今日は久々にブログ記事を書いていくぞ。
今回は、児島競艇場で開催されていたSG「第66回ボートレースダービー」の最終日(2019年10月27日)に遊びに行ってきた。
SGに行くのは前回の大村競艇場「第65回ボートレースメモリアル」から約2ヵ月ぶりだったので、かなりワクワクしたぞ。
競艇ファンとしては、SGは外せないな!
児島競艇場では、第5レース~第7レースは自力予想で、第8レース~第12レースは予想サイトの情報で舟券を購入した。
せっかく岡山まで行ったので、自分の腕試しも予想サイトの本気勝負も両方楽しんだぞ。
この記事では「俺の自力予想とレース結果」をまとめて、来週に「予想サイトを使った勝負結果」も記事にする予定だ。
児島競艇場やボートレースダービーの雰囲気も伝えていくから、「俺の予想」も「現地のレポ」も楽しみながら読んでくれ。
現地で撮った写真付きで解説していくぞ!
児島競艇場の雰囲気は?
さっそく当日の児島競艇場の雰囲気を伝えていこう。
児島競艇場に到着して、入場料の100円を払ってゲートを通り、最初に目に入ってきたのは「ジーンズボート」の展示だ。
上の写真の看板には、
ボートレース児島の位置する倉敷市児島は、国産ジーンズ発祥の地です。そのレース用ボートをジーンズの端切れで覆い、リアルジーンズボートを作製しました。
左側のボートは現在使用しているレース用ボートです。
と書かれている。
写真の右側が展示用のボートで、左側が実際に使用されているボートのようだ。
国産ジーンズ発祥の地とは知らなかったし、実際に使用されているボートを近くで見られたのも良かったな。
また、ボートの側面には「茅原」「山口」という岡山支部を代表する選手の名前が書かれていた。
「茅原悠紀」選手は第3レースと第7レース、「山口達也」選手は第4レースと第11レースに出場するので、活躍に期待したいところだ。
児島競艇場は難水面なので、地元選手が活躍しやすいぞ!
「ジーンズボート」の展示の奥に進むと、いよいよ児島競艇場の施設内だ。
写真からは、たくさんの競艇ファンで賑わっていることが伝わるだろう。
さすがに、1年間に9回しか開催されないSG競走だけのことはあるな。
地元の岡山県はもちろん、近くの都道府県からも競艇ファンが集まっているわけだ。
児島競艇場は、屋根だけある屋外スペースも多く、かなり開放感があったぞ。
児島競艇場の施設内に入ってみると、色々なイベントが開催されていた。
例えば、下の写真はLINEスタンプ「ゆるりんぱんだ×クマホン」のイベントだ。
クマホンと言えば、頭に被ったターンマークが目印のテレボートの公式キャラクターだな。
俺は詳しくは見ていないが、奥の方では、LINE POINTが貰えるキャンペーンをやっていたようだ。
また、「BOAT RACE VR」というレースをVRで体験できるイベントも開催されていた。
このイベントは、競艇選手の目線でレースの体験ができるものらしい。
家族連れで来ている方は、子供を連れていくと喜ぶかもしれないな。
他にも「マフラータオル抽選会」「ライブやトークショー」などのイベントが開催されていた。
俺は時間の都合であまり回れなかったが、楽しそうな雰囲気は味わうことができた。
SG競走はこういったイベントが盛り沢山なので、「家族でも楽しめる」というのも魅力だな。
もちろん、SGは一流選手たちのレースもアツいぞ!
児島競艇場をザッと回ったあと、俺は本題のレース予想を始めた。
実際に出走表のどこを見ながらどう予想したかレポートしていくので、一緒に児島競艇場に行ったつもりで続きを読んでくれ。
第5Rのオヤジ予想とレース結果
俺は午後についたので、第5レースから予想と舟券購入を開始したぞ。
さっそく、出走表を見てみよう。
まず、1着の予想だが、1号艇「篠崎元志」選手が良さそうだ。
全国勝率(7.95)が6名のなかで2番目に高く、通算のモーター2連率(30)も悪くない。
平均ST(0.14)も2号艇「深川真二」選手や3号艇「前本泰和」選手より早いので、スタートで抜けて、先マイからの逃げを決めてくれそうだ。
当地2連率(41)が低いのが気になるところだが、1号艇の有利をくつがえすほどではないだろう。
「1号艇は先マイさえ決まればほぼ1着」というセオリーだな。
次に、2着の予想だが、2号艇「深川真二」選手、3号艇「前本泰和」選手、4号艇「市川哲也」選手の3名で迷った。
2号艇「深川真二」選手は、全国勝率(7.82)と当地2連率(66)が高く、通算のモーター2連率(30)も悪くないが、平均ST(0.16)が遅いのでスタートが少し不安だ。
3号艇「前本泰和」選手は、全国勝率(7.80)が高いが、通算のモーター2連率(27)と平均ST(0.17)に不安要素がある。
4号艇「市川哲也」選手は、全国勝率(7.26)は低めだが、平均ST(0.14)が2号艇や3号艇よりも早いので、スタートが決まればワンチャンスあると考えられる。
5号艇「徳増秀樹」選手と6号艇「山田康二」選手は枠番が不利であり、満潮に近い時間帯のレース(まくりが決まりにくい)ということを考えると、2着は厳しいだろう。
色々な数値を見ながら、バランスよく予想することが重要だ!
