今回は、久しぶりに競艇場に遊びに行ってきた。
競艇のレースは、コロナの影響で2月下旬から無観客開催となっていたのだが、ついに通常開催に戻ったのだ。
無観客開催の期間は、競艇場でレースを観戦することができなかったので寂しかったな。
しかし、現在は緊急事態宣言が解除され、都道府県と調整ができた競艇場から通常開催に戻っている。
俺のホームである福岡競艇場も、5月30日から通常開催でレースを行っているぞ。
競艇場ごとの開催状況は、競艇の公式サイトでチェックしてみてくれ!
遊びに行ったのは、一般戦「公営レーシングプレス杯」の2日目(2020年6月3日)だ。
平日の一般戦にも関わらず、上の写真のようにたくさんの競艇ファンが集まっていた。
俺と同じように、みんなも久しぶりの通常開催が嬉しかったのだろう。
今日は「福岡競艇場のコロナ対策の様子」や「俺の予想と結果」について、現地の写真付きで解説していく。
一緒に競艇場に行ったつもりで、最後まで楽しんで読んでみてくれ。
この記事では、1着をとれそうな選手を「本命選手」、2着や3着をとれそうな選手を「有力選手」と呼んでいる。
そして、本命選手と有力選手が何名いるのかによって買い方を変えているぞ。
この記事のなかでも簡単に解説するが、詳しく知りたい方は競艇 三連単の記事をチェックしてみてくれ。
まずは、福岡競艇場の様子から伝えていくぞ!
福岡競艇場のコロナ対策は?
福岡競艇場に着いたら、入口の前に「ご来場のお客様へのお願い」という看板が立っていた。
内容としては、コロナ対策のために4つの決まりを守ってほしいというものだ。
- ご来場はマスク着用で
- 入場時に検温
- 手指の消毒を
- 間隔を保って
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、コロナの脅威がなくなったわけではない。
もしも、競艇ファンや競艇場の職員からコロナの感染者が出てしまえば、レースが無観客開催に戻ってしまう可能性もある。
自分の身を守るためにも、競艇場ごとに決められているコロナ対策を守るようにしよう。
ここからは、それぞれのコロナ対策を写真付きで解説するぞ!
1.ご来場はマスク着用で
福岡競艇場のコロナ対策の1つ目は「ご来場はマスク着用で」というものだ。
自分の家からマスクをしていくのが望ましいが、マスクを忘れてしまっても場内のショップで販売しているぞ。
価格は、1枚70円、5枚300円、10枚550円となっていた。
現在のマスクの相場を考えると少し高めだが、ぼったくりというほどの価格でもないな。
家を出るときにマスクを忘れてしまったら、競艇場内のショップで購入しよう。
マスクを付けるのは、コロナ対策の基本中の基本だな!
2.入場時に検温
福岡競艇場のコロナ対策の2つ目は「入場時に検温」というものだ。
俺も現地に行くまでは「どのように検温するのか?」がわからなかったが、実際に行ってみたら専用の機械で簡単に検温してくれた。
上の写真の赤丸のところに立つだけで、係員さんが見ているパソコンに検温の結果が表示されるようになっている。
福岡競艇場では、体温が37℃以上の場合は入場できない可能性があるぞ。
せっかく遊びに行って入場できないのは悲しいので、家を出る前に体温を確かめておくといいかもしれないな。
検温は10秒~20秒くらいで完了したぞ!
3.手指の消毒を
福岡競艇場のコロナ対策の3つ目は「手指の消毒を」というものだ。
消毒用のスプレーは、入場ゲートを通ってすぐのところに設置されていたぞ。
下のペダルを踏めば消毒液が出てくるので、出走表を取る前に消毒しておこう。
競艇場に入ったら、まずは手指の消毒だ!
4.間隔を保って
福岡競艇場のコロナ対策の4つ目は「間隔を保って」というものだ。
例えば、上の写真は2階の自由席だが、4席のうちの真ん中の2席が使えないようになっていた。
これは、観客同士が近づきすぎないようにする工夫だな。
「席数が足りなくなるのでは?」と思うかもしれないが、今日は空席を簡単に見つけられたぞ。
競艇場の席数は元々かなり多いし、平日の一般戦だったから観客もそこまで多くはなかったからだろうな。
他にも、自動発払機の前には、間隔を空けて並ぶように立ち位置のマークが貼られていた。
これも、舟券を買うときに近づきすぎないようにするためだろう。
とはいえ、今日行ったのは平日の一般戦なので、舟券を買うときに並ぶことはなかったぞ。
また、食堂では、普段は行われているレース中継を中止していた。
食堂に長時間いると、それだけ感染のリスクが高まるからだろうな。
長居は無用なので、食べ終わったらすぐに席を立つようにしよう。
読者さんも競艇場に行ったときは、コロナ対策をしっかりと守ってくれ!
