ボートレース甲子園2024では、群馬県の「毒島誠」選手が今年4回目の優勝を決めた。
毒島選手は優勝戦1号艇で、0.04のトップスタートから見事に逃げ切ったぞ。
この節は1・2走目が2着で、3走目以降は6回連続で1着をとるという好成績だった。
また、ボートレース甲子園2021も優勝しているので、最多優勝者になったな。
獲得賞金ランキングでも2位との差を広げたので、2024年後半の活躍にも期待したいぞ。
全国ボートレース甲子園とは、選手の出身地ごとに、各都道府県の代表者が集まるG2競走だ。
2024年は7月10日~7月15日の6日間、三重県の津競艇場で開催されるぞ。
津競艇場では、1コースの1着率が少し高いので、1コースの1着を普段よりも重視しよう。
また、選手間の実力差が他のG2競走よりも大きいので、勝率差にも要注意だ。
ここからは、ボートレース甲子園の攻略法を解説していくので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。
ボートレース甲子園の基礎知識と予想のコツをマスターしよう!
- ボートレース甲子園2024は7月10日~7月15日に津競艇場で開催
- ボートレース甲子園2024には選手の出身地別の代表者が出場する
- ボートレース甲子園2024の優勝者には深紅の大優勝旗が贈られる
- ボートレース甲子園2024のドリーム戦1号艇は「峰竜太」選手
- ボートレース甲子園2024では22号機と59号機のモーターに注目
全国ボートレース甲子園とは?
全国ボートレース甲子園とは、選手の出身地ごとに、各都道府県の代表者が集まるG2競走だ。
高校野球の夏の甲子園がモチーフで、優勝者には深紅の大優勝旗が贈呈されるぞ。
レースのグレードはG2だが、普段はSG競走に出場している選手がかなり多く出場している。
ただし、出身者が少ない都道府県では、B1級選手が代表選手になることもあるな。
選手間の実力差が大きいので、ボートレース甲子園では選手の勝率をしっかり確認してみてくれ。
ボートレース甲子園は、各都道府県の代表者が集まるG2競走だ!
全国ボートレース甲子園
2019年に新設されたG2競走。B1級以上の選手を出身地別に分け、各都道府県毎に勝率上位5名の中から1名が代表として選出される。加えて、施行者推薦枠として開催場に推薦された選手が出場する。(2019年8月23日時点)
引用:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
主催者 | 各市町、組合、企業団 |
---|---|
優勝賞金 | 500万円 |
第1回執行日 | 2019年(令和元年)7月23日-7月29日 |
開催地 | ボートレース津 |
開催時期 | 7月中旬 |
参考:Wikipedia
ボートレース甲子園の出場選手は出身地ごとの代表者
ボートレース甲子園の主な出場選手は、選手の出身地ごとに分けた各都道府県の代表者だ。
具体的には、下記の出場条件を満たす52名の選手が出場するぞ。
- 出身地別の各都道府県の代表者(47名)
- 施行者に推薦された選手(5名)
ボートレース甲子園の選考では、はじめにB1級以上の選手が出身地ごとに振り分けられる。
その後、各都道府県の過去1年間の勝率上位5名から、出場選手が選出されるぞ。
各都道府県の代表選手には、普段はSG・G1競走で活躍している実力者が選ばれやすい。
しかし、出身者が少ない都道府県では、B1級選手が代表選手になることもある。
選手間の実力差が大きいので、ボートレース甲子園では選手の勝率をしっかり確認してくれ。
ボートレース甲子園の主な出場選手は、各都道府県の代表者だ!
ボートレース甲子園の優勝賞金は500万円
ボートレース甲子園の優勝賞金は500万円で、出場選手が豪華なわりには安く設定されている。
例えば、G1競走の優勝賞金は1,000万円以上なので、その半分未満の金額だな。
ただし、ボートレース甲子園の優勝者には、重さ8.6kgもある深紅の大優勝旗が贈呈される。
これは20名前後の職人によって作られ、100年使っても色あせないらしいぞ。
さらに、優勝者にはボートレースクラシックとBBCトーナメントの優先出場権も与えられるな。
深紅の大優勝旗は、高校野球の夏の甲子園を真似しているぞ!
