競艇は資金配分のやり方は？均等買いとの比較と買い方のコツ！

この記事では「資金配分と均等買いはどちらが稼げる？」という疑問を解決できる内容をまとめた。

結論から言えば、資金配分と均等買いでは、どちらも稼ぎやすさは変わらない。

ただし、俺としては、資金配分よりも均等買いをおすすめしているぞ。

なぜなら、均等買いは賭け金を考えない分だけ、資金配分よりも予想に時間をかけられるからだ。

ここからは「稼ぎやすさがなぜ変わらないのか？」をわかりやすく解説していく。

稼ぎやすいおすすめの買い方も紹介するので、ぜひ最後まで読んで舟券購入の参考にしてみてくれ。

競艇の資金配分とは？

競艇の資金配分とは、買い目ごとに賭け金を変える買い方のことだ。

資金配分では、一般的には払戻金額が同じになるように調整することが多いぞ。

例えば、舟券代3,000円を資金配分して勝負すると仮定する。

狙っている買い目ごとのオッズが下の表のようになっていたとしよう。

買い目	オッズ
三連単「1-2-3」	10.0倍
三連単「2-1-3」	20.0倍

このとき、三連単「1-2-3」に2,000円、三連単「2-1-3」に1,000円を賭けるのが資金配分だ。

三連単「1-2-3」が的中すると、払戻金は「2,000円×10.0=20,000円」となる。

また、三連単「2-1-3」が的中しても、払戻金は「1,000円×20.0=20,000円」となるな。

このように、正しく資金配分すれば、どの買い目が的中しても払戻金額が同じになるぞ。

資金配分のメリット

資金配分のメリットは、稼ぎのばらつき（分散）が小さくなることだ。

例えば、資金配分で稼ぐイメージは上のグラフのようになるぞ。

どの買い目が的中しても同じ払戻金額なので、軍資金が安定して増えているな。

資金配分のデメリット

資金配分のデメリットは、レース予想に使える時間が減ることだ。

これは、買い目を決めた後で、買い目ごとの賭け金を計算しなければならないからだな。

また、資金配分には、オッズを買い目に活かしにくいというデメリットもある。

オッズはレース直前まで変わるため、買い目は締切時刻ギリギリに決めるのが良い。

しかし、資金配分は賭け金の計算があるため、買い目を早めに決めなければならないのだ。

競艇の均等買いとは？

競艇の均等買いとは、全ての買い目に同じ金額を賭ける買い方のことだ。

均等買いでは、舟券代を買い目点数で割った金額が1点当たりの賭け金になるぞ。

例えば、舟券代3,000円を均等買いして勝負すると仮定する。

狙っている買い目ごとのオッズが下の表のようになっていたとしよう。

買い目	オッズ
三連単「1-2-3」	10.0倍
三連単「2-1-3」	20.0倍

このとき、三連単「1-2-3」にも三連単「2-1-3」にも1,500円を賭けるのが均等買いだ。

三連単「1-2-3」が的中すると、払戻金は「1,500円×10.0=15,000円」となる。

一方、三連単「2-1-3」が的中すると、払戻金は「1,500円×20.0=30,000円」となるな。

このように、均等買いでは、鉄板が的中すると損だが、穴が的中すると得するぞ。

均等買いのメリット

均等買いのメリットは、レース予想に十分な時間をかけられることだ。

これは、買い目ごとの賭け金を計算しなくてもいいからだな。

また、均等買いには、オッズを買い目に活かしやすいというメリットもある。

オッズはレース直前まで変わるが、均等買いなら買い目を締切時刻ギリギリに決めることができる。

すると、オッズの低い買い目を切ったり、オッズの高い買い目を入れたりしやすいわけだな。

均等買いのデメリット

均等買いのデメリットは、稼ぎのばらつき（分散）が大きくなることだ。

例えば、均等買いで稼ぐイメージは上のグラフのようになるぞ。

鉄板の買い目で的中したときは、払戻金額が小さいのであまり稼げない。

一方、穴の買い目が的中したときは、払戻金額が大きいので一気に稼げるのだ。

資金配分と均等買いはどちらが稼げる？

結論から言えば、資金配分と均等買いでは、どちらも稼ぎやすさは変わらない。

これは、賭け金を変えても、買い目ごとの期待値が変わらないからだ。

期待値とは「的中率×オッズ」を計算した数値で、期待値が高い買い目は稼ぎやすいぞ。

また、鉄板的中だと資金配分のほうが得で、穴的中だと均等買いのほうが得だ。

どちらが的中するかはその時々なので、長期的に考えれば稼ぎやすさは変わらないわけだな。

期待値の高い買い目を狙うと稼ぎやすい

競艇における期待値とは、買い目ごとに「的中率×オッズ」を計算した数値だ。

ここで言う的中率とは、自分が予想した買い目ごとの当たりやすさのことだな。

どこかに書かれているわけではないので、自分の頭で計算するしかないぞ。

一方、オッズとは、オッズ一覧に書かれている買い目ごとのオッズのことだ。

オッズは発売締切時刻まで変わり続けるので、なるべくギリギリでチェックしよう。

競艇で稼ぐためには、期待値の高い買い目を狙うことが重要だ。

これは、期待値の高い買い目は、的中率とオッズのバランスがとれているからだな。

例えば、ある買い目の的中率がどれだけ高くても、オッズが低ければ稼げない。

逆に、別の買い目のオッズがどれだけ高くても、的中率が低ければ不的中を連発してしまう。

的中率だけ、オッズだけを考えるのでなく、両方のバランスが重要ということだな。

賭け金を変えても期待値は変わらない

資金配分と均等買いで稼ぎやすさが変わらないのは、賭け金を変えても期待値が変わらないからだ。

例えば、舟券代3,000円を資金配分あるいは均等買いで勝負すると仮定する。

狙っている買い目ごとの的中率とオッズは、下の表のようになっていたとしよう。

資金配分の賭け金は、どちらの買い目が的中しても同じ払戻金額になるように調整したぞ。

買い目	的中率	オッズ	資金配分	均等買い
三連単「1-2-3」	12%	10.0倍	2,000円	1,500円
三連単「2-1-3」	6%	20.0倍	1,000円	1,500円