第7Rのオヤジ予想とレース結果
さて、ここからは、俺の予想と結果を解説していくぞ。
今日の初勝負は第7レースだ。
スタート展示では、4号艇「本村大」選手が外に回って「123/564」の隊形となっていた。
本番のレースでも進入隊形が変わる可能性があるので、出走表を見ながら考えてみよう。
このレースは、1号艇「赤峰和也」選手、2号艇「仲谷颯仁」選手、3号艇「井上大輔」選手の3名を本命選手と予想した。
まず、進入隊形についてだが、4号艇「本村大」選手のコース別成績を見ると、ほとんどのレースで6コースからスタートしていることがわかる。
このことから、本番のレースのスタート隊形も、スタート展示と同じように「123/564」になると予想できるぞ。
すると、5号艇「川添英正」選手がカドの4コースからスタートすることになる。
「川添英正」選手は、地元福岡の選手で、全国勝率(5.48)もモーター勝率(5.83)も悪くない。
4コースの選手がどう動くかで、レース展開が変わってくるぞ!
しかし、「川添英正」選手は、平均ST(.21)が遅いことが気になるところだ。
一方、3号艇「井上大輔」選手は、全国勝率(5.35)も高く、平均ST(.17)も早い。
このことから、「井上大輔」選手が壁になって、「川添英正」選手は活躍できないと考えた。
また、6号艇「尾崎鉄也」選手も、枠番不利の5コースから活躍できるほどの実力はないだろう。
ここまでの予想をもとに舟券を買ってきたぞ。
三連単「123」ボックスの6点買いで勝負だ。
買い目点数を6点まで絞っているので、的中すれば大きなプラス収支を狙えるぞ。
はたして、レースの結果は……?
出典:https://www.boatrace.jp/
レース結果は「2-3-5」だったので、俺の予想は不的中だ。
1周目第1ターンマークの直後は「2-1-3」の隊形だったので「これはもらった!」と思っていた。
その後の1周目第2ターンマークで「2-3-1」になったが、ボックスで買っていたので「まだ大丈夫!」と安心していたぞ。
しかし、3周目の第1ターンマークで、1号艇「赤峰和也」選手が5号艇「川添英正」選手に抜かされてしまった。
あと少しで的中だったので、かなり悔しい気持ちになったな。
第7レースは惜しくも不的中。しかし、読みは悪くはなかったぞ!
第8Rのオヤジ予想とレース結果
第7レースは不的中だったので、第8レースで取り返したいところ。
このレースは「進入固定」のレースとなっていた。
進入固定とは、枠番と同じコースからスタートしなければいけないというルールだ。
スタート隊形を予想しなくてもよいので、初心者でも予想しやすいレースと言えるな。
では、出走表を見てみよう。
このレースは、1号艇「松尾祭」選手を本命選手、4号艇「瀬川公則」選手を有力選手と予想した。
まず、「松尾祭」選手は、全国勝率(6.02)は6名のなかで最も高いし、平均ST(.17)も6名のなかでは早い。
モーター勝率(4.46)が低いのが気になるところだが、選手の実力をくつがえすほどではないだろう。
他に1着をとれそうな選手もいないので、「松尾祭」選手を1着の軸にするのが良さそうだ。
1号艇の選手の全国勝率が高いときは、信頼度が高いぞ!
次に、4号艇「瀬川公則」選手は、全国勝率(4.26)があまり高くないので、一見すると活躍しなさそうに思える。
しかし、2号艇「柴田大輔」選手と3号艇「村上彰一」選手の平均STが遅いので、4コースから勝負を仕掛けられると考えたぞ。
とはいえ、展示タイムも良くはなかったので、1号艇「松尾祭」選手をまくるほどではないだろう。
また、6号艇「眞鳥康太」選手は、全国勝率が2点台なので舟券には絡まなさそうだ。
ここまでの予想をもとに舟券を買ってきたぞ。
三連単「1-4-235」「1-235-4」の6点買いで勝負だ。
このレースは「1-2」や「1-5」が人気の中心だったので、「1-4」には高めのオッズが付いていた。
中穴的中で高配当ゲットのチャンスだな。
はたして、レースの結果は……?
