時の流れは早いもので、2023年の競艇も、あと数日で最後のレースを迎えようとしている。
今回は、俺のブログの2023年最後の記事として、2023年の競艇を振り返るぞ。
個人的には、今年は「峰竜太」選手がSG戦線に復帰して活躍したことが印象的だったな。
また、SG・G1競走のフライング罰則が強化されたのも今年の出来事だ。
2023年にSG・G1競走を初優勝した選手も紹介していくので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。
2023年の競艇を振り返って、注目選手や注目情報を紹介するぞ!
- 「峰竜太」選手が1年10か月ぶりのSG復帰でボートレースダービーを優勝
- 「石野貴之」選手が競艇グランプリ2023を優勝して賞金王に
- 「土屋智則」選手、「磯部誠」選手、「羽野直也」選手の3名がSG初優勝
- 「中村日向」選手、「末永和也」選手などの5名がG1初優勝
- SG優勝戦・準優勝戦でのスタート事故の罰則が強化されて除外期間が伸びた
2023年に特に活躍した注目選手は?
2023年に特に活躍した注目選手は「馬場貴也」選手、「峰竜太」選手、「石野貴之」選手だ。
馬場選手は2022年のMVPで、獲得賞金2位で競艇グランプリ2023にも出場したぞ。
また、峰選手は1年10か月ぶりにSG戦線に復帰して、ボートレースダービーを優勝している。
最後に、石野選手は競艇グランプリ2023の優勝者で、今年の賞金王になるだろう。
この3名は2024年のSG・G1戦線でも活躍に期待できるので、注目選手として覚えておいてくれ。
ここからは、この3名の2023年の活躍を紹介していくぞ!
「馬場貴也」選手は2022年のMVPで2023年も活躍したが…?
出典:日刊スポーツ
「馬場貴也」選手は、2023年1月6日に行われた優秀選手選考委員会にて最優秀選手に選ばれた。
選考理由は2022年のSG優勝1つ、G1優勝2つで、獲得賞金2位になったことらしい。
獲得賞金1位の「白井英治」選手とは約45万円の差だったので、僅差で2位だったことになるな。
その後、馬場選手は2023年も好調で、SG優勝1つ、G1優勝2つを達成している。
12月にはゴールデンレーサー賞を受賞して、獲得賞金2位で競艇グランプリ2023にも出場したぞ。
※ゴールデンレーサー賞とは、BOATRACE振興会会長賞メダルを24個獲得し、かつGRANDE5競走の優勝戦1~3着までのメダルを3個以上獲得した選手に与えられる名誉ある賞。
最優秀選手 登録第4262号 馬場貴也(滋賀)<初>
引用:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
ボートレースダービー及び2G1競走において優勝し、賞金獲得額が2位となるなど、年間を通じて最も優秀な成績を記録しました。
「馬場貴也」選手は、2022年~2023年にかけて活躍していたな!
出典:BOATCAST
しかし、馬場選手は競艇グランプリ2023の1走目で、1マークに接触して転覆してしまった。
さらに「中島孝平」選手を巻き込んだことで、妨害失格になってしまったぞ。
馬場選手はチャレンジカップ2023のドリーム戦でも転覆していて、妨害失格となっている。
もしかしたら、SG競走の重要なレースでは、攻め過ぎているのかもしれないな。
2024年1月中旬からG1競走に連続で出場するので、事故のないように走ってほしいところだ。
昨年のMVP・馬場貴也(39)=滋賀=が、初戦で妨害失格となった。賞金ランク2位で3日目11R1号艇スタートだったが、1周1マーク、ターンマークに接触して転覆。後続を巻き込み、妨害失格となった。
引用:スポーツ報知
2023年のMVPは、2024年1月上旬に発表されると思うぞ!
「峰竜太」選手がSG戦線に復帰して大活躍!
