時の流れは早いもので、2025年の競艇も、あと数日で最後のレースを迎えようとしている。
今回は、俺のブログの2025年最後の記事として、2025年の競艇を振り返るぞ。
個人的には、2025年は「西山貴浩」選手が自身初のSG優勝を決めたのが嬉しかったな。
また「菅章哉」選手がG1競走を6コースまくりで優勝したのも凄かった。
級別判定基準の改正やE30ガソリンの導入など、新しい試みも始まったので要チェックだぞ。
予想オヤジ2025年の競艇を振り返って注目情報を紹介していくぞ!
「桐生順平」選手がグランプリを優勝して賞金王に!


出典:スポーツナビ
2025年の競艇ニュースの1つ目は「桐生順平」選手が8年ぶりにグランプリ優勝を決めたことだ。
桐生選手は獲得賞金4位で、トライアル2ndの2号艇からグランプリに出場したぞ。
1走目で2号艇から2着をとった後、2走目も2号艇で2着、3走目は1号艇で1着をとっていたな。
2・3走目の艇番は抽選で決まるため、1・2号艇を引いた運も味方に付けていた。
その後、優勝戦では、1コースから0.06のトップスタートを決めて、見事に逃げ切ってくれたぞ。



桐生選手が8年ぶり2回目のグランプリ優勝を決めたぞ!
12Rグランプリ優勝戦は、ポイントトップでファイナル1号艇を獲得した桐生順平(福島出身・埼玉支部39歳)【写真4枚】がメンバー中で唯一のコンマ0台(コンマ06)を決めて逃げ切りV。2017年大会(住之江)以来、8年ぶり2回目のグランプリ制覇を達成した。SG優勝は昨年10月戸田のボートレースダービー以来、通算5回目。
引用:スポーツナビ


桐生選手は優勝賞金1億1,000万円を手に入れて、2025年の獲得賞金ランキングで1位になった。
2位の「茅原悠紀」選手とは4,000万円以上の差があるため、賞金王が確定したぞ。
賞金王になるのも2017年以来8年ぶりで、獲得賞金額はこのときよりも2,000万円以上高いな。
また、桐生選手はGRANDE5を3つ優勝していて、残り2つでGRANDE5を達成する。
残りはボートレースオールスターとボートレースメモリアルなので、2026年の活躍にも注目だな。
これで桐生の年間獲得賞金は2億3612万666円となり、2017年にボートレースクラシックとグランプリを制覇した時の2億1224万1000円を超え、自身最高額となり、名実ともに2回目の賞金王が確定した。
引用:スポーツナビ
「山口剛」選手が約15年ぶりとなるSG優勝!


出典:スポーツナビ
2025年の競艇ニュースの2つ目は「山口剛」選手が約15年ぶりとなるSG優勝を決めたことだ。
山口選手は、2025年11月下旬に開催されたチャレンジカップを優勝したぞ。
準優勝戦では得点率8位で3号艇だったが、3コースから「馬場貴也」選手をまくり差したな。
さらに、優勝戦では2コースから「池田浩二」選手を差して優勝を決めた。
実力者相手に差しやまくり差しを決めるのは凄いことなので、2026年の活躍にも注目したいぞ。



チャレンジカップ優勝戦は三連単134.7倍の高配当だったぞ!
ボートレース福岡の「SG第28回チャレンジカップ」は30日、最終12Rで優勝戦が行われ、山口剛(広島出身・広島支部43歳)【写真4枚】が2コースから差して優勝。2010年3月の平和島ボートレースクラシック以来、15年8カ月ぶり通算2回目のSG制覇を果たし、優勝賞金3700万円を手にした。福岡では3回目、通算では57回目の優勝。また、2年ぶり4回目となるグランプリ出場も決めた。
引用:スポーツナビ


出典:西スポレースサイト
また、2025年は「池田浩二」選手が11回目、「白井英治」選手が4回目のSG優勝を決めた。
池田選手は、2025年6月のグランドチャンピオンで3年ぶりのSG優勝を決めたぞ。
さらに、11月のチャレンジカップでも優勝戦1号艇だったので、まだまだ活躍しそうだな。
一方、白井選手は8月のボートレースメモリアルで3年ぶりのSG優勝を決めた。
優勝戦では2コースから「瓜生正義」選手を差して1着をとっていて、確かな実力を感じたぞ。