出典:https://www.boatrace.jp/
レース結果は「4-2-5」だったので、俺の予想は不的中だ。
三連単「4-2-5」はオッズ509.5倍の超大穴だったぞ。
4号艇「瀬川公則」選手が勝負を仕掛けるとは思っていたが、まさか1着まで行けるとは思わなかった。
しかも、1号艇「松尾祭」選手は、2周目第1ターンマークで5号艇「武重雄介」選手に抜かれされて、4着になってしまっている。
この不的中は正直に言って仕方ないので、あまり気にせずに次のレースにいってみよう。
第8レースは不的中。まさかの5万舟が飛び出したぞ!
第9Rのオヤジ予想とレース結果
第7レース、第8レースと不的中が続いてしまった。
せっかく久しぶりに競艇場に来たので、そろそろ的中してほしいところだな。
第9レースのスタート展示では、スタート隊形は枠なり進入となっていた。
動きそうな選手もいないので、おそらく本番のレースでも枠なり進入になるだろう。
では、出走表を見てみよう。
このレースは、1号艇「木下大將」選手を本命選手、5号艇「高橋竜矢」選手を有力選手と予想した。
まず、「木下大將」選手は、全国勝率(5.67)が6名のなかで3番目に高く、平均ST(.17)やモーター勝率(5.47)も悪くはない。
2号艇「大久保信一郎」選手も気になったが、地元選手である「木下大將」選手のほうが活躍できそうだと考えた。
また、6号艇「小池公生」選手は、全国勝率が6名のなかで最も高いが、コース別成績を見ると6コースからの成績は悪い。
このレースでは、3着に入れるかどうかといったところだろう。
地元選手は、普段から練習で走っているので水面に慣れているぞ!
次に、5号艇「高橋竜矢」選手だが、全国勝率(4.73)やモーター勝率(5.40)が高いわけではない。
普通に考えれば、有力選手は2号艇「大久保信一郎」選手になるだろう。
しかし、このような予想は誰でもできるので人気が集中しやすく、オッズが低くなりやすい。
実際に、このレースでも三連単「1-2-3456」はオッズが低くなっていた。
その点、「高橋竜矢」選手は、2着や3着のチャンスがありそうなわりには高いオッズが付いていたぞ。
当たりやすさとオッズのバランスを考えて、俺が買った舟券はこれだ。
三連単「1-5-全」「1-全-5」の8点買いで勝負だ。
人気薄の5号艇を2着と3着の軸にしているので、全体的に高いオッズが付いていた。
三連単「1-5-3」と三連単「1-5-4」は万舟となっていたが、レース展開によっては当たる可能性があるだろう。
はたして、レースの結果は……?
出典:https://www.boatrace.jp/
レース結果は「1-5-6」だったので、俺の予想は的中だ!
三連単「1-5-6」は12番人気のオッズ36.2倍だったので、払戻金は「300円×36.2=10,860円」となる。
2号艇、3号艇、4号艇が1周目第1ターンマークで競り合っていたので、5号艇「高橋竜矢」選手がその隙を突いて2着をとってくれたぞ。
きちんと中穴で的中したので、これまでの負け分も取り戻せたな。
第9レースは的中!約1万円の払戻金を手に入れたぞ!
第10Rのオヤジ予想とレース結果
第9レースが中穴で的中したので、トータルの収支がプラス収支になった。
この調子で、第10レースも的中を狙っていきたい。
第10レースのスタート展示では、5号艇が前づけをしてスタート隊形が「152/346」となっていた。
しかし、5号艇は深インになってしまっていたので、本番のレースでは枠なり進入になると予想したぞ。
「123/456」の枠なり進入を考えながら、出走表を見てみよう。
このレースは、1号艇「中村亮太」選手、2号艇「酒見峻介」選手、3号艇「白神優」選手の3名を本命選手と予想した。
「中村亮太」選手と「白神優」選手は、他の選手と比べて全国勝率がかなり高い。
内側のコースからなら、十分に1着を狙っていけるだろう。
また、「酒見峻介」選手は、全国勝率(4.42)は低いが、モーター勝率(5.53)は6名のなかで最も高い。
2号艇のわりには高いオッズが付いていたので、積極的に狙っていきたい。
人気のない選手を買い目に入れることで、高配当を狙っていくぞ。
逆に、外枠の選手は活躍が難しいと予想した。
4号艇「吉田翔悟」選手は、全国勝率(3.96)が3点台で、平均ST(.16)やモーター勝率(5.21)が高いわけでもない。
5号艇「細川明人」選手は、フライング1本持ちなので、スタートで無理はできないだろう。
6号艇「上條嘉嗣」選手は、全国勝率(5.71)は悪くないが、6コースからでは活躍できないと考えられる。
ここまでの予想をもとに舟券を買ってきたぞ。
三連単「123」ボックスの6点買いで勝負だ。
2号艇の人気が薄かったので、「2-1-3」「2-3-1」「3-2-1」は万舟券となっていた。
1号艇と3号艇が1周目第1ターンマークで潰し合って、2号艇が1着をとるというレース展開も考えられるので、的中のチャンスはありそうだ。
はたして、レースの結果は……?
