この記事は、競艇グランプリ2022についてまとめたものだ。
直近の開催については、競艇グランプリ2023の記事を読んでみてくれ。
競艇グランプリ大村2022は、山口県の「白井英治」選手が初のグランプリ優勝を決めた。
優勝戦では0.09のスタートを決めて先マイし、見事に逃げ切ってくれたぞ。
白井選手は2014年のグランプリ優勝戦も1号艇だったが、その時は茅原選手に負けてしまった。
それから8年の時を経て、2度目の1号艇で念願のグランプリ優勝を果たしたな。
表彰式には師匠の「今村豊」元選手も登場して、白井選手の優勝を祝ってくれたらしいぞ。
「白井英治」選手、優勝おめでとう!
この記事では「競艇グランプリで勝ちたい!」という方に向けて、以下の内容をまとめた。
- レースの基本情報
- 出場選手やモーターの見方
- 具体的な予想のコツ
競艇のグランプリは、その年の獲得賞金ランキング上位18名の選手が出場するSG競走だ。
2022年は12月13日~12月18日の6日間、長崎県の大村競艇場で開催されるぞ。
ご時世的に、12月17日・18日は、事前抽選に当選した方しか入場できないので注意しよう。
また、大村競艇場は1コース1着率が高いので、1号艇を重視することが重要だな。
ここからは賞金・出場選手・予想のコツを解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。
予想のコツをチェックして、競艇グランプリで勝ち組になろう!
競艇グランプリとは?
競艇グランプリとは、その年の獲得賞金ランキング上位18名の選手が出場するSG競走だ。
1年を締めくくるレースでもあり、優勝賞金は最も高い1億円となっている。
優勝者はその年の賞金王になることが多いため「賞金王決定戦」とも呼ばれているな。
また、競艇グランプリでは、SGグランプリシリーズも並行開催される。
どちらも一般戦やG3競走より白熱した戦いになるので、ぜひ現地や家で楽しんでみてくれ。
競艇の公式サイトやウィキペディアから、基本情報をまとめたぞ!
SG競走の一つ。その年のチャレンジカップ終了時点で、獲得賞金上位18名によって行われるグランプリと、グランプリ出場者を除く獲得賞金上位者によるグランプリシリーズがある。グランプリは、文字通りその年に活躍したNo.1のレーサーを決めるレース。グランプリの優勝戦に出場した6名は、翌年開催されるチャレンジカップと、グランプリを除く全SG競走への優先出場権が与えられる。(2017年10月時点)
項目 | 内容 |
---|---|
格付け | SG |
決定戦 | 予選得点上位6名 |
トライアル | 5日間、10レース |
出場資格 | 獲得賞金ランキング上位18名 |
主催者 | 各市・組合 |
開催地 | 持ち回り |
開催時期 | 12月下旬 |
第1回施行日 | 1986年12月21日 |
出場条件は選手の獲得賞金
競艇グランプリの出場条件は、その年の獲得賞金ランキング上位18名に入ることだけだ。
優先出場などの出場条件はなく、純粋に獲得賞金だけで出場選手が決まるな。
また、獲得賞金ランキング上位6名はシード枠となり、3日目のトライアル2ndから出場できる。
トライアル2nd組は予選が少ないだけでなく、優先的に良いモーターを使えるぞ。
歴代優勝者もトライアル2nd組が多いので、トライアル2nd組の選手には注目しておこう。
競艇グランプリには、獲得賞金ランキング上位18名の選手が出場するぞ!
優勝賞金は1億円
競艇グランプリの優勝賞金は1億円で、全レースのなかで最も高い賞金額となっている。
これは、1レースの賞金額として、ギネス世界記録にも認定されたようだな。
また、優出した6名の選手は、翌年のほとんどのSG競走への優先出場権を手に入れる。
優勝戦の賞金も高いので、競艇グランプリは優出するだけでも価値があるぞ。
競艇グランプリ優出は全ての選手の目標であり、1年を締めくくる熱いレースになるのだ。
競艇グランプリの優勝賞金は、全レースのなかで最も高い1億円だ!
