この記事では「競艇の風を予想に活かしたい!」という方に向けて、以下の内容をまとめた。
- 競艇のおける風の影響
- 風向きごとの有利なコース
- 風向きを確認する方法
競艇は、ボートが水面上を走るスポーツなので、スタートやターンが風の影響を受けやすい。
そのため、風向きや風の強さによって、コースの有利・不利が変わってくるぞ。
例えば、無風~風速2m以下なら1コース1着率は約55%と高く、1コースの艇が有利だな。
しかし、風速5m以上になると、1コース1着率は50%未満まで下がってしまうのだ。
ここからは、風向きと風速ごとの狙い目を解説していくので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。

競艇では風向きだけでなく、風速まで確認することが重要だぞ!
競艇の風の影響は?


競艇の風の影響は、コースの有利・不利に関係していて、狙い目となるコースが変わってくる。
まずは、向かい風と追い風について、風速ごとのコース別1着率をまとめたぞ。
1コース | 2コース | 3コース | 4コース | 5コース | 6コース | |
---|---|---|---|---|---|---|
向かい風5m以上 | 48.4% | 14.0% | 14.4% | 13.1% | 7.5% | 2.7% |
向かい風4m | 52.6% | 13.8% | 12.9% | 11.8% | 6.5% | 2.4% |
向かい風3m | 53.1% | 13.7% | 13.2% | 11.4% | 6.5% | 2.2% |
向かい風2m | 54.6% | 13.8% | 12.3% | 10.9% | 6.5% | 2.0% |
向かい風1m | 57.2% | 13.4% | 12.2% | 9.8% | 5.6% | 1.9% |
無風 | 58.1% | 14.0% | 11.3% | 10.0% | 5.1% | 1.5% |
追い風1m | 58.3% | 14.7% | 10.8% | 9.6% | 5.0% | 1.7% |
追い風2m | 56.4% | 15.8% | 11.5% | 9.9% | 4.7% | 1.7% |
追い風3m | 53.3% | 16.1% | 12.4% | 11.0% | 5.3% | 1.8% |
追い風4m | 51.3% | 15.8% | 13.8% | 11.5% | 5.7% | 1.9% |
追い風5m以上 | 47.0% | 17.8% | 14.2% | 12.6% | 6.5% | 2.1% |
データ:BOAT log|ボートレース情報サイト
集計期間:2016年~2022年
上の表は、BOAT logというデータサイトをもとに、各競艇場のコース別1着率を平均したものだ。
出走数がわからないので正確な数値ではないが、傾向を分析するのには十分だろう。
まず、向かい風については、風速2m以下なら1コース、風速3m以上なら3~6コースが狙い目だな。
これは、強い向かい風では、1コースの艇がスタート前に加速しにくいからだ。
一方、追い風については、風速2m以下なら1・2コース、風速3~4mなら2~4コースが狙い目だぞ。
これは、強い追い風では、1コースの艇がターンで流れて差されやすいからだろう。
さらに、追い風5m以上になると、水面が荒れて5・6コースの艇にも1着のチャンスが生まれるな。



どちらにしても、風速2m以下なら1コースの1着を狙いやすいぞ!
また、左横風と右横風についても、BOAT logのデータをもとにコース別1着率の平均を計算した。
左横風と右横風は強風になりにくいので、風速の最大値を3m以上としているぞ。
1コース | 2コース | 3コース | 4コース | 5コース | 6コース | |
---|---|---|---|---|---|---|
左横風3m以上 | 55.8% | 13.8% | 12.2% | 11.2% | 5.5% | 1.6% |
左横風2m | 58.0% | 13.6% | 11.2% | 10.6% | 5.1% | 1.5% |
左横風1m | 59.3% | 13.3% | 11.2% | 9.8% | 5.1% | 1.4% |
無風 | 58.1% | 14.0% | 11.3% | 10.0% | 5.1% | 1.5% |
右横風1m | 57.5% | 13.4% | 11.5% | 10.3% | 5.6% | 1.7% |
右横風2m | 54.3% | 13.9% | 12.7% | 10.4% | 6.7% | 2.0% |
右横風3m以上 | 52.0% | 15.1% | 13.3% | 11.6% | 5.6% | 2.4% |
データ:BOAT log|ボートレース情報サイト
集計期間:2016年~2022年
まず、左横風については、風速2m以下なら1コース、風速3m以上なら3・4コースが狙い目になる。
これは、強い左横風では、全速ターンによるまくりが流れにくくなるからだ。
一方、右横風については、風速1m以下なら1コース、風速2m以上なら2~6コースが狙い目になる。
これは、強い右横風では、1コースの艇がターンで流れて差されやすいからだろう。
風向きに関係なく、風速が弱いと1コースの艇が有利というのは、向かい風や追い風と同じ傾向だ。