出典:https://www.boatrace.jp/
レース結果は「1-2-3」だったので、俺の予想は的中だ!
三連単「1-2-3」は5番人気のオッズ14.2倍だったので、払戻金は「400円×14.2=5,680円」となる。
予想通り、本番のレースのスタート隊形は枠なり進入となった。
そして、1号艇~4号艇が横一列のスタートをして、無難に「1-2-3」で決着したな。
第10レースは的中!約6千円の払戻金を手に入れたぞ!
この日は夕方から用事があったので、第11レースには賭けずに帰ることにした。
2連続不的中からのスタートだったが、その後に2連続的中を出して、きちんとプラス収支に持って行くことができたぞ。
人気の選手ばかり狙わずに、オッズも見ながら買い目を決めたのが正解だったな。
最後に、この日のトータルの収支を計算しよう!
はたして、トータルの収支は?
今日は第7レースから第10レースまで、合計4レース分の舟券を買った。
トータルの収支をまとめてみたぞ。
買い目 | 舟券代 | 結果 | 払戻金 | |
---|---|---|---|---|
7R | 三連単「123」ボックス | 2,400円 | 不的中 | 0円 |
8R | 三連単「1-4-全」「1-全-4」 | 2,400円 | 不的中 | 0円 |
9R | 三連単「1-5-全」「1-全-5」 | 2,400円 | 的中 | 10,860円 |
10R | 三連単「123」ボックス | 2,400円 | 的中 | 5,680円 |
- 的中率:50%
- 回収率:172%
- 収支:+6,940円
自力予想で勝負したわりには、まずまずの好成績と言っていいだろう。
今日の勝因は、人気の選手ばかり狙わずに、オッズも見ながら買い目を決めたことだな。
そのおかげで、中穴の的中を出すことができ、的中率50%でもプラス収支にすることができた。
読者さんも、舟券を買うときは1番人気や2番人気の選手ばかりを狙うのではなく、チャンスがありそうなら3番人気や4番人気の選手を狙ってみよう。
舟券の買い方を関連記事で詳しく解説しているので、良かったらチェックしてみてくれ!
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現地レポの最新記事(2024年12月10日更新)
コメントへの回答
この記事に投稿されたコメントに回答していく。
なお、全てのコメントに回答するわけではないのでご了承願いたい。
コメントの活用法については「コメントポリシー」にまとめているぞ。
予想サイトの特別プランは稼げる?
予想サイトは、通常プランとは別に、メール限定の特別プランを提供していることが多い。
この特別プランは、通常プランよりも割安になっていることが多く、コスパよく稼ぎやすいことがメリットだ。
しかし、通常プランと違って、的中実績がないので「どのくらい的中するのか?」が分かりにくかったり、提供が不定期なので連続して使いにくかったりというデメリットもある。
そのため、特別プランは「とにかく割安に有料情報を使いたい!」という方におすすめだな。
逆に「的中実績を見ながら計画的に有料情報を使いたい!」という方には、通常プランがおすすめだ。
読者さんの好みに合わせて、通常プランと特別プランを使い分けてくれ!
また、予想サイトごとの特別プランの実績については、それぞれの予想サイトに問い合わせてほしい。
俺も全ての予想サイトの特別プランを使っているわけではなく、一部の特別プランを使っているだけだからだ。
直近では、2019年のSG「第34回グランプリ」で、予想サイト「フルスロットル」の特別プランを使ったときのことを記事にまとめている。
実際に提供された予想や舟券の写真も載せているので、良かったらチェックしてみてくれ。
コメント
コメント一覧 (2件)
観客が入れるようになって良かったですね。
オヤジさんの、嬉しさがしみじみ伝わってきて、今日のリポは読んでいてこちらまで嬉しくなりました。
余談ですが、先日はG3(だったか)が自分のホーム芦屋で行われ、某有名女性レーサーがいるレースにぶっこみをかけたのですが、第一ターンで船体が振られたのか、大きく順位を下げ残念な結果になってしまいました。その後も彼女は感じが掴めないのか、その節は厳しい結果に…このあたりレースの難しさ、怖さなのだろうな、と勉強になりました。
すいません。長文失礼しました。
予想サイトからのメールで通常プランに無いプランが送られてくることがありますが、このプランを信用して良いのか、信憑性や実績はどうなのか検証してほしいです。ちなみに、予想サイトはこのブログでも上位にランクインしているサイトです。(船の時代やフルスロットルなど)