ルールや仕組みが他のレースと違う
競艇グランプリは、勝ち上がりの仕組みや枠番のルールが他のレースとは大きく違っている。
まず、勝ち上がりはトライアル1st→トライアル2nd→優勝戦の流れで行われるぞ。
獲得賞金ランキング上位6名はトライアル2ndからの出場になるので、優勝戦に出場しやすいな。
次に、枠番は獲得賞金や得点率で決まるレースもあれば、抽選で決まるレースもある。
抽選で1号艇を引くか6号艇を引くかで勝率がかなり変わるので、優勝するには運も必要だな。
勝ち上がりや枠番については、下の表に詳しくまとめたぞ!
日付 | レース | 出場選手 | 枠番 |
---|---|---|---|
12月13日 | トライアル1st(11R) | 獲得賞金ランキング 8・9・12・13・16・17位 | 獲得賞金上位者から内枠 |
12月13日 | トライアル1st(12R) | 獲得賞金ランキング 7・10・11・14・15・18位 | 獲得賞金上位者から内枠 |
12月14日 | トライアル1st(A組) | 前日11Rの1・3・5着 前日12Rの2・4・6着 | 抽選 |
12月14日 | トライアル1st(B組) | 前日11Rの2・4・6着 前日12Rの1・3・5着 | 抽選 |
12月15日 | トライアル2nd(11R) | 獲得賞金2・3・6位 1stの得点率1・4・5位 | 獲得賞金1~6位が1~3号艇 1stの勝ち上がりが4~6号艇 |
12月15日 | トライアル2nd(12R) | 獲得賞金1・4・5位 1stの得点率2・3・6位 | 獲得賞金1~6位が1~3号艇 1stの勝ち上がりが4~6号艇 |
12月16日 | トライアル2nd(A組) | 前日11Rの1・3・5着 前日12Rの2・4・6着 | 抽選 |
12月16日 | トライアル2nd(B組) | 前日11Rの2・4・6着 前日12Rの1・3・5着 | 抽選 |
12月17日 | トライアル2nd(A組) | 前日11Rの1・3・5着 前日12Rの2・4・6着 | 抽選 |
12月17日 | トライアル2nd(B組) | 前日11Rの2・4・6着 前日12Rの1・3・5着 | 抽選 |
12月18日 | 順位決定戦 | 2ndの得点率7~12位 | 得点率が高い順に内枠 |
12月18日 | 優勝戦 | 2ndの得点率1~6名 | 得点率が高い順に内枠 |
歴代優勝者の一覧
競艇グランプリの歴代優勝者は、1986年の「彦坂郁雄」選手から数えて36名いる。
これまでの36名の優勝者を一覧にまとめたぞ。
開催年 | 開催場 | 優勝者 |
---|---|---|
2021年(令和3年) | 住之江 | 瓜生正義 |
2020年(令和2年) | 平和島 | 峰竜太 |
2019年(令和元年) | 住之江 | 石野貴之 |
2018年(平成30年) | 住之江 | 峰竜太 |
2017年(平成29年) | 住之江 | 桐生順平 |
2016年(平成28年) | 住之江 | 瓜生正義 |
2015年(平成27年) | 住之江 | 山崎智也 |
2014年(平成26年) | 平和島 | 茅原悠紀 |
2013年(平成25年) | 住之江 | 池田浩二 |
2012年(平成24年) | 住之江 | 山崎智也 |
2011年(平成23年) | 住之江 | 池田浩二 |
2010年(平成22年) | 住之江 | 中島孝平 |
2009年(平成21年) | 住之江 | 松井繁 |
2008年(平成20年) | 住之江 | 井口佳典 |
2007年(平成19年) | 福岡 | 吉川元浩 |
2006年(平成18年) | 住之江 | 松井繁 |
2005年(平成17年) | 住之江 | 辻栄蔵 |
2004年(平成16年) | 住之江 | 田中信一郎 |
2003年(平成15年) | 住之江 | 田中信一郎 |
2002年(平成14年) | 住之江 | 植木通彦 |
2001年(平成13年) | 住之江 | 田中信一郎 |
2000年(平成12年) | 平和島 | 市川哲也 |
1999年(平成11年) | 住之江 | 松井繁 |
1998年(平成10年) | 住之江 | 太田和美 |
1997年(平成9年) | 住之江 | 服部幸男 |