出典:https://www.boatrace.jp/
「峰竜太」選手は、2015年から2022年まで7年連続で年間最高勝率を出している超一流選手だ。
しかし、競艇グランプリ2021では、1周目1マークに接触して転覆してしまったな。
さらに、2022年2月下旬には、褒賞懲戒審議会から4か月間の出場停止処分を受けてしまった。
その影響で、峰選手は2023年8月のメモリアルまでSGに出場できなくなったぞ。
出場停止期間が明けた2022年6月以降は、一般戦に出場してほとんどのレースで優出していたな。
日本モーターボート競走会は25日、第346回褒賞懲戒審議会を行い、峰竜太(36=佐賀)へ26日から4カ月間の出場停止処分を決定した。SGは23年8月メモリアルまで出場できないこととなった。
引用:日刊スポーツ
「峰竜太」選手は、競艇界を代表するトップレーサーだぞ!
出典:西スポ
峰選手は、2023年の前半も一般戦を中心に活躍して、G1復帰した後はG1も2つ優勝している。
さらに、SG復帰戦となるボートレースダービー2023を見事に優勝したぞ。
峰選手はこの優勝で通算100優勝と全国24場制覇も達成して、獲得賞金1位にもなっている。
競艇グランプリ2023にもトライアル2ndから出場して、優勝戦2着をとったな。
2022年の出場停止処分から完全復活したと考えられるので、2024年の活躍にも注目しているぞ。
蒲郡ボートの「SG第70回ボートレースダービー」は29日、第12Rで優勝戦が行われ、1号艇の峰竜太(38)=佐賀=が力強く逃げ快勝。一昨年12月の住之江グランプリ以来、1年10カ月ぶりのSG復帰戦を優勝で締めくくった。同時に通算100V、史上34人目となる全24場制覇と復活Vに花を添える記録も達成。この優勝により賞金ランクトップに躍り出た。
引用:サンスポ
「峰竜太」選手は1年10か月ぶりのSG復帰でSG優勝を決めたぞ!
「石野貴之」選手は競艇グランプリ2023を見事に優勝!
出典:西スポ
「石野貴之」選手は2023年5月のボートレースオールスターで、自身10回目のSG優勝を決めた。
予選ではオール3連対で準優勝戦1号艇を手に入れて、準優勝戦でも1着をとったぞ。
その後の優勝戦でも、1コースから0.12のスタートを決めて、きちんと逃げ切ってくれたな。
石野選手が使ったモーターは、特設サイトで注目モーターとして紹介されていた。
そのモーターを引いた運もあるが、良いモーターをエースモーターに仕上げる力も持っているぞ。
芦屋ボートの「SG第50回ボートレースオールスター」は28日、第12Rで優勝戦が行われ、石野貴之(40・大阪)が逃げ快勝。2017年の第44回(福岡)以来の2回目のオールスターVで、史上8人目のSG10冠を達成した。
引用:サンスポ
「石野貴之」選手は、ビッグレースに強いイメージがあるな!
出典:サンスポ
石野選手はその後もSG・G1競走に優出して、獲得賞金4位で競艇グランプリ2023に出場した。
モーター抽選では、自分が引きたいと思っていたエースモーターを引き当てたぞ。
トライアル2ndでは3着、1着、1着の好成績で優出して、優勝戦では1コースから逃げ切った。
石野選手はこれでSG優勝11回目で、現役選手では「松井繁」選手に続いて2位だ。
メモリアルとダービーを優勝すればGRAND5達成なので、2024年のSG戦線でも目が離せないぞ。
ボートレース住之江のSG「第38回グランプリ(GP)」の優勝戦は24日、最終日第12Rで行われ、1号艇の石野貴之(41)=大阪=がインから押し切り優勝。19年大会以来2度目のGP制覇でV賞金1億1000万円を手にするとともに、史上3位タイとなるSG11冠を達成した。
引用:スポーツ報知
「石野貴之」選手が良いモーターを引いたときは鬼に金棒だな!
2023年にSG・G1競走を初優勝した選手は?
