この記事では「競艇のグレードについて知りたい!」という方に向けて、以下の内容をまとめた。
- 競艇のグレードの種類
- グレード別の日程と賞金
- グレード別の予想のコツ
競艇のグレードとは、レースをSG・G1・G2・G3・一般戦の5つの順番に格付けしたものだ。
グレードが高いレースほど、出場選手のレベルが高くなり、賞金も高くなるぞ。
また、競艇のグレードレースとは、このうちのSG・G1・G2・G3のレースを指している。
グレードごとにレースの傾向が変わるので、予想の仕方を変えるのが重要だな。
ここから、グレード別の日程・賞金・攻略法を解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。

競艇のグレードレースとは?
競艇のグレードとは、レースをSG・G1・G2・G3・一般戦の5つの順番に格付けしたものだ。
グレードが高いレースほど、出場選手のレベルが高くなり、賞金も高くなるぞ。
また、競艇のグレードレースとは、このうちのSG・G1・G2・G3のレースを指している。
例えば、SGはスペシャルグレード(Special Grade)の頭文字をとっているな。
ここからは、グレードごとの基本情報や特徴をまとめたので、ぜひチェックしてみてくれ。

レース格付け制度のこと。「SG競走」「G1競走」「G2競走」「G3競走」「一般戦」の5つのランクがある。(2019年4月1日時点)
競艇のSGとは?
競艇のSGとは、格付けが最も高いレースであり、1年間に8回しか開催されない。
正式にはスペシャルグレードだが、エスジーと呼ばれることが多いな。
具体的に、SGに該当するレースを下の表にまとめたぞ。
レース名 | レースの概要 |
---|---|
ボートレースクラシック☆ | 前年のSG・G1・G2競走の優勝者が出場 |
ボートレースオールスター☆ | ファン投票の上位者が出場 |
グランドチャンピオン | 前年のSG競走で活躍した選手が出場 |
オーシャンカップ | G1・G2優勝戦での得点上位者が出場 |
ボートレースメモリアル☆ | 競艇場ごとの推薦選手が出場 |
ボートレースダービー☆ | 全国勝率の上位者が出場 |
チャレンジカップ | 当年1月~10月の獲得賞金の上位者が出場 |
グランプリシリーズ | 1年間の獲得賞金19位~60位の選手が出場 |
グランプリ☆ | 1年間の獲得賞金1位~18位の選手が出場 |
☆マークはGRANDE5
このなかでも、特に歴史が古い5レースは、GRANDE5と呼ばれている(上の☆マーク付き)。
GRANDE5を初めて全て優勝した選手には、3億円相当のインゴットが贈呈されるぞ。
また、SG競走には、A1級選手のなかでも厳しい出場条件を満たした選手しか出場できない。
そのため、G1以下のレースと比べると、選手間の実力差がかなり小さくなるな。
さらに、レースごとに出場条件が違うので、出場選手の傾向が変わるのも面白いところだ。

スペシャルグレード。全レーサーの目標。G1、G2、G3のさらに上の格付けをされているレースのこと。ボートレースクラシック、ボートレースオールスター、グランドチャンピオン、オーシャンカップ、ボートレースメモリアル、ボートレースダービー、チャレンジカップ、グランプリの8つ。ビッグともいわれ、どのレースも舟券が全国で場外発売される。(2019年4月1日時点)
競艇のG1とは?
競艇のG1とは、格付けが2番目に高いレースであり、1年間に約35回開催される。
正式にはグレード・ワンだが、ジーワンと呼ばれることが多いな。
具体的に、G1に該当するレースを下の表にまとめたぞ。
レース名 | レースの概要 |
---|---|
マスターズチャンピオン☆ | 勝率上位の45歳以上の選手が出場 |
レディースチャンピオン☆ | 勝率上位の女子選手が出場 |
ヤングダービー☆ | 勝率上位の30歳未満の選手が出場 |
BBCトーナメント☆ | 4日間のトーナメント形式 |
クイーンズクライマックス☆ | 獲得賞金上位の女子選手が出場 |
周年記念 | 競艇場ごとに開設〇周年を記念して開催 |
ダイヤモンドカップ | 競艇場のリニューアルを記念して開催 |
高松宮記念 | 高松宮宣仁親王の来場を記念して設立 |
地区選手権 | 選手が6つの地区に分かれて勝負 |
☆マークはPG1競走
G1のなかでも特に格付けの高いレースは、PG1(プレミアムG1)と呼ばれている。
PG1競走は出場条件などが特殊で、通常のG1競走よりも賞金が高いぞ。
また、G1競走には、原則としてA1級選手しか出場できないので選手間の実力差が小さいな。