先ほども解説した通り、買い目ごとの稼ぎやすさは期待値を計算すればわかる。

上の表から、三連単「1-2-3」の期待値は「0.12×10.0=1.2」と計算できるな。

また、三連単「2-1-3」の期待値も「0.06×20.0=1.2」と計算できる。

期待値の計算に賭け金は関係ないので、この結果は資金配分でも均等買いでも変わらない。

このことから、資金配分でも均等買いでも、買い目ごとの稼ぎやすさは変わらないと言えるのだ。

トータルの稼ぎは同じになる

期待値の解説が難しかった場合は、上のグラフの比較を見てほしい。

上のグラフは、資金配分と均等買いについて、稼ぐイメージを比較したものだ。

資金配分は、鉄板的中でも穴的中でも同じ払戻金額なので、軍資金が安定して増えているな。

一方、均等買いは、鉄板的中ではあまり稼げていないが、穴的中で大きく稼いでいるぞ。

これを長期的に考えると、結局のところ、トータルで稼げる額は同じになるのだ。

資金配分と均等買いはどちらがおすすめ？

結論から言えば、舟券の買い方は基本的には均等買いがおすすめだ。

これは、均等買いのほうが資金配分よりも予想に十分な時間をかけられるからだな。

稼ぎやすさが同じなら、予想に専念できる買い方のほうが良いということだ。

ただし、期待値の高い買い目があるときは、資金配分するのも有効だろう。

分かりやすく言えば、自信のある買い目に大きく賭けるのはありということだな。

基本的には均等買いがおすすめ

出典：https://www.boatrace.jp/

舟券を買うときは、基本的には均等買いをするのがおすすめだ。

これは、均等買いのほうが資金配分より予想に時間をかけられるからだな。

賭け金を計算する時間の分だけ、時間に余裕を持って予想できるぞ。

また、均等買いには、オッズを買い目に活かしやすいというメリットもある。

買い目を締切時刻ギリギリまで悩めるので、期待値を正確に計算しやすくなるぞ。

期待値の高い買い目があれば資金配分もあり

出典：https://www.boatrace.jp/

基本的には均等買いがおすすめだが、期待値の高い買い目があれば資金配分するのもありだ。

例えば、狙っている買い目ごとの的中率とオッズが、下の表のようなレースがあったとしよう。

買い目	的中率	オッズ
三連単「1-2-3」	6%	20.0倍
三連単「1-2-4」	4%	40.0倍

上の表から、三連単「1-2-3」の期待値は「0.06×20.0=1.2」と計算できる。

一方、三連単「1-2-4」の期待値は「0.04×40.0=1.6」と計算できるな。

2つの数値を比べると、三連単「1-2-4」のほうが三連単「1-2-3」よりも稼ぎやすいことがわかる。

この場合、資金配分して三連単「1-2-4」の賭け金を大きくするのも有効だ。

分かりやすく言えば、自信のある買い目に大きく賭けるのはありということだな。

資金配分でトリガミを防ぐのは意味がある？

競艇ファンのなかには「オッズの低い買い目に大きく賭けてトリガミを防ぐ」という方がいる。

この買い方は、オッズの低い買い目が的中してもプラス収支になるので負けにくいぞ。