着順 | 優勝戦※ | 特別選抜戦 | 準優勝戦※ | ドリーム戦 | 予選 一般戦 |
---|---|---|---|---|---|
1着 | 500万円 | 65万円 | 32.8万円 | 27.8万円 | 16.8万円 |
2着 | 280万円 | 44万円 | 25.4万円 | 20.4万円 | 12.3万円 |
3着 | 200万円 | 33万円 | 19.4万円 | 14.4万円 | 9.2万円 |
4着 | 150万円 | 27万円 | 15.6万円 | 10.6万円 | 6.8万円 |
5着 | 130万円 | 24万円 | 13.6万円 | 8.6万円 | 5万円 |
6着 | 115万円 | 21万円 | 12万円 | 7万円 | 3.6万円 |
※優勝戦と準優勝戦は副賞金を含む
ボートレース甲子園の歴代優勝者は「今垣光太郎」選手など5名
ボートレース甲子園の歴代優勝者は、2019年の「今垣光太郎」選手から数えて5名だけだ。
開催年、優勝者、出身地、開催場、優勝戦の決まり手をまとめたぞ。
回数 | 開催年 | 優勝者 | 出身地 | 開催場 | 決まり手 |
---|---|---|---|---|---|
第5回 | 2023年 | 片岡雅裕 | 高知 | 尼崎 | まくり差し |
第4回 | 2022年 | 深谷知博 | 静岡 | 下関 | 逃げ |
第3回 | 2021年 | 毒島誠 | 群馬 | 丸亀 | 逃げ |
第2回 | 2020年 | 峰竜太 | 佐賀 | 三国 | まくり差し |
第1回 | 2019年 | 今垣光太郎 | 石川 | 浜名湖 | まくり |
敬称略
この5名のうち「今垣光太郎」選手以外の4名は、ボートレース甲子園2024にも出場する。
俺が注目しているのは、第3回優勝者である「毒島誠」選手だな。
毒島選手は、ボートレースクラシック2024を優勝して、獲得賞金ランキング上位にいるぞ。
歴代優勝者のなかでは「毒島誠」選手に注目だ!
ボートレース甲子園2024の日程と開催場は?
ボートレース甲子園2024は、2024年7月10日~7月15日に三重県の津競艇場で開催される。
準優勝戦が日曜日、優勝戦が祝日なので、ぜひレースを観戦してみてくれ。
また、デイレース開催で、午前中から夕方まで白熱したレースを楽しむことができるぞ。
ちなみに、津競艇場でボートレース甲子園が開催されるのは初めてだ。
さらに、津競艇場の直近のビッグレースは約1年前なので、現地も大きく盛り上がりそうだな。
ここからは、ボートレース甲子園2024の開催情報を伝えるぞ!
ボートレース甲子園2024の開催日程は7月10日~7月15日
ボートレース甲子園2024の開催日程は、2024年7月10日(火)~7月15日(日)の6日間だ。
初日~4日目に予選、5日目に準優勝戦、最終日に優勝戦が行われる。
準優勝戦が日曜日、優勝戦が祝日なので、現地やライブ中継でぜひ観戦してみてくれ。
また、ボートレース甲子園2024はデイレースで開催される。
1Rが10時40分頃、12Rが16時30分頃に締切予定なので、午前中から夕方までレースを楽しめるぞ。
ボートレース甲子園2024は、2024年7月10日~7月15日に開催だ!
ボートレース甲子園2024の開催場は三重県の津競艇場
ボートレース甲子園2024の開催場は、三重県津市にある津競艇場(ボートレース津)だ。
津競艇場でボートレース甲子園が開催されるのは初めてだな。
そもそも、ボートレース甲子園は2019年に開設されて、複数開催された競艇場はない。
また、津競艇場の直近のビッグレースは2023年8月のレディースチャンピオンだ。
約1年ぶりとなるビッグレース開催なので、近くに住んでいる方はぜひ現地観戦してみてくれ。
ボートレース甲子園2024は、三重県の津競艇場で開催だ!
ボートレース甲子園2024の出場選手は?