2着になる可能性が同じくらいだと思ったときは、オッズが高い買い目に賭けたほうが稼ぎやすい。
しかし、このレースは時間がなくて直前オッズのチェックができなかった。
なので、経験則から「1-3」「1-4」は「1-2」よりもオッズが高いだろうと判断したぞ。
最終的な買い目は、三連単「1-34-全通り」の8点買いだ。
「どうして三連単なのか?」や「どうして8点買いなのか?」については、「競艇の三連単」や「競艇ブログのまとめ」の記事をチェックしてみてくれ。
また、俺は自力予想で舟券を買うときは、少額で賭けるようにしている。
予想サイトの情報を使うときと違って「遊び」という感覚が強いからだ。
今回は、1点300円8点買いの合計2,400円を賭けることにしたぞ。
自分の予算を決めて、メリハリのある賭け方をすることが大切だな。
さて、気になるレース結果は……?
出典:https://www.boatrace.jp/
レース結果は「1-2-6」だったので、俺の予想は不的中だ。
三連単「1-2-6」は12番人気のオッズ32.4倍だったぞ。
2号艇の2着はぎりぎりまで考えていただけに、かなり悔しい結果だな。
しかも、「1-2-全通り」は「1-3-全通り」より全体的にオッズが高かった。
たとえ時間がなくても、直前オッズを確認することが大切だったということだな。
外したレースからも、しっかり学ぶことが大切だぞ。
レース展開としては、1号艇「篠崎元志」選手が横並びのスタートから先マイし、逃げて1着。ここは予想通りだった。
次に、2号艇「深川真二」選手はスタートが少し遅れたものの、1周目第1ターンマークで小回りなターンを決めて2着。
最後に、展開を突いた6号艇「山田康二」選手が3着をとった。
6号艇からでも3着をとった「山田康二」選手は、かなりの判断力やテクニックを持っているな。
SG競走は一流選手ばかりなので、6コースからでも3着に入ってくる選手がいるぞ!
自力予想の1レース目は残念ながら不的中だった。
舟券代は合計で2,400円賭けているので、ここまでの収支は-2,400円だ。
次のレースで取り戻していきたいな。
第6Rのオヤジ予想とレース結果
俺の2戦目は、同じく児島競艇場の第6レースだ。
さっそく、出走表を見ていこう。
まず、1着の予想だが、1号艇「井口佳典」選手が良さそうだ。
全国勝率(8.00)が6名のなかで2番目に高く、当地2連率(75)は6名のなかで最も高い。
通算のモーター2連率(28)が20点台なのは気になるところだが、1号艇の有利をくつがえすほどではないだろう。
モーター性能の低さを、枠番有利と選手の腕でカバーしてくれることに期待したい!
次に、2着の予想だが、2号艇「川北浩貴」選手と4号艇「山口達也」選手が良さそうだ。
2号艇「川北浩貴」選手は、全国勝率(7.99)が他の選手よりも高く、当地2連率(53)や通算のモーター2連率(35)も悪くないので、堅実に2着に入ってくれるだろう。
4号艇「山口達也」選手は、全国勝率(8.47)が高いことはもちろん、地元の岡山支部の選手であることに注目した。
3号艇「魚谷智之」選手は、全国勝率(7.02)もモーター2連率(36)もそこそこなので、2号艇や3号艇ほどの活躍はできないと考えた。
5号艇「長嶋万記」選手と6号艇「萩原秀人」選手には、枠番不利をくつがえすほど目立って良い部分はない。
第5レースと違って、2着がすんなりと決まったぞ!
