。
また、フライング休み中の選手は家で休養したり、地元の競艇場で練習したりするみたいだな。



フライング休みはあっせん済みのレース終了後に始まるぞ!
競艇のフライングの罰則2|賞典除外で優勝戦や準優勝戦に出場できない


競艇のフライングの罰則の2つ目は賞典除外で、その節の優勝戦などに出場できなくなることだ。
賞典レースとは、優勝戦・準優勝戦・選抜戦などの賞金が高いレースのことだな。
例えば、ある節でフライングした選手は、得点率がどれだけ高くても準優勝戦に出場できない。
そのため、賞典除外になった選手は、スタートやターンで消極的になりやすいぞ。
賞典除外になった選手は、出走表の欄外に載っていることが多いので、ぜひ参考にしてみてくれ。



賞典除外の選手は良い順位をとるモチベーションが下がるぞ!


競艇のフライングの罰則3|事故点が科せられて級別に影響する


出典:ひまひまデータ
競艇のフライングの罰則の3つ目は事故点が科さられて、級別審査に悪い影響があることだ。
フライング本数とレースの種類ごとの事故点を下の表にまとめたぞ。
| フライング | レース | 事故点 |
|---|---|---|
| 1本目 | 優勝戦以外 | 20点 |
| 優勝戦 | 30点 | |
| 2本目以降 | 優勝戦以外 | 30点 |
| 優勝戦 | 50点 |
例えば、優勝戦以外でフライング1本目をした選手の場合、事故点20点が科せられることになる。
この選手が優勝戦で2本目をすると、事故点が20点+50点=70点で一気に増えるぞ。
競艇の事故率は、事故点/出走回数で計算されて、半年間で0.70以上になるとB2級になるな。
さらに、事故率が1.00を超えると、あっせんが半年間保留される”魔の8項”に抵触する。
優勝戦で2本目のフライングをすると致命的で、フライング持ちの選手は慎重なスタートになるぞ。



2025年5月1日から2回目以降の事故点が増えたぞ!
競走の魅力を阻害するフライングの増加に伴い、返還額も多額になる傾向も踏まえ、スタート事故防止の意識をより高める必要があることから、級別審査対象期間内での2回目以降のフライングについては10点、2回目以降のフライングが優勝戦であった場合は20点を加算します。
引用:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
さらに事故率が1.00を超えると、あっせんが半年間保留される、通称“魔の8項”に抵触する。優勝戦で2本目のFを切ってしまうと、1本目と合わせて最低でも70点の事故点を抱えてしまう。出走回数が多ければ回避できるが、少ないと厳しい。8項抵触の危険性が大きく高まった。つまり優勝戦でF持ちの選手は、絶対にスタートで攻められないということだ。
引用:競艇マクール


競艇のフライングの罰則4|即日帰郷でその節の翌日以降に参加できない


競艇のフライングの罰則の4つ目は即日帰郷で、その節の翌日以降に参加できなくなることだ。
同じ節でフライングを2本してしまうと、即日帰郷の罰則が科せられるぞ。
競艇選手としては、出場するレース数が減るため、その分の賞金を稼げなくなってしまうな。
また、フライング休みと併せてA1・A2・B1級の最低出走回数を満たせなくなる。
ちなみに、非常識なフライングは以前は即日帰郷だったが、2022年5月からルールが変わったぞ。



即日帰郷になった選手は同じ日の2走目はやりにくそうだな!
一般財団法人日本モーターボート競走会は、集団スタート事故防止策の一環として、非常識なフライングを起こした選手に対する処置について、下記の通り変更することを発表しました。
◎非常識なフライングを起こした選手に対する処置
≪令和4年4月30日までの非常識なフライング≫⇒原則、即日帰郷の処分とする。
≪令和4年5月1日以降の非常識なフライング≫⇒原則、即日帰郷の処分を廃止し、従前のスタート事故による出場辞退期間に、5日間の出場辞退日数を加算する。
引用:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト


競艇のフライングの罰則5|SG・G1・G2競走から選出除外される


出典:https://www.boatrace.jp/
競艇のフライングの罰則の5つ目はSG・G1・G2の選出除外で、しばらく出場できないことだ。
フライングをしたレースの種類ごとに、グレードごとの選出除外期間をまとめたぞ。
| レース | SG | G1・G2 |
|---|---|---|
| SGの優勝戦 | 2年間 | 1年間 |
| SGの準優勝戦 | 1年間 | 半年間 |
| G1・G2の優勝戦 | なし | 1年間 |
| G1・G2の準優勝戦 | なし | 半年間 |
例えば、SG優勝戦でフライングした選手は、SGに2年間、G1・G2に1年間出場できなくなるぞ。
また、G1・G2でのフライングにはSGの罰則はなく、G1・G2の罰則だけだな。
SG・G1・G2のフライング罰則は以前から厳しかったが、2023年4月からさらに厳しくなった。
そのため、SG・G1・G2では、スタートで慎重になる選手が多いかもしれないぞ。
1コース以外の艇がスタートで攻めずに、横並びのスタートになれば、1コースの1着が堅くなるな。



SG・G1・G2の優勝戦と準優勝戦は罰則が厳しいぞ!
日本モーターボート競走会は、スタート事故防止策の一環として、令和5年度からSG競走、G1競走、G2競走の優勝戦又は準優勝戦における選手責任事由によるスタート事故を起こした選手に対する罰則について、下記の通り見直すことを発表しました。
引用:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
GIやSGでのフライングはそもそも罰則が重かったが、2023年の3月にボートレース公式で示された条件はより厳しいものとなった。すでにフライングをもっている選手は、スタートがより慎重になる。予想するときはそういった点も考慮して考えるといいだろう。
引用:競艇マクール
競艇のフライングのリセットは?いつ消える?


競艇のフライングのリセットは、1年間に2回、5月1日と11月1日に行われるルールとなっている。
出走表では、フライング1本持ちの選手はF1、2本持ちの選手はF2と表示されるぞ。
これが5月1日と11月1日にF0となるため、5月と11月は選手がスタートで攻めやすい時期だな。
ただし、期の最後にフライングした選手はフライング休み未消化ということがある。
このような状況は隠れフライングと呼ばれて、F0でも慎重なスタートになりやすいので要注意だ。



5月と11月はフライングリセットで平均STが早くなるぞ!
競艇のフライングは5月1日と11月1日にリセットされる


出典:https://www.boatrace.jp/
競艇のフライングは、1年間に2回、5月1日と11月1日にリセットされるルールとなっている。
これは、競艇の級別審査期間が前期が5月~10月、後期が11月~4月だからだな。
例えば、5月1日にフライングした選手は、10月31日までは出走表にF1と表示されているぞ。
その後、11月1日になるとフライングがリセットされて、出走表もF0の表示になる。
5月と11月はフライングがリセットされた直後なので、選手がスタートで攻めやすい期間だな。



フライング回数は半年に1回の頻度でリセットされるぞ!
ボートレースは1年で2つの級別審査期間がある。前期が5月1日~10月31日(適用:1月1日~6月30日)、後期が11月1日~4月30日(適用:7月1日~12月31日)だ。例えば5月1日にコンマ01のFを切ってしまった場合、現在残っている斡旋レースを消化後30日間のF休みに入り、10月31日まではFが付いた状態で走り、11月1日にフライングはリセットされる。期始めにFを切ると選手は2本目のFは極力切りたくないため、スタートを控える傾向にある。そのため、成績を落とす選手もいる。
引用:競艇マクール
未消化のフライングを持っている選手もいる


出典:ボートレース日和
競艇では、フライング休みを消化せずに次の期になり、出走表ではF0と表示される選手がいる。
例えば、10月31日にフライングしても、11月1日にはフライングがリセットされるな。
しかし、フライング休みは消化していないので、あっせん済みのレース終了後に休みに入るぞ。
このような状況を隠れフライングと呼び、この選手は慎重なスタートになりやすい。
隠れフライングは専門誌、スポーツ新聞、一部の出走表、ボートレース日和で確認してみてくれ。



5月と11月は隠れフライング持ちの選手に要注意だな!
また、10月31日に切った場合は翌日(11月1日)にFはリセットされるが、F休みは残っているので新期に入ってから休みは消化しなければならない。
引用:競艇マクール
11月から新級別審査がスタートします。勝率、事故率はすべてゼロからのスタートです。勝率はゼロからですが、フライング休みは前期の持ち越しがある選手もいます。10月に入ってフライングをした選手や2本目のフライングをした選手は、11月に入ってフライング休みを消化することになります。11月に入ってフライングをすると、持ち越したフライング休みに新たなフライング休みの30日が加算されます。前々期までは出走回数が50走未満がB2級でしたが、前期からは65走になっています。これをクリアするために出走回数を減らしたくありません。特にフライング休みの持ち越し組は、その意識が強くなります。「隠れF」とも呼んでいる選手については、ボートレース専門紙やスポーツ新聞に載っています。レース場の出走表でも載せているところがあります。それをチェックするのは舟券を買う側の義務です。
引用:競艇マクール
競艇のフライングの払い戻しは?