ボートレース甲子園の主な出場選手は、選手の出身地ごとに分けた各都道府県の代表者だ。
選手名、支部、級別、勝率、選出理由を下の表にまとめたぞ。
また、選考勝率の上位20%を赤太字にしたので、実力上位の選手として覚えておこう。
ボートレース甲子園2024にはA1級38名、A2級8名、B1級6名が出場する。
A2級やB1級の選手は実力が低いことが多いので、舟券に入れるかは慎重に検討してみてくれ。
下の表は、見出しの「▲▼」で並べ替えもできるぞ!
選手名 | 支部 | 級別 | 勝率 | 選出理由 |
---|---|---|---|---|
孫崎百世 | 滋賀 | A2 | 5.02 | 北海道の代表者 |
鹿島敏弘 | 群馬 | B1 | 5.05 | 青森県の代表者 |
菊地孝平 | 静岡 | A1 | 7.63 | 岩手県の代表者 |
佐竹友樹 | 埼玉 | B1 | 5.14 | 宮城県の代表者 |
高橋直哉 | 東京 | B1 | 4.59 | 秋田県の代表者 |
多田有佑 | 東京 | B1 | 4.57 | 山形県の代表者 |
中田竜太 | 埼玉 | A1 | 6.79 | 福島県の代表者 |
向後龍一 | 埼玉 | A2 | 5.97 | 茨城県の代表者 |
秋元哲 | 埼玉 | A1 | 6.67 | 栃木県の代表者 |
毒島誠 | 群馬 | A1 | 7.78 | 群馬県の代表者 |
佐藤翼 | 埼玉 | A1 | 7.22 | 埼玉県の代表者 |
石渡鉄兵 | 東京 | A1 | 6.85 | 千葉県の代表者 |
宮之原輝紀 | 東京 | A1 | 7.54 | 東京都の代表者 |
長田頼宗 | 東京 | A1 | 6.94 | 神奈川県の代表者 |
金子和之 | 埼玉 | A2 | 5.81 | 新潟県の代表者 |
小林泰 | 東京 | A2 | 5.71 | 山梨県の代表者 |
金児隆太 | 群馬 | A2 | 5.92 | 長野県の代表者 |
野中一平 | 愛知 | A1 | 7.11 | 岐阜県の代表者 |
深谷知博 | 静岡 | A1 | 6.87 | 静岡県の代表者 |
磯部誠 | 愛知 | A1 | 7.29 | 愛知県の代表者 |
豊田健士郎 | 三重 | A1 | 6.74 | 三重県の代表者 |
今井美亜 | 福井 | A2 | 5.63 | 富山県の代表者 |
下出卓矢 | 福井 | A1 | 6.29 | 石川県の代表者 |
中島孝平 | 福井 | A1 | 6.94 | 福井県の代表者 |
遠藤エミ | 滋賀 | A1 | 6.93 | 滋賀県の代表者 |
馬場貴也 | 滋賀 | A1 | 7.73 | 京都府の代表者 |
上條暢嵩 | 大阪 | A1 | 7.52 | 大阪府の代表者 |
吉川元浩 | 兵庫 | A1 | 7.61 | 兵庫県の代表者 |
太田和美 | 大阪 | A1 | 6.9 | 奈良県の代表者 |
立具敬司 | 大阪 | B1 | 3.98 | 和歌山県の代表者 |
田村隆信 | 徳島 | A1 | 6.53 | 徳島県の代表者 |
重成一人 | 香川 | A1 | 6.78 | 香川県の代表者 |
竹田和哉 | 香川 | A1 | 6.55 | 愛媛県の代表者 |
片岡雅裕 | 香川 | A1 | 6.67 | 高知県の代表者 |
村岡賢人 | 岡山 | A1 | 6.82 | 鳥取県の代表者 |
西島義則 | 広島 | A1 | 6.33 | 島根県の代表者 |
茅原悠紀 | 岡山 | A1 | 8.15 | 岡山県の代表者 |
山口剛 | 広島 | A1 | 7.95 | 広島県の代表者 |
白井英治 | 山口 | A1 | 7.90 | 山口県の代表者 |
羽野直也 | 福岡 | A1 | 7.54 | 福岡県の代表者 |
峰竜太 | 佐賀 | A1 | 8.48 | 佐賀県の代表者 |
桑原悠 | 長崎 | A1 | 6.52 | 長崎県の代表者 |
中亮太 | 福岡 | A1 | 6.43 | 熊本県の代表者 |
佐藤謙史朗 | 福岡 | B1 | 4.68 | 大分県の代表者 |
池永太 | 福岡 | A1 | 7.09 | 宮崎県の代表者 |
木場悠介 | 長崎 | A2 | 5.51 | 鹿児島県の代表者 |
前川守嗣 | 福岡 | A2 | 5.21 | 沖縄県の代表者 |
椎名豊 | 群馬 | A1 | 6.91 | 施行者の推薦者 |
池田浩二 | 愛知 | A1 | 8.08 | 施行者の推薦者 |
松井繁 | 大阪 | A1 | 7.12 | 施行者の推薦者 |
吉田拡郎 | 岡山 | A1 | 7.01 | 施行者の推薦者 |
前田将太 | 福岡 | A1 | 7.32 | 施行者の推薦者 |
敬称略
勝率の集計期間:2023年5月1日~2024年4月30日
ここからは、ボートレース甲子園2024の注目選手を紹介するぞ!