最終的な買い目は、三連単「1-24-全通り」の8点買いだ。
第5レースと同じように、1点当たりに賭ける金額は300円とした。
前のレースが不的中だったからといって、高いオッズの買い目を狙ったり、1点当たりの賭ける金額を上げたりすることはおすすめしない。
自分の予想スタイルがぶれてしまうと、不的中になりやすくなるからだ。
さて、気になるレースの結果は……?
出典:https://www.boatrace.jp/
レースの結果は「1-6-2」だったので、俺の予想はまたも不的中!
そして、三連単「1-6-2」は32番人気のオッズ135.9倍だったぞ。
6号艇「萩原秀人」選手が2着に入ったことで万舟券という大荒れになった。
だが、こういった大荒れのレースは、外しても後悔しなくていいだろう。
全て当てるのは無理だから、狙った展開のときに当てて勝つことが大切だ。
レース展開としては、1号艇「井口佳典」選手が横並びのスタートから先マイし、逃げて1着。ここまでは予想通り。
2着は、2周目に入った時点では2号艇「川北浩貴」選手、5号艇「長嶋万記」選手、6号艇「萩原秀人」選手の3名で争っていた。
その後、6号艇「萩原秀人」選手が2周目第1ターンマークで小回りなターンを決めて2着になり、2着争いに敗れた2号艇「川北浩貴」選手が3着となった。
「1-2-全通り」は買っていたので、もう少しで的中していただけに悔しいな。
SG競走には一流選手が集まっているので、レース中盤で技が光って順位が入れ替わることも多いぞ!
1レース目に引き続き、2レース目も不的中だった。
ここまでのトータル収支は-4,800円。
気持ちを入れ替えるために、一旦休憩することにしたぞ。
昼は焼き肉丼で体力回復!
休憩を兼ねて、昼ご飯を食べることにした。
向かったのは、児島競艇場の3階にある「食堂ナデシコ」だ。
「食堂ナデシコ」は、丼ものや麺類、カレーなどを販売している食堂だ。
値段は一般的な食堂と同じくらいで、どれも500円~700円だったな。
メニューが豊富なので何を食べるのか迷ったが、今回は焼き肉丼を食べることにした。
券売機で食券を買って、食堂のおばちゃんに渡し、待つこと2分~3分。
焼き肉丼の到着だ!
いざ、実食……うん、うまい!
肉もしっかり味がついていたし、ボリューム感があって量も満足できた。
児島競艇場に行ったときは、ぜひ食べてみてほしい。
お手頃な値段で、お腹いっぱいになることができたぞ!
昼ご飯を食べて、気力回復!
2レース連続で外してしまったので、次のレースこそ的中を狙っていきたい。
第7Rのオヤジ予想とレース結果
今日の予想の3レース目は、児島競艇場の第7レースだ。
さっそく、出走表を見ていこう。
まず、1号艇の予想だが、1号艇「茅原悠紀」選手が良さそうだ。
「茅原悠紀」選手は、全国勝率(7.30)が他の選手と比べて高いわけでもないし、通算のモーター2連率(29)が低いことも気になる。
しかし、地元の岡山支部の選手なので、「勝ちたい!」という気持ちは人一倍強いはずだ。
地元有利といわれる児島競艇場の1号艇なら、トップスタートを決めて勝ってくれるだろう。
地元選手は応援したくなるな!
次に、2着の予想だが、2号艇「中野次郎」選手と3号艇「守田俊介」選手が良さそうだ。
2号艇「中野次郎」選手は、通算のモーター2連率(27)はかなり低いが、ピットレポートでは「いいところまで調整はできたと思う」とコメントしている。
枠番有利を活かして、2着には入ってくれそうだな。
3号艇「守田俊介」選手は、全国勝率(7.70)が6名のなかで2番目に高く、通算のモーター2連率(34)も悪くない。
この日の第1レースでは1号艇から1着を決めているので、調子が良いと判断した。
後半のレースの予想では、2回走りの1走目も予想の材料になるぞ!
4号艇「田村隆信」選手は、通算のモーター2連率(46)はかなり高いが、当地2連率のデータがないので不安がある。
5号艇「久田敏之」選手は、全国勝率(7.96)や通算のモーター2連率(46)はかなり高いが、F持ちなのでスタートが決まりづらそうだ。
6号艇「遠藤エミ」選手には、枠番不利をくつがえすほど目立って良い部分はないだろう。
以上の考えから、最終的な買い目は三連単「1-23-全通り」の8点買いだ。
2レース連続不的中だったので、ここで逆転したい!
第7レースは舟券の写真を撮るのを忘れてしまったが、ここまでと同じように1点当たり300円を賭けているぞ。
さて、気になるレースの結果は…?
出典:https://www.boatrace.jp/
レースの結果は「1-3-5」だったので的中だ!