競艇のフライングの払い戻しは、フライングした艇に関する舟券が全て返還されるルールだ。
そのため、購入した舟券はすぐに捨てずに持っておくのがおすすめだな。
どの艇がフライングしたかは、現地のモニターや競艇の公式サイトで簡単に確認できるぞ。
また、フライングした艇がいると、オッズが変わってしまうので要注意だ。
フライングした艇が多すぎる場合は、一部の賭け式が不成立になることもあるので要注意だな。



フライング艇の返還金は払戻金と同じように受け取れるぞ!
競艇のフライング艇に関する舟券は返還される


出典:https://www.boatrace.jp/
競艇では、フライングした艇は欠場になって、フライング艇に関する舟券は全て返還される。
例えば、1号艇がフライングすると、1号艇が関わる舟券は全て返還されるぞ。
具体的には、1号艇の単勝はもちろん、二連単「1-2」や三連単「1-2-3」も返還されるな。
返還金は払戻金と同じく自動発払機で受け取れるので、忘れずに受け取ろう。
ちなみに、レース中の転覆や沈没などは、フライングと違って返還されないので注意してくれ。



フライング艇の舟券を持っていれば返還金を受け取れるぞ!
返還
ボートレースでは、スタート時にフライング(F)や出遅れ(L)で欠場となった場合、その舟券を購入した金額を返還してくれる。ただし、スタート後の転覆、落水、エンストなどでは返還はない。購入した舟券にフライングや出遅れがあった場合、絶対に舟券は捨てずに、レース確定の発表を待って払戻し窓口へ行こう。
引用:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
欠場
スタート時までに起こった以下のような原因により、艇がレースへの出場を取り消されること。
引用:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
※ 欠場艇に関する舟券はすべて払い戻しとなる
■フライング
■出遅れ
■進入規則違反
■装備、装着違反
■展示不合格
■待機行動中の落水、転覆、沈没、火災
■スタート前、スタート時の著しい速度低下
■スタート時の落水、転覆、沈没、火災、またはエンスト
■病気、怪我など
失格
スタート以降のボートに対する判定。欠場と違って舟券は返還されない。内容は以下の通り。 周回方向 ・周回の誤認 ・タイムオーバー ・危険な転舵 ・緊急避譲義務違反 ・転覆、沈没、落水 ・その他。
引用:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
競艇のフライングがあるとオッズも変わる


出典:https://www.boatrace.jp/
競艇のレースでフライングがあると、レース直前のオッズから買い目のオッズが大きく変わる。
これは、オッズは買い目の売上とその賭け式全体の売上から計算されるからだな。
直前オッズが100倍以上でも、フライングがあって的中したら、100倍未満になることもある。
とはいえ、フライングがなければ、その舟券は的中していなかったかもしれない。
フライングでオッズが下がるのは仕方ないので、気にせずに次のレースの予想に集中していこう。



ちなみに、転覆などの失格ではオッズは変わらないぞ!
フライング艇が多いと一部の賭け式が不成立になる


出典:https://www.boatrace.jp/
競艇では、フライングした艇が多すぎるレースでは、一部の賭け式が不成立になることがある。
例えば、3艇のフライングでは、3艇しか走らないので三連複が不成立になるぞ。
また、4艇のフライングでは、2艇しか走らないので、単勝と二連単以外が不成立になるな。
さらに、5艇のフライングでは、1艇しか走らないので全ての賭け式が不成立になる。
不成立になった賭け式は全て返還されるので、購入舟券は捨てずに持っておくのがおすすめだな。



不成立のときの返還金も自動発払機で受け取れるぞ!
競艇のフライングを予想に活かすには?