ボートレース甲子園2024では「豊田健士郎」選手が地元代表
出典:https://www.boatrace.jp/
データは2024年7月4日時点
ボートレース甲子園2024の注目選手の1人目は、地元である三重県代表の「豊田健士郎」選手だ。
豊田選手は、出身地が三重県で、現在も三重支部に所属しているA1級選手だな。
G2以上の優勝経験はまだないが、2024年6月中旬のG3イースタンヤングを優勝しているぞ。
さらに、津競艇場の一般戦も、2023年に3回、2024年に1回も優勝している。
津競艇場は強い風が吹くと水面が荒れるので、強風の日は豊田選手を狙うのもありかもしれないな。
「豊田健士郎」選手は、地元である三重県の代表選手だ!
ボートレース甲子園2024では「峰竜太」選手がドリーム戦1号艇
出典:https://www.boatrace.jp/
データは2024年7月4日時点
ボートレース甲子園2024の注目選手の2人目は、ドリーム戦1号艇で出場する「峰竜太」選手だ。
ドリーム戦には、各地区における前年の獲得賞金ランキング上位者が主に出場する。
峰選手は2023年の獲得賞金ランキング2位で、初日のドリーム戦1号艇を手に入れているぞ※。
さらに、峰選手は、2023年4月中旬に津競艇場のG1周年記念を優勝している。
2024年も浜名湖G1と芦屋G1をすでに優勝しているので、第2回以来となる2回目の優勝に期待だ。
「峰竜太」選手は、ドリーム戦1号艇を手に入れた実力者だな!
※:獲得賞金ランキング1位の「石野貴之」選手は出場せず
ボートレース甲子園2024では「多田有佑」選手が6連続出場
出典:https://www.boatrace.jp/
データは2024年7月4日時点
ボートレース甲子園2024の注目選手の3人目は、第1回大会から6連続出場の「多田有佑」選手だ。
この記事を書いた2024年7月4日時点では、山形県出身の選手は多田選手しかいない。
そのため、多田選手がB1級以上を維持する限り、ボートレース甲子園には必ず選出されるぞ。
多田選手は2006年以降はずっとB1級で、一般戦を中心に出場している。
しかし、過去のボートレース甲子園でも舟券に絡むことはあったので、穴狙いなら狙ってみてくれ。
「多田有佑」選手は、山形県代表のB1級選手だな!
ボートレース甲子園2024の津競艇での予想のコツは?
ボートレース甲子園2024の津競艇場での予想のコツは、1コースの1~3着を重視することだ。
また、選手の勝率差やB1級選手の活躍に注目することもポイントだな。
さらに、選手の前づけを警戒したり、モーター2連率の高い艇に注目したりしてみよう。
競艇で稼ぐためには、期待値(的中率×オッズ)の高い買い目を買うの良い。
買い目ごとの的中率を考えつつ、オッズを確認してから、期待値の高い舟券を買ってみてくれ。
- 1コースの1~3着を重視する
- 選手の勝率差に注意する
- B1級選手を狙うかを慎重に考える
- 選手の前づけを警戒する
- モーター2連率を予想に活かす
予想のコツをマスターして、プラス収支を目指してみてくれ!