2023年にSG初優勝したのは「土屋智則」選手、「磯部誠」選手、「羽野直也」選手の3名だ。
この3名は新たなSG優勝者として、2024年のSG・G1戦線での活躍にも注目だな。
また、2023年にG1初優勝したのは「中村日向」選手や「末永和也」選手などの5名だった。
G1競走を優勝した若手選手は、2024年も競艇界を引っ張ってくれるだろう。
2023年のSG・G1優勝者をまとめて、初優勝の選手を赤太字にしたのでチェックしてみてくれ。
グレード | レース名 | 優勝者 | 日程 | 開催場 |
---|---|---|---|---|
PG1 | BBCトーナメント | 松井繁 | 1/12~1/15 | びわこ |
G1 | 全日本覇者決定戦 | 桐生順平 | 1/20~1/26 | 若松 |
G1 | 江戸川大賞 | 前田将太 | 1/26~1/31 | 江戸川 |
G1 | 四国地区選手権 | 中村日向 | 2/4~2/9 | 鳴門 |
G1 | 中国地区選手権 | 茅原悠紀 | 2/5~2/10 | 児島 |
G1 | 近畿地区選手権 | 馬場貴也 | 2/6~2/11 | 住之江 |
G1 | 関東地区選手権 | 石渡鉄兵 | 2/10~2/15 | 江戸川 |
G1 | 東海地区選手権 | 徳増秀樹 | 2/11~2/16 | 浜名湖 |
G1 | 九州地区選手権 | 末永和也 | 2/12~2/17 | 若松 |
G1 | 全日本王座決定戦 | 寺田祥 | 2/28~3/5 | 芦屋 |
G1 | ウェイキーカップ | 毒島誠 | 3/6~3/11 | 多摩川 |
SG | ボートレースクラシック | 土屋智則 | 3/16~3/21 | 平和島 |
G1 | 北陸艇王決戦 | 中島孝平 | 3/25~3/30 | 三国 |
G1 | 海の王者決定戦 | 毒島誠 | 3/26~3/31 | 大村 |
G1 | 宮島チャンピオンカップ | 島村隆幸 | 4/4~4/9 | 宮島 |
G1 | ツッキー王座決定戦 | 峰竜太 | 4/9~4/14 | 津 |
PG1 | マスターズチャンピオン | 井口佳典 | 4/18~4/23 | 若松 |
G1 | 児島キングカップ | 島村隆幸 | 5/9~5/14 | 児島 |
G1 | トーキョー・ベイ・カップ | 中田竜太 | 5/14~5/19 | 平和島 |
SG | ボートレースオールスター | 石野貴之 | 5/23~5/28 | 芦屋 |
G1 | オールジャパン竹島特別 | 吉田拡郎 | 6/1~6/6 | 蒲郡 |
G1 | 戸田プリムローズ | 桐生順平 | 6/4~6/9 | 戸田 |
SG | グランドチャンピオン | 磯部誠 | 6/20~6/25 | 徳山 |
SG | オーシャンカップ | 羽野直也 | 7/18~7/23 | 児島 |
PG1 | レディースチャンピオン | 遠藤エミ | 8/1~8/6 | 津 |
SG | ボートレースメモリアル | 馬場貴也 | 8/22~8/27 | 福岡 |
G1 | トコタンキング決定戦 | 濱野谷憲吾 | 8/31~9/5 | 常滑 |
G1 | 高松宮記念 | 峰竜太 | 9/3~9/8 | 住之江 |
G1 | 北陸艇王決戦 | 磯部誠 | 9/9~9/14 | 三国 |
G1 | 赤城雷神杯 | 山口剛 | 9/13~9/18 | 桐生 |
PG1 | ヤングダービー | 上條暢嵩 | 9/19~9/24 | 下関 |
G1 | 全日本王者決定戦 | 濱野谷憲吾 | 9/25~9/30 | 唐津 |
G1 | びわこ大賞 | 椎名豊 | 10/1~10/6 | びわこ |
G1 | 福岡チャンピオンカップ | 山本寛久 | 10/10~10/15 | 福岡 |
G1 | ウェイキーカップ | 山口剛 | 10/15~10/20 | 多摩川 |
SG | ボートレースダービー | 峰竜太 | 10/24~10/29 | 蒲郡 |
G1 | 徳山クラウン争奪戦 | 菊地孝平 | 11/2~11/7 | 徳山 |
G1 | 全日本覇者決定戦 | 長田頼宗 | 11/3~11/8 | 若松 |
G1 | 海の王者決定戦 | 枝尾賢 | 11/11~11/16 | 大村 |
G1 | ダイヤモンドカップ | 新開航 | 11/12~11/17 | 常滑 |
SG | チャレンジカップ | 片岡雅裕 | 11/21~11/26 | 三国 |
G1 | 大渦大賞 | 板橋侑我 | 11/30~12/5 | 鳴門 |
G1 | 全日本王座決定戦 | 茅原悠紀 | 12/6~12/11 | 芦屋 |
G1 | 京極賞 | 馬場貴也 | 12/10~12/15 | 丸亀 |
SG | グランプリ | 石野貴之 | 12/19~12/24 | 住之江 |
SG | グランプリシリーズ | 深谷知博 | 12/19~12/24 | 住之江 |
PG1 | クイーンズクライマックス | 浜田亜里沙 | 12/26~12/31 | 多摩川 |
敬称略
ここからは、SG・G1競走の初優勝者を紹介していくぞ!