三連単「1-3-5」は、17番人気のオッズ35.6倍だったので、払戻金は「300円×35.6=10,680円」となった。
人気が割れていたレースだったので、思ったよりも高いオッズがついて美味しかったな。
今までの負け分を取り返すことができたぞ!
レース展開としては、1号艇「茅原悠紀」選手が1周目第1ターンマークで鋭いターンから逃げて1着。
続いて、3号艇「守田俊介」選手が、2号艇「中野次郎」選手のスタートの遅れを突いたまくりを決めて2着。
4号艇「田村隆信」選手はレースの中盤までは3着だったのだが、2周目第1ターンマークでターンが流れてしまった。
最終的に、その隙を突いた5号艇「久田敏之」選手が3着となった。
やはり、SG競走では3着の入れ替わりが激しいな!
舟券が的中したので、さっそく払戻金を受け取りに行ってきたぞ。
10,680円の的中で、無事に自力予想の収支はプラスにすることができた。
ちなみに、今回、俺は「1-23-全通り」の三連単を300円ずつ8点買ったのだが、仮に「1-23」の二連単を1,200円ずつ2点買っても、同じ予算で的中していた。
二連単「1-3」はオッズ7.4倍だったので、払戻金は「1,200円×7.4=8,400円」となるな。
三連単の払戻金が「10,680円」、二連単の払戻金が「8,400円」なので、三連単のほうが得していることがわかるだろう。
SG競走のように実力者が多くて3着を読みづらいとき(5号艇や6号艇が3着に入ってくるとき)は、「二連単よりも三連単の3着総流しのほうが稼げる」というテクニックを覚えておくといいだろう。
最後に、この日の自力予想の収支をもう一度まとめるぞ。
【オヤジの自力予想】はたしてトータル収支は?
「第66回ボートレースダービー」最終日の俺の自力予想の収支をまとめた。
買い目 | 1点当たりの 賭け金 | 舟券代 | 結果 | 払戻金 | |
---|---|---|---|---|---|
5R | 三連単「1-34-全」 | 300円 | 2,400円 | 不的中 | 0円 |
6R | 三連単「1-24-全」 | 300円 | 2,400円 | 不的中 | 0円 |
7R | 三連単「1-23-全」 | 300円 | 2,400円 | 的中 | 10,680円 |
上の表から、トータルの収支はプラス3,480円、回収率は148%と計算できる。
3レース分の自力予想の結果としては悪くないな。
買い目点数を8点に絞っているので、不的中でもプラス収支にすることができたぞ。
俺は的中率よりも回収率(実際の稼ぎ)を重視しているのだ!
以上で、児島競艇場での自力予想&レース結果については一区切りだ。
この日の第8レース以降は、自力予想ではなく、予想サイトの有料情報(プロの買い目予想)を使って舟券を買っている。
自力予想で遊びながら賭けた1レース2,400円とは違って、舟券代も10倍くらい高くなるから、けっこう緊張したぞ。
このときのガチレポートもいま書いているので、来週まで公開を待っていてくれ。
特に「予想サイトの情報って実際当たるの?どうなの?」と思っている方は要チェックだぞ。
有料情報を使ったガチレポートは、近日中に公開予定だ!
ガチレポートの記事ができたので、ぜひ読んでみてくれ。
最後に、優勝者インタビューの様子を伝えていこう。
優勝は「毒島誠」選手!
記念すべき「第66回ボートレースダービー」を制したのは「毒島誠」選手だ。
優勝戦では1コースから「.10」のトップスタートを決めて、先マイから逃げの1着を決めた。
安定したレース運びは「さすが!」といった感じだな。
また、優勝戦の2着は3号艇「石野貴之」選手、3着は2号艇「馬場貴也」選手だった。
三連単「1-3-2」は2番人気のオッズ7.9倍だったので、かなり堅いレース結果だったと言えるな。
せっかくなので、優勝者インタビューも見ていったぞ。
「毒島誠」選手は、インタビューで「まさか1着をとれるとは」とコメントしていた。
あれだけ堂々とした1着なのに、謙虚な姿勢には感心するな。
また、「毒島誠」選手は、2019年8月に開催されたSG「第65回ボートレースメモリアル」も優勝しているので、今回の優勝と合わせてSG競走2連続優勝の快挙を成し遂げたぞ。
賞金ランキングの1位になったし、今年一番アツい選手だな。
年末のグランプリにも期待していきたい。
「毒島誠」選手、優勝おめでとう!
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3日連続船の時代でころがし舟券はずれますが最近はずれませんか