ボートレース甲子園2024では1コースの1~3着を重視する
出典:https://www.boatrace.jp/
ボートレース甲子園2024の予想のコツの1つ目は、1コースの艇の1~3着を重視することだ。
これは、津競艇場の1コース1着率が全国平均よりも少し高いからだな。
1コースの艇が1着をとれなくても、2・3着には残りやすいので、舟券には入れておこう。
ただし、津競艇場の1コース1着率は、シード番組に引っ張られている部分もある。
1号艇の選手やモーターに不安があるときは、1号艇以外の1着を狙うことも検討してみてくれ。
ボートレース甲子園では、基本的には1コースの1~3着が狙い目だ!
また、津競艇場では、2コースの1着率は全国平均並みだが、2コースの2・3連率はかなり高い。
そのため、2コースの艇については、2・3着で買っておくのがおすすめだな。
逆に、津競艇場の5コースの1着率と2・3連率は偏差値40未満で、全国平均よりかなり低い。
そのため、5コースの艇の選手やモーターが良くても、過信は禁物だぞ。
最終的には、選手やモーターの強さやオッズまで踏まえて、稼ぎやすい買い目を買ってみてくれ。
的中率だけでなく、オッズも考えると稼ぎやすくなるぞ!
津の看板選手である新田雄史が「夏は荒れないから逃げやすくなる。水面のサイズ的に広すぎず狭すぎずだから、外コースでも伸びに寄せれば勝負になる」と、単なる逃げ差し水面ではないことを強調。
引用:G2 第6回全国ボートレース甲子園
ボートレース甲子園2024では選手の勝率差に注意する
出典:https://www.boatrace.jp/
上の出走表はボートレース甲子園2023
ボートレース甲子園2024の予想のコツの2つ目は、選手の勝率差に注意して予想することだ。
これは、ボートレース甲子園には、A2級やB1級の選手も出場するからだな。
勝率が最も高いのは「峰竜太」選手の8.48、最も低いのは「立具敬司」選手の3.98だぞ。
この2名の勝率差は4.50もあるので、明らかな実力差があると言えるだろう。
他にも、A2級選手が8名、B1級選手が6名出場するので、選手の勝率差には注意してみてくれ。
ボートレース甲子園では、選手の勝率差が大きいぞ!
選手の勝率差を見るときは、勝率差が2.00以上あるなら、明らかな実力差があると考えていい。
1号艇の選手の勝率が明らかに低いときは、1号艇以外の1着も検討してみよう。
次に、選手の勝率差が0.50~2.00なら、その2名は実力差が少しあると考えるのがおすすめだ。
このくらいの実力差なら、コースやモーターによっては逆転できることもあるぞ。
最後に、選手の勝率差が0.50未満なら、その2名はほとんど同じ実力だと考えて予想してみてくれ。
選手の勝率差を計算して、だいたいの実力差を把握しよう!
ボートレース甲子園2024ではB1級選手を狙うかを慎重に考える
出典:https://www.boatrace.jp/
ボートレース甲子園2024の予想のコツの3つ目は、B1級選手を狙うかを慎重に考えることだ。
これは、B1級選手を上手く狙うと、高いオッズを狙いやすくなるからだな。
具体的に、ボートレース甲子園2024に出場するB1級選手は、下記の6名となっているぞ。
- 「鹿島敏弘」選手
- 「佐竹友樹」選手
- 「高橋直哉」選手
- 「多田有佑」選手
- 「立具敬司」選手
- 「佐藤謙史朗」選手
例えば「多田有佑」選手は、ボートレース甲子園2023の2日目に2コースから3着をとっている。
このときの三連単は13番人気の38.4倍で、美味しいオッズが付いていたぞ。
しかし、ボートレース甲子園2023の5日目には、1コースから着外となってしまっているな。
このように、B1級選手は1号艇で着外もあれば、2~3号艇で3着以内もある。
一緒に出場する選手、コース別1着率や2・3連率などを踏まえて、舟券に入れるかを考えてくれ。
ボートレース甲子園では、B1級選手の走りに注目しよう!
ボートレース甲子園2024では選手の前づけを警戒する
ボートレース甲子園2024の予想のコツの4つ目は、選手の前づけを警戒して予想することだ。
これは、津競艇場では、2023年12月に新競技棟が完成したからだな。
新競技棟の工事中は予備ピットを使っていて、ピットと2マークの距離が90mしかなかった。
しかし、新競技棟の完成後は、本番ピットと2マークの距離が106mに伸びたぞ。
津競艇場は、以前は枠なり進入の多い競艇場だったが、今後は前づけが増えるかもしれないな。
津競艇場では、新競技棟が完成して前づけしやすくなったぞ!