競艇のフライングを予想に活かすコツは、フライングを持っているかで狙い方を変えることだ。
まず、F1の場合、スタートで慎重になる選手とスタートで慎重にならない選手がいるぞ。
選手のフライング後のSTが平均よりも遅ければ、スタートで出遅れる可能性が考えられるな。
一方、F2の場合はスタートで慎重になる選手が多く、2・3着狙いがおすすめだ。
また、スタート展示のフライングは気にせずに、むしろ遅れている選手の評価を下げてみてくれ。
- F1の選手はSTを確認する
- F2の選手は2・3着で狙う
- スタート展示のFは気にしない



F1とF2でも狙い方が変わることに注意してみてくれ!
フライング1本持ちの選手は攻めるかを見極める


出典:https://www.boatrace.jp/
フライングを予想に活かすコツの1つ目は、フライング1本持ちの選手が攻めるか見極めることだ。
これは、F1で慎重になる選手と、F1でも慎重にならない選手がいるからだな。
フライング後のSTが平均STよりも遅ければ、慎重なスタートになっている可能性が高いぞ。
一方、フライング後でもSTが変わらなければ、普段通りのスタートに期待できる。
さらに、1着回数が2・3着回数よりも明らかに多い選手は、F1でもスタートで攻めることが多いぞ。



前節STや今節STと平均STを比べてみてくれ!
とくにB1級のベテランは1本目の後はスタートが慎重です。ところが、1本目のフライングをしてもスタートを行く選手がいるのです。田頭実が直ぐに思い浮かびますが、その他にも行く選手がいます。選手の着順傾向を調べるとわかります。1着回数が2着、3着よりも突出している選手は1本目のフラインクの後も攻めます。「フライングをしたらスタートが消極的になる」と思い込まない方がいいでしょう。
引用:競艇マクール
フライング2本持ちの選手は攻めにくいと考える


出典:https://www.boatrace.jp/
フライングを予想に活かすコツの2つ目はフライング2本持ちの選手は攻めにくいと考えることだ。
これは、フライング3本目は、半年間のフライング休みという厳しい罰則になるからだな。
スタートで攻めにくいと2~6コースはもちろん、有利な1コースでも1着をとるのが難しくなる。
ただし、F2の選手は1着をとれなくても、2・3着ならとれることもあるぞ。
選手の実力やモーターの気配が良さそうなら、F2の選手の2・3着を押さえておくのがおすすめだ。



F2の選手は基本的には2・3着狙いがおすすめだな!
ところが、外した選手が舟券に絡むことがあります。1着は取れなくても、2着、3着に絡むのです。スタート勝負はできせんが、スリットを過ぎれば他の選手と五分の勝負です。事故率を考えると強引なレースはできなくても、1マークを抜け出した位置をキープすることはできます。一般戦ならターン技術の未熟な選手もいます。ターンマークを外さないように走っていれば3着に食い込むのは可能です。モーターの裏付けのあるF2本持ちなら、それができます。F2本持ちの取捨はモーターと選手次第です。
引用:競艇マクール
スタート展示でフライングしていても気にしない


出典:https://www.boatrace.jp/
フライングを予想に活かすコツの3つ目は、スタート展示でのフライングは気にしないことだ。
これは、スタート展示はスタートの練習で、フライングしても気にしないからだな。
逆に、スタート展示で普段はフライングする選手が、フライングしてないときは要注意だ。
このときは、モーターの出足・行き足が普段よりも弱い可能性が考えられる。
また、どの選手でもスタート展示で大きく遅れているときは、モーターが悪い可能性があるぞ。



スタート展示はフライングよりも出遅れに注意してみてくれ!
スタート展示でフライングをする選手は、スタートをする時の自分の起こし位置を決めておいて、そこから全速でスタートをする方法を採っています。タッチスタートを目標にレバーを放らずにスタートをするやり方です。そのやり方のメリットは、モーターの動きを判断しやすいからです。出足、行き足の強いモーターだとフライングになり、その舟足がないとスタートで届きません。いつもスタート展示でフライングをする選手が適正なタイミングだとすると、出足、行き足が弱いので、本番レースで負けるサインです。
引用:株式会社エー・アンド・エー
競艇のフライングについてのよくある質問