1996年(平成8年) | 戸田 | 植木通彦 |
1995年(平成7年) | 住之江 | 植木通彦 |
1994年(平成6年) | 住之江 | 中道善博 |
1993年(平成5年) | 住之江 | 野中和夫 |
1992年(平成4年) | 住之江 | 野中和夫 |
1991年(平成3年) | 平和島 | 松田雅文 |
1990年(平成2年) | 住之江 | 高山秀則 |
1989年(平成元年) | 住之江 | 福永達夫 |
1988年(昭和63年) | 住之江 | 野中和夫 |
1987年(昭和62年) | 住之江 | 安岐真人 |
1986年(昭和61年) | 住之江 | 彦坂郁雄 |
敬称略
歴代優勝者のなかで、競艇グランプリ2022にも出場するのはこの3名だ(カッコ内は優勝年)。
- 「瓜生正義」選手(2021年、2016年)
- 「石野貴之」選手(2019年)
- 「桐生順平」選手(2017年)
このうち「桐生順平」選手はシード枠のトライアル2ndから出場する。
桐生選手は2022年12月6日の下関G1も優勝しているので、最近の調子が良さそうだぞ。
「桐生順平」選手は、獲得賞金ランキング3位をとっているな!
2021年の結果は「瓜生正義」選手の優勝
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇グランプリ2021の優勝者は「瓜生正義」選手で、レース結果は「4-5」の大穴だった。
瓜生選手は3コースから.09のスタートを決めて、スピードターンでまくったぞ。
また、競艇グランプリ2021の優勝戦では、4艇が転覆するという大事故が起こってしまった。
三連単と三連複が不成立となり、合計で約41億円が返還となったな。
どの選手も本気なので仕方ない部分もあるが、2022年は安全にレースしてほしいところだ。
競艇グランプリ2021は「瓜生正義」選手が優勝したぞ!
グランプリシリーズを並行開催
競艇グランプリでは、開催当初の1986年からSGグランプリシリーズが並行開催されている。
グランプリSは、獲得賞金ランキング19位~60位の選手が出場するSG競走だ。
一応SG競走という扱いになっているが、優勝賞金は1,600万円と他のSG競走より少ない。
また、勝ち上がりは他のレースと同じく、予選→準優勝戦→優勝戦の流れだな。
競艇グランプリほどではないが、強い選手が多く出場するので、併せて楽しんでみてくれ。
予選3日目からは、トライアル1stで敗退した6名の選手も参加するぞ!
グランプリと並行して実施されるSG競走。初日から4日目までは予選、5日目は準優勝戦、最終日はシリーズ優勝戦が行われる。 予選3日目からはグランプリのトライアル1で敗退した6名も参加する。トライアル1敗退者は得点をシリーズ戦に持ち越すが、得点の不利を補うため、3日目に敗退者6名で「シリーズ復活戦」を行う。(2019年8月23日時点)
競艇グランプリ大村2022|開催情報
競艇グランプリ大村2022は、2022年12月13日~12月18日に長崎県の大村競艇場で開催される。
初日~2日目がトライアル1st、3~5日目がトライアル2nd、最終日が優勝戦だな。
大村競艇場で開催されるのは初めてなので、近くに住んでいる方は遊びに行ってみてくれ。
ただし、ご時世的に、17・18日は事前抽選に当選した方しか入場できない。
申し込みを忘れていた方や落選してしまった方は、ネット投票とライブ中継でレースを楽しもう。
ここからは、2022年の開催情報を確認していくぞ!
開催日程は12月13日~12月18日
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇グランプリ大村2022の開催日程は、2022年12月13日(火)~12月18日(日)の6日間だ。
勝ち上がりはトライアル1st→トライアル2nd→優勝戦の流れだな。
まず、トライアル1stが13・14日に行われて、得点率上位6名がトライアル2ndに進出する。
次に、獲得賞金1~6位の選手が合流して、トライアル2ndが15~17日に行われるぞ。
最終日の18日に行われる優勝戦は、1年を締めくくるレースなので、ぜひ観戦してみてくれ。
ナイター開催だから、1Rは14時30分頃に出走予定だ!