前づけがあるかどうかは、スタート展示のピット離れやコース取りを確認するのがおすすめだ。
ピット離れが極端に良い艇や悪い艇がいるレースでは、進入隊形が乱れやすい。
特に、向かい風のレースでは、ピット離れの差が出やすくなるので、風向きにも要注意だな。
また、本番の進入隊形は、スタート展示の進入隊形と同じになることが多い。
ただし、助走距離が極端に短くなった場合は、前づけを諦めることやコースを譲ることもあるぞ。
ボートレース甲子園では、選手の前づけに注意してみてくれ!
昨年12月に新競技棟が完成。競技棟側の本番ピットは2Mまで106mとなっておりピット離れは必須アイテムだ。昨年8月のレディースC時に使用していた横から飛び出すピットは2M後方へ移動し、強風時に使用する予備ピットとなっている。
引用:G2 第6回全国ボートレース甲子園
ボートレース甲子園2024ではモーター2連率を予想に活かす
ボートレース甲子園2024の予想のコツの5つ目は、モーター2連率から気配を判断することだ。
これは、津競艇場のモーターが2023年12月16日から使用されているからだな。
モーター交換から6か月以上も経っているので、モーター2連率の数値を信頼しやすいぞ。
とはいえ、モーター性能は、選手による直前の整備によっても変わってくる。
モーター2連率を参考にしつつ、最終的には展示タイムや展示航走も確認するのがおすすめだな。
モーター2連率が40%以上なら、良いモーターのことが多いぞ!
また、ボートレース甲子園の特設サイトでは、エースモーターとして22号機が紹介されていた。
他にも、59号機もバランスが常に良く、出足とまわり足を中心に上位級らしい。
そのため、モーター抽選で22号機と59号機を引いた選手が誰なのかはチェックしておこう。
一方、46号機と72号機は、モーター2連率が高いわりには近況が良くないようだ。
この2機については、展示タイムやスタート展示を確認して、直前気配をチェックしてみてくれ。
時間があれば、特設サイトの好モーターピックアップも確認しよう!
モーター抽選の結果、22号機は静岡県の「菊地孝平」選手が引いた。
また、59号機は福井県の「下出卓矢」選手が引いたな。
この2名はA1級選手で、モーターも良いので、活躍に期待できるぞ。
まず、押しも押されもせぬエースモーターの22。選手のランクに関係なく仕上がり、文句なしのSクラスと断言できます。59もバランスが常によく、出足と回り足を中心に上位級のパワーを誇っています。逆に、46と72。近況は決して良くありません。平凡なアシで終わることが多く、中堅くらいまでの仕上がりです。BR甲子園までに機力が好転する可能性がないとは言えませんが、現段階では2連率の数字を過信することは禁物。
引用:G2 第6回全国ボートレース甲子園
ボートレース甲子園2024のアクセスやイベントは?
ボートレース甲子園2024のアクセスは、無料バスを利用するか、車で行くのがおすすめだ。
現地ではトークショーなどのイベントもあるので、レース以外も楽しめるぞ。
一方、現地に行けない方はネット投票したり、ライブ中継を観戦したりするのも面白い。
その際、YouTube配信をチェックすると一緒に楽しめるだろう。
電話投票キャンペーンでは、現金や限定グッズを抽選でもらえるので、ぜひ参加してみてくれ。
ここからは、アクセスやイベントなどについて解説していくぞ!
ボートレース甲子園2024のアクセスは徒歩か無料バスがおすすめ
ボートレース甲子園2024のアクセスは、無料バスを利用するか、車で行くのがおすすめだ。
無料バスは、津駅と津新町駅から1時間に1~2本のペースで運行されている。
乗り過ごすと待ち時間がもったいないので、事前に時刻表を確認しておくのがおすすめだ。
また、車で行く場合は、約2,400台も駐車できる無料駐車場を利用できる。
駐車台数がかなり多いので、ボートレース甲子園2024でも、満車になる心配はなさそうだな。
詳しくは、交通アクセスをチェックしてみてくれ!