「土屋智則」選手がボートレースクラシック2023でSG初優勝!
出典:日刊スポーツ
「土屋智則」選手は、2023年3月のボートレースクラシック2023で自身初のSG優勝を決めた。
その後も一般戦を3回優勝して、獲得賞金12位で競艇グランプリ2023に出場したぞ。
しかし、競艇グランプリ2023では、モーターや枠番の抽選運が悪くて活躍できなかったな。
土屋選手は「SG取ったから偉くなったわけではない」とコメントしている。
2024年も今まで通りのマイペースを貫き、SG・G1戦線で活躍してくれることに期待したいぞ。
土屋は予選1位で準優12Rの1号艇を獲得。準優でしっかり逃げを決めて、この大一番の絶好枠を手にしていた。65号機の持ち味を引き出して伸びに自信を見せ、2018年オーシャンC(若松)以来、2度目のSG優勝戦で見事に初戴冠。また、このVでSGオールスター(5月23~28日、ボートレース芦屋)の出場権を獲得した。
引用:サンスポ
「土屋智則」選手は、2005年にデビューしたベテラン選手だな!
「磯部誠」選手がグランドチャンピオン2023でSG初優勝!
出典:西スポ
「磯部誠」選手は、2023年6月のグランドチャンピオン2023で自身初のSG優勝を決めた。
その後も三国G1を優勝して、獲得賞金5位で競艇グランプリ2023に出場したぞ。
トライアル2ndでは4着、1着、4着をとって、2年連続の競艇グランプリ優出を決めている。
優勝戦でも3コースから3着をとっており、安定した走りを見せてくれたな。
磯部選手は平成生まれ初のSG優勝者なので、期待の若手選手として今後の成長にも注目だ。
平成生まれで初のSG覇者が誕生! 磯部誠(32=愛知)がイン速攻で、猛然と追いすがる石野貴之(41=大阪)を振り切り、悲願のSG初優勝。
引用:日刊スポーツ
「磯部誠」選手は、競艇グランプリ優出者のなかでは最年少だったな!
「羽野直也」選手がオーシャンカップ2023でSG初優勝!
出典:西スポ
「羽野直也」選手は、2023年7月のオーシャンカップ2023で自身初のSG優勝を決めた。
その後もG3を優勝して、獲得賞金9位で競艇グランプリ2023に出場したぞ。
しかし、グランプリでは良い着順がとれず、トライアル1stで敗退となってしまった。
とはいえ、羽野選手はまだ28歳で、先ほど紹介した磯部選手よりも若い。
平成生まれ2人目のSG優勝者として、今後のSG戦線での成長にも期待したいところだな。
波乱続出の大会を象徴する劇的な幕切れで、ニューヒーローが誕生した。6強最若手でただ一人、SGタイトルを持っていなかった羽野が5コースから鮮やかなまくり差しで優勝。先月の徳山グランドチャンピオンの磯部誠に続く平成生まれのSG覇者となった。
引用:サンスポ
「羽野直也」選手は、福岡支部の期待の若手選手だな!