ここからは、競艇の風の影響の基礎知識を解説していくぞ!
追い風の時は第1ターンマークに波がたまって水面が不安定になり、スピードをつけたターンが流れやすくなる。逆に、向かい風の時は、インの加速がつかず、まくり艇は風の抵抗を受けてサイドがかかり、スロットルレバーを握って回りやすくなる。
競艇は風の影響を受けやすい競技


出典:ボートキャスト
競艇は、ボートが水面上を走るスポーツなので、スタートやターンが風の影響を受けやすいぞ。
例えば、1コースの艇はスタート前の助走距離が短いので、他の艇より加速しにくい。
強い向かい風では、艇が正面から押されて加速しにくくなるので、1コースの艇が不利になるな。
同じように、2コースの艇も助走距離が短いので、強い向かい風では活躍しにくい。
一方、3~6コースの艇は助走距離が長く、強い向かい風でも加速しやすいので活躍しやすいぞ。



強い向かい風では、3~6コースのまくりが狙い目だな!
逆に、強い追い風では、艇が後ろから押されて、1周目1マークのターンがふくらみやすくなる。
1コースの艇のターンがふくらむと、他の艇が差しやまくり差しを決めやすくなるぞ。
そのため、強い追い風では、1コースの1着率が下がって、2~6コースの1着率が上がるわけだな。
また、そもそも風速が強いレースでは、競走水面が荒れて選手がミスをしやすくなる。
スタートがばらけたり、1マークが混戦になったりするのも、1コースの艇が不利になる原因だ。



強い追い風では、2コースの差しや3~6コースのまくり差しが狙い目だな!
風速が強すぎると中止になることもある


出典:ボートレース宮島
競艇では、風速が強すぎると安全にレースを行えないため、レースが中止になることがある。
競走水面が荒れていると、艇が転覆したり、選手が落水したりしやすくなるな。
レース中の事故は選手の生命に関わることもあるため、施行者も慎重になっているのだろう。
また、レースが中止になった場合は、その日のレースは翌日に持ち越される。
レース中止のお知らせは競艇の公式サイトに載るので、荒天のときは事前に確認しておこう。



競艇のレースは、風速が強すぎると中止になることもあるぞ!
風の影響は競艇場ごとに違う


出典:江戸川競艇場の公式サイト
競艇の風の影響は、コースの形状や水面の水質によって変わるので、競艇場ごとに違っている。
例えば、江戸川競艇場では、潮と風が複雑に絡み合ってレースに影響を与えるぞ。
そのため、江戸川競艇場の公式サイトで潮・風向き舟券攻略法を参考にするのがおすすめだな。
この記事で解説する風のセオリーは、競艇場によっては当てはまらないこともある。
基本的なセオリーを覚えるのは有効だが、最終的には競艇場ごとの攻略法を確認してみてくれ。



競艇場ごとの攻略記事は、下の一覧からチェックできるぞ!
競艇の向かい風は何コースが有利?


競艇の向かい風は、風速2m以下なら1コースの艇、風速3m以上なら3~6コースの艇が有利だ。
下の表に、向かい風の風速ごとのコース別1着率をまとめたぞ。
1コース | 2コース | 3コース | 4コース | 5コース | 6コース | |
---|---|---|---|---|---|---|
無風 | 58.1% | 14.0% | 11.3% | 10.0% | 5.1% | 1.5% |
向かい風1m | 57.2% | 13.4% | 12.2% | 9.8% | 5.6% | 1.9% |
向かい風2m | 54.6% | 13.8% | 12.3% | 10.9% | 6.5% | 2.0% |
向かい風3m | 53.1% | 13.7% | 13.2% | 11.4% | 6.5% | 2.2% |
向かい風4m | 52.6% | 13.8% | 12.9% | 11.8% | 6.5% | 2.4% |
向かい風5m以上 | 48.4% | 14.0% | 14.4% | 13.1% | 7.5% | 2.7% |
データ:BOAT log|ボートレース情報サイト
集計期間:2016年~2022年
上の表から、1コースの1着率は、向かい風の風速が強くなるほど下がっていることがわかる。
その分だけ、向かい風が強くなるほど、3~6コースの1着率が上がっているな。
特に、向かい風5m以上になると1コース1着率が50%未満になるので、穴狙いのチャンスだぞ。