ボートレース甲子園2024のイベントはトークショーやライブ配信
ボートレース甲子園2024の現地イベントでは、トークショーや舟券予想会などが行われる。
また、オープニングセレモニーや優勝戦出場選手へのインタビューも行われるぞ。
他にも色々と行われるので、特設サイトのイベントファンサービスをチェックしてくれ。
一方、津競艇場のYouTubeチャンネルでは、芸能人による予想会を楽しめる。
配信される予想に乗っかっても稼ぎにくいと思うが、自分の予想と比べるのも面白いだろう。
現地ならイベント、ネット投票ならYouTube配信を楽しめるぞ!
ボートレース甲子園2024のキャンペーンでは現金が当たる
出典:電話投票キャンペーン
ボートレース甲子園2024では、電話投票でのキャッシュバックキャンペーンが行われる。
このキャンペーンでは、節間1万円以上の購入で抽選に参加できるぞ。
現金やサイン入りボールを抽選でもらえるので、ネット投票するなら参加してみよう。
また、津ポイント倶楽部のポイントアップキャンペーンも行われる。
貯まったポイントは現金や名産品などと交換できるので、よかったら会員登録してみてくれ。
応募は全て無料なので、ネット投票するならぜひ活用してみてくれ!
ボートレース甲子園2024のライブやリプレイならボートキャスト
出典:BOATCAST
ボートレース甲子園2024のライブ中継やリプレイを見るなら、ボートキャストがおすすめだ。
ボートキャストは、競艇の公式が運営しているWeb映像サービスだな。
スマホやパソコンがあれば、サイトにアクセスするだけで無料でレース映像を楽しめるぞ。
また、ライブやリプレイだけでなく、選手の紹介動画があるのも面白いところだ。
会員登録などの面倒な手続きもなくて、利用料などもかからないので、ぜひ活用してみてくれ。
競艇のレースをネット観戦するなら、ボートキャストがおすすめだ!
ボートレース甲子園2024のよくある質問
ここからは、ボートレース甲子園についてのよくある質問に回答していくぞ。
ボートレース甲子園の出場条件は?
ボートレース甲子園の出場条件は、B1級以上で、出身地別の代表者になることだ。
ボートレース甲子園の特設サイトは?
ボートレース甲子園の特設サイトは、G2 第6回全国ボートレース甲子園だ。
ボートレース甲子園2023の結果は?
ボートレース甲子園2023の結果は、高知県の「片岡雅裕」選手の優勝だったぞ。
ボートレース甲子園のグッズは?
ボートレース甲子園のグッズは、電話投票キャンペーンの抽選でもらえるぞ。
全国ボートレース甲子園の賞金はいくらですか?
全国ボートレース甲子園の賞金は、優勝なら500万円だな。
競艇甲子園の歴代優勝者は?
競艇甲子園の歴代優勝者は、第1回の「今垣光太郎」選手から数えて5名いるぞ。
ボートレース甲子園の勝ち上がりは?
ボートレース甲子園の勝ち上がりは、他のレースと同じく予選→準優勝戦→優勝戦だな。
他にも疑問があれば、この記事のコメント欄から質問してみてくれ!
ボートレース甲子園2024のまとめ
ボートレース甲子園2024についてまとめると、この5つがポイントだ。
- ボートレース甲子園2024は7月10日~7月15日に津競艇場で開催
- ボートレース甲子園2024には選手の出身地別の代表者が出場する
- ボートレース甲子園2024の優勝者には深紅の大優勝旗が贈られる
- ボートレース甲子園2024のドリーム戦1号艇は「峰竜太」選手
- ボートレース甲子園2024では22号機と59号機のモーターに注目
ボートレース甲子園2024の津競艇場での予想のコツは、1コースの1~3着を重視することだ。
また、選手の勝率差やB1級選手の活躍に注目することもポイントだな。
さらに、選手の前づけを警戒したり、モーター2連率の高い艇に注目したりしてみよう。
ボートレース甲子園は、全国47都道府県の代表選手が集まるG2競走だ。
自分の出身地や住んでいる都道府県の代表選手を調べて、応援するのもおすすめの楽しみ方だな。
この記事の予想のコツを活かして、プラス収支を目指してみよう!
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