開催地は長崎県の大村競艇場
競艇グランプリ大村2022の開催地は、長崎県大村市玖島1丁目15-1にある大村競艇場だ。
競艇グランプリが大村競艇場で開催されるのは初めてだな。
また、大村競艇場の直近のG1以上のレースは、2022年3月のSGボートレースクラシックだ。
このときは「遠藤エミ」選手が女子選手では初となるSG優勝を決めてくれたぞ。
遠藤選手は今回の競艇グランプリにも出場するので、本番での活躍に期待したいところだ。
「遠藤エミ」選手は、トライアル1stからの出場だな!
入場制限は事前抽選
出典:ボートレース大村 SG第37回グランプリ事前抽選入場!
競艇グランプリ大村2022の入場制限は、17・18日は事前抽選の当選者しか入場できないことだ。
当選者は各日3,500名で、応募締切は11月4日なので既に終了しているぞ。
申し込みを忘れていた方や落選してしまった方は、ネット投票とライブ中継でレースを楽しもう。
また、大村競艇場では入場時にマスクの着用が必要で、検温も行っているらしい。
体温が概ね37度以上だと入場できないらしいので、事前に体温を計っておくのがおすすめだな。
現地に行けない方は、ネット投票とライブ中継を活用しよう!
競艇グランプリ大村2022|出場選手とモーター
競艇グランプリ大村2022の出場選手は、2022年1月~11月の獲得賞金ランキング上位18名だ。
2022年に好成績を残した選手が出場するので、選手のレベルが高いぞ。
俺が注目しているのは「馬場貴也」選手、「山口剛」選手、「原田幸哉」選手の3名だな。
また、大村競艇場のモーターは2022年6月30日に新品に交換されている。
約5ヵ月間も使用されているので、モーター2連率の数値をある程度信用しても良さそうだな。
ここからは、2022年の出場選手とモーターを確認していくぞ!
出場選手・選考順位・獲得賞金額
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇グランプリ大村2022の出場選手は、2022年1月~11月の獲得賞金ランキング上位18名だ。
獲得賞金7~18位がトライアル1st、獲得賞金1~6位がトライアル2ndから出場するぞ。
また、並行開催されるグランプリシリーズには、獲得賞金ランキング19~60位の選手が出場する。
3日目以降は、トライアル1stで負けてしまった選手もグランプリシリーズに出場するな。
選手名・選考順位・獲得賞金額・全国勝率をまとめて、賞金額と勝率のトップ5を赤太字にしたぞ。
下の表は、見出しの「▲▼」で並べ替えもできるぞ!
【競艇グランプリ大村2022の出場選手】
順位 | 選手名 | 支部 | 獲得賞金額 | 勝率 |
---|---|---|---|---|
1位 | 馬場貴也 | 滋賀 | 137,622,000円 | 8.06 |
2位 | 山口剛 | 広島 | 121,955,457円 | 7.72 |
3位 | 片岡雅裕 | 香川 | 92,111,485円 | 7.23 |
4位 | 原田幸哉 | 長崎 | 91,175,000円 | 7.01 |
5位 | 深谷知博 | 静岡 | 89,031,000円 | 7.48 |
6位 | 菊地孝平 | 静岡 | 86,000,000円 | 8.28 |
7位 | 白井英治 | 山口 | 83,800,457円 | 7.47 |
8位 | 池田浩二 | 愛知 | 83,543,000円 | 8.30 |
9位 | 桐生順平 | 埼玉 | 82,847,133円 | 7.79 |
10位 | 椎名豊 | 群馬 | 80,285,133円 | 7.60 |
11位 | 石野貴之 | 大阪 | 78,266,000円 | 7.87 |
12位 | 毒島誠 | 群馬 | 75,858,000円 | 7.48 |
13位 | 遠藤エミ | 滋賀 | 75,637,200円 | 6.83 |
14位 | 磯部誠 | 愛知 | 74,230,000円 | 7.85 |
15位 | 羽野直也 | 福岡 | 70,660,833円 | 7.48 |
16位 | 上條暢嵩 | 大阪 | 66,233,000円 | 7.05 |
17位 | 瓜生正義 | 福岡 | 65,417,000円 | 7.35 |
18位 | 丸野一樹 | 滋賀 | 64,095,000円 | 6.36 |
敬称略
獲得賞金額の集計期間:2022年1月1日~2022年11月27日
勝率の集計期間:2022年6月1日~2022年11月27日
【グランプリシリーズの出場選手】
順位 | 選手名 | 支部 | 獲得賞金額 | 勝率 |