ここからは、競艇の向かい風の影響を解説していこう!
向かい風2m以下なら1コースが有利


競艇では、向かい風の風速2m以下なら1コースの艇が有利で、1着をとりやすい傾向がある。
これは、風速が弱ければ、スタートやターンへの影響が小さいからだろう。
横並びのスタートで、ターンでもミスをしなければ、1コースの艇が順当に1着をとるぞ。
また、2・3着についても、内側のコースから順番にとりやすいと考えていい。
そのため、2・3着選びについては、選手の実力やモーターの気配を重視するのがおすすめだ。



向かい風2m以下なら、1コースの1着が狙い目だな!
向かい風3m以上なら3~6コースが有利


競艇では、向かい風の風速3m以上なら3~6コースの艇が有利で、1着をとりやすい傾向がある。
これは、1コースはスタート前の助走距離が短く、加速しにくいからだろう。
一方、3~6コースはスタート前の助走距離が長いので、十分に加速してからスタートできる。
3~6コースの艇は、スタートで先行できればまくりを決めやすいわけだな。
まくりが決まると、外側のコースの艇が2着に続きやすいので「3-4」や「4-56」が狙い目だぞ。



向かい風3m以上なら、3~6コースの1着が狙い目だ!
競艇の追い風は何コースが有利?


競艇の追い風は、風速2m以下なら1・2コースの艇、風速3~4mなら2~4コースの艇が有利だ。
さらに、風速5m以上になると、5・6コースの艇にも1着のチャンスが生まれるぞ。
下の表に、追い風の風速ごとのコース別1着率をまとめたので、予想の参考にしてみてくれ。
1コース | 2コース | 3コース | 4コース | 5コース | 6コース | |
---|---|---|---|---|---|---|
無風 | 58.1% | 14.0% | 11.3% | 10.0% | 5.1% | 1.5% |
追い風1m | 58.3% | 14.7% | 10.8% | 9.6% | 5.0% | 1.7% |
追い風2m | 56.4% | 15.8% | 11.5% | 9.9% | 4.7% | 1.7% |
追い風3m | 53.3% | 16.1% | 12.4% | 11.0% | 5.3% | 1.8% |
追い風4m | 51.3% | 15.8% | 13.8% | 11.5% | 5.7% | 1.9% |
追い風5m以上 | 47.0% | 17.8% | 14.2% | 12.6% | 6.5% | 2.1% |
データ:BOAT log|ボートレース情報サイト
集計期間:2016年~2022年
上の表から、1コースの1着率は、追い風の風速が強くなるほど下がっていることがわかる。
その分だけ、追い風が強くなるほど、2~6コースの1着率が上がっているな。
特に、追い風5m以上になると1コース1着率が50%未満になるので、穴狙いのチャンスだぞ。



ここからは、競艇の追い風の影響を解説していこう!
追い風2m以下なら1・2コースが有利


競艇では、追い風の風速2m以下なら1・2コースの艇が有利で、1着をとりやすい傾向がある。
1コースの1着率が高いのは、風速が弱ければレースへの影響が小さいからだろう。
一方、2コースの1着率が高いのは、追い風に押されてスタート前に加速しやすくなるからだな。
また、追い風では1コースの艇がターンで流れやすいので、差しを決めやすくなる。
2コースの艇が差しで1着をとると、1コースの艇が2着に続きやすいので「2-1」が狙い目だぞ。



追い風2m以下なら、1・2コースの1着が狙い目だ!
追い風3~4mなら2~4コースが有利


競艇では、追い風の風速3~4mなら2~4コースの艇が有利で、1着をとりやすい傾向がある。
これは、1コースの艇が追い風に押されて、ターンでふくらみやすいからだろう。
1コースの艇がターンでふくらむと、2~4コースの差しやまくり差しが決まりやすくなるぞ。
差しやまくり差しが決まったときは、差された1コースの艇が2着に残りやすい。
そのため、追い風3~4mで2~4コースの1着を狙うときは「2-1」「3-1」「4-1」が狙い目だ。



追い風3~4mなら、2~4コースの1着が狙い目だぞ!
追い風5m以上なら2~6コースが有利


競艇では、追い風の風速5m以上なら2~6コースの艇が有利で、1着をとりやすい傾向がある。
これは、競走水面が荒れることで、スタートやターンが難しくなるからだろう。
スタート隊形がバラけると、1コースの艇を守る壁がなくなって、まくりが決まりやすくなる。
また、1コースの艇がターンで膨らむと、差しやまくり差しが決まりやすくなるな。
向かい風と同じように、風速が強くなると5・6コースの艇にも1着のチャンスが生まれるのだ。



追い風5m以上なら、2~6コースの1着が狙い目だぞ!
競艇の横風は何コースが有利?