池田選手や白井選手も何回目かのSG優勝を決めたぞ!
戸田ボートのSG「第35回グランドチャンピオン」は最終日の29日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の池田浩二(47)=愛知・81期・A1=が逃げて勝利。2022年からつの32回大会以来となる大会3度目、SG通算では11度目の優勝を果たした。戸田では一般戦も含めて初めてのV。
引用:西スポレースサイト
6日間にわたってナイターで争われた若松ボートのSG「第71回ボートレースメモリアル」(優勝賞金4200万円)は最終日の31日、12Rで優勝戦を争い、2号艇の白井英治(48)=山口・80期・A1=が2コース差しで1着。SG4回目、今年は4回目、通算では122回目のVを挙げた。
引用:西スポレースサイト
「佐藤隆太郎」選手がSG初優勝からのSG連続優勝!


出典:スポーツナビ
2025年の競艇ニュースの3つ目は「佐藤隆太郎」選手がSG初優勝からSG連続優勝したことだ。
佐藤選手は、2025年3月のボートレースクラシックで自身初のSG優勝を決めたぞ。
さらに、2025年5月のボートレースオールスターも優勝して、2回目のSG優勝も決めたな。
SG初優勝からSG連続優勝は史上4人目で、G1優勝なしでSG優勝を決めたのも珍しい。
まだ31歳の若手選手※なので、今後のSG・G1戦線で、どのように活躍していくのか楽しみだぞ。



佐藤選手は東京支部の新たなエースになるかもしれないな!
※2025年12月25日時点
ボートレース丸亀(ナイター)の「SG第52回ボートレースオールスター」(優勝賞金4200万円)は6月1日に優勝戦を行い、予選トップ通過から準優勝戦を逃げた佐藤隆太郎(東京出身・東京支部31歳)【写真4枚】が、ファイナルも完璧な逃げ切りで3月若松ボートレースクラシックからのSG連続Vを達成した。
引用:スポーツナビ


出典:スポーツナビ
また、2025年には「西山貴浩」選手と「末永和也」選手の2名も自身初のSG優勝を決めている。
西山選手は、2025年7月のオーシャンカップで自身初のSG優勝を決めたぞ。
これまでG1競走を4回優勝していて、SG優出も7回目なので、ついに優勝したという感じだな。
一方、末永選手は、2025年10月のボートレースダービーでSG初優勝を決めた。
20代でのSG優勝は2008年の「丸岡正典」選手以来なので、今後の活躍に期待したいところだな。



西山選手や末永選手も2025年にSG優勝者に仲間入りしたぞ!
ボートレース徳山の「SG第30回オーシャンカップ」(優勝賞金3700万円)は27日、最終12Rで優勝戦が行われ、予選トップから優勝戦の1号艇を手にしていた西山貴浩(福岡出身・福岡支部38歳)【写真4枚】が1コースからトップスタートを決めてそのまま逃げ切り、デビューから約20年、7回目のSG戦優出でSG初優勝を成し遂げた。
引用:スポーツナビ
最終的に、優勝戦でポールポジションを手にしたのはエース格の37号機を手にした末永和也。抜群パワーをバックボーンに最後まで集中力を切らさなかったのは素晴らしかった。2008年の丸岡正典以来となる、20代でのダービー制覇。
引用:競艇マクール
「菅章哉」選手がG1初優勝!さらにまくりで2回目のG1優勝!


出典:BOATCAST
2025年の競艇ニュースの4つ目は「菅章哉」選手がG1初優勝から2回目のG1優勝を決めたことだ。
まず、菅選手は2025年4月のG1津周年記念で、1コースから逃げて優勝を決めたぞ。
その後、2025年9月のG1多摩川周年記念の優勝戦では、6コースからまくって優勝を決めたな。
多摩川の優勝戦では2号艇にも関わらず、チルト3.0度であえて6コースに進入していた。
こういう独自のスタイルを持つ選手は面白いので、今後もSG・G1競走でどんどん活躍してほしいぞ。



菅選手は6コースまくりでG1優勝を決めたぞ!
最終日の12Rで優勝戦が行われ、2号艇の菅章哉=徳島=が6コースからコンマ13のトップSタイでまくりを決め、4月・津73周年以来となるG1通算2回目の優勝。
引用:中日新聞WEB