---|---|---|---|---|
19位 | 中島孝平 | 福井 | 62,324,000円 | 7.08 |
20位 | 太田和美 | 大阪 | 62,158,500円 | 6.99 |
21位 | 関浩哉 | 群馬 | 61,816,000円 | 7.52 |
22位 | 平本真之 | 愛知 | 61,250,000円 | 7.15 |
23位 | 稲田浩二 | 兵庫 | 60,959,066円 | 7.41 |
24位 | 井口佳典 | 三重 | 60,627,500円 | 7.48 |
25位 | 寺田祥 | 山口 | 56,809,000円 | 6.95 |
26位 | 松井繁 | 大阪 | 56,763,000円 | 7.42 |
27位 | 田村隆信 | 徳島 | 55,478,177円 | 7.00 |
28位 | 前田将太 | 福岡 | 55,267,200円 | 7.22 |
29位 | 篠崎元志 | 福岡 | 53,338,000円 | 7.03 |
30位 | 前本泰和 | 広島 | 52,892,666円 | 6.96 |
31位 | 赤岩善生 | 愛知 | 52,746,485円 | 7.52 |
32位 | 柳沢一 | 愛知 | 52,303,000円 | 7.11 |
33位 | 岡崎恭裕 | 福岡 | 51,942,066円 | 7.12 |
34位 | 土屋智則 | 群馬 | 51,799,399円 | 7.04 |
35位 | 深川真二 | 佐賀 | 51,151,319円 | 7.50 |
36位 | 河合祐樹 | 静岡 | 50,306,000円 | 6.88 |
37位 | 大上卓人 | 広島 | 48,044,500円 | 6.60 |
38位 | 新開航 | 福岡 | 46,609,000円 | 7.39 |
39位 | 丸岡正典 | 大阪 | 46,365,000円 | 6.94 |
40位 | 船岡洋一郎 | 広島 | 46,272,457円 | 6.87 |
41位 | 近江翔吾 | 香川 | 45,887,000円 | 7.11 |
42位 | 濱野谷憲吾 | 東京 | 45,529,266円 | 7.06 |
43位 | 宮地元輝 | 佐賀 | 45,279,000円 | 7.41 |
44位 | 山崎郡 | 大阪 | 45,020,111円 | 7.65 |
45位 | 萩原秀人 | 福井 | 45,018,838円 | 6.82 |
46位 | 上野真之介 | 佐賀 | 44,120,000円 | 7.39 |
47位 | 中野次郎 | 東京 | 44,000,799円 | 7.37 |
48位 | 大峯豊 | 山口 | 43,333,000円 | 7.35 |
49位 | 西山貴浩 | 福岡 | 42,733,166円 | 6.98 |
50位 | 岡村仁 | 大阪 | 42,675,000円 | 7.40 |
51位 | 山田哲也 | 東京 | 42,614,069円 | 6.36 |
52位 | 守屋美穂 | 岡山 | 42,541,000円 | 6.42 |
53位 | 魚谷智之 | 兵庫 | 41,895,000円 | 6.76 |
54位 | 谷村一哉 | 山口 | 41,213,000円 | 6.76 |
55位 | 仲谷颯仁 | 福岡 | 41,211,000円 | 6.93 |
56位 | 佐藤翼 | 埼玉 | 41,093,133円 | 6.97 |
57位 | 島村隆幸 | 徳島 | 40,686,666円 | 7.18 |
58位 | 原田篤志 | 山口 | 40,567,000円 | 6.86 |
59位 | 長田頼宗 | 東京 | 40,302,618円 | 6.94 |
60位 | 平尾崇典 | 岡山 | 39,959,066円 | 7.29 |
敬称略
獲得賞金額の集計期間:2022年1月1日~2022年11月27日
勝率の集計期間:2022年6月1日~2022年11月27日
競艇グランプリ大村2022では、選手間の全国勝率の差が一般戦やG3競走よりも小さくなっている。
これは、その年のレースで活躍して賞金を稼いだ選手しか出場できないからだな。
選手間の実力差が小さければ、モーターの良し悪しやコースの有利不利で勝負が決まりやすいぞ。
また、大村競艇場では、節の序盤は走り慣れている地元選手が少し有利になる。
今開催に出場する地元選手は「原田幸哉」選手だけなので、節の序盤は狙ってみるのもありだな。
モーターが良ければ、誰でも優勝のチャンスがあるぞ!