競艇の横風は、左横風の風速2m以下または、右横風の風速1m以下なら1コースの艇が有利だ。
また、左横風3m以上なら3・4コース、右横風2m以上なら2~6コースが有利だな。
下の表に、左横風と右横風の風速ごとのコース別1着率をまとめたので、参考にしてみてくれ。
1コース | 2コース | 3コース | 4コース | 5コース | 6コース | |
---|---|---|---|---|---|---|
左横風3m以上 | 55.8% | 13.8% | 12.2% | 11.2% | 5.5% | 1.6% |
左横風2m | 58.0% | 13.6% | 11.2% | 10.6% | 5.1% | 1.5% |
左横風1m | 59.3% | 13.3% | 11.2% | 9.8% | 5.1% | 1.4% |
無風 | 58.1% | 14.0% | 11.3% | 10.0% | 5.1% | 1.5% |
右横風1m | 57.5% | 13.4% | 11.5% | 10.3% | 5.6% | 1.7% |
右横風2m | 54.3% | 13.9% | 12.7% | 10.4% | 6.7% | 2.0% |
右横風3m以上 | 52.0% | 15.1% | 13.3% | 11.6% | 5.6% | 2.4% |
データ:BOAT log|ボートレース情報サイト
集計期間:2016年~2022年
上の表から、左横風でも右横風でも、風速が強くなると1コース1着率が下がることがわかる。
ただし、左横風のほうが右横風よりも、1コースの1着率は下がりにくいな。
横風はスタンドや電光掲示板に遮られるので、向かい風や追い風より強い風が吹きにくいぞ。



ここからは、競艇の横風の影響を解説していこう!
左横風2m以下、右横風1m以下なら1コースが有利


競艇では、左横風2m以下か右横風1m以下なら1コースの艇が有利で、1着をとりやすい傾向がある。
これは、風速が弱ければ、スタートやターンへの影響が小さいからだろう。
また、弱い左横風が吹いていると、1コースの艇が1周目1マークのターンで流れにくくなる。
全速ターンしても小回りなターンをできるので、他の艇に抜かされにくいな。
そのため、1コースの艇は左横風のほうが右横風よりも活躍しやすく、1着率が高くなっているぞ。



左横風2m以下または右横風1m以下なら、1コースの1着が狙い目だ!
左横風3m以上なら3・4コースが有利


競艇では、左横風の風速3m以上なら3・4コースの艇が有利で、1着をとりやすい傾向がある。
これは、強い左横風では、3・4コースのまくりが流れにくいからだろう。
1マークを全速ターンしても、バック側からの風に押されて小回りなターンになるわけだな。
3・4コースのまくりが決まったときは、外側のコースの艇が2着に続きやすい。
そのため、左横風3m以上で3・4コースの1着を狙うときは「3-4」「4-5」が狙い目になるぞ。



左横風3m以上なら、3・4コースの1着が狙い目だ!
右横風2m以上なら2~6コースが有利


競艇では、右横風の風速2m以上なら2~6コースの艇が有利で、1着をとりやすい傾向がある。
これは、強い右横風では、1コースの艇がターンでふくらみやすいからだろう。
1コースの艇がターンでふくらむと、2~4コースの差しやまくり差しが決まりやすくなるな。
また、2~4コースの艇もふくらみやすいので、艇と艇の間に隙間ができやすい。
そのため、強い右横風では、5・6コースの艇にもまくり差しを決めるチャンスが生まれるぞ。



右横風2m以上なら、2~6コースの1着が狙い目だ!
競艇の風向きと風速を確認するには?


競艇の風向きと風速については、競艇の公式サイトか現地の空中線標識を見るのがおすすめだ。
公式サイトの直前情報なら、全国24カ所の競艇場について風の状況を確認できるぞ。
直前情報は展示航走が終わった後に公開されるので、ネット投票するときは活用してみてくれ。
一方、現地の空中線標識なら、レース直前まで風向きの変化を確認できる。
展示航走から本番までに風向きが変わると、スタートがバラけやすいので穴狙いのチャンスだ。



ここからは、風向きと風速を確認する方法を解説していくぞ!
風向きと風速のネットでの見方


出典:https://www.boatrace.jp/
競艇の風向きと風速のネットでの見方は、競艇の公式サイトの直前情報を見るのがおすすめだ。
直前情報では、展示航走後に前走の時点での風向きと風速が公開されているぞ。
全国24カ所のの競艇場について風の状況を確認できるので、ネット投票するときは活用してみよう。
また、競艇場によっては、リアルタイムの水面状況を公開していることもある。
こちらのほうが正確なので、時間に余裕のある方は各競艇場の公式サイトも確認してみてくれ。