「中村日向」選手や「末永和也」選手などの5名がG1初優勝!
出典:日刊スポーツ
2023年にG1初優勝したのは下記の5名で、2024年のSG・G1戦線でも活躍に期待できる。
- 「中村日向」選手:G1四国地区選手権
- 「末永和也」選手:G1九州地区選手権
- 「島村隆幸」選手:G1宮島周年記念、G1児島周年記念
- 「椎名豊」選手:G1びわこ周年記念
- 「新開航」選手:G1常滑ダイヤモンドカップ
中村選手、末永選手、新開選手は、まだ20代の若手選手なので、今後の成長にも期待したい。
また、椎名選手はSGオーシャンカップ2022の優勝者だが、G1は初優勝だったな。
島村選手は宮島G1でG1初優勝を決めて、その1か月後の児島G1で2度目のG1優勝を決めた。
さらに、島村選手、椎名選手、新開選手はグランプリシリーズにも出場している。
2024年のSG・G1戦線では、新たなG1優勝者として、活躍することに期待したいところだな。
G1初優勝した若手選手は、今後の成長も楽しみだぞ!
2023年のPG1クイーンズクライマックスでは「浜田亜里沙」選手がG1初優勝を決めた。
浜田選手はこの優勝で、2024年3月のSGクラシックへの出場権を手に入れたぞ。
夫の「中田竜太」選手も同じクラシックに出場するので、夫婦での活躍にも注目だな。
2023年の競艇の注目情報は?
2023年の競艇の注目情報について、ニュースや公式サイトのお知らせから紹介していく。
はじめに、ボートレースクラシック2023から入場制限がなくなったぞ。
また、ミッドナイトボートレースが毎月1回の開催になって、開催頻度が多くなったな。
他には、SG優勝戦・準優勝戦でのフライング罰則の強化にも注目だ。
ここからは、この3つを解説していくので、知らない情報があればチェックしてみてくれ。
ボートレースクラシック2023からは入場制限なしで開催!
2023年の注目情報の1つ目は、ボートレースクラシック2023から入場制限がなくなったことだ。
2022年のSG競走では、ご時世的に事前抽選による入場制限が行われていたぞ。
しかし、2023年のSG競走では、事前抽選は行われず、以前のように入場できるようになった。
また、現地でのイベントも復活して、レース以外も楽しめるようになったな。
SG競走は現地がかなり盛り上がるので、2024年のSG競走はよかったら現地で観戦してみてくれ。
SGボートレースクラシック最終日3月21日(火)は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、ボートレース平和島本場において事前抽選による入場制限を実施することとしておりましたが、国及び東京都による各種制限の緩和やボートレース業界におけるガイドラインの変更を受けまして、事前抽選入場ではなく、通常どおりの一般入場とさせていただきます。
引用:ボートレース平和島オフィシャルサイト
入場制限がなくなって現地観戦できるようになったのは嬉しいな!
ミッドナイトボートレースが毎月1回の開催に!
2023年の注目情報の2つ目は、ミッドナイトボートレースが毎月1回の開催になったことだ。
ミッドナイトボートレースとは、21時40分~22時50分頃まで行われるレースだな。
無観客開催なので現地観戦できないが、ナイターレースよりも遅くまでレースを楽しめる。
2021年度は5節、2022年度は6節だったので、2023年度は開催数が約2倍になった。
2024年1月1日からのレースもあるので、年明けから競艇を楽しみたいなら勝負してみてくれ。
ボートレースを今までより長くお楽しみいただけるよう「ミッドナイトボートレース」を開催いたしております。2023年度は毎月1節開催となり、ミッドナイトボートレースを楽しめる日数が大幅に増加しました。
引用:夜の水上を駆け抜けろ!ミッドナイトボートレース
2023年度のミッドナイトボートレースの開催日は下記の通りだ!