モーターはトライアル2nd組が有利
競艇グランプリ大村2022のモーターは、2022年6月に交換されてから約5ヵ月間も使用されている。
使用期間が長いので、モーター2連率の数値をある程度は信用しても良さそうだ。
基本的には、2連率が40%以上なら良いモーター、30%未満なら悪いモーターだと思っておこう。
ただし、モーター性能の良し悪しは、選手の調整によってレース直前まで変わる。
そのため、最終的には、展示航走・展示タイム・選手コメントも合わせて気配を判断してみてくれ。
モーターの見方については、競艇 モーターの記事にもまとめているぞ!
また、競艇グランプリでは、獲得賞金額1~6位の選手が2連率の高いモーターを使用できる。
トライアル2nd組は予選の回数が少ないだけでなく、モーター抽選も有利なのだ。
ただし、モーター2連率が高いからと言って、全てのモーターが良いモーターでもないらしい。
例えば、59号機はモーター2連率44.7%だが、特設サイトではB評価となっていたぞ。
逆に、2連率が高いモーターのなかでも、51号機と43号機はSS評価なので性能に期待できるな。
時間のある方は、特設サイトのグランプリ使用モーターも確認してみてくれ!
競艇グランプリ大村2022|予想のコツ
競艇グランプリ大村2022の予想のコツは、普段のレースより1号艇の1着を重視することだ。
これは、大村競艇場の1コース1着率が62.6%もあり、全国平均より高いからだな。
また、大村競艇場では時間帯・潮・風によって狙い目が変わるので、水面状況も要確認だぞ。
他にも、モーターの気配を重視したり、前づけを警戒したりしてみてくれ。
並行開催されるグランプリSでは、他のSG・G1競走と同じように予想するのがおすすめだな。
- 1号艇の1着を普段より重視する
- 水面状況で狙い目を変える
- モーター性能を普段より重視する
- 前付けを警戒する
- グランプリSは普段通り予想する
※グランプリS=グランプリシリーズ
予想のコツをマスターして、プラス収支を勝ち取ろう!
予想のコツ1|1号艇の1着を普段より重視する
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇グランプリ大村2022の予想のコツの1つ目は、普段よりも1号艇の1着を重視することだ。
これは、大村競艇場の1コース1着率が62.6%もあり、全国平均より高いからだな。
全国平均のコース別1着率と大村競艇場のコース別1着率をまとめたので、確認してみてくれ。
大村競艇場 | 全国平均 | |
---|---|---|
1コース | 62.6% | 55.0% |
2コース | 12.1% | 14.3% |
3コース | 10.7% | 12.5% |
4コース | 8.6% | 10.8% |
5コース | 4.5% | 5.6% |
6コース | 1.6% | 1.8% |
データ:艇国データバンク
集計期間:2021年1月1日~2021年12月31日
このように、大村競艇場では2~5コースの1着率が低い分だけ、1コースの1着率が高い。
そのため、予想するときは、普段より1コースの1着を重視しよう。
また、1号艇の1着はオッズが低いことが多いので、買い目点数を普段より絞ると稼ぎやすいぞ。
三連単なら4~8点買い、二連単なら1~3点買いがおすすめだな!