ネット投票では、競艇の公式サイトで風向きと風速を確認しよう!
風向きと風速の現地での見方


競艇の風向きと風速の現地での見方は、スタートライン上の空中線標識を見るのがおすすめだ。
空中線標識には小旗が取り付けられているので、リアルタイムな風向きがわかるぞ。
展示航走から本番までに風向きが変わると、スタートがバラけやすいので穴狙いのチャンスだ。
とはいえ、小旗は目視での確認になるので、初心者には難しいかもしれない。
前走の時点での風向きと風速は、場内のモニターに映るので、初心者はこちらを参考にしよう。



現地では、場内モニターだけでなく、空中線標識の小旗も確認してみてくれ!
スタートラインと第2ターンマークの間にコースを横切る形で空中にロープが張られ、各々色の異なる組み合わせの小旗がつけられている。これを空中線標識と呼び、スタートラインから5m、45m、内80-外85mの位置を示している。
競艇の風の影響|よくある質問


ここからは、競艇の風についてのよくある質問に回答していくぞ。
競艇の安定板の影響は?
競艇の安定板の影響は、まわり足が良くなり、伸び足が悪くなることだ。
詳しくは、競艇 安定板にまとめているので、よかったらチェックしてみてくれ。
競艇の台風の影響は?
競艇の台風の影響は、スタートやターンが難しくなり、レースが荒れやすくなる。
普段よりも穴が出やすくなるので、穴狙いが好きな方は舟券を買ってみよう。



他にも疑問があれば、記事下のコメントフォームから質問してみてくれ。
競艇の風の影響|まとめ


競艇の風の影響についてまとめると、この6つがポイントだ。
- 風速2m以下なら1コースが有利
- 向かい風3m以上なら3~6コースが有利
- 追い風3~4mなら2~4コースが有利
- 追い風5m以上なら2~6コースが有利
- 左横風3m以上なら3・4コースが有利
- 右横風2m以上なら2~6コースが有利
この記事では、競艇の風についての基本的なセオリー(コースの有利・不利)を解説した。
しかし、競艇の風の影響は、全国24カ所の競艇場ごとに違っている。
基本的なセオリーを押さえた上で、よかったら競艇場ごとの攻略記事も読んでみてくれ。
また、風の状況は、競艇の公式サイトや各競艇場の公式サイトで確認できる。
現地なら空中線標識を確認して、リアルタイムな風向きの変化を確認するのもおすすめだな。



風向きと風速を予想に活かして、舟券でプラス収支を狙っていこう!
競艇の風の影響|関連記事
競艇の勝ち方の最新記事(2025年1月31日更新)
競艇の風の影響|コメントへの回答
この記事に投稿されたコメントに回答していく。
ただし、全てのコメントに回答するわけではないので、ご了承願いたい。
コメントの活用法はコメントポリシーにまとめているぞ。
節の前半と後半はどちらが当てやすい?
2020年11月10日に「節の前半と後半はどちらが当てやすい?」と質問コメントをもらった。
まず、節の前半は今節の調子がわからないので、節の後半より予想が難しい。
しかし、これは他の競艇ファンも同じなので、節の前半は意外な高配当を狙いやすいぞ。
一方、節の後半は今節成績を確認できるので、節の前半より予想しやすい。
だが、これは他の競艇ファンも同じなので、節の後半は意外な高配当を狙いにくくなる。
このように節の前半と節の後半は一長一短で、どちらが良いとは言い切れない。
どちらかに絞って賭けながら、自分の得意な勝ちパターンを探すのもありかもしれないな。
コメント
コメント一覧 (2件)
初めてコメントします、去年5月から競艇に興味が沸きやり始めました。なかなか予想が当たらずインターネットで競艇でよく当てている方の予想の仕方とか観てはやりますがやはり、経験不足で負けまくりでした。でも、このサイトをたまたま発見し久しぶりに昨日分かりやすい解説だったので予想実践、情報を見てフォーメーションで仕事休憩中に買おうとしたら
予想メモを忘れ慌ててしたら負けました😭
じっくり予想しやったやつはノートに書き留めて外れたら反省するためとしてたらなんと実際買わないほうが高額でした。でも時間が取れる日にしたら7回中3回当てました。有り難うございます。
まだどのレースが稼ぎやすく当たりやすいかわからないのと初心者にありがちな点数増やしをやってしまうのもあり資金がすぐ底尽きるです。長くなりましたがやはり、初日のレースより三日目からが当てやすいですか?
安定版→安定板