レースの格付けの一つ、読み方は「グレード・ワン」。原則としてA級レーサーだけが出場できるレース。「プレミアムG1」「地区選手権」「高松宮記念」「周年記念」など。(2019年4月1日時点)
競艇のG2とは?
競艇のG2とは、格付けが3番目に高いレースであり、1年間に約8回開催される。
正式にはグレード・ツーだが、ジーツーと呼ばれることが多いな。
具体的に、G2に該当するレースを下の表にまとめたぞ。
レース名 | レースの概要 |
---|---|
レディースオールスター | ファン投票上位の女子選手が出場 |
全国ボートレース甲子園 | 選手の出身地ごとに代表者を選出 |
モーターボート誕生祭 | 競艇発祥を記念して設立 |
秩父宮妃記念杯 | かつてのびわこ周年記念 |
レディースチャレンジカップ | 獲得賞金上位の女子選手が出場 |
モーターボート大賞 | SG・PG1競走が開催されない競艇場で開催 |
G2競走には、基本的にはA1・A2級の選手しか出場できないので、選手のレベルは高い。
モーター性能が良ければ、A2級選手がA1級選手に下克上することもあるな。
また、レディースオールスターと全国ボートレース甲子園には、B級選手でも出場できるぞ。

レースの格付けの一つ、読み方は「グレード・ツー」。G1レースに準ずるレース。「モーターボート誕生祭」「秩父宮妃記念杯」「モーターボート大賞」「レディースチャレンジカップ」「レディースオールスター」。(2019年4月1日時点)
競艇のG3とは?
競艇のG3とは、4番目に格付けの高いレースであり、1年間に約60回開催される。
正式にはグレード・スリーだが、ジースリーと呼ばれることが多いな。
具体的に、G3に該当するレースを下の表にまとめたぞ。
レース名 | レースの概要 |
---|---|
オールレディース | レディースチャンピオンの予選 |
マスターズリーグ | マスターズチャンピオンの予選 |
企業杯 | 企業がスポンサーとなって開催 |
イースタンヤング | ヤングダービーの西の予選 |
ウエスタンヤング | ヤングダービーの東の予選 |
G3競走には、A級選手とB級選手が半々で出場することが多く、選手間の実力差が大きい。
枠番不利の6号艇のA1級選手が、枠番有利の1号艇のB1級選手に勝つこともあるな。
また、選手間の実力差が大きいと、5・6号艇の選手が前づけすることもあるので注意しよう。

レースの格付けの一つ、読み方は「グレード・スリー」。一般戦より優勝賞金が高く設定されている。(2019年4月1日時点)
競艇の一般戦とは?
競艇の一般戦とは、格付けが最も低いレースであり、毎日どこかの競艇場で開催されている。
一般戦は出場選手に制限がないので、選手間の実力差が大きくなることが多いな。
SG常連のトップ選手が出場するときは、全て1着をとって完全優勝を決めることもあるぞ。
また、一部の競艇場では、一般戦とG3競走で企画レースが行われている。
企画レースは、初心者でも予想しやすいことが多いので、よかったらチャレンジしてみてくれ。

SG~G3までの格付けをされないレース。賞金も低い設定が多い。出場レーサーに制限がないので、レーサーの実力差が大きいこともある。(2019年4月1日時点)
競艇のグレードレースの日程と開催地は?
競艇のグレードレース(SG・G1~3)について、2023年の日程と開催地をまとめた。
グレードレースは現地が盛り上がるので、よかったら遊びに行ってみてくれ。
特に、SG競走は現地でのイベントなども多く、競艇をより楽しめるようになっているぞ。
ただし、最近のSG競走では、ご時世的に入場制限がかかっていることもある。
現地に行きたい方は、事前に入場制限があるかどうかを公式サイトで調べておこう。