予想のコツ2|水面状況で狙い目を変える
出典:https://www.boatrace.jp/
競艇グランプリ大村2022の予想のコツの2つ目は、水面状況で狙い目を変えることだ。
これは、大村競艇場が海水の競艇場で、通年ナイター開催だからだな。
コースごとの狙い目となる水面状況をまとめたので、予想の参考にしてみてくれ。
時間帯 | 潮 | 風 | |
---|---|---|---|
1コース | 日没後 | 満潮・上げ潮 | 向かい風 |
2コース | 日没前 | 満潮・上げ潮 | 追い風 |
3コース | 日没前 | 干潮・下げ潮 | 向かい風・左横風 |
4コース | 日没前 | 干潮・下げ潮 | 右横風 |
5コース | 日没前 | 干潮・下げ潮 | なし |
6コース | 日没前 | 干潮・下げ潮 | なし |
※上げ潮は干潮→満潮、下げ潮は満潮→干潮
グランプリ期間中は、13・14日が中潮、15~17日が小潮、18日が長潮となっている。
大潮の日はないので、潮の影響はあまり考えなくてもいいかもれないな。
また、大村競艇場では、1コースの1着率が追い風で下がり、向かい風で上がるようだ。
他の競艇場とは傾向が違うので、予想するときは風向きにも注意してくれ。
日没前か日没後かは、現地に行かない方はライブ中継で確認するのがおすすめだな。
競艇グランプリでは、レースの時間帯と風の影響に注意しよう!
予想のコツ3|モーター性能を普段より重視する
出典:大村競艇場の公式サイト
競艇グランプリ大村2022の予想のコツの3つ目は、モーター性能を重視することだ。
これは、グランプリでは選手間の実力差が一般戦より小さいからだな。
実際に、出場選手の全国勝率は6.36~8.30で、選手間の勝率差は最大1.94となっている。
勝率の計算方法を考えると、このくらいの勝率差なら実力差は少ししかないぞ。
実力下位の選手でも、モーター性能が良ければ逆転できると思って予想してみよう。
トライアル2nd組は、2連率の高いモーターを使えるから有利だな!
モーター性能については、モーター2連率・展示タイム・選手コメントなどから判断できる。
モーター2連率は40%以上なら良いモーター、30%未満は悪いモーターと思っておこう。
展示タイムは0.15秒違うと直線で1艇身の差ができるので、順位だけでなく数値も重要だな。
また、大村競艇場ではオリジナル展示タイムも計測されているので活用してみてくれ。
オリジナル展示タイムは、選手コメントと合わせて大村競艇場の公式サイトで確認できるぞ。
モーター性能を判断するときは、色々なデータをバランスよく考えよう!
予想のコツ4|前付けを警戒する
出典:JLC
競艇グランプリ大村2022の予想のコツの4つ目は、普段よりも前付けを警戒することだ。
前付けとは、コース取りのときに自分の艇番より内側のコースに入ることだな。
大村競艇場の5・6コースはかなり不利なので、5・6号艇の選手は前付けする可能性があるのだ。
本番の進入隊形は、スタート展示の進入隊形と同じになることが多い。
そのため、予想するときは、まずはスタート展示で前付けがあるかどうかを確認しよう。
前付けの詳しい解説は、競艇 進入予想にまとめているぞ!
競艇グランプリ大村2022の出場選手のなかで、前付けを特に警戒したいのは以下の3名だ。
- 「白井英治」選手
- 「池田浩二」選手
- 「石野貴之」選手
この3名は、5・6号艇のときに3~5コースに前付けすることがあるぞ。
また、グランプリシリーズには、イン屋として有名な「深川真二」選手が出場する。
深川選手は、3~6号艇のときに1~3コースに前付けすることが多いな。
前付けは進入が深くすぎると不利になるので、スタート展示では助走距離も確認しよう。
スタート前の助走距離が100m未満だと、十分に加速しにくいぞ!
予想のコツ5|グランプリSは普段通り予想する
競艇グランプリ大村2022では、SGグランプリシリーズ大村2022も並行開催される。
グランプリSは、勝ち上がりが他の競走と同じなので普段通り予想できるぞ。
ただし、グランプリSは日没前のレースが多いので、グランプリよりも荒れそうだな。
1号艇のモーターに不安があるときは、1号艇以外の1着も検討してみてくれ。
また、選手間の実力差が小さいので、コースの有利不利やモーター性能も重視しよう。
グランプリSは、普段通り予選→準優勝戦→優勝戦の流れで行われるぞ!