ここからは、競艇のフライングについてのよくある質問に回答していくぞ。
競艇のフライング休みの一覧は?
競艇のフライング休みの一覧は、ひまひまデータ3のFL休み期間で確認できる。
フライング休み明けはスタート勘が悪くなる選手もいるぞ。
競艇のフライングは引退になる?
競艇のフライングは、半年間で4本すると事実上の引退勧告となる。
俺が調べた限りでは、フライング4本で引退になった選手はまだいないようだな。
競艇のフライングは罰則が強化された?
競艇のフライングの罰則は、2023年度から強化された。
SG・G1・G2の優勝戦・準優勝戦でのフライング罰則が厳しくなったぞ。
競艇のフライングはわざと?
競艇でわざとフライングする選手は、基本的にはいないと考えられる。
これはフライング休みや事故点などの罰則が厳しく、メリットが少ないからだな。
競艇のフライングは怒られる?
競艇でフライングした選手は、そのレースの施行者から怒られる。
これはフライング艇に関する舟券が返還となって、舟券の売上が下がるからだな。
ボートでフライングを2回するとどうなる?
ボートでフライングを半年間で2回すると合計90日間のフライング休みになる。
また、同じ節にフライングを2回すると、即日帰郷になってしまうぞ。
ボートレーサーが3回フライングするとどうなる?
ボートレーサーが3回フライングすると合計180日間のフライング休みになる。
約半年間も出場できないのは致命的で、F2の選手は慎重なスタートになるぞ。
フライングは何回まで許される?
フライングは3回までなら許されて、競艇選手を続けることができそうだ。
半年間にフライングを4回すると、事実上の引退勧告となるぞ。
競艇でフライングになるのは何秒からですか?
競艇のスタートでは、0.01秒でも早いとフライングになる。
逆に、スタートタイミングから1秒以上遅いと、出遅れになってしまうぞ。



他にも疑問があればコメント欄から質問してみてくれ!
競艇のフライング|まとめ


競艇はフライングスタート方式で、スタートが少しでも早いとフライングで欠場扱いになる。
フライングした選手には、フライング休みや事故点などの罰則が科せられるぞ。
また、フライングは5月と11月にリセットされるが、隠れフライングを持つ選手もいるな。
フライング艇に関する舟券は返還されるので、舟券を捨てずに持っておこう。
さらに、F1の選手はスタートの傾向を見極めて、F2の選手は2・3着で狙うのがおすすめだな。



F1でも攻める選手を覚えると予想しやすくなるぞ!
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競艇の用語集の最新記事(2026年3月27日更新)
フライング休みは連続してとらないといけない?
2025年3月19日に「フライング休みは連続してとらないといけない?」と質問コメントがあった。
これについては、フライング休みは連続してとらないといけないと認識しているぞ。
ただ、フライング1本目→30日休み→出走→フライング2本目→60日休みのパターンはある。
この場合、フライング1本目とフライング2本目の間に出場期間が存在するぞ。
一方、コメント投稿者さんが言う2週間休み→出走→数日間休みというパターンは知らなかったな。
転覆と落水の違いや罰則について知りたい
競艇の転覆は艇がひっくり返ることで、競艇の落水は艇から選手だけが競走水面に落ちることだ。
つまり、転覆と落水の違いは、ボートに水が入っているかどうかだな。
転覆でボートに水が入った場合、ボートやモーターの調子が悪くなりやすいので要注意だぞ。
また、罰則については、転覆や落水の原因になった選手だけに科せられることが多い。
どちらにしても、転覆や落水は返還の対象にはならないので、アンラッキーだと思うしかないな。










コメント
コメント一覧 (4件)
コメントへのご回答をありがとうございました。どの選手でイレギュラーなフライング休みを見つけたか書き留めておらず見失ってしまいましたが、未消化・フライング休み中のグランプリおよびグランプリシリーズへの特例出場だったかもしれません。私の競艇の知識は全てこのブログで学んだと言っていいほどいつもこのブログで学ばせていただいています。
データベースを作成後、スタート体形を予測するAIを作成する予定です。いい報告ができるように頑張ります。お返事ありがとうございました。
フライングの罰則である出場停止日数の消化についてです。出場が決まっているレースが全て終わってからフライング休みに入る。とのことですが必ずしも連続して30日以上休む必要がないのでしょうか?
30日間連続した休みもありますがフライングの回数と照らし合わせたところ、一部の選手で2週間の休み+節間で数日の休みが数回で30日としている選手がいるようでした。
選手責任にフライニング返還金が己に絡む舟券金1億円有れば主催者の損失…選手は罰則金は発生しないのかなぁ
転覆と落水の違いがわからない
合わせ行って、相手が転覆しました、罰則は?