SGの2023年の日程と開催地
レース名 | 日程 | 開催地 |
---|---|---|
ボートレースクラシック☆ | 3/16~3/21 | 平和島 |
ボートレースオールスター☆ | 5/23~5/28 | 芦屋 |
グランドチャンピオン | 6/20~6/25 | 徳山 |
オーシャンカップ | 7/18~7/23 | 児島 |
ボートレースメモリアル☆ | 8/22~8/27 | 福岡 |
ボートレースダービー☆ | 10/24~10/29 | 蒲郡 |
チャレンジカップ | 11/21~11/26 | 三国 |
グランプリシリーズ | 12/19~12/24 | 住之江 |
グランプリ☆ | 12/19~12/24 | 住之江 |
☆マークはGRANDE5
2023年のSG競走は、平和島のクラシックから始まり、住之江のグランプリで終わる。
住之江競艇場は、グランプリの開催数が最も多い競艇場だ。
2022年のグランプリは大村競艇場での開催だったので、2年ぶりの開催で盛り上がりそうだな。

G1の2023年の日程と開催地
レース名 | 日程 | 開催地 |
---|---|---|
BBCトーナメント☆ | 1/12~1/15 | びわこ |
全日本覇者決定戦 | 1/20~1/26 | 若松 |
江戸川大賞 | 1/26~1/31 | 江戸川 |
四国地区選手権 | 2/4~2/9 | 鳴門 |
中国地区選手権 | 2/5~2/10 | 児島 |
近畿地区選手権 | 2/6~2/11 | 住之江 |
関東地区選手権 | 2/10~2/15 | 江戸川 |
東海地区選手権 | 2/11~2/16 | 浜名湖 |
九州地区選手権 | 2/12~2/17 | 若松 |
全日本王座決定戦 | 2/28~3/5 | 芦屋 |
ウェイキーカップ | 3/6~3/11 | 多摩川 |
北陸艇王決戦 | 3/25~3/30 | 三国 |
海の王者決定戦 | 3/26~3/31 | 大村 |
宮島チャンピオンカップ | 4/4~4/9 | 宮島 |
ツッキー王座決定戦 | 4/9~4/14 | 津 |
マスターズチャンピオン☆ | 4/18~4/23 | 若松 |
児島キングカップ | 5/9~5/14 | 児島 |
トーキョー・ベイ・カップ | 5/14~5/19 | 平和島 |
オールジャパン竹島特別 | 6/1~6/6 | 蒲郡 |
戸田プリムローズ | 6/4~6/9 | 戸田 |
レディースチャンピオン☆ | 8/1~8/6 | 津 |
トコタンキング決定戦 | 8/31~9/5 | 常滑 |
高松宮記念 | 9/3~9/8 | 住之江 |
北陸艇王決戦 | 9/9~9/14 | 三国 |
赤城雷神杯 | 9/13~9/18 | 桐生 |
ヤングダービー☆ | 9/19~9/24 | 下関 |
全日本王者決定戦 | 9/25~9/30 | 唐津 |
びわこ大賞 | 10/1~10/6 | びわこ |
福岡チャンピオンカップ | 10/10~10/15 | 福岡 |
ウェイキーカップ | 10/15~10/20 | 多摩川 |
徳山クラウン争奪戦 | 11/2~11/7 | 徳山 |
全日本覇者決定戦 | 11/3~11/8 | 若松 |
海の王者決定戦 | 11/11~11/16 | 大村 |
ダイヤモンドカップ | 11/12~11/17 | 常滑 |
大渦大賞 | 11/30~12/5 | 鳴門 |
全日本王座決定戦 | 12/6~12/11 | 芦屋 |
京極賞 | 12/10~12/15 | 丸亀 |
クイーンズクライマックス☆ | 12/26~12/31 | 多摩川 |
☆マークはPG1競走
2023年のG1競走は、PG1競走、周年記念、地区選手権などを合わせて38回開催される。
PG1競走は他のG1競走と比べても特別なので、現地が盛り上がりそうだな。
また、多摩川・三国・若松・芦屋・大村の5場では、周年記念が2023年に2年分開催されるぞ。