とはいえ、先ほども解説した通り、賭け金を上げても期待値が上がるわけではない。

むしろ、オッズの低い買い目に大きく賭けると、長期的に考えて期待値が下がることもあるな。

つまり、この買い方は守りの戦略としては良いが、攻めの戦略としてはイマイチなのだ。

俺としては、資金配分に労力を割くよりも、均等買いで予想に集中することをおすすめするぞ。

均等買いでもトリガミになりにくい買い方

舟券を買うときは、基本的には均等買いをするのがおすすめだ。

しかし「均等買いではトリガミになることが多い」という方もいるかもしれない。

これは、複数の賭式を使っていることや、買い目点数が多いことが原因だ。

そのため、賭式を1つに決めたり、買い目点数を絞ったりすれば、トリガミになりにくくなるぞ。

最終的には、三連単5～10点買いをするのが最も稼ぎやすいのでおすすめだな。

1つのレースで複数の賭式を使わない

出典：https://www.boatrace.jp/

トリガミを防ぐ1つ目のコツは、1つのレースで複数の賭式を使わないことだ。

これは、1つのレースで、三連複と三連単を同時に買うような状況だな。

複数の賭式を買うと、買い目点数が多くなり、トリガミになりやすくなる。

また、最小払戻金がわかりにくくなり、買い目点数を何点まで絞ればいいのかもわからなくなるぞ。

舟券を買うときは、三連単なら三連単、三連複なら三連複だけにするのがおすすめだ。

賭式ごとの買い目点数を守る

出典：https://www.boatrace.jp/

トリガミを防ぐ2つ目のコツは、賭式ごとの買い目点数を守ることだ。

賭式ごとのよく出るオッズから、おすすめの買い目点数をまとめたぞ。

舟券を買うときは、賭式ごとに下の表の買い目点数を守るようにしてみてくれ。

賭式	買い目点数
単勝	1点
複勝	1点
二連複	1～2点
二連単	3～6点
三連複	1～2点
三連単	5～10点
拡連複	1点

ちなみに「三連単20～30点買いで穴狙いをする」といった買い方も、俺はおすすめしていない。

外れ舟券が多くなり、余計な舟券代がかかって稼ぎにくくなるからだ。

穴狙いをするときも買い目点数を守ったほうが、長期的に考えれば稼ぎやすいぞ。

三連単5～10点買いがおすすめ

出典：https://www.boatrace.jp/

競艇で稼ぎたいなら、最終的には三連単5～10点買いを極めるのが一番だ。

これは、三連単は予想の実力が反映されやすいからだな。

例えば、単勝は全部で6通りしかなく、素人が適当に買ってもまぐれで的中することがある。

一方、三連単は全部で120通りもあるため、まぐれで的中することはほとんどない。

そのため、きちんと予想の勉強をした方は、三連単で勝負したほうが得するのだ。

競艇の資金配分と均等買い｜まとめ

競艇の資金配分と均等買いについては、この5つがポイントだ。

資金配分と均等買いの考え方がわかれば、これまで以上に稼げるようになるはずだ。

この記事で学んだことを活かして、競艇勝ち組に仲間入りを果たそう。

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