開催日程 | 開催場 | 1R発売開始時刻 | 12R発売締切時刻 |
---|---|---|---|
2023/4/24~4/30 | 大村 | 17:25 | 22:40 |
2023/5/9~5/15 | 下関 | 17:05 | 21:54 |
2023/6/7~6/13 | 若松 | 17:05 | 21:40 |
2023/7/11~7/16 | 若松 | 17:05 | 21:40 |
2023/8/14~8/20 | 大村 | 17:25 | 22:40 |
2023/9/25~10/1 | 大村 | 17:25 | 22:40 |
2023/10/13~10/18 | 下関 | 17:05 | 21:54 |
2023/11/26~12/1 | 下関 | 17:05 | 21:54 |
2023/12/3~12/9 | 若松 | 17:05 | 21:40 |
2024/1/1~1/7 | 大村 | 17:25 | 22:40 |
2024/1/29~2/4 | 下関 | 17:05 | 21:54 |
2024/3/1~3/7 | 若松 | 17:05 | 21:40 |
SG優勝戦・準優勝戦でのフライング罰則が強化された!
2023年の注目情報の3つ目は、SG優勝戦・準優勝戦でのフライング罰則が強化されたことだ。
具体的に、SG競走の除外期間が下記のように強化されたぞ。
【SG競走除外期間(旧)】
競走区分 | 除外期間 |
---|---|
SG競走の 優勝戦 | スタート事故を起こした次のSG競走から 12か月間の除外(グランプリは除く) |
SG競走の 準優勝戦※ | スタート事故を起こした次のSG競走から 4つのSG競走の除外(グランプリは除く) |
※グランプリのトライアル及び順位決定戦を含む
【SG競走除外期間(新)】
競走区分 | 除外期間 |
---|---|
SG競走の 優勝戦 | スタート事故を起こした次のSG競走から 24か月間の除外(グランプリを含む) |
SG競走の 準優勝戦※ | スタート事故を起こした次のSG競走から 12か月間の除外(グランプリを含む) |
※グランプリのトライアル及び順位決定戦を含む
SG競走の優勝戦と準優勝戦でスタート事故を起こすと、SG競走に一定期間出場できなくなる。
そのSG競走に出場できない期間が、2023年4月から約2倍に伸びたぞ。
また、SG競走の除外期間でも、以前は競艇グランプリだけは例外的に出場することができた。
しかし、2023年4月からは、競艇グランプリも例外なく出場できなくなったな。
SG競走に2年間も出場できないのは大変なので、SG優勝戦ではスタートで攻めにくくなったぞ。
同じように、G1・G2競走除外期間も約2倍に伸びているな!
日本モーターボート競走会は、スタート事故防止策の一環として、令和5年度からSG競走、G1競走、G2競走の優勝戦又は準優勝戦における選手責任事由によるスタート事故を起こした選手に対する罰則について、下記の通り見直すことを発表しました。
引用:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
2023年の競艇ニュースのまとめ
2023年の競艇ニュースについてまとめると、この5つがポイントだ
- 「峰竜太」選手が1年10か月ぶりのSG復帰でボートレースダービーを優勝
- 「石野貴之」選手が競艇グランプリ2023を優勝して賞金王に
- 「土屋智則」選手、「磯部誠」選手、「羽野直也」選手の3名がSG初優勝
- 「中村日向」選手、「末永和也」選手などの5名がG1初優勝
- SG優勝戦・準優勝戦でのスタート事故の罰則が強化されて除外期間が伸びた
さて、2023年のSG・G1競走は、現在開催されているクイーンズクライマックスが最後になる。
女子選手の頂点を決めるレースで、大晦日まで行われるので、ぜひ観戦してみてくれ。
また、2024年1月11日からは、PG1競走のBBCトーナメントが大村競艇場で開催されるぞ。
俺のブログでは、来年も毎週火曜日と金曜日に競艇に役立つ記事を公開していく。
読者さんのためになる記事を書くつもりなので、来年も辛口予想オヤジのブログをよろしくな。
今年もありがとう!それでは、良いお年を!
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