G2の2023年の日程と開催地
レース名 | 日程 | 開催地 |
---|---|---|
モーターボート大賞 | 1/16~1/21 | 徳山 |
レディースオールスター | 2/21~2/26 | 蒲郡 |
秩父宮紀記念杯 | 3/10~3/15 | びわこ |
モーターボート誕生祭 | 4/12~4/17 | 大村 |
モーターボート大賞 | 5/17~5/22 | 桐生 |
秩父宮紀記念杯 | 6/27~7/2 | びわこ |
全国ボートレース甲子園 | 7/4~7/9 | 尼崎 |
モーターボート大賞 | 7/11~7/16 | 唐津 |
モーターボート大賞 | 7/25~7/30 | 浜名湖 |
レディースチャレンジカップ | 11/21~11/26 | 三国 |
2023年のG2競走は、全国ボートレース甲子園やモーターボート大賞などを合わせて10回開催される。
全国ボートレース甲子園は、選手の出身地ごとに代表者が選出されるG2競走だ。
通常の楽しみ方以外に、自分の住んでいる地域の選手を応援するのも楽しみ方の一つだろう。

G3の2023年の日程と開催地
レース名 | 日程 | 開催地 |
---|---|---|
オールレディース | 1/4~1/9 | 徳山 |
企業杯 | 1/14~1/19 | 蒲郡 |
オールレディース | 1/16~1/21 | 鳴門 |
マスターズリーグ第10戦 | 1/23~1/28 | 多摩川 |
企業杯 | 1/26~1/31 | 大村 |
オールレディース | 2/9~2/14 | 平和島 |
企業杯 | 2/21~2/26 | 戸田 |
企業杯 | 2/28~3/5 | 丸亀 |
オールレディース | 3/7~3/12 | 福岡 |
企業杯 | 3/10~3/15 | 鳴門 |
オールレディース | 3/20~3/25 | 蒲郡 |
企業杯 | 3/20~3/25 | 芦屋 |
オールレディース | 4/1~4/6 | 住之江 |
企業杯 | 4/7~4/12 | 蒲郡 |
企業杯 | 4/15~4/20 | 多摩川 |
オールレディース | 4/22~4/27 | 鳴門 |
オールレディース | 4/29~5/4 | 唐津 |
マスターズリーグ第1戦 | 5/11~5/16 | 蒲郡 |
オールレディース | 5/17~5/22 | 徳山 |
企業杯 | 5/26~5/31 | 浜名湖 |
オールレディース | 5/30~6/4 | 江戸川 |
マスターズリーグ第2戦 | 6/5~6/10 | 多摩川 |
ウエスタンヤング | 6/10~6/15 | 鳴門 |
イースタンヤング | 6/11~6/16 | 常滑 |
オールレディース | 6/11~6/16 | 下関 |
企業杯 | 6/14~6/19 | 戸田 |
マスターズリーグ第3戦 | 6/16~6/21 | 宮島 |
オールレディース | 6/17~6/22 | 若松 |
オールレディース | 6/29~7/4 | 浜名湖 |
企業杯 | 6/29~7/4 | 住之江 |
企業杯 | 7/5~7/10 | 児島 |
オールレディース | 7/11~7/16 | 大村 |
企業杯 | 7/12~7/17 | 江戸川 |
オールレディース | 7/23~7/28 | 蒲郡 |
企業杯 | 7/26~7/31 | 平和島 |
マスターズリーグ第4戦 | 7/29~8/3 | 桐生 |
企業杯 | 8/1~8/6 | 宮島 |
オールレディース | 8/10~8/15 | びわこ |
企業杯 | 8/19~8/24 | 徳山 |
オールレディース | 8/23~8/28 | 桐生 |
企業杯 | 8/28~9/2 | 大村 |
オールレディース | 9/5~9/10 | 多摩川 |
マスターズリーグ第5戦 | 9/13~9/18 | びわこ |
企業杯 | 9/18~9/23 | 三国 |
オールレディース | 9/18~9/23 | 宮島 |
マスターズリーグ第6戦 | 9/26~10/1 | 若松 |
オールレディース | 9/30~10/5 | 福岡 |
企業杯 | 10/4~10/9 | 下関 |
マスターズリーグ第7戦 | 10/13~10/18 | 常滑 |
オールレディース | 10/16~10/21 | 平和島 |
企業杯 | 10/24~10/29 | びわこ |
オールレディース | 10/28~11/2 | 戸田 |
マスターズリーグ第8戦 | 11/1~11/6 | 尼崎 |
オールレディース | 11/9~11/14 | 芦屋 |
企業杯 | 11/17~11/22 | 若松 |
企業杯 | 11/23~11/28 | 桐生 |
マスターズリーグ第9戦 | 11/29~12/4 | 大村 |
オールレディース | 11/30~12/5 | 常滑 |
企業杯 | 12/1~12/6 | 福岡 |
オールレディース | 12/7~12/12 | 三国 |
企業杯 | 12/12~12/17 | 唐津 |
企業杯 | 12/21~12/26 | 鳴門 |
クイーンズクライマックスシリーズ | 12/26~12/31 | 多摩川 |
2023年のG3競走は、オールレディースや企業杯などを合わせて63回開催される。
企業杯は、スポンサーになった企業の名前が付いていることが多い。
例えば、俺の地元の福岡競艇場では、福岡ソフトバンクホークス杯が開催されるぞ。