競艇グランプリ大村2022|現地観戦とネット投票
競艇グランプリ大村2022は、12月13日~12月18日に長崎県の大村競艇場で開催される。
SG競走は一般戦より盛り上がるので、よかったら現地に遊びに行ってみてくれ。
ただし、今年はご時世的に、17・18日は事前抽選に当選した方しか入場できなくなっている。
申し込みを忘れた方や落選した方は、ネット投票とライブ中継を活用しよう。
ネット投票するときは、お得なキャンペーンに参加すると豪華景品を抽選でもらえるぞ。
ここからは、現地観戦とネット投票について解説していくぞ!
アクセスは電車か車が便利
競艇グランプリ大村2022のアクセスは、電車と無料タクシーか、車で行くのが便利だ。
大村競艇場に行くための主なアクセス方法をまとめたぞ。
【電車でのアクセス】
大村駅(JR)から無料タクシー約10分
諫早駅(JR)から無料タクシー約25分
【車でのアクセス】
大村IC(長崎自動車道)から約15分
木場スマートIC(長崎自動車道)から約10分
上記以外にも、長崎駅からのファンサービスバスや長与港からの高速船も出るようだ。
グランプリ開催中は増便されているので、公式サイトを確認してみてくれ。
一方、車で行く場合は、約2,100台駐車できる無料駐車場を利用することができるぞ。
詳しくは、大村競艇場のアクセスをチェックしてみてくれ!
現地イベントやYouTube生配信も楽しめる
競艇グランプリ大村2022のイベントには、選手の公開インタビューやトークショーがある。
ただし、基本的には事前申込制で、募集が終了してしまっているものが多いな。
長崎グルメを楽しめる屋台やプレゼントをもらえるイベントなら、今からでも参加できるぞ。
また、大村競艇場のYouTubeチャンネルでは、全レースの予想会が行われる。
番組の予想に乗っかっても稼げないとは思うが、自分の予想と比べてみるのも面白いだろう。
イベントの詳細は、特設サイトのイベント情報に載っているぞ!
キャンペーンで豪華景品ゲット
競艇グランプリ大村2022のキャンペーンは、以下の4つが行われる。
まず、GPネット投票キャンペーンでは、1万円以上ネット投票すると抽選で1万円をもらえる。
エントリーは無料なので、ネット投票する方は参加するとお得だぞ。
また、マイルクラブ大村24は、大村競艇場のネット投票でポイントが貯まるポイントサイトだ。
グランプリ開催中は、新規入会やLINE連携のキャンペーンがあるみたいだな。
さらに、一部のレースはもらえるポイントが多くなるので、気になる方は登録してみてくれ。
キャンペーンを利用して、お得にネット投票しよう!
ライブ中継はボートキャストがおすすめ
出典:ボートキャスト
競艇グランプリ大村2022のライブ中継を見るには、ボートキャストがおすすめだ。
ボートキャストは、競艇の公式が運営しているWeb映像サービスだな。
スマホやパソコンがあれば、サイトにアクセスするだけで無料でレース映像を楽しめるぞ。
また、ライブやリプレイだけでなく、選手の紹介動画があるのも面白いところだ。
会員登録などの面倒な手続きもなく、利用料もかからないのでぜひ利用してみてくれ。
競艇のレースをネット観戦するなら、ボートキャストがおすすめだ!
競艇グランプリ大村2022|まとめ
競艇グランプリ大村2022については、この5つがポイントだ。
- 獲得賞金上位18名が出場するSG競走
- 大村で12月13日~18日に開催
- 17・18日は当選者しか入場できない
- トライアル1st→トライアル2nd→優勝戦
- グランプリシリーズを並行開催
大村競艇場は2~5コースの1着率が全国平均より低く、1コースの1着率が高くなっている。
そのため、1号艇の1着を重視しつつ、買い目点数を絞るのがおすすめだな。
また、その際に水面状況・モーター性能・前付けに気を付けると的中率が上がるだろう。
一方、グランプリSは他のSG・G1競走と同じように予想しても大丈夫だぞ。
競艇グランプリ大村2022では、この記事の内容を活かしてプラス収支を目指してみてくれ。
誰が1億円を手に入れるのか、今から楽しみだな!
コメント
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歴史に残る優勝戦になりましたね(∪>ω<)