出典:https://www.boatrace.jp/
一方、アウト屋として有名だった「阿波勝哉」選手は、2025年9月上旬にアウト屋を卒業した。
阿波選手は、どの艇番でも6コースに進入するアウト屋として有名だったな。
しかし、2025年9月上旬の多摩川一般戦から、艇番と同じコースに進入するようになったぞ。
2025年9月13日には、23年ぶりに1コースからスタートしてイン逃げを決めた。
5・6号艇での好成績を残しつつ、1~4号艇でも戦えるようになれば、まだまだ活躍しそうだな。



阿波選手がアウト屋を卒業してどうなるのか楽しみだぞ!
今節からアウト屋卒業を宣言し、オールコースに入っていた阿波勝哉が、23年ぶりにインで勝利を挙げた。最終日1Rは1号艇。インからコンマ17のスタートを決めると1マークを先まい。危なげなく逃げた。
引用:BOATNAVI報知
「大山千広」選手が復帰!レース勘を取り戻すことに期待!


2025年の競艇ニュースの5つ目は「大山千広」選手が2023年9月以来2年ぶりに復帰したことだ。
大山選手は可愛い選手として評判の若手選手で、2019年には賞金女王にもなったぞ。
2023年9月のヤングダービー以降、レースに出場していなかったが、産休だったと発表された。
復帰戦は2025年9月の唐津一般戦だったが、5日目にフライングしてしまったな。
以前はSG競走にも出場していたので、レース勘を取り戻して、復活した走りを見たいところだ。



大山選手は復帰後不調なので、調子を取り戻してほしいぞ!
人気女子レーサーの大山千広(29)=福岡=が、9月21日からボートレースからつで開幕する「スポーツ報知杯」で、復帰することが8日、分かった。大山は2023年9月の下関ヤングダービーを最後に長期欠場中だった。
引用:スポーツ報知


出典:西スポレースサイト
一方、福岡支部に所属していた「日高逸子」選手は、2025年8月19日に引退してしまった。
日高選手は1985年にデビューしたベテラン選手で、63歳まで現役選手だったぞ。
2014年のクイーンズクライマックスの優勝者で、SG出場回数も女子選手としては多い。
また、母親レーサーとしても有名で、グレートマザーの異名で親しまれていた。
ベテラン選手の引退は少し寂しくなるが、引退後も元気に過ごしてくれたらと思っているぞ。



日高元選手は12月の常滑G1でトークショーに出ていたぞ!
登録第3188号 日高逸子選手(福岡支部)は、8月19日付で現役を引退しましたので、お知らせいたします。日高選手は、第56期生として1985年5月にボートレース芦屋でデビューしました。その後、1989年、2005年に「女子王座決定戦」、2014年「賞金女王決定戦競走」を優勝、生涯獲得賞金額も女子歴代1位となるなど、女子ボートレーサーを長年牽引してきました。また、2003年、2005年、2010年、2014年には業界年間表彰である優秀女子選手にも選出されています。私生活では1997年、1999年に出産をし、産後2ヶ月で復帰を果たすなど、母として、選手としての両立を実現し、「グレートマザー」の異名で多くのファンに親しまれました。現役を退く理由について本人は、「満身創痍で、もう走るのが嫌になってしまった。通算2,500勝も出来たし、自分自身満足しています。賞金女王決定戦競走を優勝できたのが一番の良い思い出です。ここまで長くやれたのも、皆様の声援のお陰です。ありがとうございました。」と語りました。
引用:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
PG1スピードクイーンメモリアルが2025年2月に初開催!


出典:https://www.boatrace.jp/
2025年の競艇ニュースの6つ目は、PG1スピードクイーンメモリアルが初開催されたことだ。
出場選手は、各競艇場の最速タイムを持つ女子選手と推薦された選手だな。
女子戦3つ目のPG1競走で、優勝者はボートレースクラシックの出場権を得られるぞ。
記念すべき第1回の優勝者は、香川県の「平高奈菜」選手だった。
平高選手は12月26日からのPG1クイーンズクライマックスに出場するので、活躍に注目だな。