競艇のグレード別の賞金は?
競艇では、レースのグレードが高くなるほど、選手がもらえる賞金も高くなる。
例えば、SG・G1競走を優勝すれば、1,000万円以上の賞金が手に入るな。
一方、グレードの低い一般戦を優勝しても、100万円前後の賞金しか手に入らない。
ちなみに、レースごとの賞金額は年度によって変わることがある。
賞金は出走表に書かれているので、正確な金額を知りたい方は確認してみてくれ。

SGの賞金
【グランプリ】
優勝戦 | 順位決定戦 | トライアル2nd | トライアル1st | |
---|---|---|---|---|
1着 | 1億円 | 1,800万円 | 57万円 | 48万円 |
2着 | 4,700万円 | 1,100万円 | 45万円 | 37万円 |
3着 | 3,300万円 | 800万円 | 35万円 | 30万円 |
4着 | 2,400万円 | 550万円 | 31万円 | 22万円 |
5着 | 2,200万円 | 450万円 | 28万円 | 19万円 |
6着 | 2,000万円 | 400万円 | 26万円 | 16万円 |
2023年度は優勝賞金が1億1,000万円に増額予定
【クラシック、オールスター、メモリアル、ダービー】
優勝戦 | 特別選抜A戦 | 特別選抜B戦 | 準優勝戦 ドリーム戦 | 予選 一般競走 | |
---|---|---|---|---|---|
1着 | 4,000万円 | 360万円 | 240万円 | 60万円 | 23万円 |
2着 | 1,750万円 | 260万円 | 180万円 | 46万円 | 19万円 |
3着 | 1,150万円 | 210万円 | 125万円 | 35.5万円 | 15万円 |
4着 | 900万円 | 175万円 | 105万円 | 28万円 | 12万円 |
5着 | 800万円 | 150万円 | 90万円 | 25万円 | 11万円 |
6着 | 750万円 | 130万円 | 80万円 | 22.5万円 | 10万円 |
【グランドチャンピオン、オーシャンカップ、チャレンジカップ】
優勝戦 | 特別選抜A戦 | 特別選抜B戦 | 準優勝戦 ドリーム戦 | 予選 一般競走 | |
---|---|---|---|---|---|
1着 | 3,400万円 | 310万円 | 220万円 | 58万円 | 23万円 |
2着 | 1,300万円 | 210万円 | 160万円 | 44万円 | 19万円 |
3着 | 950万円 | 160万円 | 120万円 | 33万円 | 15万円 |
4着 | 800万円 | 130万円 | 90万円 | 27.5万円 | 12万円 |
5着 | 750万円 | 110万円 | 80万円 | 24万円 | 11万円 |
6着 | 700万円 | 95万円 | 70万円 | 21.5万円 | 10万円 |
SG競走の賞金は3つのグループに分かれていて、最も高いのはグランプリの1億円だ。
基本的には、歴史が古いレースの賞金が高く、歴史の浅いレースの賞金は低い。
また、グランプリシリーズの賞金はさらに低く、優勝賞金は1,700万円となっているぞ。