平高選手は自身2回目のG1優勝を決めたぞ!
浜名湖ボート(静岡県)で19日に開幕するプレミアムGⅠ「第1回スピードクイーンメモリアル」(24日まで)のPR隊(浜名湖ボートレース企業団宣伝課の白井幸倫課長補佐ら)が7日、福岡市・天神の西日本スポーツを訪れ、大会をアピールした。節間の売上目標額は100億円。新設の女子グレード戦となる今大会。昨年11月末までの1年間で各場最速のレースタイムを記録した女子レーサーを中心に、52人が初代最速女王の座を争う。3月のSGクラシックの出場権も懸かり激戦必至の様相だ。
引用:西スポレースサイト
また、2025年7月10日には、2026年度のSG・PG1競走などの開催日程と開催場が発表された。
下の表に、2026年のSG・G1競走などの開催日程と開催場をまとめたぞ。
| グレード | レース名 | 開催場 | 開催日程 |
|---|---|---|---|
| PG1 | ボートレースバトルチャンピオントーナメント | 尼崎 | 1月22日~1月25日 |
| PG1 | スピードクイーンメモリアル | 鳴門 | 2月24日~3月1日 |
| SG | ボートレースクラシック | 蒲郡 | 3月24日~3月29日 |
| PG1 | マスターズチャンピオン | 宮島 | 4月21日~4月26日 |
| G2 | レディースオールスター | 丸亀 | 5月5日~5月10日 |
| SG | ボートレースオールスター | 浜名湖 | 5月26日~5月31日 |
| SG | グランドチャンピオン | 鳴門 | 6月23日~6月28日 |
| G2 | 全国ボートレース甲子園 | 戸田 | 7月7日~7月12日 |
| G3 | イースタンヤング | 津 | 7月18日~7月23日 |
| G3 | ウエスタンヤング | 福岡 | 7月19日~7月24日 |
| SG | オーシャンカップ | びわこ | 7月28日~8月2日 |
| PG1 | レディースチャンピオン | 徳山 | 8月6日~8月11日 |
| SG | ボートレースメモリアル | 桐生 | 8月25日~8月30日 |
| PG1 | ヤングダービー | 若松 | 9月22日~9月27日 |
| SG | ボートレースダービー | 尼崎 | 10月27日~11月1日 |
| SG | チャレンジカップ | 常滑 | 11月24日~11月29日 |
| SG | グランプリ | 大村 | 12月15日~12月20日 |
| PG1 | クイーンズクライマックス | 住之江 | 12月26日~12月31日 |
参考サイト:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
2026年のSG・PG1競走などは、2026年1月22日から開催されるBBCトーナメントから始まる。
主な出場選手は2025年のSG・PG1競走の優勝者で、白熱したレースになるぞ。
また、2026年のグランプリは、住之江競艇場ではなく、長崎県の大村競艇場で開催される。
大村競艇場でグランプリが開催されるのは、2021年以来4年ぶりだな。
俺が住んでいるところの近くで開催されるので、せっかくなら現地で観戦したいと考えているぞ。



SG・PG1競走が近くで開催なら現地観戦がおすすめだ!
選手の級別判定基準が2025年5月から改正!


2025年の競艇ニュースの7つ目は、選手の級別判定基準が2025年5月から変更になったことだ。
まず、A2級の最低出走回数が80回以上、B1級の最低出走回数が65回以上に増えたぞ。
これにより、フライング休みで出走回数を稼げない選手はA2・B1級になりにくくなったな。
次に、2回目以降のフライングの事故点が30点、それが優勝戦なら50点に加算された。
事故率0.71以上だと強制的にB2級になるため、F持ちの選手がスタートで攻めにくくなったぞ。



優勝戦では特にスタートで攻めにくくなったな!
一般財団法人日本モーターボート競走会では、途中帰郷防止対策並びにスタート事故防止対策として、選手級別決定基準を下記の通り改正し、令和7年5月1日の競走より適用することとなりましたので、お知らせいたします。
引用:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト


出典:西スポレースサイト
選手の級別判定基準の影響をさっそく受けてしまったのが、2024年のMVP「毒島誠」選手だ。
毒島選手は2025年5月28日にF1、2025年6月17日にF2を切ってしまったぞ。
これにより事故点が50点になってしまい、事故率0.70以下にするには72走が必要になった。
しかし、フライング休みで出走回数を稼げずに、来期のB2級が確定したな。
B2級は出走回数が減るため、A2・B1級の最低出走回数が増えたのもA1級復帰に影響しそうだぞ。



毒島選手はグランプリシリーズの2025年を優勝したぞ!
昨年のMVP男・毒島誠が大ピンチ。5月28日の丸亀オールスター2日目11Rで3コースから1本目のFを切った後、地元桐生周年優出5着をはさんで6月17日からの平和島一般戦に登場。2日目3Rでピット離れで奪ったインからあまりにも代償が大きい今期2本目のFを切ってしまった。毒島の今期の出走回数は戸田グラチャンを終えた時点で40走。7月はびわこのボートレース甲子園と徳山オーシャンカップの2節しかあっせんが入っておらず、7月28日から10月25日まで90日のF休みを一気に消化。事故点は1本目のFで20点、2本目のFが30点の合計50点。事故率が0.70を下回るには最低でも72走しなければならないが、それは不可能。ということで事故率オーバーによる来期(来年1月から6月)のB2級降格が確定的になってしまった。
引用:競艇マクール
びわこ競艇場と大村競艇場でE30ガソリンを試験的に導入!