G1の賞金
優勝戦 | 特別選抜A戦 | 準優勝戦 ドリーム戦 | 予選 一般競走 | |
---|---|---|---|---|
1着 | 1,000万円 | 108万円 | 32万円 | 16.5万円 |
2着 | 420万円 | 76万円 | 24万円 | 13.3万円 |
3着 | 310万円 | 56万円 | 19万円 | 10.2万円 |
4着 | 220万円 | 45万円 | 16万円 | 8万円 |
5着 | 180万円 | 40万円 | 13.5万円 | 7万円 |
6着 | 150万円 | 37万円 | 11万円 | 6万円 |
G1競走の賞金として、周年記念の着順ごとの賞金を上の表にまとめた。
SG競走の賞金よりは低いが、それでも十分な金額と言えるだろう。
また、PG1競走は特別なG1競走なので、賞金もこれより高いことが多いぞ。

G2の賞金
優勝戦 | 特別選抜A戦 | 準優勝戦 ドリーム戦 | 予選 一般競走 | |
---|---|---|---|---|
1着 | 450万円 | 68万円 | 25万円 | 12.5万円 |
2着 | 240万円 | 47万円 | 17.6万円 | 8.8万円 |
3着 | 160万円 | 37万円 | 11.6万円 | 5.8万円 |
4着 | 120万円 | 31万円 | 7.8万円 | 3.9万円 |
5着 | 100万円 | 28万円 | 5.8万円 | 2.9万円 |
6着 | 85万円 | 25万円 | 4.4万円 | 2.2万円 |
G2競走の賞金として、レディースオールスターの着順ごとの賞金を上の表にまとめた。
賞金額としては、G1競走とG3競走の中間くらいのイメージだな。
G2競走は開催数が少ないので、選手としては出場できたなら優勝したいところだ。

G3の賞金
優勝戦 | 特別選抜戦 | 準優勝戦 ドリーム戦 | 予選 一般競走 | |
---|---|---|---|---|
1着 | 105万円 | 29万円 | 12.8万円 | 10.8万円 |
2着 | 75万円 | 21万円 | 9.2万円 | 7.4万円 |
3着 | 60万円 | 16.3万円 | 6.2万円 | 5.3万円 |
4着 | 48万円 | 11万円 | 4.1万円 | 0円 |
5着 | 45万円 | 9万円 | 2.9万円 | 0円 |
6着 | 42万円 | 7万円 | 1.8万円 | 0円 |
G3競走の賞金として、オールレディースの着順ごとの賞金を上の表にまとめた。
賞金額としては、G2競走より低く、一般戦とほとんど同じだな。
G3競走については、分類はグレードレースだが、性質は一般戦に近いと言えるだろう。

一般戦の賞金
優勝戦 | 選抜戦 | 準優勝戦 ドリーム戦 | 予選 一般競走 | |
---|---|---|---|---|
1着 | 98万円 | 27.8万円 | 12.5万円 | 10.3万円 |
2着 | 72万円 | 19.8万円 | 8.8万円 | 7万円 |
3着 | 56万円 | 14.8万円 | 5.7万円 | 4.9万円 |
4着 | 44万円 | 10.9万円 | 3.4万円 | 0円 |
5着 | 41万円 | 8.5万円 | 2.2万円 | 0円 |
6着 | 39万円 | 6.5万円 | 1.2万円 | 0円 |
一般戦の賞金額は、優勝しても100万円前後となっており、SG・G1競走よりかなり低い。
そのため、一般戦で賞金を稼ぐには、とにかく優勝数を増やすしかないな。
また、予選・一般競走の4~6着には賞金がないが、ゴールすれば完走手当をもらえるぞ。

競艇のグレード別の予想のコツは?
競艇では、グレードが違うと出場選手が変わるので、レース結果の傾向も変わってくる。
例えば、SG・G1競走では、G3・一般戦よりも1コースの1着率が高くなるぞ。
これは、選手間の実力差が小さければ、横並びのスタートになりやすいからだろう。
また、SG競走では、出場条件によって出場選手の傾向も変わってくる。
ここからは、競艇のグレード別の予想のコツを解説するので、ぜひ参考にしてみてくれ。

SGの予想のコツ
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇のSG競走では、モーター性能やコースの有利不利を重視するのがおすすめだ。
これは、SG競走では、他のレースよりも選手間の実力差が小さいからだな。
どの選手も同じくらいの実力なら、モーターやコースの差で勝負が決まりやすいぞ。
モーターの気配は、モーター2連率や展示航走から判断してみてくれ。
また、5・6コースの艇は勝ちにくいので、基本的に2・3着で狙うのがいいだろう。

さらに、SG競走はレースごとの出場条件が違うので、出場選手の傾向も変わってくる。
例えば、ボートレースオールスターはファン投票によって出場者が決まる。
選手の実力以外が選考基準になるので、他のSG競走よりも選手間の実力差が大きいぞ。
また、女子選手や若手選手が出場しやすいこともオールスターの特徴だな。
俺のブログでは、レースごとの攻略法をまとめているので、ぜひ参考にしてみてくれ。

G1の予想のコツ
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇のG1競走では、モーター性能やコースの有利不利を重視するのがおすすめだ。
これは、SG競走と同じように選手間の実力差が小さいからだな。
また、競艇場ごとの周年記念競走には、地元のA1級選手が出場することが多い。
難水面の競艇場では、走り慣れている地元選手のほうが活躍しやすいぞ。
予想するときは、選手の支部を確認して、地元選手かどうかも参考にしてみてくれ。

G2の予想のコツ
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇のG2競走では、調子の良さそうなA2級選手に注目するのがおすすめだ。
これは、A2級選手は、A1級選手より高いオッズが付きやすいからだな。
節の前半で好調なA2級選手を見つけたら、節の後半はその選手を追いかけてみよう。
また、A2級選手のなかには、実力的にはA1級選手に匹敵する選手もいる。
全国勝率が何故か高いA2級選手がいたら、前の期の級別まで調べてみてくれ。

G3の予想のコツ
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇のG3競走では、女子戦やマスターズ戦の特徴を予想に活かすのがおすすめだ。
例えば、女子戦では、混合戦よりも2コースの1着率が高くなるぞ。
また、マスターズ戦では、前づけが多いのでスタート展示の進入隊形に注意しよう。
一方、企業杯は普通の混合戦なので、一般戦とあまり変わらない。
選手の実力差に気を付けて、A1級・A2級選手を中心に舟券を組み立ててみてくれ。

一般戦の予想のコツ
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇の一般戦では、数少ないA1級選手の好調・不調を見極めて予想するのがおすすめだ。
まず、好調なA1級選手は、一般戦なら全てのレースで舟券に絡んでくる。
節の前半で好調だと感じたら、節の後半では5・6号艇でも3着以内に入れるようにしよう。
逆に、不調なA1級選手は、A2級・B1級選手が相手でも負けてしまうことがある。
節の前半で不調だと感じたら、節の後半では思い切って舟券から外すのも一つの手だな。

競艇のグレードレース|まとめ
競艇のグレードレースについては、この5つがポイントだ。
- 格付けはSG・G1・G2・G3・一般戦の5つ
- グレードレースはSG・G1・G2・G3
- グレードが高いほど賞金も高くなる
- グレードレースは1年間で約120回開催
- 一般戦は毎日どこかで行われている
この記事の後半でも解説した通り、SG・G1競走ではモーターやコースが重要だ。
特に、良いモーターを引いた選手は活躍しやすいので注目しておこう。
逆に、G3競走や一般戦では、選手の実力や調子を見極めることが重要になってくる。
調子の悪いA1級選手を見つけたら、舟券から外して穴狙いのチャンスだぞ。
このようにグレード別の予想のコツを活かして、競艇勝ち組を目指してみてくれ。

合わせて読みたい記事