2025年の競艇ニュースの8つ目は、一部の競艇場にてE30ガソリンが試験的に導入されたことだ。
E30ガソリンとは、エタノール30%配合ガソリンで、CO2排出量が減るらしい。
テスト実施日はびわこ競艇場が5月1日~7月13日、大村競艇場が6月22日~7月20日だったぞ。
ただし、テストが終わっても、この2場ではE30ガソリンが使われているようだ。
他の競艇場でも使用される可能性があるため、今後はE30ガソリンのニュースも要チェックだな。



びわこ競艇場と大村競艇場では新ガソリンが使われているぞ!
ボートレースは、カーボンニュートラル対応の一環として競技用モーターの燃料を地球環境に配慮した「エタノール30%配合ガソリン(E30ガソリン)」を使用して、5月1日から一部のボートレース場にてテスト実施いたします。
引用:BOAT RACE 振興会
びわこボートは、2025年4月25日の開催から試験的にE30ガソリンを使用したレースを実施していました。試験期間が終わっても、そのままE30ガソリンによるレースが行われてます。
引用:マンスリー BOAT RACE
びわこに続いてE30ガソリン(通称バイオ燃料)が導入された。6月22日が初下ろしでクイーンズは22節目。
引用:Yahoo!ニュース
| コース | 1着率 | 2連率 | 3連率 |
|---|---|---|---|
| 1コース | 48.9% | 19.8% | 10.9% |
| 2コース | 14.3% | 25.6% | 17.7% |
| 3コース | 14.6% | 20.2% | 18.4% |
| 4コース | 11.9% | 16.7% | 22.4% |
| 5コース | 8.3% | 12.1% | 17.7% |
| 6コース | 1.9% | 5.6% | 13.2% |
データの参考:競艇マクール
びわこ競艇場では、E30ガソリンのテスト実施を始めてから、1コースの1着率が下がったようだ。
その分だけ、3コースの1着率が上がって、2コースの1着率を上回ったらしいぞ。
また、4コースもまくりを決めやすくなって、三連単「4-5-1」が出やすくなったみたいだな。
ただ、E30ガソリンの使用期間はまだ短く、データの信頼度はそこまで高くない。
びわこ競艇場と大村競艇場では、今後のコース別1着率や決まり手のデータの推移を確認したいぞ。



E30ガソリンで3コースが強くなったみたいだな!
ターンマークの移動などで1コースが強くなったびわこですが、E30ガソリンの使用で1コース1着率が50%を割るようになってきました。2023年同時期の1コース1着率は55.8%、2024年は51.4%あったものが2025年は48.9%に落ちています。(中略)E30ガソリンを使用してからのコース別成績を調べると、3コースの1着率が2コースを上回っています。決まり手をみると、まくりが45回、まくり差しが42回、差しが21回と、まくりが差しの2倍近くあります。スタートで先手を取って、そのまままくりを決めるレースが増えているのです。これは4コースにも言えることで、4コースが1着になった時の3連単出目は451が1位です。平均配当が6,547円、回収率が91.5%です。E30ガソリンで安定して早いスタートを決めている選手がいれば、3、4コースに入った時に狙ってみると面白いでしょう。
引用:競艇マクール
2025年の競艇ニュースのまとめ


2025年は「桐生順平」選手が賞金王になって、「山口剛」選手が約15年ぶりにSG優勝を決めた。
また「佐藤隆太郎」選手、「西山貴浩」選手、「末永和也」選手がSG初優勝を決めたぞ。
選手以外では、級別判定基準が改正されてたり、E30ガソリンが導入されたりもしているな。
俺のブログでは、来年も毎週火曜日と金曜日に競艇に役立つ記事を公開していく。
読者さんのためになる記事を書いていくので、来年も辛口予想オヤジの競艇ブログをよろしくな。



今年もありがとう!それでは、良いお年を!











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